「エンコ」という言葉、車関係なんだが、今は死語になってしまった。エンジン故障の省略語だと思うが、車が動かなくなってしまうことを意味する。最近の車は故障しないし、故障してもヘッドライトの球切れとかパンクくらいで、エンジンが動かないという致命的な故障はめったに起こらない。
ところが、今日愛用しているキャリイがエンコ状態になってしまった。工事現場に行って畑の横に駐車し、仕事が一段落したので一旦帰宅しようと思ったら動かない。キーを捻ってもうんともすんともいわない。普通はバッテリーを疑うのだが、先週充電したばかりなので他の原因を考えたのだった。ヒューズボックス内は異常がない。だいたい、ヒューズなら切れていない回線は生きているはずだ。それではヒュージブルリンクでも切れたんじゃないか、でもそれならどこかで大ショートが起きているはずだ、などいろいろ考えたが、とりあえず家まで送ってもらった。
先ずは、車検整備をやってもらったダイハツ勝浦に問い合わせの電話を入れ、出張を頼もうかと思ったが、水曜定休日。これは自分で調べないとと思い、サブバッテリーやテスターなどを持って、フィールダーででかけていった。バッテリーの電圧をテスターで測ると、1∨以下。なんとバッテリーあがりだったのである。うちから現場まで行く途中に昼間でも暗い林の中を通るところがある。暗い上に道路際まで樹があるので、ここではヘッドライトを点けるのだが、それを消し忘れるというボーンヘッドをやってしまったのだった。先週充電したときには80%から始まったので、傷んでいないと思ったのだが、今回の過放電でだめになった可能性がある。出張修理を頼んだつもりでバッテリーを新調することにした、まだ2年半しか使っていないのだが。まさかのエンコで、今日はてんてこ舞い。
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