田んぼや水の見通し付きつつある中で、次は苗作りだ。ハウスもなかったので、苗は農場よりも温かい横浜で育てたが、詳細は覚えていないのでカミさんに聞いてみた。納屋の中に残っていた育苗器を横浜に持ち込み、カミさんが毎日水をやりながら育てていたようだ。当初の3年間、私はまだサラリーマンだったし、そのあたりはずっとカミさん任せだった。そのうちに軽トラや苗を載せるコンテナを揃えるのだが、最初はそんなものないから、ステーションワゴン(初代フィールダー)の後ろに発芽してちょっと育った苗箱を載せて、農場に運んで田んぼに並べて田植えサイズに育つのを待ったのだった。

0119最初の田植え後
    最初の田植え直後、山側はノーガードだった

 最初の年の苗は少し遅めだった。そのせいもあって、田植えは5月の最初から最後まで、ほぼ1ヶ月間かかった。苗が小さい最初の頃は手植え、最後に一番大きな4号田んぼをやるときは、田植え機を使用。機械の能率を思い知らされた。そこから秋まで、イネを育てる期間が続くのだが、何も知らない初めてのコメ作りは波乱万丈という感じだった。田植えが完了した直後、大雨が降ったせいだと思うが、3号田んぼの土手が決壊したし、1号田んぼに植えた小さなイネがシカに食べられるというハプニングもあった。西側の山裾は、当初なんの防獣対策もしていなかったが、このシカによる食害がスタートとなって、数年にわたるケモノとの戦いが始まるのだった。

0119土手決壊









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