ハウスの中ではローリータンク(コダマ樹脂工業製)を1台ずつ使用している。養液栽培をやっている1号ハウスでは500Lをいれて自動給水としている。2号ハウスでは一時貯水用であり、300Lを使用している。ローリータンクは水の取り出し口に標準で単なるネジブタがついているが、これでは不便なので塩ビ管を取付けられるアダプターを購入して使用している。このあたりについて友人から問い合わせがあったので、ここにまとめておくことにした。

 塩ビ管をつなげるソケットとしては、「1インチソケット25A」というものがあり、タンクを売っていても揃えていないホームセンターも多いので、私はコメリのオンラインショップ(店頭受取)を利用している。価格は確か税込み730円。これだと25サイズのTS継ぎ手にそのまま繋がる、

 私のタンク周りは次のようになっている。

1号ハウス内
0621配管1

2号ハウス内
0621配管2


タンク自体は何かで高さを稼ぐようにするとバケツに入れたりする際に便利、私はパレットを重ねてその上に載せている。ここではプラスティック製の水栓を使用しているが、凍結障害やゴミなどの詰まりで壊れることも多く、金属製バルブに交換しようと用意している。また、「1インチソケット25A」はかなり脆くて力がかかると割れるので、できれば配管系全体を固定するほうがいいだろう。

0621配管3

真ん中が「1インチソケット25A」、右のVPバルブソケット25とネジは同サイズ同ピッチなのでこれにTSソケット(エルボウも可)を付けていける、左の金属製バルブを直接つけることも可能(写真のものは1サイズ小さい20径)。冒頭の写真は1号ハウスの養液栽培用のタンクで、大きいバルブは元栓、径を落とした配管が2本出ており、それぞれはボールタップ利用の自動給水で養液槽に水を配っている。

よく見かけるローリータンクは黄色だが、これだと屋外で使用する場合に藻が発生して具合が悪い。水栓やボールタップにも悪影響がある。うちでは2台とも黄色なので、これを覆うことで藻の発生を回避しているが、黒いローリータンクもあるようなのでこれを購入することを勧めたい。

0621配管1B


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