矢継ぎ早だが、このくるまに触れないわけにはいかない。親子で骨までしゃぶったくるまだ。総走行距離は22万キロくらいじゃなかったかと思う、最後の方は免許取り立ての息子がほぼ乗りつぶした。

また、昔のやつの引用だけれど、何度も登場するので一つずつアップしていく予定だ。

0101ロードスター2


91-05-11 23:37:30 SMRT8001 くるまたちの四季 ロードスター ソノ1
 ネタ切れではないが、現役が登場してしまった。なんといっても、こういう天気の日に走り回ると、あらためて「いいなぁ」と思ってしまうもんですから。

 どこかケチをつけるところはあるだろうか?これは難しい問題だ。強いていえば、ちょっとボディがグラマー過ぎることだろうか。まるく膨らんだ形は愛敬があっていいのだが、幅が10センチ長さが20センチ程縮まればいうことはない。段が付いていて、ヒール&トウが出来なかったアクセルは、オートテックで買った板を継ぎ足してぴったりだったし、暖まるまでツルツルで何度かサーカスを演じる羽目に陥ったタイヤも、P600に替えてからは落ち着いた。そうだ、シートが布である点はマイナスかもしれない。特に釣り用に使う私は、帰りにどろどろのGパンで乗るときちょっと気になる。

 こういう季節だから、今発売されているCAR&DRIVERではオープンカーの特集を載せている。たしかにオープンというのは、それだけで大変な価値はある。しかし、ロードスターの良さは全てが「自然」なところだろう。アクセルを踏めば踏むだけ走り、ステアリングを切ればちゃんと曲がる。120HPという控え目なエンジンのお蔭で持て余すこともなく、忠実にこちらのコントロールに応えてくれる。だからほとんどストレスがない。先日のスマコンのときは、大阪まで一気に走ったが、全く疲れなかったのには驚いた。

 こんなくるまだから、帰宅してから疲れを吹き飛ばすために乗るときもある。ずいぶん昔に書込んだことがある「外人遊歩道路」と「本牧埠頭」が定番のコース。一回りすると頭が空っぽになり、心も穏やかになるというわけである。酒を飲むとこんな効果があるのだろうかと、飲まない私は思ってしまう。

 最初にこのくるまのことを耳打ちされたのは、三年ほど前のことだった。そのころは、イタリアのおテンバ娘と別れた後で、奥方のジェミニを借りて乗る不自由な時期だったから、おおいに心が動いた。耳打ちされたと同時に「欲しい」と叫んだ程だった。こころのなかには理想とするくるまがあったし、今もそれは変わらないのだが、マツダの開発者が大体私と同世代らしいこと、それよりもなによりも、こういうくるまを売り出すというメーカーの心意気が特に気に入った。
 そのうちに、当時は隔月刊だったスクープ紙「X」等に、予想イラストが出始め、翌年になって、シカゴかどこかで開催されたモーターショーで発表される。国内発売は夏ごろということだった。実物と最初にであったのはいつだっただろうか。7月に北米に出張にいったとき、カリフォルニアの青い空の下で何台かのピカピカの新車を見かけた時か、あるいは、青山のどこかのビルに展示されたのをみたときだったろうか。まあ、とにかく見る度にうれしく待ち遠しかった。プラモデルなんていうものも発売されたから、さっそく作ってみた。頼んでおいたコネ(弟が仕事で東洋工業担当)は結構強力で、第一次出荷分の中から私のロードスターがとどくことになった。

 それから1年半とちょっと、今日距離計は33333を超えた。もうすぐホンダのビートが発売となる。軽くて思うようになるくるまが好きだから、少し心は動くが、買い換えるほどでもないし、もう一台というわけにもいかない。まだ当分の間、ロードスターは私のスニーカーとして働き続けるだろう。運転の腕を磨くのには適当のようだから、2年後に娘、4年後に息子が免許をとった頃に彼らにさげてやり、私は以前から狙っている例のやつに乗ることになる。こういう脳天気なことを考えていると、年をとるのを忘れてしまうようである。

引用ここまで

 ズバッと投げ込んできたストレートを真芯で捉えてクリーンヒットを打ったようなくるまだったなあ、と今振り返って思う。つい最近、もう一度手に入れて自分で直したりいじったりしながら老後を楽しもうと思ったら、なんと程度の良い中古は200万を超えるみたいだ。気づくのが遅かった感がある。HONDA N360の項で、フルスロットル・フルブレーキで走ると運転がうまくなる的なことを書いたが、実はこれもそのたぐいだった。120HPと控えめな馬力だから、振り回してもそこそこ安全だ。しかし、俺のお下がりに乗った免許取り立ての息子は苦労したかもしれない。引き渡すときは、レース用クラッチとノンスリップデフ付きだったからな。

0101ロードスター1





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