ソーラーシステムに組み込んでいるバッテリーは、ソーラーパネルと一緒に友人からもらったのだが、うちに来た時点でかなり劣化が進んでおり、回復機能のある充電器でも8台のうち2台は駄目、バッテリーのインジケーターが良(青)になるのは2台だけという状況だった。一応システムの中で過放電を防止したつもりだったが、うまく動かなかった可能性もあり、最終的にはタイマー制御にしていた。それでも陽が照らない日には放電し過ぎになっていた可能性もある。そのためか、ほとんど蓄電機能はなくなってしまった感じで、現在は10時間に限定してポンプを動かしている。1時間に1㎥程度は組み上げているが、合計10㎥程度では一番狭い2号田んぼ(280㎡)でも4cmにしかならず、稲刈りしたままで代掻きもしていない状態では完全に水を溜めるには至らない。ということもあって、新しいバッテリーを導入することにした。まあ、早晩こうなるとは予測していたので、既定の路線である。

0323ソーラーマニュアル

 ただその前に、ソーラーシステムの要であるコントローラーについては知識が十分ではなく、使いこなしているとはいえなかったので、あらためて取扱説明書を読んでみることにした。残念ながら英語のものしかないので、google翻訳の世話になっているが、読解には少し時間がかかりそうだ。使いこなしのポイントはバッテリーの過放電防止機能が有効かという点、カットオフ電圧を変えられるかということ。それに加えて充電電圧を変えられるか、その前に充電電圧の設定がどうなっているかも確認しないと。そのあたりはどうやらバッテリーとの相性につながり、バッテリーの寿命を最大化するためのキーポイントにもなっているらしい。
 ところで、ソーラー用バッテリーとしては「ディープサイクル」というタイプがいいらしい。アマゾンではGS-Yuasa(日本製)とAC-delco(米国ブランドだが韓国製)、それにおそらくAC-delcoにOEM提供していると思われるDelkor CENE(韓国製)の3種がヒットする。価格は順に安くなり、その差は倍近くである。これの選択も悩ましいところで、現在あれこれ調査中だ。

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