0303インプレッサ
      仕事場でのスナップ、初代インプレッサ、1/4世紀ほど前

 私のくるま史の中で、富士重工(現スバル)のものはわずか3台だったけれど、そのポジションは結構重要かもしれない。まず、免許をとって最初に乗ったのは例のてんとう虫の変種であるスバルサンバー(中古)だった。おそらく安かったから選んだに違いないこの車は、てんとう虫スバル同様リアに2サイクルのエンジンを配置し、ローがノンシンクロの3段ギアでガーガー走る。買ったときはそれほど調子は悪くなかったと思うが、最初の教習所を喧嘩でやめて半年ほど免許取得が遅れたので、まだ家ができていない横浜の土地に置きっぱなしにして、すっかり調子が悪くなった。第3京浜を走ったりすると途中でオーバーヒートするという始末だった。しかし、長さ3m幅1.3mという最初の軽の規格のなかで、4人とかなりの荷物を積める優れた乗り物ではあった。

0303スバル千S
  どこかの山越え道、同行した友人と

 次のスバルは、N360を途中に挟んで手に入れた1000スポーツだった。てんとう虫やサンバーと同様、伝説の人百瀬晋六さんがまとめた車である。てんとう虫(スバル360)もそうだけれど、この1000スポーツも工夫の塊で、その紹介だけで一冊の本ができるほどのものだった。エンジンはOHVではあったが今に続く水平対向(ボクサー)エンジンで、7000回転は軽く超えるほど軽快でバランスが良いものだった。このクルマでは、大学3年から4年になる春休み、友人二人と中部近畿山陰を回る旅行(5日間で3500キロ)をした。布団の上で寝たのは2晩、あとは交代で走るという感じ、その頃は国道でも山越えは砂利道だったから相当ハードだったはずだが、3人共クルマの申し子だったのでケロリとしたものだった。1000cc67馬力というスペックだったが、よく走り面白い車だった。その後のクルマとの付き合いの方向を決めたクルマだったと言えよう。これは次のインプレッサへの伏線となっていく。確か10万キロ以上走り、就職したときに母と共同で使うためにトヨタのスプリンターという全く面白みのない車に買い替えた。

 インプレッサについては2010年に記事にしたことがあった。


0303インプレッサ納車
  仕事場に納車となった、誕生日の2日前!

 3台目のスバルは、初代インプレッサだ。これも私にとっては特別なくるまである。これの前は19万キロで息子に譲ったロードスターである。そして、これのあとは少しあいだがあくけれど、スーパーセブンという変わり種だ。実にわかりやすいスポーツカーと超とんがったスポーツカーに挟まれているのだ。実はこのクルマ、無着色のガラス・窓は手回し・マニュアルエアコンはオプションと言う具合にスタンダード仕様なのだが、四駆だしエンジンやミッションは別物で、ラリー車のベースになるような設えのものだった。これが実に面白い車で、強烈な加速、カーブはレールのようだし、ステアリングは正確かつクイック、運転することについては乗り継いできたクルマの中では白眉といってもいいだろう。前半は通勤利用だったが、後半は数ヶ月間大阪に毎週出張という仕事があったので、往復にこれを使用した。人に言えないような速度での大阪往復は、仕事よりもずっとエキサイティングなものだった。その後は普通のサラリーマンに戻り、息子と共用することになる。
 その後はスバルとの付き合いはない。少々の浪人のあと、スーパーセブンという強烈な車に乗り、その後は百姓に転身してハイブリッド+軽トラ+ヤンマーという生活になってしまう。まあ、富士重工のクルマについては、乗って燃え尽きたというところだろうか。
 

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