毎年今頃の時期はたいへん悩ましい。田んぼ中に広がっていたはずのドジョウをほとんど救えていないからだ。彼らは、田んぼの水が落ちると泥の中に潜ってしまう。湿気の多い場所だったりすると運よく来年水が入る頃に復活できるかもしれないが、おそらくは土の中で死んでしまうのだと思う。
 今回は、田んぼの一角に穴を掘ってそこに餌をまき集まるようにしておいた。一時期はカラスが目をつけてその回りに群がっていたが、一応護るためにパレットをかぶせたりしておいた。なかなかそこまで手が回らなかったのだが、昨日の夜いよいよそこに行って底をさらってみた。そうすると、あまり多くはないが「ドジョウが出てきてこんにちは」だった。前に雨が降って田んぼが満水になったときに10匹位助けたのだが、今回は8匹くらいかな。もうすぐ田んぼを起こすので、今回の雨は最後のチャンスだが、まだ出てくるだろうか。

彼らは上の池の住民となった
1013ドジョウの救出


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