0913合格水分量

 昨日夕方、今日から脱穀作業開始ということで、ハーベスタ(脱穀機)の点検をしたところ、燃料コックからキャブにつながるホースからガソリンが漏れていることに気づいた。いつもの農機具店に電話をしようと思ったがこちらの電話は携帯も固定も不通。仕方なく、車で電話が活きているところまで出たのだが、電話をしてもつながらない。相手もつながるエリアにいなければダメということだ。
 さあ困った、どこかのホームセンターで燃料ホースを見かけたことはあったが、かなり特殊なものだ。一応、農機具店と連絡が取れないこともあり得るから、自分でできるだけ努力することにした。とりあえず大多喜町まで出かけていく。途中はずっと携帯不通、信号も点灯していない。不通の道路もある。うちでは気づかなかったが、容易ならざる事態である。大多喜のホームセンターには燃料ホースなし、茂原のカインズ(大型店)には電話で確認したが、あることはあったけれど小型の機械用程度。そこで再度農機具店に電話したら、今度はようやくつながった。そして来てもらうことになった。
 本日朝、農機具店さんが来てくれて、問題の燃料ホースを交換してもらった。しかし、本当の問題はそれからだった。修理完了したハーベスタを田んぼに持っていき、色々準備してエンジンをかけようとしたら動かない。イヤというほどスターターを引っ張るがかからない。ガソリン臭はするから燃料は来ているので、火が飛ぶかどうかを確認しようとプラグを外し、スターターを引っ張ったら、プラグの穴からガソリンが飛び出した。そういえば焼き付いたようにスタータが動かないこともあったから、どうやらシリンダーにガスが溜まっているように思えた。

09132本のプラグ
  プラグは、何故かギャップが狭かったので、運搬車のものと一応交換した
  しかし、原因はプラグではなかった

 もう一度農機具店さんに電話、また来てもらう。どうやらキャブのトラブルでコックを開けている限りガソリンがエンジンに入っている状況らしい。さて、困った。昼の間にはサルが集団でやってきて追い払ったし、明後日くらいから雨も降るらしい。なんとか今日明日で脱穀を片付けたい。結局、部品などもすぐには揃わないし、エンジンが掛っていればガソリンが溢れることはないんじゃないかということで、そのままだましだましだが強行することになった。
 必要以上にガソリンが入っているから、いってみればチョークを引いたままエンジンを動かしているようなもの。排気ガスはガソリン臭くずいぶん早くガソリンも空になるが、なんとか動いて全体の4分の3くらいは終わらせた。休憩の際もコックをちゃんと閉めておけば再開は可能だった。明日残りをやるのだが、サルの群れが来る可能性は極めて高いので、ワイヤレスチャイムを4台ほど置いてある。警報が鳴ったらロケット花火で追い払う。ということで、トラブルはあったけれど、まあまあ順調が続いている。

軽トラキャンパー「えすかる号」製作記

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