定年後・田舎作って・コメ野菜

房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。穫れた作物は横浜の家の玄関先で販売、最近では配達もやってお客様に喜ばれている。

2010年01月

洗い池にいた生き物

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 野菜などを洗うトロ函を洗い池と呼んでいるが、ここに小さな生き物がいた。どこかでみたヤツだと思ったが、「不思議な生き物 」で紹介したゲンゴロウの幼生だと思われる。土曜日に見つけてこれも大きい池に移したが、その後もまた増えている。もしかしたら今現在どんどん孵化している可能性もある。
 そういえば、干上がりつつある1号田んぼに大量の卵が産み付けられていた。これも帰り際にすくって池に移したが、これまで入れた量の倍程度はあったようだ。ゲンゴロウの幼生はオタマジャクシなども食べてしまうらしいが、エサは沢山あるということになる。
 

1周年記念日

 昨年の1月30日に会所の家に乗り込んだのだった。昨日が1周年記念日だったということになる。長かったね、というのがさっきカミサンと話したときの共通の感想だ。かなりの部分はこのBLOGに書いてあるが、実に色々なことがあった。まあ、面白かったね。
 2年目の週末だが、今日はちょっと大きな出来事があった。麻綿原の方の2軒目のお宅(といっても玄関から玄関まで450m位)の畑(3~4反歩)を借りられることになりそうだ。詳細は来週相談。連作を避けるには、今の畑ではちょっときついと感じていたが、そうなればかなり色々楽になる。獲れすぎになってしまうかも。
 

池の状態

 アカガエルはこの1週間の間に4号田んぼにも卵を産んでいた。一応池に移動させた。本当は4号は春まで水を張るのだが、ポチで耕耘したり代掻きもすると思われるので避難させたのである。
 池の中をのぞくと、卵塊は泥に包まれている。網で掬ってみたが卵の状態に変化はみられない。水温が低いのだろうか。今さっき測ってきた結果では6度強だから凍るほどではない。夜の池の中はアブラハヤがゆっくりと泳ぐだけ、他に姿は見えない。夕方はカエルが底でじっとしながら見上げていたが、今はいなかった。池の春はまだ先と思われる。

田植機情報

 今日はいつもの農機具屋さんが登場。1ヶ月以上あっていないが、先方はBLOG読者なのでこちらの様子はほとんどわかっているので話は早い。それで、大変ありがたいプレゼントをもらった。防農機具メーカーで作っている「田植機」のセールスマニュアルである。ポケットに入るほど小さな本だが、内容はぎっしりである。競争相手の機械も含めて細かい仕様などが載っているほか、田植えの基礎知識も含んでいる。当分の間、通勤中勉強材料になりそうだ。田植機の取説も手配してくれているらしいが、このハンドブックでもかなり色々なことがわかる。

1/30の作業

 10時と遅めの到着時間、先週もそうだったかもしれない。珍しく霜や凍結はみられず暖かい。昨日のNHKの番組で大根とニンジンの種まきをやっていたが、さっそくその通りやってみたいとカミサンがいうので、私はポチと耕耘機で畑作り。今回はテレビに倣い大根にはマルチを使用。肥料はボカシを使用した。上の畑でいい加減に播き、間引きも間に合わず苦労したため、今回は3粒ずつである。ニンジンは私の能力を超えるのでカミサンに任せた。

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 そのあとはボカシを切り返して新しくヌカも追加。続いて収穫だ。大根も割れたりしているものが出てきているのでまとめて獲った。3分の2くらいは練馬タクアンという品種なので、今年最後のタクアンになる予定。あと、巻かない白菜を15株ほど獲ってみた。明日も追加してこれは白菜漬候補。

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 一段落した後、久しぶりに山に登ってみた。あまりにカラスがうるさいため、以上がないかどうかを確認にいったのだが、特に問題なし。しかし、田んぼ側のイワツツジの斜面はススキも相当ひどく、思い切って整理する必要があることを再確認。

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 作業終了後、カインズホームに出かけてダイコンにかけるビニールや取水装置の材料を買ってきた。明日は都合で3時ごろに出発だから、来週以降の仕事になる。

今週末(1/30~31)の作業

 今週末も予定を決めないことにした。いろいろ検討課題がたまっているので、あれこれ考えてみるということがメインである。まあ、例によってやることはいくらでもあることはわかっている。春以降は追いかけられるような状況が続くと思われるので、それまではこういうスタイルをなるべく保持したい。
 それにしても、あっという間に1月は終了だ。5日まではユンボを使ってせっせと働いたが、その後何をやったかといわれると答えにくい。

籾播きの手法

 一番単純なやり方は手で丁寧に一様に播いていくというものだ。ただしかし、1cm方眼にちょうど乗っかるように播いたとしても、田植機がうまく掻き取ってくれるかどうかはわからない。ということで、インターネットで田植機の移動量を調べてみた。
 最初に見つかったのはクボタの2条歩行型のものだった。これは横送り量の回数らしいが、16回・20回・26回の3種類の設定ができるらしい。次にヤンマーの8条・乗用田植機のものだが、こちらの横移動は11㎜(18回)・12㎜(20回)・14㎜(24回)・16㎜(26回)、縦の移動幅は8~17㎜となっている。距離と回数だと思うが、どうも数字を掛け合わせると矛盾があるようだ。
 はあ、そんなものかというところで、やっぱり当方にある機械そのものの仕様を調べる必要がある。一応農機具屋に問い合わせ済み。場合によっては実機を動かして数えてみようかとも思っている。
 
 その数字が判明したらあらためて検討するが、一様に播く方法・筋播きとする方法・点に播く方法のどれがいいかだろう。3種類やってみて植えてベストの方法を探るんだろうか。まだ時間はあるし色々考えよう。

椎茸が不作

 今日の午後は雨が降るようだが、昨年からずっと雨が少ない状況が続いている。雨が降った日はいつといつ、なんていえるくらい少ない。それも10ミリあるかどうかのお湿りのレベルだった。沢水もやせてしまっているが、その影響は椎茸にも及んでいるらしい。去年の春には結構大量に取れたという記録がある「椎茸ラッシュ」が、次のシーズンである秋以降ほとんど目立った収穫がなかったのは、どうやらこの雨不足に原因があるらしい。納屋の陰とか母屋の北側とか湿気の多そうなところにホダ木を配置してはいるけれど、どうやらそれだけでは椎茸菌の活性化は難しいようだ。雨が降るようになればぽつぽつと採れてくるとは思うが、次の週末からは水撒きを心がけるようにしよう。
 

うすまき播種の方法について

 今年の田植えのことを考えているが、昨年面積比約6割の1~3号でやったような手植えが一番いいと思っている。ただ昨年比4割以上面積が増えていることを考えると、現実問題としてはちょっときついと思う。疎植対応ではない田植え機を何とか利用する方策のひとつとして考えているのが、育苗箱への播種を薄まきにすることだが、営農規模などを考えると数十万円というような金額の機械は使えない。いろいろ調べていると「みくに式種まき機」という手動式のものが使える可能性があるのだが、製造元はわかっても買えるところはまだ見つかっていない。一応メーカーに問い合わせはしてみるが、工夫すれば知恵で何とかなるんじゃないかとも思い始めている。
 先ほどひとつアイデアを思いついた。実験・検証にはモミや機材がいるので、うまくいくかどうかは今度の週末に現地で試してみることにする。可能性があると思える場合には報告してみます。
 

播いても巻かない白菜

 9月下旬のシルバーウィークごろに上の畑にいろいろな種を播いた。これまでかなりの量のダイコンやカブ、ブロッコリーなどを収穫している。だが、ちょっと問題も発生している。冬野菜の準備状況http://rookiefarmer.blog26.fc2.com/blog-entry-738.htmlに記載したが、ここに畝の延長で40m程度白菜を植えてある。また、2号田んぼには、白菜をここから移植してあり、その延長は130m程度になっている。それらの生育がいまひとつなのである。そのころ、ご近所の先生から「今頃からでは遅すぎて結球しないよ」といわれていたが、やはりその指摘は正しかった。原因として考えられることは、まず播く時期が遅かったというものだ。千葉ということであれば特に遅いとは思われないのだが、会所では東北地方並みの基準で考えなければいけないことを経験として感じ始めている。もう一点は詰めて播きすぎたことだ。これは私自身が種の播き方をもっと勉強しなければならないことに尽きる。肥料不足も原因となるらしいが、周辺の野菜の生育状況を見る限りはこれは原因ではないと思う。
 まあその辺は来年に反省事項として残して改善するのだが、困るのは今年の収穫物である。あとで植え替えた2号田んぼのものには生育不十分のものも若干あるが、結球していないだけで立派なものもあるし、もうちょっと育つ可能性もある。先生は、「巻かなくても漬物はおいしいよ」といってくれたし、いろいろ調べたところでは菜花が立派らしい。柔らかくてクセがないと書いてあるHPもあった。とりあえず白菜漬にして自分で食べてみるが、菜花も期待できそうだ。
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