この前の日曜日は、横浜で用があるため早めに農場を出発したのだが、いつもと異なり出会う車が異常に多かった。それもそのはずで、遅れ気味だった紅葉が一気に進み始めているのである。紅葉情報もいろいろあるだろうから、見ごろという情報で県内近県から人が集まってきたらしい。しかし、その人たちも帰るわけで、キャパシティの小さい農場周辺の県道はパンクするに違いないのである。実際、これまでも老川いう交差点のずいぶん手前から渋滞が始まっていて、Uターンして抜け道したこともあった。2時前には出発したし、念のため少し遠回りの国道経由にしたからすんなり帰ってこれたが、それほど混んでいなかったアクアラインの出口で事故があり、結局30分ほど渋滞にはまってしまった。まあ、ちょうどよい時間に到着したから問題はなかったけれど。

1207房総の紅葉.jpg

 ところで、今年は紅くならずに枯れてしまうんじゃないかと思ったほどだったが、最近の寒さでようやく挽回しはじめている。うちのモミジもそうだが、そばの分校あともきれいに色づいた。帰り道で一番きれいだったのは、老川から西に走る国道の途中、山の中を抜けるあたりだった。道の正面崖がとても綺麗だった。いつもと違い明るい時間だったので、観光を楽しむことができた。房総半島は、丘陵のような低い山ばかりだが、気候的にはかなり幅があるところだ。例えば、農場のある会所は、海抜200mほどということもあるが、外房勝浦の海まで15分ほどなのに茨城北部くらいの気候だ。なので、紅葉を見ながら走っていてもいろいろである。特にトンネルを越えるとかなりの違いにびっくりすることもある。都心からとても近い割には秘境度が高い。次の週末でも間に合うかもしれない。 
 

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