先週末(土曜)のことだが、ソーラー井戸ポンプが動いていなかった。コントローラーを見るとソーラーパネルの稼働ランプが点いていない。配線の不具合、コントローラーの故障など、いくつか原因はあると思われたので、点検しようとテスターを探したが見当たらない。えすかる号騒ぎの間に何処かに紛れ込んだらしい。
 テスターに頼らずあらためて考えてみると、その前日ぐらいにバッテリー電圧が異常に低下していたのを思い出した。その時は深く考えずに対処しなかったのだが、どうもそれがあやしいということになった。メインソーラーシステムでは2組のバッテリーを使っていたが、そのうちの新しい方の片方をえすかる号に移植し、古いバッテリーセットを使っていたのだった。どうもその古いやつが完全に駄目になったらしい。
 えすかる号から取り出してきて、置いてあった片割れとともに(24V運用)システムにつなぐと、コントローラーが作動し始めたようで充電とモーターの駆動が始まった。コントローラーの駆動用電源はシステム内のバッテリーから取るというのは認識しているが、それもできないほど超過放電になるとは思っていなかったので、最初のうちは気づかなかった。
 結局、えすかる号用にディープサイクル用バッテリーを1本注文することになった。もとに戻した新しい方のバッテリーセットも、過放電させてしまったことがあるので、本来の規格ほどには働いてくれない。メインソーラーシステムでは、バッテリー過放電の防止機能が必要なのだが、ずっと実現できていない。

えすかる号にもソーラーシステムを載せたので、農場にもともと設置していた井戸ポンプを駆動する方を「メイン・システム(24V)」、えすかる号のそれを「サブ・システム(12V)」として区別することにした。

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