合格したかどうかはまだわからないが、先月21日の技能試験で一つの区切りがついた電気工事士。3ヶ月も勉強や練習を重ねてきたので、ある種の空白感もあり、続けてなにかやりたいという気持ちが芽生えていた。
 それで次の挑戦対象を考えてみた、気象予報士だ。制度発足以来4分の1世紀が経過しているが、最近ではあまり人気もなく、受験者も減少傾向にあるらしい。まあ、私にとっては電気工事士同様にメシのタネにしようというつもりもなく、技能や知識を得て今の仕事に役立てようと考えているから、世の中の評判などは全く関係がない。ただ、合格率は5%内外と低いので挑戦し甲斐はありそうだが、挑戦したが勉強だけで終わりという結果も十分予想される。しかし、農業で自然と向き合っているから、それでもやる意味はあるだろう。

0807参考資料

 ということで、電気工事士の技能試験が終わってから、さっそく本を読み始めている。試験は年2回、8月と1月行われるが、合格のためには相当量の学習が必要らしいので、まずは下地作りで常識を固めることにした。とりあえず「一般気象学第2版補訂版(東京大学出版会)」を読んでいる。高校時代の物理や化学の復習あるいは延長という感じである。それにしてもこれは、地球そのものを学ぶということになりそうだ。最初は「太陽系の中の地球」から始まり、大気の構造や挙動をいろいろな角度から説明している。当然ながら先頭部分で停滞中。何しろ物理学的思考が基本で、それに移行する時間が必要だ。温度だってケルビン目盛(°K)だから、どうにもなじめない世界である。農業に関わり始めてから、生物学面からの自然へのアプローチはしていたが、今度は物理学・化学的アプローチということになる。
 今まではウエザーニュース(課金)に全面的に頼っていたが、これからはスーパーコンピュータの予測結果をみることができるこのサイトを参考にしようと考えている。
 

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