疱疹が出る前に薬を出してもらって飲むという初期対応は、疱疹はほとんどでないという好結果につながったが、その後の帯状疱疹後神経痛にはほとんど効果がなかったらしい。先週月曜日の診断では、神経ブロックは月2回位ですと言われて見送られていたが、今週は診察の延長で2回めの神経ブロック注射をやってもらった。
 前回同様、超音波で患部を探して針を刺して薬を注入するスタイル。ディスプレイは患者も見ることができる。意外に時間がかかるのだが、私の場合は構造物はよく見えるけれど神経が見づらいのだそうだ。現在の痛みが人差し指周りに集中しているので第6頸神経根を狙って注射をするとのこと。時々、腕が動いたりピリピリしながら横になって待っていると20分ほどで終了、その後30分ほど横になって休んで、血圧測定(120-70)で終了。血圧はいつも低目。
 今回は注射液の濃度を少し上げたということで、術後は右腕が少し動かしづらく体もフラつくため、コンビニでお昼・デザート・コーヒーを買って、クルマの後部座席で少し休憩、もとに戻ってから帰宅した。神経ブロック注射は有効で、痛みはさらに和らいだ。しびれが少し残っている程度。
 実は先週、カミさんが認知症になりかかっているんじゃないかと言うし、娘が電話で話したときの反応が遅いなどというので、一度薬を減らしたんだが、その結果小康状態になっていた痛みが復活した。娘(医者)が、別の薬を処方してくれたんだが、よく調べると、段階的に増やして様子を見る必要があるらしく、最初の少ない量で試したところでは痛みが抑えきれず、さらに痛くなったということがあった。なので、ペインクリニックの先生と相談して、もとの量を2週間続けること、夜だけ飲む別の鎮痛剤、前に処方してもらっていた頓服の痛み止めも毎晩飲むことにしてもらった。2週間後の3度めの神経ブロック注射までこの薬を飲めば治るんじゃないかと期待している。

1126薬箱

 前にも書いたが、帯状疱疹にかかった人の7分の1から6分の1のひとが帯状疱疹後神経痛にかかるらしい。病気としてはどうやらこっちの神経痛のほうが数段厄介だ。どうか、ご用心ください。
 













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