前に書いたようにアリババでは結構な数のものを買っているが、ときどき不良品などが届いて文句を言って代金を戻してもらっていた。今回は返品という初めてのことをやってみたので、備忘も兼ねて書いておこう。

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 買ったのは XIAOMIのイヤホン、PISTONというシリーズが有名で、私はすでに1と2を買っていたのだが、今回はPISTON 4というハイブリッド(ドライバーが2種)タイプのものを買ってみた。PISTON3までは立派なプラケースに入っているが今回は紙のケース、ロゴや製品シールなどは一応本物臭い。開けてみると、中身もちゃんとしているようだ。前のものは工作精度やデザインが優れていたが、今回も同様だ。しかし、ケーブルにつけてあるQRコードをスマホでチェックすると偽物という判定だ。これはメーカーのチェックである。
 さっそく販売店に連絡するが、うちは本物しか売らないからありえないという反応。QRコードを撮って送れというのでそうすると、「うちでは本物とでたよ」という回答。冗談じゃない、うちでは3台で調べてみたんだからと3台撮ったものを送り、持っていたpiston2のコードを撮った結果(これは本物判定)も送った。それで納得したかどうかはわからないが、ようやく向こうはクレームを受け入れた。

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上は偽物(今回購入品)、下は
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 ただ、品物を返品する必要が出てきた。それも追跡可能な方法で送る必要がある。真っ先に浮かぶのはEMSだが、もう少し安い国際eパケットという方法があるとわかった。それでも最低で580円かかる。それがコチラもちというのは少し合点がいかないけれど、英語で交渉するのもちょっと面倒だし、一度経験するのもいいだろうとこれで送ることに決めた。しかし、EMSや国際eパケットを送るにはJPに頼んでパウチという伝票袋を送って貰う必要があり、これに5日ほどかかってしまう。私は最初に偽物判定が出た時に送ってもらったから間に合ったが、期限のあるときには困ることもあるだろう。ただ、(国際郵便マイページサービスにとうろくして)PCで伝票を印刷した時点で追跡番号は決まるから、アリババの場合はそれを入力すれば処理は進むことになる。

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 ところで、購入金額は約20ドル、それで返品の送料が580円だから手間や時間を考えると微妙である。まあ、これを勉強料として怪しいものには手を出さないことにしよう。ちなみに、 XIAOMIのイヤホンは偽物が多いことで有名である。ついでに nexus 5の電池は、本物は世の中に存在しないのではないかと思うくらいである。どうやら人間がますます疑い深くなってしまう気がするなあ。
 

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