定年後・田舎作って・コメ野菜

房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。穫れた作物は横浜の家の玄関先で販売、配達もやっていたが、古希を迎えたこともあり、2019年春に毎週の直売をやめた。不定期の直売と宅配便利用のコメやイモ類の販売に移行している。

2009年06月

ジャガイモの出来映え

 ジャガイモは、当初の計画では100㎡で種芋を20kg程度植える予定だったが、どうも市民農園の感覚が抜けない勘定奉行がメークイン・キタアカリ・インカの目覚め計10キロ程度しか購入せず、60㎡300株程度にとどまっていた。最初の植え付けは3月はじめごろだった。
 それから3週間ほど経ったある日、鴨川のカインズホームに出かけたら、もう芽が出始めたメークインの種芋が処分価格の10キロ300円で出ていた。そしてレジで更に半額、なんと10キロの種芋を150円で買えたのだった。さっそくそれは最初に植えたジャガイモの隣から植え、結局面積は130㎡程度になった。
 今、出来具合をみると、どうも後からの方が勢いがある。特に計測はしていないが芋の収量も多いようだ。中でも一番あとに植えた列は、まだ葉も黄ばんでおらず、一部探り掘りをしたところでは芋も育っている。3週間の時間差を埋め出来映えもいい理由だが、あとのLOTでは10キロをまとめて植えなければいけないということから、種芋の切り方が大きかったのではないか、中でもよさそうな最後の列は、丸のまま植えたのではないかというのが推察の結果だった。
 教訓としては、慌てることは全くないし、売れ残りの芋でもちゃんと育つというところだろうか。農場のあたりは朝夕は低温傾向だし、芋に限らず遅めがいいようだ。

田んぼのこと

 田んぼと生きものの話をしたから、田んぼそのもののことも書いてみよう。田んぼへの興味は、カミサンが横浜の家の屋上でやっていた簡易田んぼが発端となって芽生えたものである。60×90センチの左官屋用トロ箱などをいくつか並べ、古代米(黒糯米)を植えたものだ。基本的に水と陽光から米を作るというイネの不思議な働きを目の当たりにして、もともと農的事柄にはあまり興味のなかった私だが、いつかは本格的な田んぼをやってみたいという気持ちが生れたのである。それが、半年前に現農場の物件と出会い、結局入手して田んぼまで作ったことの原点。
 どうしても週末しか田んぼの面倒をみる時間がないから、沢水が止まっているんじゃないか、畦に異常が生じていないか、草がのさばってはいないか、イネが病気にかかっていないか、害獣が荒らしていないか、といった心配が常に意識にあるが、それは週末農業者にとってはどうしようもないことである。だから農園に行っている週末は、こうした問題を一つ一つ思い浮かべ、どうすれば回避できるかを考え対策を打っておくことになる。次の週末までに雨が降らないだろうか、降ったときに水はちゃんと逃げてくれるだろうか、沢水に障害が発生したらそれぞれの田んぼの水はどうなるかなど、頭の中はそんなシミュレーションでいっぱいになり、一段落した今は暇さえあれば田んぼのそばに行って考えている。
 田んぼ作りについては、どこかに頼んだらという意見もあったが、結局全て自分でやってしまった。が、それは今のところいい判断だったと思っている。自分で作ったから愛着はあるし、何か問題が生じたときに見当もつきやすい。それにイネづくりというのはかなり複雑な方程式で、その重要な土台・基盤である田んぼを自分で思案・苦労しながら作ったということが方程式を解くには随分役に立つのではないかと思っている。まだ特段の大きな問題に突き当たったわけでもないけれど。
 農家の先輩たちもどうやら朝に夕に田んぼに出かけて様子を見るのが普通らしいが、最近そんな気持ちがよくわかるようになった。以前は台風の時に見に行って用水路に落ちて亡くなったというNEWSに、何でそんな危ないところに行くんだろうと漠然と感じていたが、台風が来たらきっと私も駆けつけるだろう。自分たちでは何もできないイネたちに代わって、何とか護ってやろうとするに違いない。なんだか田んぼやイネたちとそんな連帯感ができつつあるように感じるこの頃である。

田んぼの生き物

 「田んぼの生き物」で Google検索すると、凄い勢いでHPが並ぶ。まるで稲を育てるのではなく生き物を育てるのが目的じゃないかと思うくらいだ。イネは人間が育てるのではなく、田んぼの生き物が育てるんだという位に極端な意見もある。
 確かに、実際に田んぼが活動を始めると、肝心のイネ自体はゆっくり気味のところもあるが、まずカエルやオタマジャクシ、色々な虫たち、歓迎はしたくないが田んぼの中の草、畦の植物などが押し寄せてくる。という感じで賑やかになっているのは事実である。ただ、入ってくる水は山の絞り水を集めた沢水が長いパイプを経由して入ってくるのと、川からポンプで揚げる水だけだから、魚などの入り込む手段がなく、待ち望んでいるカブトエビなども自然発生の様子はまだないのが残念なところだ。
 経験のない人間としては今の延長でイネがうまくいくのかどうか、皆目見当がつかないのだが、生き物がすくすく育てばイネも健康に育つということで安心させるしかないというのが実のところだ。それにしても、今になっていろいろな生き物などに関心を持つようになるとは思わなかった。
 

車の往来増加中

 農場の前の町道は、県道178号から麻綿原高原に続く道だが、普段は区内の人以外の通行はほとんどない。あとは宅急便、郵便配達のオートバイくらい。
 それが先々週末位から色々な車が増えており、そういえば紫陽花のシーズンだから、麻綿原のお寺に来る人が多いということに気付いた。ピークには当家の前の道の奥からが西行き一方通行になり、麻綿原から北の老川に抜けることになるようだが、先週末の段階ではまだそうなってはいなかったんじゃないかな。
 紫陽花が売り物とあって、前の道沿いにはずっと紫陽花が植えられているが、手入れはゼロだから大体荒れている。当家の前も、柵と外側の紫陽花を蔓草が覆いつくし、最後に残った防獣網を張るために整備をする必要がある。紫陽花の前にやりたかったんだが、その季節になってしまった。

長靴は消耗品

 入植以来2足目の長靴が水漏れのためお役ご免となった。刈払い機の時に使うため先端部が硬くしてあるものを買ったのだが、それよりももっぱら田んぼ関連の作業に使うことが多かった。ただ、田植えの時などの本格的な作業の場合は田植え長靴を使っていたから、田舎の農業者の日常に使うという感じだったと思うが、週末のみの利用と考えると結構耐用月数は短い。
 まあ、刈払い機をかける時は水の心配はないし、田んぼの草取りは田植え長靴でいいし、使い分けを考えればお役ご免にはならず、もうすこし使い回せるだろう。

比較的安全な刈払い機

 刈払い機はかなり乱暴な機械である。チェーンソーほどではないが、よほど用心しないと危険な機械だと思っていたが、勘定奉行がやってみたいと言い出した。まあ、草刈り担当の私の働きが悪くて見かねたのかもしれないが。
 そこでかねてから目を付けていたビニール紐を回転させて草を刈るという刈払い機のアタッチメントを買ってきた。これがなかなかすごい。勘定奉行に渡す前に私がやってみたが、普通の草であれば金属の歯にさほど劣らぬ能力がある。大きな違いはコンクリートなどに当たったときの反応だ。問題にならないくらい安全なようだ。樹木は切れないようだが、皮ぐらいは剥けるらしい。石は飛んでくる可能性はあるだろう。
 ガソリン1回分(30分程度)でやめたみたいだが、その威力には感心したそうで来週もまた使うといっている。田んぼは別として、畑や家の周りなど、平らな土地は2反くらいはある。今頃の草の勢いは凄いというレベル以上のものがあるし、刈払い機の働き場所には事欠かない。
 しかし、ビニール状の紐だが、30分ほどの使用ですっかり短くなってしまった。石などでよほど削ったのかもしれないが、使い捨てに近いようである。

秋葉原で「お買い物」

 以前、PCの自作が趣味という時期もあった。そのころは週に数回行ったりしていた秋葉原だが、もう老舗のPC部品SHOPは元気がなく、確か中古ソフト販売からPC関連の総合店になったSOFMAPが比較的元気なくらい。記録メディアの安売り店から、中国などとの関係を生かしたPC・電気関連スキマ商品の総合店となったあきばおー、それからもうちょっと得体の知れないものを扱う店、そんなところが元気なところか。もちろんフィギュアとかコミック関連とかメイド関連とか、私が立ち入らないところの方が全般的に元気な様子ではある。

 本日のメインの買い物はUSB駆動のFANである。家にはアメリカにいる家族のTV視聴用の仕掛けがあるのだが、これが不調きわまりない。どうもチューナーユニットの熱暴走だろうと見当はつけ、ケースのふたを開けて運用していたところ、一時期調子がよかったのだが、気温上昇のせいか再度不調になってしまった。何しろ見たい番組が集中する週末にトラブルが発生し、私は農場に行っていて復旧できないという具合の悪い状況である。そこで、USBファン位を回しておこうと思ったわけだ。こんなものはあきばおーに限ると思ったが、意外に適当なものがなく、別の店で購入。

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    もうちょっと周りを片付けたら・・・・・・・

 しかし、あきばおーで面白いものを見つけた。以前、インターネットのNEWSサイトでみて、実は購入しようと主要文具店で探したことがあったものだ。タカラトミーのペン回し用のPENだ。日本ペン回し協会というものもあるそうだが、際物の見本みたいな商品だ。ペン回しなどやったことはないが、昔から筆記用具には興味をそそられる方で、是非とも買いたいと反応したのだった。
 まあ、あきばおーで山積みだから、バッタルートで流れてきたと推測されるが、なんと1本105円。当然一掴み程度購入したが、1本分の定価よりも安いのではないかと思われる。ということで、なんだか満ち足りた気分で秋葉原を後にしたのであった。これを安物買いの銭失いというらしい。

クレソンの日除け

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 田んぼ奉行である私は、田植え終了後は水管理や雑草対策などの地道な仕事に移っているが、畑奉行はいろいろ積極的に動いている様子。日曜日は、春前に買ったホダ木(椎茸菌植え付けは自前)を仮置き場から本来の置き場に移したと思ったら、そこで使っていた遮蔽用の黒ビニールをクレソン畑の移設していた。(写真左側下の方、ここに1号から2号への水路がある=クレソン畑)
 半日陰で徒長気味の方がいいという理由だ。確かに南向きの岸についたクレソンはほとんど茶色、反対側畦の陰になるところの奴は赤っぽい色が薄く緑が強い。でも売っているクレソンのようにさわやかな緑でもなかったから、これは好結果につながるかもしれない。
 毎回書いているように、クレソン自体はかなり元気で、クレソンのサラダをバリバリ食える時期は近いと思う。 


 

盆地内に形成される夜間冷気層(冷気湖) なるほど

 ネットサーフィン(古い)をしていたら、水文学の先生(農学博士)のHPに行き着いた。農業土木の一分野として水利学などの研究をされているようだ。

 その中にmemoというご自身の覚え書きといった内容のページがあり、その中の一つに標題のようなことが書いてあった。日が陰ってくると、暖かかった盆地の空気は上昇し、代わりに周囲の斜面から冷やされた冷気が落ちてきて溜まるという仕組みの説明だった。会所農場のロケーションはまさにこれに当てはまる。昼間どんなに暑くても、夕方からはぐっと涼しくなるが、それを如実に説明するものだった。農場の周りの山は森林で、水源地などは昼なお暗くてひんやりしているが、そういった雰囲気が押し寄せるのだと理解できた。
 このmemoには、水に関するいろいろな項目が収録されているが、農業が検討のベースにあるため参考になりそうなものが並んでいる。私はどちらかというと理屈からはいる方だから、とてもうれしい。これからじっくり読んでみるつもり。

虫除けの秘術

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 クルクルパーではない。農作業をしていると、顔の周りを虫が飛び回る。うるさいだけならいいが、勘定奉行は毎週眼の下あたりを刺されかなりの被害である。近所の大先生の指導らしいが、帽子に蚊取り線香をつける方法が有効といっていた。
 こちらも早速まねしてみたら、かなり効果的で顔の動きで虫を追い払えるようだ。ただ、渦巻きの蚊取り線香を折ったものだと案外早く燃え尽きる。それに気づかないと止めているピンチが溶けたりする。私は麦わら帽子をかぶっているから、庇の一部を焦がしてしまった。タバコの焼け焦げのついた畳のようである。
 あと、作業しているときに何かに当たって落ちてしまうことにも注意がいる。秋冬とは違うが、それでも燃えグサになりそうな枯れた葉っぱなども転がっている。写真のように裸の線香を使うのではなく、ちゃんと入れ物に入れるべきだ。最近は携帯用のケースもあるが、中身の渦巻きも小さくなっている。こんなものも、わざわざ小さいものを高く買わなくても、普通の線香を折って使えばいいだろう。

田んぼの雑草について

 この2週間、1号田んぼの雑草取りをした。メインは底に張り付いたように生えている草の新芽だが、いつもいい加減にしか見ていないので、葉っぱが何枚なのか形がどういうものかなど、特徴も説明できない。ただ、2週続けてやったというように、後から後から出てくるような気がする。かなりしつこい存在だ。1号田んぼには、田植えの1週間後ぐらいに米ぬかを撒き、それ以降イトミミズなども発生してトロトロ層もできている。これは通常雑草の種を遮断するから雑草防止になるといわれているものだ。しかし、雑草取りのために「削ったろう」という道具で生えている雑草を浮かすと、逆にトロトロ層の下に潜っている種を浮かせてしまい、それが発芽するというような循環になっているのかもしれない。
 2号と3号は1号からちょっと遅れて田植えをしたが、そちらにはまだ雑草の気配がない。1号は田植えの1週間後に米ぬかを撒いたが、実はこの2枚については田植えの前に撒いておいたのだった。トロトロ層は1号よりも厚い感じで(今度測ってみよう)、そのあたりの違いが大きいのかもしれないと思っている。

再び畦豆播き

 土曜日に出かけていったスーパーで、在来種らしき大豆を見つけて購入、こういうものは道の駅か直売所で売っているものだが、安房鴨川までいくとスーパーでも買えるようだ。日曜日にそれを播いた。前回の畦豆播きのときには1号と2号田んぼ半分位の周囲に播いたら大豆が底をつき終了、その後鹿の食害にもあって元気な苗は少なく、なんだか気になっていたのである。結局4号の周りに播いたら300g程度の大豆はなくなってしまったが、3号の周りには緑豆を播いてあるし、今年はこのぐらいにしておこう。まだ研究にも着手していないが、大豆が採れたらお約束らしい味噌・醤油にも挑戦したいものだ。

防獣ネット、田んぼ側は一段落

 ちょっと高さが足りず気になっていた北側隣地境界側のネットを張った。もう隣地(鹿の楽園)側からは入ってこれないと思いたい。あと、簡易ゲートの補修もやった。ゲートといっても簡易なもので、鹿がもたれると外れて開きそうなものだが、ぐらぐらだった柱を補強したからちょっとましになった。
 あとは、これまでは入られた形跡がない屋敷周りでネット必要箇所が30m位残っているが、それをやれば一応150センチ程度の網で全部囲うことになる。

 昨日は雨も降ってきたので早く帰ったが、途中まだ開いていた馬来田の直売所で海苔網(¥250/枚!)を買った。まだ畳んだままだが、おそらく幅1.5m以上、長さも20m程度はあるはずだ。これは山の崖際などに張るつもり。うまくいけば鹿の角が引っかかる

水温の記録(6/13)

 沢水の取水口は毎週掃除が必要だと割り切った方が良さそうだ。今週もチョロチョロになっていたから水源地まで掃除にいった。いつから細くなっていたか不明だが、田んぼは3号まではちゃんと水があり、4号のみ高いところが露出している感じ、意外に水保ちがいい田んぼかもしれない。
 そんな状況だから、いる間くらいは水を多目にしてみようと久しぶりに川水を揚げてみた。先週は呼び水が溜まらずに揚がらなかったので、今回はフートバルブにショックを与えて閉じさせたらうまくいったが、川からポンプまでのパイプを完全に満たさねばならず、呼び水は40Lくらい必要で、これはちょっと面倒である。フートバルブのサイズは測ったので、交換したら好転するだろうか。

ということで、川の水も含めた温度の記録
6/13 昼頃  薄曇り 気温26℃

    沢水   17.5℃
    川水   17.8℃
    1号出口 28.5℃
    2号出口 32.9℃

同時に田んぼの温度も計測した
    東   中   西
1号 33.1 32.8 18.7
2号 29.1 33.4 33.1
3号 33.4 34.1 34.0
4号 33.7 34.3 33.0

川水を揚げると1号の西側は低温になる。
1号東側に沢水が入っているが、足りない分のみ入る方式だから、ちょっと田んぼの内側にはいると温度は高い。代わりに2号の東側がちょっと低めだ。3号と4号は特徴はないが、それにしても田んぼの水温は結構高いと思う。

ジャガイモの収穫(再:6/13~14)

 週末二日目の今日、雨も降らないしもうちょっと追加しておこうということになり、メークインを1畝追加で掘った。追加分は13キロ。 
 これまでの実績は、先週   14キロ
             6/13  37キロ
             6/14  13キロ
             累計   64キロ となった。
 このうちキタアカリは15キロ前後だった。

 あと、畑は3分の2程度残っているが、成績の悪いいんかのめざめなどもあり、これまでの倍採れるとは限らない。まあ、150キロ内外ではないか。

横浜直売所からのお知らせ(6/14) 

この週末は天気も何とか保って、ジャガイモを収穫しました。
6/14(月)は、ジャガイモがメインとなります。
メークインが主ですが、キタアカリも用意しています。
そのほかは
ワラビと蕗をそれぞれ若干、人参も若干です。
オープンは大体10時頃の予定です。

取り置きについては、この記事に対するコメントでどうぞ。

雑草なのか水草なのか

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1号田んぼの雑草を取った。先週も取った「コナギ?」がまだ出ていたので、それを取ったのだが、西側の方に海藻のような草が生えていた。金魚鉢に入れたらちょうどいいようなやつだが、一応これも取ってみた。調べているが、今のところ素性は不明だ。

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ジャガイモの収穫

 午前中、私は1号の草取りをしたが、勘定奉行と椎茸奉行がジャガイモを掘った。どんどん掘る予定だったが、様子を見るとまだ小さな芋もついているものが多く、来週以降に残すことにした。もちろん防獣ネットをもっとちゃんとするということが前提である。
 大体3分の1くらい掘っただろうか、先週の15キロと合わせこれまでのトータルは50キロほどである。インカのめざめは育ちが悪く小さなものが若干獲れた。本日のメインはキタアカリとメークインの2種。

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          キタアカリ 20キロくらい


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          メークイン 20キロくらい

不思議な生き物

 3号田んぼをのぞき込んでいたら、正体不明の生き物を発見した。
 
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 網ですくって、手桶に入れたりコップに入れたりして姿を記録し、インターネットで調べてみた。田んぼの生き物としてはあまりメジャーではないのかもしれないが、何とか頭が異常に小さい特徴的な姿を探し出した。これはゲンゴロウの幼虫らしい。ゲンゴロウは成虫も田んぼで泳いでいたようだから、この田んぼで孵化したものかもしれない。
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田んぼは(夜でも)何だか面白い

 一度戻ってきたが、また外に出て田んぼを見てきた。しゃがんでのぞき込みながらLEDライトの光を当てると、オタマジャクシ・色々な虫・ミジンコなどが動き回っている。密度はどうも田んぼごとに違うような気がするが、ライトの明かりではなかなか全貌はつかめない。今回は鹿の足跡を探してみたが、新しいものはないからネットが効果を発揮していると思われる。相変わらず蛙は田んぼ中で鳴いている。手近なところにいた体に似合わず大きな鳴き声を出す雨蛙を撮ってみた。

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 しかし、1号田んぼではこの前草を取ったにもかかわらず草がちょっと大きくなって生えている。今回のどこかでまた「削ったろう」でとらねばならないようだ。

6/12現地入り

 12時間遅れの現地入りだった。本当は明日朝でもよかったかもしれないが、気になることも多くて帰宅してすぐにこちらに向かった。1時間15分で20時に到着しすぐに長靴に履き替えて田んぼから見回る。沢水が細っていて1号出口がちょろちょろ、2号出口からは出ていない。しかし3号も4号もほぼ満水状態でまあ一安心。明日一番で水源地のチェックだ。
 防獣ネットに異常は見られない。イネは小さいながらも順調に育っているようでこれも問題はない。ジャガイモは今が掘り時という感じで、これも問題なし。ジャガイモについては到着したら何株か掘ってみようと考えていたが、もう真っ暗だしそこまでやるのはやめた。
 途中は何だか暑くて車の窓を開けながら走ったりしたが、到着するとこちらは涼しくてとても気持ちがいい。芋掘りの明日の昼間は暑いだろうか。
 

取り越し苦労(ジャガイモ編)

 イノシシにやられていなければ、先週の試し掘り以降も順調に育っていれば、ジャガイモは豊作になると思っている。先週は15キロ掘ったが、今度はその10倍以上は採れるんじゃないか。もちろん直売所でも販売するから横浜に持って帰るが、そもそもステーションワゴンの後ろにはどのくらい収容できて、載らないものも出てくるのかどうかもわからない。横浜でも大多喜でも、どうやってそれを保管しておくかは大きな問題だ。冷暗所保存がいいようだが、暗いところはあっても低温を確保するのはなかなか難しい。
 そういえば、納屋に込めようの乾燥保存庫があったから、それを使えないか考えてみよう。

今週末の作業

 関東も梅雨入りしたらしいが、ウエザーニュースによれば今週末の大多喜町会所は雨が降らない予想となっている。今日も午後から好天になったし、明日は予定がなかったということもあり、休暇を取って現地に行きジャガイモを収穫することにした。 がしかし、帰宅してから予定が大幅に変わった。孫が熱を出し明日朝の出発を夕方に延ばして預かることになった。ということになると、孫はカミサンに任せ、私は仕事場に向かうことにした。

 大きな予定としては、ジャガイモの収穫と防獣ネットを追加で張ったり、支柱を補強することだが、土日の二日間だと大体それで終わりかな。
 
 今回は、とれたてのジャガイモをいくらでも食えるという面白さがある。ベーコン・牛バラ、豚バラ、チーズなどを持ち込み、ジャガイモばかりで暮らしてみるかな。

4号田んぼ・田植えの整理

 この話は既に次のレポートに書いたが、あとあとのためにあらためて整理しておこう。
  「4号の田植え」 
  「6/6の農作業」 

 1号田んぼを手植えで開始してから約1ヶ月間で4号を終わらせた。3号までとは違い、今回は田植え機を利用してだった。田植え自体がはじめてだったが、田植え機を使うことももちろん初めてであり、勝手が分からず農機具屋さんに立ち会ってもらったりしたが、植えた結果は手植えに比べてかなりいい加減なものになってしまった。
 補植の割合は3割弱くらいだったと思うが、4条分(田植え機は2条植え)の欠落部分を埋めていくのは、普通に手で植えるよりは横移動が少なく楽で効率がいい。時間もかからず、トータルの手間は圧倒的に少ない。
 しかし、手植えでやった方が尺角できれいに植わっているのに比べるととても雑である。機械は何株もつかんでおり、株間も狭い。まあ、これで最終的にちゃんと米ができればいいのだが。
 苗については、残っていた8箱をほとんど使ってしまった。手植えであれば2箱程度ではないかと思うので、4~5倍くらい必要になるようだ。もし全部機械植えということだと、25箱くらい必要という計算になる。苗の量や育て方、田植えの方法、田んぼの作り方、すべては方程式のように絡む。収穫後に結論を出そう。

田んぼづくりの反省

 「田んぼ造りの総括」の続編である。それは造ったプロセスを整理したものだったが、今回はできあがりそのものを振り返ってみることにしよう。
 
 傾斜している草原を棚田として造成するという大仕事だったこともあり、田んぼのディテールには不満がかなりある。それをちょっと整理してみる。
① 全体的なレベル差がある。
   元々は南から北への大きな勾配と東から西への小さな勾配があった土地だが、
   南北のレベル差は棚にして解消したけれど、東西の方はちょっと残ってしまった
   感じである。深さの違いは数センチといったオーダーでも田植えの時の植えやすさ、
   その後の水管理などに影響する。4号などは深すぎて一部植えるのを見送った
   ところもできてしまった。来年までに改善する必要がある。
② 田んぼの底のレベル差がある
   これも田植えをやりづらくする原因になる。植えた後の草取りなどの作業にも
   影響するのではないかと思っている。これの主な原因は耕耘機作業だ。
   使用しているウルトラポチという機械は乗用型で手頃な大きさでいいのだが、
   均したり水平にしたりすることは得意でない。また、田んぼで使うと轍が残る。
   田んぼに乗り込む場所は、回数が多いほど轍が重なって深くなってしまう。
   今回はユンボで粗均ししたあとの均平作業の多くをあまり得意でないポチに
   依存したため、底はガタガタになってしまった。とくに東側のへりから2m~3mの
   ところ、ちょうどポチが降りる鼻先のあたりは長靴ぎりぎりの深さになっている。
   秋以降、どのように水平にするかという作業の基本を考えて田んぼの底の状態も
   改善したい。
③ 断面の設計
   ②とも関連するが、田んぼの断面をどうしていくかをもっと考えなければならない
   だろう。②で底といったのはかなり硬い底のことであり、耕盤あるいは鋤床と
   いわれたりするものだ。当方の田んぼでは、ユンボで踏み固めた硬い層ができて
   いて、不透水層になっているんじゃないかと思うが、ポチの轍が荒らしたのは
   まさにこれだ。更にその上に作土といわれる実際にイネが根を張る層があり、
   この表面に近い部分はトロトロになっている方がいいらしい。と考えると、断面を
   どうしていくかの設計が必要だろう。
④ 平面的な煮詰め
   白紙の状態から、車両動線や畦のスペースなどを考えてレイアウトしたが、
   できてみると無駄な部分が多くて有効比率が低い。水温確保のための溜め池に
   できる場所や、害獣防止柵を設置するスペースを考える必要はあるが、それでも
   もう少し田んぼの面積を増やせそうだ。これも検討課題である。
⑤ 畦の成形
   ユンボの排土板で押しつけたまま畦になった部分がかなりある。キャタピラで踏むか、
   少なくともバケットで押さえるくらいはするべきだったが、できなかった。崩壊した
   箇所もあったし、これは時間に余裕のあるときに少しずつやらなければならない。
 
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 田んぼ自体についての反省点はこのくらいだと思う。あと、ハードウエアとしては配水計画の見直しがある。ソフト的な面では、どういう農法でやるか・苗をどう作るか、肥料をどうするか、といったことについて複合的な検討が必要だ。今年、収穫できるのかどうかもまだ見えないが、結果を見ながら考えていくことになるだろう。
 

直売所の取り置きをはじめよう

 大体月曜日に行っている直売所での販売に所用でこられなかったりすることもあるらしい。数が少ないためきてみたら売り切れということもあるらしい。このBLOGのLINK先に入れているネット販売も、今のところの販売量や品目では出番がないと思う。送料を加えても買う気になる商品はまだ提供できない。ということで、直売所のオプションとして取り置きを伺うことにしよう。

 ○ 販売日の朝までに品目と大体の数量、金額をこのBLOGで提示し、
   取り置きを希望される方はコメントによって当日10時まで
   (大体この時間から開く)希望を申し出ていただく。
 ○ 原則として当日中に引き取りにきていただく。
 
まだ、インターネットショップとしての基本はできていないので、こういう形で当面対応させてもらう予定。

農法の変更

 イネについては、SRI農法に挑戦してみようと考えていたが、結果的にそれは後退してしまった。
 まずイネの苗だが、発芽から10日ないし2週間程度の乳苗を植えるということだったが、4月の中頃に播いた籾はなかなか生育せず、結果的にGW中の田植えでは、もっと前に播いた苗を植えることになった。また、3月から作り始めた田んぼの均し不十分という問題もある。どうしても浅い深いが残っており、小さい苗は植えられなかった。この苗の生育の点については、時期を後ろにずらすということが必要だろう。やはりイネは南方生まれの植物である。温度が上がってから育てるべきだろう。
 田んぼについては水保ちの問題がある。今のところ沢水で何とかなりそうにみえるが、湛水したり干したりを繰り返した場合、水保ちが悪くなるように思える。水については、何とかこのままそっとしておこうという気持ちになっている。
 4枚の田んぼでいろいろやってみることも考えていたが、これまでのところは精神的余裕がなくてできなかった、というのが正直なところである。ということで、当初の考え方とはだいぶ違う道を進んでいる。意識的に元肥は撒かなかったが、途中の肥料をどうするかが当面の検討課題だ。

すんなりいかない揚水ポンプ

 先週末は、田植えのために4号田んぼの水位を思い切って下げた。田植え終了後水位を上げようと考えたが、今度は好天のため4号まで降りてくる水が細ってしまっていた。そこで、たまには川水を揚げてやろうとポンプの操作を始めたが、2週間くらい使っていなかったためか、パイプ内の溜まり水も呼び水には不足していて、水が上がらなかった。仕方なく人力で呼び水を川から汲んで(バケツ2杯強)SWを入れたが、残念ながら水は揚がらない。それ以上呼び水を汲む気にならなかったため、川水は諦め沢水に頑張ってもらうことにした。
 
 ポンプから川までは足下も悪く、バケツで水を汲むのも結構つらい。呼び水を汲むために小型のポンプを買おうかと思い探していたが、結局フート弁という取水口についている逆流防止弁をちゃんとしたものに交換する方が正しい考え方だと気づいた。現地で弁の径は調べなければいけないが、これを取り替えてちゃんと逆流を阻止できれば,呼び水などにあまり神経を使う必要もなくなるわけだ。それと、真剣に調べていなかったが、今の取水パイプの他に並んでもう1本パイプが入っており、そちらにもフート弁がついていた。まあ、そちらも壊れている可能性が高いと思うけれど、利用できるかを確認してみよう。
 
 水中ポンプを購入すれば簡単だが、2.2KWクラスの本体のみで15万円程度はするということだから、現時点では決断しづらい。

田んぼは一段落

 雑草のことを忘れているわけじゃないが、4号田んぼの補植が終わりイネづくりの仕事は一段落した感じだ。これまでだと、一つ終了すると待ち行列の次を片付けるということの連続だったが、ようやくそこを脱した。昨日の日曜日は好天に恵まれたが、畑の手伝いだったり、沢水の管理だったり、池を掘ったり、その場で思いついた仕事をやるというのは入植以来始めてといっていいだろう。
 2月以降、出かけるといってもホームセンターに必要な資材を買いに行くくらいで、それこそ敷地の外に出ることもないような生活だったが、近所の探検などもできるかもしれない。反対側の山に登ると太平洋が見えるらしいし、そこから反対側を見ると当家の棚田も見えるはずだ。当分羽田に発着する飛行機には乗る予定もないし、GoogleEarthの航空写真もいつ更新されるかは判らないので、手近なところから全貌を確認してみたい。
 

梅の収穫

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 屋敷の裏と山にそれぞれ一本ずつの梅がある。「会所からの春便りシリーズ(7)梅」で書いたように、どちらも結構な収穫があったようだが、今年は2本でこれだけ。私がとった後に勘定奉行が3つ探し出してとったらしいから、このあと3個追加。梅ジュースの材料になるらしい。 
 しかし、納屋の壁のチョークで書かれた文字から推測する収穫量(18+5㎏)とはあまりにも違う。近所の人たちの情報では、今年の梅は不作らしい。どうやら梅の花が早く咲いたので、ミツバチが間に合わなかったらしい。ミツバチが少ないという話もあるが、当家の玄関上にはミツバチの巣があり、いつも飛び回っているようだから、時期の問題が大きかったのではないかと思う。
 数少ない梅の実をとっていて感じたが、枝が多すぎて糸のようにもつれた状態になっている。「サクラ切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」というが、どうも切らないといけない気がする。納屋に残されていた電動トリマーがそんな時に役立つだろうと思っていたが、昨日チェックしてみたら壊れて動かないことが判明。剪定の時期が来るまでにトリマーの修理に挑戦しなきゃ。

カブトエビ,リベンジと再挑戦

 電話した翌日には新しい卵が郵送されてきたが、電話での対応や返送の素早さなどをみると孵化しないことも当然あると考えているのだろう。今回新たに送られてきたQ&Aを読むと、言い訳のように孵化率が悪いということが書いてあった。その理由として、孵化して次の世代の卵を産む前に水がなくなったりすると絶滅するので、1~2割程度しか孵化しないようになっている、ということが書かれていた。
 ということであれば、この間のセットも一度乾燥させて再度水を入れてみると出るかもしれない。いっそのこと、水槽に残っているものを田んぼに入れればいいのではないかと思いついた。来週やってみよう。届いた新しい卵は、もう一度手順を踏んでやってみることにする。

分けつ

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 1号田んぼではイネの分けつが始まっている。立ち上がりはきわめて遅かったし今もまだ寂しい状態だが、こうやってよくみると結構丈夫そうである。前にも書いたとおり、1号は入り口=出口となっており、冷たい沢水は田んぼを通過するわけではない。水が足りなければその分を補給する仕組みにしてある(なってしまった)。今回の溜め池もそれを踏襲する形で配置してある。これはなかなかいいかもしれない。ただ、2号には比較的冷たい水が入るため、そちらの生育は遅れ気味である。
 

ジャガイモ(6/7)

 ジャガイモが順調に育っている。約半分は3月の始めに植えたものでメークイン・キタアカリ、インカの目覚めなど、残りが数週間遅れでメークインのみとなっていたが、なぜか後から植えたものの方が勢いがある。今回は、探りながら掘ってみて大きそうな芋を掘り出すようにしたが、収穫量は15キロ程度。以前紹介した納屋の中のハカリを使用した。全部掘り起こせばその10倍以上は採れるのではないか、と思う。梅雨の足音は聞こえるし、イノシシの乱入もあり得る話である。そろそろ収穫時期を検討しなければならない。次の週末が天気ならチャンスではないかと思う。
 
 土曜日から早速食べ始めたが、なかなかおいしい。ただ、150キロも採れた場合、いったいどうなるかは想像がつかない。今週末の収穫分は直売所で売ることになっているが、反応が気になるところだ。
 

ミズカマキリ

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 先週、隣の坊やが田んぼの中にいるのを発見した「ミズカマキリ」をみることができた。なるほどカマキリに似ているが、カマキリとは親戚ではなくカメムシと同類らしい。観察していると、そばに来たオタマジャクシにちょっかいを出している。オタマジャクシも餌にするらしいが、あの調子では死にかけのヤツしか捕まえられないんじゃないかという感じで、ちょっとノロマだ。あと,小さいがゲンゴロウもいた。田んぼを上から覗き込む限りでは、ミジンコなどが少なめと感じている。が、虫も増えてきているし生きもの田んぼになりつつある。

水温上昇用の溜め池

 沢水の温度が低く稲の生育に影響するのではないかとかねてから心配していたが、久しぶりにやってきた水奉行と一緒に、1号田んぼの手前に小さなため池を作った。容量は1立米内外といったところ。通常の沢水の量だと数十分、最大でも15分くらいでいっぱいになる程度だから、水温を上昇させる効果はあまりない。計測したところでは1度の上昇にとどまった。

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 1号田んぼの南側には斜面がありその上に落花生畑があるが、田んぼと斜面の間には2m程度の通路がある。当初の計画では軽トラも通れる道がいるだろうと考えてこのような配置にしたのだが、実際にやり始めるとその必要はないと判った。このため川からのパイプや獣害対策のネットも通路を横断しているところもできて一輪車も通行できない状況になっている。来年までにこの部分を利用して田んぼを拡大することも思案中だが、溜池として利用する方向もあると考え始めている。1号田んぼの4分の一程度の面積は取れるから、水温上昇も期待できるかも知れない。まあ、水を吸う部分も増えるわけで、これもシーズンオフの検討課題である。
 
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   沢水は左から新設の池に入り、右の1号田んぼを通ってこの水路に落ちてくる

 また、1号と2号間の水路はクレソンが根付き始めていたが、この水路を若干拡幅した。クレソンも株分けしたが、これが好調ならばさらに拡幅して池のようにしてみようと考えている。このエリアは新しい池の下になるが、10㎡程度の空きはあるのでクレソン畑にすることも可能である。

水管理(6/7)

6/7 13時現在気温25.2℃
水温を計測した結果は
    沢水出口    17.3℃
    1号出口    27.0℃
    2号出口    34.6℃
    3号出口    34.8℃
    4号出口    34.8℃
    
 沢水の水温はやはり低い。これではいけないと1号田んぼの手前に池を造ることにした(別項)。
 この時点で沢水の量は1.2立米/時程度しかなかったため前日に引き続き水源地に行ってみたところ、泥水で見えていなかったカゴは、本日は確認できたがほとんど泥に埋もれていた。手で落ち葉や泥を取ったところ開通。最大の4.3立米/時まで増え、夕方には2.7立米くらいで落ち着いた。
 
 夕方の水量計測結果は次の通り。
    沢水出口    8秒   2.7立米
    1号出口   15秒   1.44立米
    2号出口   30秒   0.72立米
    3号出口   40秒   0.54立米
    4号出口   流出ゼロ
 当日はほぼ快晴だったからだろうか、田んぼを出る水の量が少ない。まだイネは小さいからイネが吸収する量は知れていると思うが、蒸発だろうか。4号に入る水はかなり少ない。こういうペースでは沢水だけで4枚はきついと思われる。まあ、来週末どうなっているかが気になるところだ。

オタマジャクシ

 夜の田んぼの蛙の合唱は半端ではないが、ときどきピタッとやむことがある。そんな時は鹿でも入ってきたんじゃないかと思うが、先週末以来新しい足跡はできておらず、今のところ防獣ネットは役に立っているらしい。ではピタッとやむのは何故だろう。昼間はカエルやオタマジャクシを狙う蛇が出没しているらしいが、夜も狩りに出ているのだろうか。謎である。
 

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 オタマジャクシもかなり多い。大きさも大・中・小・極小と4種類ぐらいはいるようだ。お腹に卵黄を抱えたモリアオガエルのオタマジャクシが茶色だが、他は基本的に黒い。生れた時期による大きさの違いか、種類による大きさの違いかはよくわからないが、何しろ大小色々が田んぼの中で共存しており、のどかな様子である。

横浜直売所便り

今回はいつもより多めです。
特にワラビはかなり多く用意できました。
あと、ジャガイモを初出荷いたします。
それと野蕗です。
他にも追加があるかもしれません。

ということで、ご近所の皆さま
どうぞお越しください。

防獣ネットの状態

 先週慌てて設置したネットのことが心配だったが、倒れたりといった異常はない。一部、竹竿から外れてたるんでいたが、一応害獣(鹿)が侵入した形跡は見つからなかった。ほとんどの杭は打ち込んだだけで控え柱などの補強をしていないので、追加のネットと竹を買いに出かけたが、残念ながら竹杭は売り切れていた。夏野菜用に買った人が多かったものと見られる。柱の補強は来週になってしまう。

2つの豆

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 落花生は一部発芽していた。鳥などはまだ眼をつけていないようだが、草がかなり生えており、今のところ落花生よりも優勢だ。落花生はほぼ土を覆うことになるが、それまでに草を抑えなければならない。http://blog26.fc2.com/control.php?mode=editor&process=new#0e4c315a.jpg


 
 
 もう一つの豆は畦に播いた大豆である。発芽は早かったが、どうも播いた数ほどは出ていない。鹿にやられることがあると何かで読んだので、おそらく被害にあったのではないかと思う。ただ、かなりの数を播いたから何とか収穫まで漕ぎ着けたい。

クレソン

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 1号と2号の間の水路に植えたクレソンは、更に増殖中である。1号の手前を少し掘って、クレソン畑を作ってみたくなった。それほど元気である。

6/6の農作業

 今朝は沢水が少なくなっていた。水源地に行くと、この頃雨がちだからだろうか、取水口の篭が埋もれてほとんど詰まりかけになっていた。いつも通り、一旦パイプを外して鍬で泥を掻きだし、何とか復旧。毎度のことになってしまっているが、そのうち直さねば。

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 そのあとは4号田んぼの補植である。少し水を抜くと思いの外植わっていた。半分程度かと思っていたが、7割以上植わっていた。やっぱり直線的に植えていくから効率は良く、2人で1時間もかからないくらいであった。ただ、機械で植えたときに無駄な隙間が空いていたり、端には植わっていなかったり、そういう面の無駄があったが、来年の課題。田植えが比較的早く終わったので、午後からは刈り払機で畑の周りの雑草(セイタカアワダチソウなど)を刈ったり、柵をチェックしたり比較的のんびりした一日だった。
 
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 そうだ、一つ重要な仕事をやった。1号の雑草取りである。田んぼの底に小さな草の芽が一杯出ていたので、こんな機械で
 
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底を削り取って草を取る。そうするとこういう感じに根っこごと浮いてくる。2号と3号はまだ草は見えない。

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パチンコ

 我々の子供の頃には「スリングショット」などという呼び名は存在しなかったが、いまはその方がポピュラーなんだろうか。今日帰ったらそれも到着していた。

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 なんだか無骨である。折りたためるがそれでも無骨である。パチンコの玉もいいが、おどかしてご遠慮願うにはかんしゃく玉も良さそうだ。子供の頃は「かんしゃく玉」だったが、いまはクラッカーボールなどというらしい。こんな歳になってからこんなものが必要になるとは思ってもみなかった。いや、必要かどうかはなかなか断言しづらいところである。

pomeraの有効性

 今日は pomera を忘れてしまった。おかげで往復の電車内では居眠りができたが、そのかわりBLOGの記事は書けなかった。通勤時間(とpomeraも)を有効に使うと、かなりのことができるようである。今日はこれからデジカメをいじるし、記事の追加は難しい。


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           意外に小さかったデジカメ

防水デジカメ購入

 愛用のデジカメを田んぼに植えて以来、ずっと様子を見ていた防水デジカメだが、対象3品目のうちの一つの価格がちょっと下がってきて、ボーナスシーズンの値上がり前に買っておこうと決断した。ちょっと派手な色がいいと、今回はオレンジである。ただ、私の場合日常的にメモ用に持ち歩いているから、平日だと少し派手すぎるかもしれない。明日、仕事の合間に取りに行ければ、この週末からデビューである。
 OLYMPUSは、xDピクチャーカードにこだわっており、とても気に入らないが、この商品はアダプタを介してマイクロSDHCが使えるので、まあ許してやろう。

今週末の作業予定(6/6~7)

 予想外のことがなければ、という条件を付けたくなるこのごろである。今回の心配の種は、先週張り巡らせたネットがどうなっているかだ。倒されて苗を食われているという事態も考えられる。落花生も芽を出したヤツがカラスにやられているかもしれない。イノシシはずっと入った形跡がないが、ジャガイモもできてきたから警戒しなければ。天気は悪くなかったと思うので、畦の崩壊は心配がいらないだろう。という具合に、やることの前にやられることが浮かんでくる。
 やらなければいけないことというと、やはり4号田んぼの補植をやっておこう。植えた苗の活着を待とうと考えていたが、手の掛かるモノは片づけた方がすっきりするだろう。これもそう簡単ではないが、一直線に歩きながら欠けているところに植えることになるから、横2mを守備範囲としながら30cmずつ下がっていくという3号までの手植えよりは楽な作業だと考えている。
 次に、時間があれば田んぼの草取りだ。1号などは、田んぼの底に小さな芽が結構出ていたが、早めに取っておく方が簡単なはずだ。というあたりがメインの仕事。日曜の午後の後半は直売所分の採取用の時間である。

農業機械の後始末

 私のもっとも苦手、それは「後始末」「後片付け」、何でも放り出して怒られているが、農業機械はそういうわけにはいかない。田んぼで使うと泥まみれになるから、それをきれいにするという作業が必須である。田植機などは、あっという間に今シーズンの仕事は終わってしまったが、それでもやはり泥まみれである。一応泥は落としたがまだ燃料タンクにはガソリンが残っているからこれも空っぽにしておかなければならない。 ウルトラポチは、これも泥まみれの状態が続いていたが、少なくとも田んぼに入ることは稲刈りの後までないはずだから、泥を落とし田んぼ用の羽根をとってこれもきれいに洗ってみた。ということで、初年度の第1コーナーを回ったくらいの感じである。まだまだ序盤戦だ。

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    これは掃除の途中、ホースで水をかけてもこびりついた泥が残る。この後一応きれいになった

エビ伝説のその後

 カブトエビという太古そのままの生きものを田んぼで飼いたい(除草効果も期待できるらしい)が、とりあえずどんなものか見てみたい、と飼育キットを買ったのは5/16のことだった。その数日後に水に入れて孵化を待っていたが、2週間経過しても孵化していない。
 本日発売元に事情を話したら、あっさり卵の送付を申し出てくれた。一応指定の20度以上はあったはずだが、この半月の間に気温も上がったことだろうし、届き次第再挑戦だ。
 
 ところで、水奉行にはもっと大量に生きものを集めてもらいたいと思っているんだが、少しは暇になったかね。鴨川とか、最寄りの場所なら暇を見てこちらも出向いていくが。

落花生のまとめ

 まだ入植もしてないうちに書いた「落花生について」にあるように、自分で作った落花生の味は格別で、たくさん作りたいとかねてから思っていた。
 「05/24 田植えなど」で簡単に触れたが、計画通り落花生をまとめて植えてみた。植えたのは、当家の農地で最も高い位置にある畑だ。先々代さんは田んぼとしていたらしいが、先代さんは一部に椎茸のホダ木を並べるだけで、有効利用という状態ではなかったようだ。屋敷の周りの畑とはちょっと環境も違い、田んぼの上に位置することから、この畑については畑奉行ではなく私が使い方を考えていた。道路に沿った位置にあるため、一角には鶏糞堆肥を積んであり、シーズンオフの間にはちゃんとした堆肥置き場を作ることも検討中である。ホダ木置き場・堆肥置き場・山への通路などを確保したため、有効比率6割程度で270平米が落花生畑となった。
 畝間は80センチ、株間は60センチで比較的ゆったり植えてある。大体500箇所(1箇所2粒)だから、1000粒内外を播いた。種は八街の半立ち専門の落花生店で生落花生を買ったもの。購入前に芽は出ますか?ときいて、出ますよといわれたので購入、念のため発芽試験をしたがOKだった、一晩水に浸けたものと浸けなかったものに差はなかった。大体1キロ弱が1000粒だったと思う。
 1週間ではまだ発芽はしていないが、次の週末には出てきていると思う。カラスなどの鳥にやられたりする危険もあるが、今のところ対策は講じていない。事前の調査では1アールあたり40キロ(莢込み)位の見込みだから、100キロ採れたらどうしようなどと、今のところのんきなものである。収穫までには猿対策が必須だ。

畦の崩壊を防ぐ

 前の「畦崩壊の原因を調べる」では、連絡配管の計画ミス(3号出口の断面過小)が判明し、溢水処理にも配慮が必要なことも判った。配水計画見直しの一つの結論として、西側山の麓に新たに溢水時用の水路を設け、各田んぼからオーバーフローした水を集めてそのまま川に流し込むことにした。これにより崩壊の原因の一つである水位上昇を避けることができるだろう。だが、原因は他にもある。
 決壊に関する最初のレポートにも書いたが、盛土である畦の幅が少ない部位があることと、特に3号北側については畦の下にある広い通路を歩きがちで、踏み固めが不十分という問題がある。大雨が降った場合には、そんな畦に水がたまったり、畦波板外側のポケットのようになった部分(整形も不十分)から流れ出す水が畦を崩し、それが拡大するというメカニズムも起こると思う。
 結局、田んぼについては、最後の煮詰めが不十分ということだ。4号の補植や田んぼの雑草の始末、敷地内の雑草の刈払いと、作業予定は溜まっているが、その中に畦の整備も加えなければならない。

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    一応復旧した畦、はじめて土嚢というものを使ったが、かなり有効だった
    ホームセンターで20枚買い足したので万全だが、何度もやりたくはない
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