1204レベルブック3

 レベルブックとは、もともと測量屋さんが使う手帳のことで、(測量)野帳などともいうようだ。ちょうど胸ポケットに入る大きさで、表紙は硬いので立ったままでも書き込める。紙も、防水ではないが丈夫なものになっている。オリジナルのレベルブックは、横罫線に確か赤い縦線が入っていたと思うが、私は方眼のものを主に使っている。方眼タイプは、KOKUYO製のものだとスケッチブックとなっているが、私の場合っだと数字を書いていくというよりは、モノ作りの前の検討用に使うことが多いので、シックリ来る名前である。
 学生の頃、測量の単位は選択科目で取らなかったから、存在に気づいたのは会社に入ってからだったと思う。測量などをする仕事ではなかったが、メモ帳として便利と言うことで使い始めた。建設会社内ではポピュラーなものだから、物品請求すると社名入りのものが調達できる。ただ、デスクワークの場ではその特徴を活かせるわけじゃないので、本格的に使ってきたのは百姓になってからだ。百姓には最適のメモ帳である。

1204レベルブック2
    右の青いやつが伊東屋で購入したもの
    ラベル貼って分けているが、冊数が増えてかえって混乱しそう。

 クリニックのあるもとまちユニオンのすぐそばに銀座伊東屋があって時々寄るんだが、この前レベルブックを物色したら、500円以上/冊と結構高かった。それでも色がきれいなものがあるので見ていたら、百円くらい安いヤツが1冊だけ見つかった。Amazonなどよりは高いけれど、お得感に背中を押されて購入。店を出るときに何気なく振り返ったら、レジのお姉さんがレベルブックの棚をチェックしている。どうも値上げしたのに値札を貼り替えていないものを私が見つけたので、再チェックしたのだろう。その後、結局Amazonで10冊購入、1,459円とずいぶん安かった。同じものを3年前に買っていたから、3冊/年くらい使っているようだ。うち2冊はえすかる号を作るときのメモ用に使っていたが、ほかは何でも帳として使っていた。特別なもの以外はごちゃまぜ時系列がいいようだ。
 
念のために調べたら、同様の記事が見つかった。3年弱前のものだが、すっかり忘れていた。歳のせいで物忘れはいつものことだ、ご容赦を。






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