これまで、比較的健康には恵まれており、入院したことも手術を受けたこともなかった。ただ、子供の頃には頭が比較的大きめだったこともあり、ころんだり落ちたりぶつかったりといった怪我は多かったので、縫ってもらったことはあるかもしれない。だが、就学前だったりしたので定かな記憶はない。
 眼瞼下垂手術を多くやっている眼科の事務長だから、そのうちやらねばならないとは思っていたが、メスで切られるわけだから少々躊躇もあって踏み切れずにいた。しかし、外見上たるみが目立つようになってきたし、実際に視界の上側が蹴られるようにもなってきたし、やってもらうことにしたのである。マブタが下がってくるわけだが、人は無意識で顔を上に向けたり、おでこにシワを寄せて視界を確保するようで、肩がこるとか頭痛というような形で障害が発生するらしい。まあ、私は肩が凝ったことはないのでそのような弊害は感じなかった。実際に手術を受けた患者さんで「信号が見やすくなった」といった術後評価をされる方もおられたが、私の場合も視界確保が大きな目的だった。
 私の場合は、眉毛下皮膚切除という方法で、眉毛の真ん中あたりから下のマブタを縦1cm弱、横2cm弱の大きさで切り取り、上下を縫合するというもの。あらかじめ聞いていたわけではなく、やり方は執刀医任せだったので、詳細はあとでわかったものだ。最初に局所麻酔をやって効いてから始まるが、眼をつむっていたので、途中何がどうなっていたのかは判らなかった。いつのまにか切られて縫われたという感じだった。その後の経過は連載にまとめたので、知りたいという方はご覧ください。直後は麻酔が効いているが、しばらく経ってさめて来ても鈍い痛みという感じにとどまっていた。想像よりは楽に終わったと感じた。

0126手術終了





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