今日の朝のうち、ときおり薄日になるなど昨日一昨日よりはマシだと思われたので、温泉避難はせずに家で暑さをしのぐ対策を考えてみた。当家では井戸水をソーラー利用のポンプで汲み上げて農作業に利用しているが、日が出ている間は水温16~17度程度の水を好きに使えるのである。なので、この水を南側のコンクリート土間に撒いてみた。

0804井戸水冷房1

 途中でつないでいる巻取りホースの一部がねじれて固まっていたため、どんどん水が出るわけではないが、そのかわり上の池でも水が出ているのでこれで様子を見た。水は塩ビ管(VU13)に開いた穴からチョロチョロ出ている。しかし、これだと幾分涼しいかなという程度。もう少し水を出そうとホースを交換し、さらに水出口つきパイプも継ぎ足して、また様子を見た。水量も少し増えたが、時間を掛けているとようやくコンクリートの温度も下がり、涼しさが出てきた。家の中でも涼しく感じるようになった。ただ、一方で湿度は上がっている感じもあった。

0804井戸水冷房2

 ここにやってきた10年前から数年間、真夏でもエアコンは要らなかった。もともとついていた古いエアコンはあったのだが、リモコンも行方不明で使うこともなかったのだった。最近の数年間は、エアコンあってもいいかなあ、という日が何日かあったりなかったり。横浜あたりと比べると気温は2~5度くらいは低いし、特に夕方から夜は本当に涼しい。ところが今年の酷暑で様子が一変、これはエアコン必須だとなったけれど、モノはあっても工事はどうやら9月頃になるらしく、とても間に合わない。当分暑さは続きそうなので、引き続き井戸水散水方式で様子を見ることにしよう。
 
0804井戸水冷房3

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