千葉県大多喜町の山間部での生活が10年目に入っている。自然に囲まれているので色々な出来事があるが、中でも最も印象深かったのはフクロウとの出会いだろう。うちの田んぼの隅で網に羽根を絡ませて瀕死の状態になっていたのを保護し、回復して森に還るまでの2週間、我が家でリハビリ生活を送ったフクロウ(フクちゃんと呼んでいた)との生活は、本当に忘れられないエピソードだった。

0415かごの中で
発見時は左の翼を痛めていた、県と相談して治るまで預かった

 
 定年帰農その7:森の精霊と過ごした2週間(1) 
 定年帰農その8:森の精霊と過ごした2週間(2) 
 
 繁殖シーズンの春は、夜外に出るとフクロウの鳴き声を聴くことができる。場合によっては複数の声を聴くこともある。先日は、田んぼの水を見回りに出たときに、5mほど先の柱の上から音もなく飛び立つフクロウをみた。うちに居候していたフクロウかどうかはわからないが、それほど近くに寄るまで逃げなかったから、きっと彼(女)に違いないと思うのであった。

0415止まり木1

0415二本の止まり木

 そんなこともあったので、この前止まり木を作ってみた。上に書いた接近のときは、田んぼの向こうの柵の柱だったが、夜中にやってきたフクロウは畑や田圃を見下ろせるところに柱状のものがあればとまるらしいのである。もちろんその柱でもいいのだけれど、もっとこちらのそばで電気やWiFiが届く場所に来てもらい、観察したいという下心もあるのだ。1週間ほど経つが、毎日のように足元をチェックしてフンが落ちていないかみているけれど、まだフクロウさんは来ていないかもしれない。
 そんなとことに暮らしているので、実はフクロウ用の巣箱を作ったこともあった。フクロウを預かるよりももっと前である。しかし、肝心のフクロウは住んでくれず、ハチが中に巣を作るという結果にとどまり、朽ち果ててしまった。このあたりは基本的に杉林が多く、巣に使えるような樹はさほど多くない。だから使ってくれると期待したが、設置場所などに問題があったかもしれない。次のシーズンオフにはまた巣箱作りに再挑戦しようと考えている。

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