定年後・田舎作って・コメ野菜

房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。穫れた作物は横浜の家の玄関先で販売、最近では配達もやってお客様に喜ばれている。

2010年04月

新着肥料

 ホームセンターでこんな肥料を購入。

e72ff4cb.jpg


 今までのものは、米ぬかや油かすベースのボカシが多く、どうしても窒素過多気味だった。イモなどの肥料にはこういう有機リン酸肥料などがいいんじゃないかと思う。これはコウモリの糞が化石化したものが主となっているらしい。
 隣の肥料用魚粉も新顔である。これは匂いがすごい。軽トラの荷台だからこそ運べるものである。

イワツツジは盛り

d4f70f03.jpg


 イワツツジ(清澄ミツバツツジ)については、早生が咲いたときに一度書いたことがあったが、一般の樹は今が盛りのようだ。当家のイワツツジは、去年は絶不調であまり花がつかなかったのだが、秋冬に枝を払ったり株も減らして風と陽の通りをよくしたせいか、今年は綺麗に花が咲いた樹が増えた。うちの山前の山、屋敷内とも今が盛りのようである。

055fea0f.jpg


d1a83b20.jpg

    今年の4号田んぼは広い、去年も機械植えだったがこうなると手植えは絶対不可能

トリの来訪

51990eb6.jpg


 昨日の朝、4号田んぼにこの鳥が飛んできていた。遠かったので望遠に強いカメラを取ってきたら、向こう岸に上がっていたので撮影。約1年前に狩猟免許を取ったときに覚えたはずなんだが、何というトリかはわからない。オタマジャクシが目当てでやってきたのだろうか。

農家への第1歩

 昨日までの作業でスケジュールが1日前倒しの形になり、ちょっと予備日のようになった今日だったが、朝一番に畑の耕耘作業をしているときに役場から連絡があり、書類の準備ができましたとのことだった。既報の通り、ご近所の畑を借りる件と、条件(3条申請認可)付所有権移転仮登記という状態の私の農地を正式に所有するための申請(通称3条申請)を同時に行っていたのだが、両方とも先週の農業委員会で承認され書類ができたという連絡である。仕事を放り出し、さっそく役場に出かけていった。
 書類は簡単にもらえたのだが、さっそく頼むものがあった。害獣防止のための電気柵を支給してくれると聞いていたので、同じ農林課の別の担当者に話を聞いてみた。どうやら5月末までが申込期間で、11月に支給になるらしい。ちょっと間に合わないがほとんどただと聞くと我慢もしなければならない。仕組みがおもしろい。とりあえず電気柵の材料を購入する、これは自分で払うらしい。その後、手間賃という形で町からお金が出るので、実質はほとんどただになるのである。先着順ということで、一旦家に戻り書類をまとめてもう一度役場に提出した。先着順で予算がなくなるまでということなので、ちょっと慌ててみた。
 もう一つの役所にも足を伸ばした。大原にある法務局いすみ支所である。自分で申請をすることも想定しつつ様子を聞きに行ったのだが、多少やっかいであり、売り主さんに迷惑をかけてもいけないので、購入時の仲介業者さん「田舎暮らし!千葉房総ねっと」にお願いしてし司法書士さんの紹介を依頼した。
 ということで、ほぼ一日役所回りということになってしまったが、実はとてもうれしい。一応、農業従事者として認定されたわけで、実利的なメリットはともかく、これからの農業についての考え方(営農計画)が認められたわけだし、1年間積み重ねてきたいろいろなことも間違っていなかったと、まずは一安心。

本日の作業

b0f727de.jpg



 長い一日だった。アクアラインが込まないうちにという意識もあり、起きたのは5時前。6時前には出発した。到着後、1号の代掻きを行い、苗代を作った。

bf6de095.jpg


2号と3号ももう1度起こして注水した。先週末に先取り作業をやったこともあり、今日も順調だったため、休み前の予定の明日の分まで済んでしまった。明日は、ジャガイモの土寄せと里芋の植え付けを行う予定。

ミズカマキリ

 まだ田んぼにはオタマジャクシしかいないと思っていたが、ウルトラポチに乗って走り回っているとミズカマキリのすいすい泳いでいる姿を発見した。去年まで存在すら知らなかった昆虫だ。バックナンバーを調べてみると、6/8に記事を書いていた。去年より1ヶ月以上早いが、そのころは田んぼづくりで追われていたし、田んぼ自体がちゃんとできていなかったから、今くらいが標準なのかもしれない。
 ところで、もう一つ正体不明の生物を発見していた。これもポチからみていて田んぼの表面が不思議に動いているため降りて注目して発見したんだが、何かはわからない。長くてニョロニョロした10センチくらいの生物だ。すくい上げようとしたがニョロニョロとどこかに逃げていってしまった。ドジョウかもしれないとは思うんだが、この前放流したドジョウのようにまるまると太ってはいなかった、ちょっと太目のミミズぐらいの太さだが、目玉は二つあってこちらを見上げていたようだ。可能性としては、去年から生き延びてきたドジョウということも考えられる。引き続き田んぼの生き物には注意したい。

イネの低温対策

 いろいろ調べていたら、昨年北海道を中心に低温・寡照状態が問題となり、農水省からの通達なども出ていたことが判明、そこに具体的な対策なども出ていたので参考にした。
 
 やれることとしては、
    ① 田植え時期を遅くする。
      5月末ごろを予定していたが、これを2週間程度繰り下げる。
      この寒さで苗の生育が遅れており、ちょうどいいかも。
      ただ、薄播きではあるが、時期を延ばして頑丈に育てるには
      肥料などの工夫要。
      
    ② 深水管理可能な畦作り
      おそらく水深20cm程度は大丈夫と思うが、崩壊防止も考えて
      強化しよう。今年から水のルートを一筆書きから不足分注水型に
      変えたので、これはよかった。
      
    ③ 穂肥としてのボカシを準備して、出穂前後の時期に十分な発育を
      見せていない場合に後押しをする必要があるかもしれない。
      窒素成分が多ければ倒伏必至だし、ボカシ系がいいと思われる。
      次のサイトの追肥の記述を参考にしようと思う。
      
        http://www.geocities.jp/symbio721/sub32.html
      
 杞憂の可能性もあるが、マイナスになることでもないから、できるときに対処しておこうと考えている。

アイスランド噴火は他人事ではない

 飛行機が飛ばないなどのテレビニュースをみて対岸の火事のように思っていたが、遠い日本にいる我々の生活にまったく関係がないと思うのは間違いではないかと思い始めている。水蒸気爆発の結果、通常の火山灰よりももっと微細な物質が地球を取り囲んでいるらしいし、農家見習いとしてはそれが見過ごしていいものとも思えない。そもそも今年の天候は異常で既に野菜などの高騰傾向がある上に、その悪影響が追い討ちをかけるような事態もあり得る。とりあえずイモ類の残りであるサトイモとサツマイモをできるだけ増やすことと、日照不足や低温に強い野菜を作るという対策を立てておこう。
 最も気になるのはイネだが、これについてはいろいろ考えて結果をまた別記事としてまとめることにする。

どこでもWiFiセット

 つぶれそうな(会社)Willcomのデータ端末と iPod Touch を手に入れたからには、電車の中でも試してみなければならない。ということで、昨日から実験開始。しかし、道具立ては結構大変である。

d9fa5a29.jpg


 比較的大きな鞄を使っているから収納不可能ではないが、かなりの大荷物。とくにバッテリーアダプターはすごい。単3×8個で12Vを供給するのだが、電池だけだって8個ともなると通常の手荷物に入れる限界を超えているんじゃないか。それに、これの給電時間がわずか4時間ということだから、仕事の合間に接続なんていうとACアダプタを持ち歩く必要が出てくる。今日はノートPCも持ってくるのをやめてしまった。
 電車の中でWiFi環境は確かに作れるのだが、かばんを開けて電源からのケーブルをルーターにつなぎ、通信端末をつないで要約接続できるという手順は厄介である。しまう手順も追加されるから、これも厄介だ。iPhone の方が圧倒的に手軽であることは間違いのないところである。後悔が大きくならないうちに会所のADSLを止め、つぶれそうな(会社)Willcomにしたことの正当性を実感しないといけない。地デジ化の関係で、近いうちに光ケーブルがやってくることを期待しているが、Willcomがだめになったり、FOMAの回線を使えなくなったりするとちょっと厄介だ、そうならないことを祈りたい。

ドライブウェア

 新しい道具を使い始めている。それはサングラスで、ドライブウェアというレンズを使ったものだ。以前は眼がよすぎるほどだったはずだが、年齢の進行と酷使(炎天下の釣り、ゴルフ、オープンカーなど)で、さすがに衰えてきたようだ。去年、友人の眼科医にチェックを頼んだ結果はOKだったが、大事に使う必要は感じていた。

 今年の屋外作業が本格化する前、2月の終わり頃だろうか、もう長い間替えていないメガネを作ろうと思い、そのときにどうせなら、偏光と調光機能を持つレンズを使おうと調べてみた。その結果、どうやらこのドライブウェアというレンズがそうしたものらしいと判明した。ところが、インターネットで探した一般のメガネ店では扱っているところはほとんどないようだった。どちらかというとサングラス専門店に医師の処方箋を送って作ってもらうパターンが多い。それもちょっと心配である。結局、メガネの上に掛けるオーバーサングラスで度がないものを見つけ購入した。

 結果は良好で、会所に行くときの朝日に向かって走るドライブから大きく変化した、実にものが見やすい。一番変化したことは、田んぼのいろいろな作業である。天気のよい日に田んぼにはいっていると、上からと照り返しの双方が目に入り、とてもまぶしいのだが、それが画期的に軽減された。田んぼの中を泳ぎ回るメダカを見つけて捕まえたり、ミズカマキリを見つけたりといったエピソードに、実はこの Drive Wear の優れた機能が深く関わっている。水の中のものはとても見やすくなった。さすがにドライブの途中のトンネルや、水源地などの森の中に入ると暗い感じはするが、後は調光機能のおかげでまったく問題がない。

 一つ気になるのは、今まで使っていたメガネが少し大きくて、オーバーサングラスの中にすっぽり収まらないことだ。遠近乱視という複雑なレンズ(メガネとサングラスを分けざるを得なかった理由)ということもあって、レンズを大きめにしていたことが災いしている。まあ、メガネも作り替えるつもりだから、収まる大きさのものにすれば解決するものである。今のところ、ものがよく見えたりすることが単純にうれしいが、眼を保護するという基本的な機能の点でも期待しているところだ。
 
livedoor プロフィール
アクセスカウンター

    記事検索
    メッセージ

    名前
    メール
    本文
    最新コメント
    • ライブドアブログ