定年後・田舎作って・コメ野菜

房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。穫れた作物は横浜の家の玄関先で販売、配達もやっていたが、古希を迎えたこともあり、2019年春に毎週の直売をやめた。不定期の直売と宅配便利用のコメやイモ類の販売に移行している。

2009年04月

4m問題解決

 土曜日は、田んぼの作業も本格的にはできないので、夕方になってから2×4と1×4を井桁に組み合わせた即席のキャリアを屋根に載せ、ゴムひもでルーフレールにくくりつけて鴨川に向かった。曲がりくねった細い道や林道の山越え部分もあるが、全く問題なし。
 だが、ジャスコに寄って買い物を済ませカインズホームについたら19時20分、残り10分である。4mものパイプを積んで鴨川ジャスコの駐車場通路(5階まで螺旋)を上下するのは憚られたのでいつもと順番を逆にしたのだった。慌てて必要品を購入、4mの管VU75を4本、VU40を6本、あとは75mmフレキシブルホース(5m)と継ぎ手類。レジをすませるとすでに閉店時間を過ぎており、電気を消された駐車場で積み込みを始める。ゴム紐でぐるぐる巻きにしてガムテープもぐるぐる巻きで10本をとめるが、後ろにはあまりはみ出させることはできないから、どうしてもフロントガラスの上に庇のように飛出すが、まあ何とか大丈夫で帰路につく。
 帰りも全く問題は発生せず、長尺ものは任せてくれと車も言っているようだ。井桁に組んだ仕掛けはそのまま倉庫にしまい込んだ。店員のお兄ちゃんは、乗用車の屋根に4mパイプを積み込むと聞いてびっくりしたようで、警察には見つからないようにして下さいね、と言っていたらしいが、法律上は問題ないと思う。ただ、ここだけの話だが2×4と1×4は6Ftのまま使ったから、横は車体幅を超えている。次回はカットしなければ。


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キコリ仕事

 チェーンソーのエンジンが逝ってから木を切る仕事は避けていたが、土曜日はのこぎりを持って勘定奉行に付き合う形で敷地内を巡回した。竹藪も杉林も密集度が高く、本当は半分以下にしないと健全な状態にならないと思うが、それでも何もやらなければ状態は変わらない。
 定石通り倒したい方に受け口を切り、反対側から新たに切り込んでいくのだが、竹も杉も密集している状態だからそうやって切ってももたれて倒れない。倒したい方向と反対に根本を引っ張って何とか倒すような感じである。

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 山から家側をみると、できたての田んぼも見えてのどかな風景である。まだ蛭には出会わないが、かなり高い川側の崖のネットによる落下防止策や、通路・階段設置などを行い、山を巡る周遊路も整備してみたい。
 
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家ワラビ

 先週はご近所さんのご厚意で採らせてもらったが、1週間経ったら敷地内各所にワラビが出ていた。勘定部魚と椎茸奉行はひとしきりワラビ採り。とにかく春になったら色々なものが一斉に出てくる。草刈り草取りなどはとても私の手に負えない。労力はともかく、要不要がわからいから貴重なものを取ってしまう危険性が高いのである。。
 
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3号田んぼの状況

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 3号は、1号2号に比べて水の溜まり具合が不足気味で仕上げを見送った。成り立ちとしては2号とほぼ同じで、緩傾斜面の高い側を切り土して低い側に盛るという単純なものである。できあがりの具合については、むしろ2号よりもいいという認識だった。
 その原因としては、ちょっと勢いが弱いように見える沢水の量にあるのではないかと考え水源地にもいってみたが、やはり水自体が少なくなっており、取水部分も音もなくユルユルと余裕で吸い込んでいる状態だ。このところ雨が降っていないようで、そのためだろう。


日曜夕方の3号田んぼ
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4/11~12の農作業

 一昨日も昨日も起きていることができず、BLOG更新は見送らざるを得なかった。全身の筋肉痛に見舞われているが、気分としてはきわめてすっきりしている。
 速報の通り、3号田んぼにはあまり水がたまっておらず、3枚目にして初めて均しが完了せず、仕方なく次の週末まで宿題を残すことになった。それでもやることはいろいろあり、竹を切ったり杉を切ったり、手挽き鋸を持って敷地内をあちこちしたので、腕や上半身の筋肉が悲鳴を上げている。
 あとは配管だ。本日(4/13)に東電の検査があるらしいから、農協の据え付けも近々のはずで、ポンプからあがってくるパイプを1号田んぼまで延長した。1号田んぼと2号田んぼについては水の出口を作った。一応VU管のチーズという継ぎ手を使って、オーバーフローと水抜きを切り替えるようにしたつもりだが、果たしてうまく機能するかどうか。
 今回も水奉行がきたので配管は手伝ってもらった。彼の主目的は川の石積みやビオトープ予定地の整備だが、まだ先は長そうだ。
 敷地内のほかの作業では、ワラビがいろいろなところに出ており、お隣の山に行かなくても結構な量を採取できた。これは畑奉行と椎茸奉行の仕事。畑奉行は里芋40株の植え付け、椎茸奉行は草取りをやっていた。

4/11の農作業(速報)

 3回夢を見ていずれも水が溜まっていないというものだったが、それは正夢だった。水を入れ始めて数時間経過後とほとんど水の部分は同じ。土のレベル差がかなりあることと、畦側が低いので少し漏れたということもあるようだ。この状態では仕上げは無理だろうということで、引き続き水を入れて他の仕事に注力した。
 本日は山に「エビネ」を探しに行ったり、多すぎる杉を切ったり、竹藪でも間引きしながらタケノコを探すなど、少しのんびりした仕事の仕方だった。もう眠いため詳細は順次。

会所上空の飛行機

 あまり数が多いので、てっきり羽田・成田双方の発着便が上空を飛んでいると思っていたが、成田を根城にしている友人(パイロット)から、成田便はそこを通らないという指摘を受けた。住所を伝えたので確認してくれるらしいが、どうやら羽田関係のみらしい。国内で飛行機利用は滅多になく、上から田んぼを眺めようという希望は難しそうだと判明した。

明日の作業

 3号田んぼが満水になっていると思うので、均平作業と畦の整備を行う。そのまま代掻きまで行うことになるだろう。また、排水口に使う塩ビ管継ぎ手が届いているはずなので、各田んぼの水の出口を整備する。1号と2号の水の引き具合にもよるが、溝切りも行うかもしれない。
 塩ビの4mパイプ、川からあがってくるパイプ終端から1号田んぼに流し込むための仮設パイプを買いに行く必要がある。あとは1~3号に播く種籾を水に浸けることも今週の仕事。

 あと、時間があれば畑の石ころ対策を手伝うが、余裕ができるかどうかは不明。また、「えびね」が出ている可能性もあるので、山を中心に敷地内を見回ろう。

 そういえば、今発売されている雑誌「現代農業」に、ポチにつけたアダプタと同じようなものが載っていた。同じようなことを考える人がいるようだ。参考にして、ちょっと改造してみたい。

4m問題

 田んぼへの配水に使うつもりの塩ビ管は4mが定尺である。短いものもあるが、割高且つ継ぎ手が必要になるだろうし、特に埋設部分の継ぎ手は避けたい。もちろん必要な部分の継ぎ手は避けるわけにはいかず、こちらはインターネットで購入したが、長尺の4m管は売っているところが見あたらない。一つあったが、3月末までのキャンペーンが終了して価格が上がったため、ホームセンターで購入する方法を選択せざるを得ない。
 そうなると、少なくとも30分はかかる道をどうやって運ぶかが問題になる。軽トラックはホームセンターが貸してくれるからこれで運ぶことを考えたが、法律では車長の1割以上はみ出しては駄目となっているからこれも具合が悪いし、それでなくとも2往復することになり時間も無視できない。そうなると4m以上あるフィールダーを使うしか選択肢はなくなってくる。
幸いなことにルーフレールはついているが、これにぴったり合うキャリアなどは持っていないし、今後も使うことはないだろうから買うつもりもない。こんな時にいつも使う手、格安ツーバイフォーの角材を買ってレールにくくりつけて運ぶことにした。緊結はタイヤチューブ再生品のゴムロープ。さて、うまくいけばおなぐさみ。ただ、これには続きがある。沢から宅内までは塩ビ管と高密度ポリエチレン管で配管されているが、後者の部分が経年劣化でひび割れているのである。雨が続いたときなど割れが進行する可能性もある。また、地中でどうなっているかは未確認だ。農閑期には一度総チェックは必要だが、こっちのパイプは4mより長いんじゃないかと思う。工夫のしどころは山のようにある。

このごろの夢

 滅多に夢など見ないんだが、今週は二度もみてしまった。いずれも、現在注水中の3号田んぼに関連する夢である。それほど複雑な内容ではないが、2度とも田んぼには十分水がたまっていないというものだった。一回目の夢は、何故たまっていないのかを調べるんだが原因が解らないというもの。二回目は、沢水を足しながら必死でウルトラポチにまたがり高い部分を削ったり土を動かすが、一向に水が全体に回らないというもの。
 こんな夢を見るようだと、畦シートにトラブルがあって4号側の畦が崩壊しているといったような逆の事態の発生を心配してしまう。一応前回撤退時に畦の状態などは確認したんだが。
 まあ、そんな不測の事態はよくあることだと思うし、起きてから対処方法を考えればいいことだろうが、相変わらず基本的な田んぼのオペレーションについて、日夜考えている。そんな状態だから夢にまででてくるんだろう。そのオペレーションについてだが、少し見直しをしている。勘定奉行はやっぱり慣れている在来型の常時湛水方式がいいらしい。まあ、すべて変わったやり方ということにもリスクはあると思うし、田んぼに付き物の生き物のための環境も必要だと思う。それで、一番下の4号田んぼを常時湛水型でやってみることにした。この田んぼは、両側にわずかだが余地もあり、ビオトープを併設して生き物が継続的に棲息できる環境を作るのには都合がよい。また、沢水を最終的に4号に入れれば、上の3枚を川からの揚水で間断的に注水したり干したりしても、これだけ別に常時湛水型で運用することも可能と見込まれる。また、この4号田んぼのエリアはモグラの住処であり、造成前は常に掘り返した跡がみられた。この場所でしょっちゅう干していると穴だらけになるんじゃないかという懸念もあり、その点からも都合がいいわけだ。
 さあ、ようやく平日が終了して農作業実践の休日がやってくる。最近は腹の周りがすっきりしたように感じるため、体重計にもよく載ってみる。体重自体は減り渋ってきたが、体脂肪率はこのところで1%以上低下した。脂肪が減って筋肉に換わっているんじゃないかと勝手に考えている今日この頃だ。

ハイテク(?)電車

 今や、ハイテクという言葉がローテク臭いと思うのは私だけではないだろう。次のような仕掛けは通勤利用している京浜東北線の車内で撮影したもの(車掌用画面)だが、現在導入が進んでいる新型(E233系)の前の旧型(209型)から搭載されていたものだから、詳しい人は今頃ハイテクというには不適当と指摘するだろう。

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 とはいっても、車両別に乗車人員から温湿度までチェックできるのはなかなかよくできている。これがあれば暑すぎる暖房や効かない冷房もなくなるに違いないと思っても、事実は必ずしもそうはいかないのが世の常である。
 さて、1枚目は桜木町、2枚目は石川町駅で撮ったものだ。一番左側が南行の最後尾車両だが、よく見るとこの車両の乗車率がかなり高いことがわかる。また、温度に注目するとわずか2駅なのに2度も上昇していることもわかる。私が利用する駅は最後部側のみに階段があるため、帰りのラッシュ時は最後部車両周辺のホームと階段が一時大混雑になる。この駅の人たちは、一刻も早く家に帰りたいのか、こぞって最後の10両目に乗るものだから、車内は混雑、温度も上昇ということになるが、私もその一人だ。
 こんな仕掛けがあってこうしてチェックしても、実際の車内はほとんど快適側にはなっていない感じがする。やっぱりハイテクではなさそうだね。

LEDライトの活躍

 もう何年もの間LEDライトを集めている。この1年ほどは非常に気に入っていた購入先(ヤフーオークションで活躍していた中国人)が消息不明となり新規購入が途絶えているが、家の中は「どこにでもLEDライトがある状態」に近い。
 会所に入植するときの最初の荷物にも、ライト+充電器+電池セットを入れていったが、百メートル以上先でもスポットで照らせる実力を持つライトは実に役に立つ(と思う、それが何に役立つかと突っ込まれても返せないが)。夜間敷地外にでることは基本的にないが、敷地内でも照明はほとんどなく真っ暗だから、ただ家の外にでるときも手放せない。前にはキョンだか鹿を照らし出したし、屋外に出て田んぼエリアに害獣が入っていないかみるのもなかなか面白くワクワクするものである。(なんだその程度か、という感じだな)
 それにしてもLEDライトの実力はすごい。明るさもたいしたもんだが電池の保ちがかなりのものである。まあ、昼間の作業で疲れはてて9時には寝てしまうから、使う機会も限られてはいるんだが。そろそろ夜でも冷え込みがなくなってきたから、タケノコエリアに乗り込んで我が物顔のイノシシたちに人間の存在を意識させようか。

横浜からも春の便り「翁草」

 何年も前に松本で購入し、次第に株数も減っていた翁草が花開いた。

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そろそろ消えてしまいそうだが、会所の自然の中に持っていけば勢いを盛り返すかもしれない。
ご存じだろうか、この花はやがて変身するのです。続報をお待ちください。

更に大きなハマーH2

 仕事場から新橋まで歩いている途中、こんな車をみた。

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 普通サイズでも圧倒されるハマーH2をリムジンにしたもので、長さは普通の車の倍くらいはありそうだ。ご存じの方も多いと思うが、もともと軍用車だったハマーH1の派生車として生まれたものだったと思う。特異な雰囲気のH1とは成り立ちが違い、なんだか大きなブリキ細工のようであまり好きではないが、こんな大きさだと一度乗ってみるのもおもしろそう。調べてみると1時間4.5万円で借りられるようだ。

溝切り

 1号田んぼに溜まっている水が抜けないから意外に水保ちがいいと喜んでいたが、いいことばかりではないらしい。今のままだと、干そうとしてもなかなか水が抜けないし、これからまだ3号や4号を仕上げてGWに田植えといっても、その時に田んぼが良好な環境になっていない可能性も高い。
 そういう目で調べていたら、溝切りという作業があるらしい。実は先ほど、塩ビ管の継ぎ手(チーズ)などを通販で買った。この逆T字型のパイプで水抜きとオーバーフローを切替えるつもりだが、今週末は溝を切りながらこれを設置するという実験をやってみよう。3号にも水が溜まっているはずなので、その仕上げもやりながらということになる。

腰痛とのビミョーな関係2

 作業が本格化する前に持病の腰痛についての懸念について書いたことがある。その後、大多喜に行くと毎日スコップや鍬、レーキを持って土と格闘することが日常となっており、今までの生活とは全く違うタフな状況が連続しているが、幸いなことに年に数回はあったはずの動けないほどの腰痛には見舞われていない。
 チクリと痛むことはあるがロキソニンを服用したり、重労働の時にはコルセットで腰を締めあげるなど、神経を使ってはいるが、なにやら体質改善の兆しも感じられないことはない。時々載る体脂肪計付き体重計の計測結果では、体重は恐ろしい数値から低下しつつあり、体脂肪率も低下傾向にある。それとズボン類はきつさが弱まった。(緩くなったのレベルはまだ)
 そうしたメタボ脱出的な話とは別に、風邪をひかなくなっているんじゃないかという気がする。自分的には咳やくしゃみと腰痛の因果関係がないとはいえないと思っているからだ。当家では、人口が少ないから風邪の菌もいないんだろうという安易な結論を出しているが、とにかく健康であることほどありがたいことはない。

田んぼ作りの経済計算

 よし、自分でやってみようという方のために、今回の田んぼつくりの費用関係を整理しておく。まず、前提条件を整理しておこう。

 今回の敷地は約3反歩、元々は3段の田んぼだったが、約6年ほど前に畑とするためにすべて角を崩し、緩斜面の畑として一時使用し、その後は耕作を行わずに草を刈る程度の手入れがしてあった土地である。

 今回のために購入したものとしてオートレベルがある。これはレーザーレベルに駆逐されつつあるためか、インターネットオークションで比較的安価に購入できる。本体よりもむしろ三脚を買う方が若干面倒だと思う。私の場合はセットになった中古品を7000円弱で購入した。計画を立てたり、途中経過をチェックしたり、出来上がりを確認したりいろいろな場面で役に立つ。今回は傾斜地だったため、特に有効だったと思う。
 もっとも働いたユンボだが、これのレンタル費用は概ね6000円/日だった。ただ、往復の配送料が結構高く、合計40000円程度。これは場所により差が出てくるはずだ。また、ユンボを動かすには軽油が必要である。使用した総重量2t程度の小型で、1日フル稼働で20リッター程度必要だった。私の場合、後半はユンボを降りての手作業も混じったため、使用量は150リットル程度だろうか、それで1万5千円ていど。
 仕上げに畦波シートを使ったが、これは30センチと35センチを混用した、長さは20mである。店により差があったが、1本あたり1100円程度。全部で500m程度必要と思われたが、結果的に南側の切り土部分の畦には使用していない。360m位買ったが、ちょうどぐらいかな。これが2万円程度。
 ということで、人件費をゼロと考えれば16万円程度がかかった費用である。


 だが、手間は相当かかっている。オートレベルを使用した測量的なことを何回もやっている。その結果で計画をして、それに従って杭を打って水糸を張ることも2回はやっている。また、ユンボでの作業が終わった後にも、手や耕耘機を使って均平する作業が平均で田んぼ1枚あたり1日半から2日程度必要である。田んぼの平均面積は500㎡くらい。
 最初のうちには、どこかに請負ってもらうようなことも考えたが、測量・計画・施工という一連の作業をすべて任せると一声100万円程度はかかると思う、全くの推定だが。しかも、最終の田んぼへの仕上げは別になると思う。これから配水計画を具体化しなければならないし、といったことを考えるとやはり自分でやらざるを得ないかなと思うし、やってみてこんなにおもしろいことは滅多にないんじゃないかと感じた。ただ、私の場合本職が建築関係であり機械類に対してのアレルギーはなかったが、といっても以前自分で操作をしたことはなかったから、やればできると思われる。漏れがあるかもしれないが、これがほぼ全体像。もし同様のことに挑戦される方がいたら、協力しますよ。

木の下にあるもの

 ここは赤坂溜池に近い裏通り、昔ながらの料理屋が軒を並べている。

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 そのうちの一つに「木の下」という店がある。筆者はこういったところとは縁がなく、幸か不幸か厄介になったことはない。

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 そばに寄ってみる。駐車禁止の看板とコーンはこの記事にはあまり関係がないが、そばの白線に注意してみよう。

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 よく見てほしい。木の下にありそうなもの(モミジの葉っぱの痕跡)が永久保存されている。これはいったい意図的なものかどうか、とても気になる作品である。

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フライング浸種

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 先週末に、おそらく先々代さんが栽培していた古代米(詳細不明、白米のようだ)を横浜に持ち込んだが、畑奉行は早速自分秘蔵の古代米(黒米、モチ)とコシヒカリをあわせ3種類の種籾を浸種してしまった。先週、4/12を浸種開始ということで予定を伝えていたんだが。これで予定はかなり狂ってしまう。
 畑奉行は、私が計画している乳苗からの栽培はどうも自分の流儀にはあわないと考えていたようだから、1号田んぼ、古代米は自由にやっていいといっていたんだが、水に入れた籾は田んぼ2枚分位はありそうだ。
 こうなったら、1号は古代米2種とし2号はコシヒカリとしていずれも在来型の方法でやってもいいかな、と思い始めた。SRI農法がうまくいくという確証もないところだし。そうなると、今回浸けた分は1ヶ月後くらいに田植え機で植えるということになるかな。

会所からの春便り(8)土筆

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 これとセットのスギナは、土壌が酸性になっていることのバロメータだというが、当方の敷地内には滅法多く生えている。今回の週末は椎茸奉行(母親)が同行したが、農作業には基本的に関わらないので、土筆を採って佃煮にするという作業を担当してくれた。ワラビのおひたしと並んで土筆も出されたが、これも春の味である。

会所からの春便りシリーズ(7)梅

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 梅の花はもうとっくに終わってしまったが、ここで取り上げる理由がある。

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 納屋の扉に先々代さんがチョークで書いたと思われる字がいくつか残っている。その中に「梅 大 18kg」というものがある。これはおそらく屋敷裏にある梅の木の収穫量だと思われる。先代さんが入れた植木屋が切りすぎて数年間実がならなかったそうだが、もう回復しているだろう。「小5kg」という文字も残っているが、これは山の麓にある梅の木ではないかと思う。これは樹勢が弱っているようだからどうだろうね。
 畑奉行は、いち早く梅干し用の紫蘇の種もまいたようだし、梅干しや梅ジュースには期待がふくらむ。といっても、実は梅干しは嫌いな私だった。
 

落花生到着

 昨年借りていた市民農園で作った落花生が美味だったし、そもそも千葉でやるんだから落花生はメインにしたいと畑奉行を差し置いて考えていた。だから入植前から種は探していたが、ふつうの種屋では結構高い。そこで考えたのは食品としての落花生を売っているところから生の落花生を買うことだった。八街の半立ち専門店出由(でよし)という店に一応聞いたら、「なにも処理はしていませんから種として使えますよ」ということだったので、そろそろシーズンが近づいたこともあって先日注文をしたところ昨日到着。
 
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 400gで¥800という生落花生を3袋購入、送料が¥630だった。実際に植えるのは5月の後半くらいと考えているが、とりあえず若干を水に漬けて発芽の具合を確認してみる。畑奉行との交渉にもよるが、一応200平米程度は植えるつもりなので余った部分は試食である。もっとも、田んぼにならない区画があればそこはすべて落花生という最後の手段を考えてもいるんだが。
 米は別として、落花生なんていうものは最も好きな食べ物といってよく、千葉の半立は相当高いから味のない中国産の落花生に物足りなく感じているところもあり、手こずる田んぼは来年から落花生だ。

会所からの春便り(6)ワラビ

 ふきのとうが芽生えたあたりは、そういった宿根草のエリアとするため、耕耘機も入れないつもりだ。ふきのとうは別の記事のように終わってしまったが、ワラビが生えているのを畑奉行が見つけた。私も見に行ったが今のところはまだ10本程度、ただインターネットで調べるとどんどん採っていいということだから、これでワラビも楽しめる。ところがこのあと新しい展開が。

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 畑奉行がご近所の先生と話しているときにワラビの話題になったそうだ。そうしたらそこの家の使っていない畑にワラビがいっぱい生えており、「じゃ、さっそく採りに行ってみよう」となって、山ほどワラビを採って帰ってきた。おかげで、昨日の昼夜はワラビの山が出てきた。これからもまだまだ採れるはずではあるが、これも春といっていいだろう。ありがたいことにご近所からの野菜のプレゼントも多く、栽培のサイクルが回らなくても食べるのには困らない。


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     すごい勢いでみんなの胃に入ったが、まだ残っていた

会所からの春便りシリーズ(5)ヒカゲツツジ

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 イワツツジは敷地内に売るほどある。(先々代さんは実際に植木屋に卸していたらしい)が、こんなツツジも少なくとも3本は存在する。イワツツジよりも早く、白い可憐な花を咲かせている。これに続くはずのイワツツジ(清澄ミツバツツジ)が待ち遠しい。
 
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納屋の中の昔(6)筵「むしろ」

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 納屋の小屋裏などに筵がいっぱい架けてある。今ならさぞかしブルーシートなのかもしれない。少なくとも10年以上は経っており、ホコリだらけで虫も食っているんじゃないかというものだったから、燃すか棄てるかといった処分も考えたが、洗い場の池の横に強いたりすると不思議に納まりがいい。イネを作ろうというぐらいだから、副産物のこれも棄てたりせずに大事に使っていこう。おそらく再入手も無理だろうし。
 

タケノコ情報

 千葉県大多喜町といえばタケノコの名産地である。当家にも竹藪があり以前から期待をしていたところだ。昨日、藪を抜けて川に降りたときに周囲をチェックしてみたが、すでにいくつかの穴が掘られた痕があり、タケノコの皮も散らばっていた。
 この場所は、敷地内ではあるが柵の外であることから害獣出入り自由であり、以前から歩くと獣臭かったが、タケノコは順次盗られているらしい。一つぐらい地主にくれてもいいじゃないかなどといってはいるが、そんな期待を叶えてくれるわけもない。
 幸か不幸か、私はタケノコ嫌いなので切実ではないが、一応対策を検討してみよう。いよいよワナかな。

畑Aの開墾

 畑Aは畑奉行の管轄だが、中に山積みになったゴミや土があったりしたため、ユンボで粗均しはやっておいたところである。そろそろ植え付けを始めるというのでウルトラポチで耕運をしてみた。ところがここは石ころだらけ。先代さんが古畳などのゴミを入れたときに深く掘った形跡があり、石やレキのある層まで達していたようだ。私がユンボで掘ったときは気がついてそこまで掘らなかったつもりだが、結果的には石を混ぜ込むような形になってしまった。
 ということで、畑奉行は石拾いから始めていた。田んぼの作業が比較的軽かったので私も応援したがかなり厳しい状況である。例によって納屋を探すと、ふるいも針金の熊手も出てくるので道具には困らないが、慣れない仕事をやらされる体は音を上げる。ここを開拓したころはもっと大変だったはずで、そのことを思いながら頑張るだけである。

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川からの揚水

 土曜日に電気店が引き込み電柱を建てて制御機器をつけていった。13日に東電が引き込み工事を行うとのことだ。今週のどこかで農協がモーターを設置してくれるはず。まあ、何とか間に合うが、大量(かどうかはまだ不明だが)を流し込んだときにどうなるか、通し水的に流したときにどうなるか、といったところまでは十分チェックできない可能性が大きい。経験がないため心配は多いが、きっと何とかなるに違いない。
 日曜日には水奉行がきて、川に堰を作るというので付き合って降りていった。こちらは取水管の状態をチェックしたり、先端を深いところに入れたりしていたが、水奉行はせっせと石を積んでいた。何でも石を積むと魚が寄るということらしい。まあ、積んでくれれば取水部の水深も深くなるのでありがたいが、河原の石積みだから成果は期待できないだろう。
 水奉行はその後も隣の坊やを助手にしていろいろやっていたようで、わさびやクレソンを栽培したりドジョウの養殖をするといっていた。どうやら敷地内整備より川に関心がいったようだ。

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田んぼ作り詳報(4/05)

 昨夜は風呂から上がったら起きていられず、棚田の写真をアップしたにとどまってしまったため、ちょっと詳しく説明しておきたい。

 1号田んぼは、注水停止後4日目だったが、予想外に水が残っていた。さんざん水保ちが悪かった、と聞かされていたが、いまのところそうでもない感じである。逆に、SRI式の入れたり干したりというサイクルがどうかなと気になるところだ。排水については、オーバーフローだけでなく水を抜く方法も考えなければ。
 2号田んぼは注水4日目だったが、盛り土の畦から漏水していたので、やはりそれが弱点だったという感じだ。細かい凹凸があったため、水没部分は半分程度だったが高いところを崩して均したところ翌日にはほぼ全て水没した。これまでのところは順調と言っていいと思う。

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 3号と4号が残っているが、3号については作り方から考えて2号とよく似た性質と思われる。ただ、元々の勾配が西下がりだったところに逆に水を流す計画であるため、その点が少し気がかりだ。具合によっては4枚の田んぼに一筆書きルートで水を流す考えを変える必要があるかもしれない。4号はウルトラポチとユンボを1回ずつ飲み込んでいる。1~3号と同様ユンボで堅い底は作ったつもりだが、沈没箇所についてはあまり踏み込まなかった。水保ちへの影響や田植えの時底なしにならないかといった心配をしている。それもこの2週間で見えてくる。

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                沢水注水後、約5時間が経過した3号


 ということで、2枚については何とか田んぼになりそうだ。

納屋の中の昔(5)筒仕掛け

 子供の頃の夏休みというと、決まって兵庫県の真ん中あたりにある田舎に行ったものだった。中学から高校生だった叔父が遊び相手になってくれ、いろいろな田舎の遊びを経験したが、その一つにつけ針というものがあった。ハエ縄漁のようなものだが、昼の間に捕ったミミズを長い糸についている枝バリにつけ、暗くなってから川の縁や田圃の間の用水につけておき、翌朝回収しに行くのである。獲物としては、ウナギやナマズ、ギギというナマズに似た魚などがとれたが、それを食べたかどうかは覚えていない。

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 そのときの道具の一つに、小型の筒仕掛けもあった。叔父がミミズをつぶして入り口の竹に塗り付けているのをみていた記憶がある。私も釣りはやったが、水奉行は私より長く深くやっていたから、今度こんなものも持ち出して横の川でウナギでもねらうことにしよう。まあ、こちらが山蛭にねらわれる方の確率が高そうだが。

 昨日あらためて川に降りてみたが、ウナギがいそうには思えなかった。水奉行は、堰を作れば魚が寄るということで頑張っていたが、どうだろう。

 
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納屋の中の昔(4)お釜

 ある時期からはオカマというと別の意味で使われることが多くなったが、正統なお釜はこれ。冷凍冷蔵庫や電子レンジなどはない時代に現役だったはずだから、しょっちゅうこの釜で米を炊くことがあったとは思えない。臼と杵もあるが、餅つきの時に蒸籠を載せて餅米を蒸すといった使い方も多かったのではないだろうか。

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  上下は反対、伏せておいてあります。

 大きさは違うがイメージ的には似ているものがある、五右衛門風呂である。写真は撮っていないようだが、これも実は納屋の裏の屋外に置いてある。錆は出ているが使えるだろう、いつかは野天の風呂を作りたいと思っている。井戸の手押しポンプ(ガチャポン)と共に、農業が一段落したら挑戦したい。

できつつある棚田

 2号田んぼの仕上げは比較的早く終了。昼過ぎには沢水を2号から3号田んぼに移した。帰る前に畑Cから写したが、棚田ができつつある。

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ふきのとうのその後

 春便りの(1)で取り上げたふきのとうだが、あっという間に蕗の葉が出てきてさらにこんな花も咲き始めている。コメントで天ぷらを食べたいと姪が言っていたが、今年はちょっと無理ではないかと思う。次は伽羅蕗だね。

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 心配は無用、おいおいに書いていくが、ふきのとうはなくてももっと色々なものがあるよ。

3号池の写真

 この前撮り忘れていた3号池の写真をアップしよう。 これはなかなか使える。長靴を洗うときは木杭を両手で持ちながら両足を突っ込んでこすりながら洗う。


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4日経過した田んぼの状況

 火曜日に注水をやめた1号田んぼは、4日目にしては予想外に水が残っていた。川からの水を入れる山側の方の土は少し出ていて、反対側はまだちょっと水没しているから、なんとなく水の流れる方向に緩い勾配がついている感じでちょうどいい。また、火曜日に注水を始めた2号田んぼだが、こちらは半分くらい土が出ていたが、極端なレベル差はなく東から西へという水の流れに比較的合った勾配になっているようだった。

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     東側から山の方(西)をみる

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     反対側から見る

 今日の田んぼの作業は2号の均し作業となった。いつものように暗くなるまでやって、かなりの部分が水没するところまでいった。明日は朝からウルトラポチで代掻きをする予定。ただ、2号の畦波が一部浮いていて、そのあたりの畦に水が回ってズブズブになっていた。このままでは危ない状態になっていたところだ。次の一週間で3号に水を張るので、そちらの畦もチェックする必要がある。今のところうまくいっているように思うが、盛り土した畦が少し弱い。

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     東側から山の方(西)をみる


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     反対側から見る



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プリンのダイエット

 先日、うちの勘定奉行がプリンの内容量の減少のことを話していた。全く興味のない分野だったが、パッケージをみるとなるほど微妙なカーブで断面が絞られ、もしかしたら底も上げているかもしれない。どうも量が減らされているように見える。

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 そもそもは、ちょっと前に留学先のアメリカから一時帰国していた娘が指摘していたことらしい。もともとそういう類のものが好きで、しかもコストパフォーマンスには厳しいからちょっとした変化にも反応したのかもしれない。
 プリンについていえば、一時期鶏卵が値上がりしたし、しからば量を減らそうということになったんじゃないか。考えてみると上の蓋兼ラベルは内容量の数字を変えて印刷すればいいし、充填機械も量を変えるだけで良さそうだ。どうも世知辛くなってきている。いろいろなものの容量や重量はチェックしておこう。

配水計画検討中

 最初からいくつもの疑問にぶつかっている。川から揚がってくる水はポンプで圧がかけられた状態で呼び径75のパイプから出てくる。以降は重力に頼って下の田んぼまで送っていくことになるが、「すべて同じ径のパイプでいいかどうか」がわからない。おそらく流量というものは管の径のみで決まるわけではないはずだから、下流で捌ききれずに溢れることもあるんじゃなかろうか。農協の農機センターの人に聞いたが、そういうことは知らないようだ。まあ、あまり形にこだわらずに単なる素堀の水路でつなぐことにした。だが、川からのパイプの終端と1号の間には通路があり、3号と4号の間には通路と沢水の水路を通す予定で、この2カ所にはパイプによる埋設配管が必要。1号の前は同径パイプを直結としてしのぎ、3号4号間は流量減少を期待して、これもφ75を使うことにした。どうもこのあたりは「水理学」といった分野の学問をひもとく必要があるのだろう。そういえばベルヌーイの定理なんていうものもあったが、どうやら関係がありそうだ。
 次の疑問は、「一筆書き的に水を流すことの是非」である。水の出し入れはタイマー制御にするが、個別の田んぼごとに注水するかどうかという制御は、このままでは難しい。2号に入れずに1号から3号に水を送るというようなことには対応しづらいのである。元々東から西への緩い勾配があったことを考慮すると、東側に幹線水路を作って個別の田んぼごとに導入量を設定する方法がいいかもしれない。
 
 まあ、個別田んぼの状況次第ということもあるから、実際に水を張ったり流したりして調べながら考えるが、引き込み電柱の工事がこの週末、モーターの設置が来週中、電気店が東電に協議に行くのが本日と一応進んではいるけれど、実際に電気が来るのが大体2週間後になるということだ。それまでは沢水に頑張ってもらう。

ススキの擡頭

 山(内山)や田んぼ周辺では、ススキの大株から新芽が出始めている。入植直後に刈払い機で枯れた茎は刈ったんだが、やはり当然のように新芽が出てきて、やがて当然のようにのさばるはずだ。イネ科に効果のある除草剤はあるが、イネづくりをするという前提の中では踏み切りづらい。
 ユンボがあるときに、腕の届くところはなるべく掘り返したが、山の斜面より上は届く範囲を超えていた。当分暇にはなりそうにもないが、ある程度の時間は割いてはびこる前に刈り取らねばならない。


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田んぼの模様

 畦から1号田んぼをのぞき込んだら、不思議な模様が見えた。ナスカの地上絵ほど幾何学的ではないが、雰囲気がにていないこともない(ちょっとこじつけかな)。水を張ってからできたものだと思うが、おぼれそうなミミズが苦し紛れに這い回った痕だろうか。これだけでなく、色々な表情が田んぼにはありそうだ。そんなことも期待している。

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納屋の中の昔(3)はかり

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 台の上に乗ると錘を動かして読んで測る。体重が重い生徒がいると錘自体を追加することもあったりする。昔の身体検査ではこんなハカリを使ったことも確かあったと思うが、思い込みだろうか。この納屋のハカリは、きっととれた籾などを量ることに使われたに違いない。
 さっき、Googleで「はかり」を入れて画像検索してみたが、これの同類は見あたらなかった。どうやら完全に駆逐されたようだ。当分置いておき、そのうち自分自身の体重でも量ってみよう。
 

会所からの春便り(2)マムシ草

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 (内)山でパイプの終端を探しているときに発見。斜面に上らずそのまま撮ったが、どう考えても後ろ姿だ。一昨日横浜の家に帰った段階では植物図鑑も見つからず正体不明だったが、昨日かミサンガ調べた結果は「マムシ草」ではないかというものだった。
 サトイモ科に属するようだから、やがて葉なども出てくるだろうし、シーズン終了後に掘り起こすと芋のような根ができていて増やせるかもしれないが、名前や後ろ姿から考えるとその意味はないかもしれない。
 だが、なかなか変わった姿でちょっとおもしろい。次の週末は正面からの姿を収めてこよう。

納屋の中の昔(2)臼

 田舎家の納屋にある定番品目の一つだろう。写真には映っていないが、杵もちゃんとある(らしい=本人未確認)。ご近所の人に聞くと、「昔は何かあると餅をついたもんだ」、だそうだ。今でも暮れには餅をつくということだが、臼と杵ではなく機械になってしまったらしい。高齢化も進んでいるし、仕方がないだろう。
 こちらでも暮れぐらいは餅つきをやりたいと思うが、果たして人が集まるだろうか。大昔、横浜の家の町内で少年野球に関わっていた頃は、野球少年たちの家族を核にしてやったことがあったが、4分の1世紀近く前のことである。そういえば、当時は腰痛などとは無縁だった。


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会所からの春便りシリーズ(1)ふきのとう

 農業をやろうという割に、私は植物について滅法弱い。樹木もそうだが草本も同様。野菜の名前くらいは何とか見当がつく程度である。会所というところは南房総といってもいいエリアだが、山の中でもあり朝晩は冷え込み、サクラなども都内や横浜よりも明らかに遅いが、それでも春は着実に訪れている。
 そんな中で最も早かったものはふきのとうだ。最初はちらほらだったが、地下茎を張り巡らせているのだろうか、どんどん出てきた。最初のうちは採って食べたりしていたが、すぐに生えるに任せ始めた。今はもう蕗の葉も出始めており、キャラブキなどが計画に載りはじめているようだ。

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納屋の中の昔シリーズ(1)火鉢

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 RookieFarmerの家にも昔は火鉢があった。青地に細かい模様の入った大振りの火鉢がいつどういう時に処分されたかは知らないが、炭というものが身近でなくなったらなくなるのも仕方がない。
 先日、家族が集まってバーベキューをしたときに、終了後の余った炭を火鉢の中に入れた。遠赤外線というものの独特な力で、ちょっと冷えたみんなの体を温めてくれたが、あまりにもたくさん入れたためか、手で持てないほど熱くなってしまった。
 翌朝、誰かが持ち上げたところ、灰が溜まっている部分の上端あたりが割れ、上下に分かれてしまった。囲炉裏とはまた違った良さを持つ火鉢のメリットを昨日感じてしまっていたから、どうしたら再入手が可能かといった話題も飛び交ったようだが、納屋の中にはまだ二つも同じ火鉢が発見されたということでその問題は解決した。割れた火鉢は接着されて傘立てとして再登場するらしい。

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手前の汚い缶は無関係

 同じ火鉢が3個もあるということはちょっと驚くが、田舎の家で大勢を招くようなときには、必要があるのだろう。今なら灯油のヒーターだろうが。入植前には山の木や竹を切って炭を焼く計画もあったが、農業優先で滞っている。次のシーズンまでには炭と木酢液を生産したいものだ。

ウグイスだらけ

 ここ会所でも、日中は近所の工事車両や上空の飛行機の音などが聞こえるが、そんなこととは無関係にウグイスたちは終日鳴いている。昨日の朝などは、1号田んぼから北の方を向くと、正面で1羽の鳴き声が聞こえ、他に右の方、左の方、正面の向こう側という具合に、4羽の鳴き声があちこちから聞こえてきた。何となく、ナワバリはありそうな感じだったが。「だらけ」というわけでもないが、今まで複数の鳴き声を聞き分けるようなことは経験がない。(聞き分けると行っても場所だけだが)
 そんなことに気づいたのはユンボのせいだ。というよりは、ユンボを返してあらためて聞こえるようになったという感じ。朝6時頃から12時間も乗っていた当方は、あたり一番の騒音源だった。ユンボに乗っているとき、音楽ぐらいは聴こうと思って iPod を持ち込んだが、あまりの音の大きさに諦めたことがあった。これからは野の音を楽しみながらやってみよう。
 

パイプの行方

 川から揚げる水のパイプについては終端がどこか確認できていなかったが、昨日所々露出しているパイプを頼りに山の麓近くで見つけることができた。端をたたくと向こう側まで抜けていることを証明するようなボンボンという音が響く。
 それはいいのだが、田んぼまでは2m以上ある通路を横切る必要がある。真上というわけでもないので、配管の延長は10mを越える見込み。埋設配管にしたいが、場合によってはホースで仮設的につなぐことも考えておこう。

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 川からの揚水の流量は、ポンプの能力からいうと15立米/毎時ということらしい。1分で風呂がいっぱいになるという量は相当なものである。今入れている沢水と比べると20倍だ。時間で制御するつもりだが、水の保ち具合もばらついていそうな4枚の田んぼに一様に水を張ること、干すことは容易でない気がする。まあ、ある程度の容量のパイプを使い、水の受け入れと出口にはそれなりの仕掛けをして、週間タイマーで制御をするということをこれから考えていくことになる。
 昨日、一応田んぼ間の距離を測ったりしたが、田んぼ間では大体5m程度の配管が必要で、これはVU管を使用予定。水を受ける水口には枡のようなものを用意し、出口はチーズという接続部品(逆T字型)を使用して、溜めるときの水位と抜くときの最低水位を使い分けることを考えている。一つ終わるとまた課題が増える。退屈している暇はない。
 

ウルトラポチのオプション部品

 1号田んぼの水がほぼたまったところで、あらためてポチで耕運し始めた。キャタピラで踏み固めたり、排土板で削った表土の一部を、トロトロに柔らかくして移動するためである。ただ、今ついているふつうのロータリーでは耕運はできるが土の移動にはほとんど役に立たないことがわかった。カミサンの指摘通りである。

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 そこで、ロータリーのカバーに2×4の角材をくくり付けてみた。それだけでは大した効果がなかったため、土を溜められるようにL字型に同じ角材を打ち付けた。そうしたところなかなか効果的で、手作業では先が長いと思われた1号の仕上げも割合早く終わったと思う。もっと大きく鈞平度合いも不十分な田んぼが3枚もあるので、これからも活躍してもらいたいものだ。

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 実質1時間程度使用してみたが、10本以上の木ねじで止めた2本の角材が直角ではなくなっている。つまり、ネジが効いていないのである。隣の坊やのアドバイスがあり、△型の板であらためて緊結することにした。

2号田んぼに注水を開始

 1号完了ということで、昨日(3/31)夕方に沢水を2号に入れはじめた。2号以降は南側が切り土となるため、北側のみ畦波シートを入れた。しかし、切り土側も稚拙な腕前のユンボで掘ったから、ガタガタでよく水を吸い込みそうである。果たして次の土曜日にはどうなっているだろうか。

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1号田んぼほぼ完了

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 水面から顔を出していた土を均して、ほぼすべてを水没させた。水面の下ではなおレベルの差は残っているが、一応完了として次の2号田んぼに水を回し始めた。
 その前に、ほぼ満水状態になったところで、溢れた水を2号に回すようパイプを埋め込んでセットしたが、ほとんど流れ出なかった。漏れる量と入り込む量(0.8立米/毎時)が均衡したのだと思う。
 ともあれ、少なくとも1号田んぼについては、特に川からの揚水に頼らなくても米を作れる状態ということを確認した。比較的順調に行って150~200キロの収穫である。
 カミサンとの相談の中では、ここには古代米(黒米・糯)を在来式(乳苗ではなく稚苗)でやることになっている。

急遽池3号を作る

 最近水奉行がこない中、水の使い方の変更もあるために勝手に池を作り替えた。大きな理由は、田んぼに水を張り始めたため池に入り込む水がなくなり。これまでの素堀の池では水がすぐになくなり、いろいろなものを洗うのに不自由するからである。今回は、ブロックを4個並べた上にトロ箱を置き必要なときに水路を付け替えて水を入れることにした。

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 写真を撮り忘れた。これは横浜で屋上田んぼだったトロ箱の移動前の写真、これが会所に来ている。

 このトロ箱は60リッター入りで、目盛りもが刻んである。20リッターの時間を計ってみたところ、1分半を必要とした。つまり、800リットル/毎時である。この前は牛乳パックに入れる時間を計ったので誤差があったと思う。このぐらいが実力だろう。このぐらいの数量だと、
 
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こんなポチに3号池から汲み出した水をジャブジャブかけて洗っても全く不足はない。井戸の立ち上がり水栓から田んぼ敷地内のこの場所まで40メートルくらいあるので、ホースを持ってきたり水栓の開け閉めを考えると、これはやっぱり便利である。また、期間限定(4月から8月)の川からの揚水と違って周年使えるから、敷地内の水路も2系統にして沢水はビオトープ・池・洗い場用とするのが良さそうだ。
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