田んぼの土手と畦の改良については、少しずつ作業を進めている。今日は昼頃農場についたが、午後は着手中の1号田んぼ北側の土手を整形した。事前のチェックでは、畦の高い部分よりも低いところ(の上部)にもぐらの穴が集中していた気がするので、全体にレベルを上げている。これまでの作業では、マイクロユンボを使用して畦の内側を掘って土を上に積むというものだったが、機械では雑になってしまうので今日は手作業。スコップと(自作)タコ、それに掛矢を使う肉体労働だ。
今日の最初にオートレベルを使って水糸を張っておいたのだが、夕方にはほぼこれのレベルに出来上がった。修正後の畦の高さは1号田んぼの底から30cmほど上がっている。内側(田んぼ側)の仕上げについては、古式ゆかしい「畔塗」をやるつもりだったが、土手のモグラ穴の状態からみてちょっと厳しそうなので、新たに畦波を設置する方向で考えている。
この前、今シーズンの作業予定を検討した結果を書いたが、田んぼの畦の整備にかなり時間が掛かりそうで、予定については大幅に変更することになりそうだ。まあ、考えてみれば当初からの7年間、まだ何もわからなかった頃に作った田んぼを使っていたから、このあたりで大手術をやってもいいのかもしれない。
オートレベルのアイピースにスマホをくっつけて撮ったが、どうもうまくいかない。水糸と土手の天端が写っているんだが。
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水路を渡るのも苦手です。
田んぼや水路に水が入る時期に、
畦のこっちの端とあっちの端(そしてもっとあちこち)で、板で畦を遮断するとモグラを制御できます。
分断して、捕まえられます。
水がない時期は、ご存知のように土を盛り上げるので居場所がわかります。