定年後・田舎作って・コメ野菜

房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。穫れた作物は横浜の家の玄関先で販売、配達もやっていたが、古希を迎えたこともあり、2019年春に毎週の直売をやめた。不定期の直売と宅配便利用のコメやイモ類の販売に移行している。

2010年04月

新着肥料

 ホームセンターでこんな肥料を購入。

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 今までのものは、米ぬかや油かすベースのボカシが多く、どうしても窒素過多気味だった。イモなどの肥料にはこういう有機リン酸肥料などがいいんじゃないかと思う。これはコウモリの糞が化石化したものが主となっているらしい。
 隣の肥料用魚粉も新顔である。これは匂いがすごい。軽トラの荷台だからこそ運べるものである。

イワツツジは盛り

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 イワツツジ(清澄ミツバツツジ)については、早生が咲いたときに一度書いたことがあったが、一般の樹は今が盛りのようだ。当家のイワツツジは、去年は絶不調であまり花がつかなかったのだが、秋冬に枝を払ったり株も減らして風と陽の通りをよくしたせいか、今年は綺麗に花が咲いた樹が増えた。うちの山前の山、屋敷内とも今が盛りのようである。

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    今年の4号田んぼは広い、去年も機械植えだったがこうなると手植えは絶対不可能

トリの来訪

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 昨日の朝、4号田んぼにこの鳥が飛んできていた。遠かったので望遠に強いカメラを取ってきたら、向こう岸に上がっていたので撮影。約1年前に狩猟免許を取ったときに覚えたはずなんだが、何というトリかはわからない。オタマジャクシが目当てでやってきたのだろうか。

農家への第1歩

 昨日までの作業でスケジュールが1日前倒しの形になり、ちょっと予備日のようになった今日だったが、朝一番に畑の耕耘作業をしているときに役場から連絡があり、書類の準備ができましたとのことだった。既報の通り、ご近所の畑を借りる件と、条件(3条申請認可)付所有権移転仮登記という状態の私の農地を正式に所有するための申請(通称3条申請)を同時に行っていたのだが、両方とも先週の農業委員会で承認され書類ができたという連絡である。仕事を放り出し、さっそく役場に出かけていった。
 書類は簡単にもらえたのだが、さっそく頼むものがあった。害獣防止のための電気柵を支給してくれると聞いていたので、同じ農林課の別の担当者に話を聞いてみた。どうやら5月末までが申込期間で、11月に支給になるらしい。ちょっと間に合わないがほとんどただと聞くと我慢もしなければならない。仕組みがおもしろい。とりあえず電気柵の材料を購入する、これは自分で払うらしい。その後、手間賃という形で町からお金が出るので、実質はほとんどただになるのである。先着順ということで、一旦家に戻り書類をまとめてもう一度役場に提出した。先着順で予算がなくなるまでということなので、ちょっと慌ててみた。
 もう一つの役所にも足を伸ばした。大原にある法務局いすみ支所である。自分で申請をすることも想定しつつ様子を聞きに行ったのだが、多少やっかいであり、売り主さんに迷惑をかけてもいけないので、購入時の仲介業者さん「田舎暮らし!千葉房総ねっと」にお願いしてし司法書士さんの紹介を依頼した。
 ということで、ほぼ一日役所回りということになってしまったが、実はとてもうれしい。一応、農業従事者として認定されたわけで、実利的なメリットはともかく、これからの農業についての考え方(営農計画)が認められたわけだし、1年間積み重ねてきたいろいろなことも間違っていなかったと、まずは一安心。

本日の作業

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 長い一日だった。アクアラインが込まないうちにという意識もあり、起きたのは5時前。6時前には出発した。到着後、1号の代掻きを行い、苗代を作った。

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2号と3号ももう1度起こして注水した。先週末に先取り作業をやったこともあり、今日も順調だったため、休み前の予定の明日の分まで済んでしまった。明日は、ジャガイモの土寄せと里芋の植え付けを行う予定。

ミズカマキリ

 まだ田んぼにはオタマジャクシしかいないと思っていたが、ウルトラポチに乗って走り回っているとミズカマキリのすいすい泳いでいる姿を発見した。去年まで存在すら知らなかった昆虫だ。バックナンバーを調べてみると、6/8に記事を書いていた。去年より1ヶ月以上早いが、そのころは田んぼづくりで追われていたし、田んぼ自体がちゃんとできていなかったから、今くらいが標準なのかもしれない。
 ところで、もう一つ正体不明の生物を発見していた。これもポチからみていて田んぼの表面が不思議に動いているため降りて注目して発見したんだが、何かはわからない。長くてニョロニョロした10センチくらいの生物だ。すくい上げようとしたがニョロニョロとどこかに逃げていってしまった。ドジョウかもしれないとは思うんだが、この前放流したドジョウのようにまるまると太ってはいなかった、ちょっと太目のミミズぐらいの太さだが、目玉は二つあってこちらを見上げていたようだ。可能性としては、去年から生き延びてきたドジョウということも考えられる。引き続き田んぼの生き物には注意したい。

イネの低温対策

 いろいろ調べていたら、昨年北海道を中心に低温・寡照状態が問題となり、農水省からの通達なども出ていたことが判明、そこに具体的な対策なども出ていたので参考にした。
 
 やれることとしては、
    ① 田植え時期を遅くする。
      5月末ごろを予定していたが、これを2週間程度繰り下げる。
      この寒さで苗の生育が遅れており、ちょうどいいかも。
      ただ、薄播きではあるが、時期を延ばして頑丈に育てるには
      肥料などの工夫要。
      
    ② 深水管理可能な畦作り
      おそらく水深20cm程度は大丈夫と思うが、崩壊防止も考えて
      強化しよう。今年から水のルートを一筆書きから不足分注水型に
      変えたので、これはよかった。
      
    ③ 穂肥としてのボカシを準備して、出穂前後の時期に十分な発育を
      見せていない場合に後押しをする必要があるかもしれない。
      窒素成分が多ければ倒伏必至だし、ボカシ系がいいと思われる。
      次のサイトの追肥の記述を参考にしようと思う。
      
        http://www.geocities.jp/symbio721/sub32.html
      
 杞憂の可能性もあるが、マイナスになることでもないから、できるときに対処しておこうと考えている。

アイスランド噴火は他人事ではない

 飛行機が飛ばないなどのテレビニュースをみて対岸の火事のように思っていたが、遠い日本にいる我々の生活にまったく関係がないと思うのは間違いではないかと思い始めている。水蒸気爆発の結果、通常の火山灰よりももっと微細な物質が地球を取り囲んでいるらしいし、農家見習いとしてはそれが見過ごしていいものとも思えない。そもそも今年の天候は異常で既に野菜などの高騰傾向がある上に、その悪影響が追い討ちをかけるような事態もあり得る。とりあえずイモ類の残りであるサトイモとサツマイモをできるだけ増やすことと、日照不足や低温に強い野菜を作るという対策を立てておこう。
 最も気になるのはイネだが、これについてはいろいろ考えて結果をまた別記事としてまとめることにする。

どこでもWiFiセット

 つぶれそうな(会社)Willcomのデータ端末と iPod Touch を手に入れたからには、電車の中でも試してみなければならない。ということで、昨日から実験開始。しかし、道具立ては結構大変である。

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 比較的大きな鞄を使っているから収納不可能ではないが、かなりの大荷物。とくにバッテリーアダプターはすごい。単3×8個で12Vを供給するのだが、電池だけだって8個ともなると通常の手荷物に入れる限界を超えているんじゃないか。それに、これの給電時間がわずか4時間ということだから、仕事の合間に接続なんていうとACアダプタを持ち歩く必要が出てくる。今日はノートPCも持ってくるのをやめてしまった。
 電車の中でWiFi環境は確かに作れるのだが、かばんを開けて電源からのケーブルをルーターにつなぎ、通信端末をつないで要約接続できるという手順は厄介である。しまう手順も追加されるから、これも厄介だ。iPhone の方が圧倒的に手軽であることは間違いのないところである。後悔が大きくならないうちに会所のADSLを止め、つぶれそうな(会社)Willcomにしたことの正当性を実感しないといけない。地デジ化の関係で、近いうちに光ケーブルがやってくることを期待しているが、Willcomがだめになったり、FOMAの回線を使えなくなったりするとちょっと厄介だ、そうならないことを祈りたい。

ドライブウェア

 新しい道具を使い始めている。それはサングラスで、ドライブウェアというレンズを使ったものだ。以前は眼がよすぎるほどだったはずだが、年齢の進行と酷使(炎天下の釣り、ゴルフ、オープンカーなど)で、さすがに衰えてきたようだ。去年、友人の眼科医にチェックを頼んだ結果はOKだったが、大事に使う必要は感じていた。

 今年の屋外作業が本格化する前、2月の終わり頃だろうか、もう長い間替えていないメガネを作ろうと思い、そのときにどうせなら、偏光と調光機能を持つレンズを使おうと調べてみた。その結果、どうやらこのドライブウェアというレンズがそうしたものらしいと判明した。ところが、インターネットで探した一般のメガネ店では扱っているところはほとんどないようだった。どちらかというとサングラス専門店に医師の処方箋を送って作ってもらうパターンが多い。それもちょっと心配である。結局、メガネの上に掛けるオーバーサングラスで度がないものを見つけ購入した。

 結果は良好で、会所に行くときの朝日に向かって走るドライブから大きく変化した、実にものが見やすい。一番変化したことは、田んぼのいろいろな作業である。天気のよい日に田んぼにはいっていると、上からと照り返しの双方が目に入り、とてもまぶしいのだが、それが画期的に軽減された。田んぼの中を泳ぎ回るメダカを見つけて捕まえたり、ミズカマキリを見つけたりといったエピソードに、実はこの Drive Wear の優れた機能が深く関わっている。水の中のものはとても見やすくなった。さすがにドライブの途中のトンネルや、水源地などの森の中に入ると暗い感じはするが、後は調光機能のおかげでまったく問題がない。

 一つ気になるのは、今まで使っていたメガネが少し大きくて、オーバーサングラスの中にすっぽり収まらないことだ。遠近乱視という複雑なレンズ(メガネとサングラスを分けざるを得なかった理由)ということもあって、レンズを大きめにしていたことが災いしている。まあ、メガネも作り替えるつもりだから、収まる大きさのものにすれば解決するものである。今のところ、ものがよく見えたりすることが単純にうれしいが、眼を保護するという基本的な機能の点でも期待しているところだ。
 

軽トラ、ただいま出張中

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 横浜で育てていた苗は、あまり縦間隔が空いていない育苗機の中ではつっかえてきたし、そろそろ天候も落ち着くだろうということで、29日に苗を運ぶことにしている。苗代は作っていないため、持込んだその日にあわてて作るというドロナワである。その準備のため、、今回はキャリイも連れ出し2台で横浜に戻った。下道ではついていけるが、圏央道やアクアラインになると100キロ以上は出す気にならず、おいてきぼりである。
 苗コンテナは48枚収容、1段4枚収容である。横浜には約40枚の育苗箱を持っていっているが、予備を兼ねて3段分=12枚の空箱を運んでみた。まあ、むき出しでは飛んでいきそうだったのでブルーシートで覆ったが、ずれていたのは1枚だけ。苗の載っている箱なら飛ばないんじゃないかと期待している。アクアラインで苗箱をばら撒いたらとてもまずいことになる。
 
 私自身、これまでにいろいろな種類の車に乗ったが、高くて前寄りのドライビングポジションは特異だけれど、挙動や運転感覚は至極普通である。何かに乗り上げたときの突き上げもひどいんだが、これには慣れてきた。会所に行ったときは、夕方スタートでホームセンターなどに軽トラでいつも出かけているから、ずいぶんなじんできた今日この頃である。初めのうちは買ったものをしまうのが面倒だったが、RVボックスの位置や荷台シートのゴムひものかけ方などを工夫すると、それも比較的容易にクリアできることがわかった。今考えているのは、スコップや小さい鍬、ほうき等の遠征先の畑で必要な道具類をどこかに取り付ける仕掛けが欲しいと思っている。

クレソンが根付いている

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 4月10日に植えたクレソンは、バラつきこそあるが割合ちゃんと根付いている。一番元気がいいのは水源地の沢水の中に植えたもの。ここは日光もあまり射し込まないので、良質なものの収穫が期待できる、シカや虫に食べられなければだが。池の周囲に植えたものも水に近いところ、あるいは水の中のものは元気である。やはり水に浸かっている方がいいらしい。

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  今の沢水は、24時間毎時5立米ずつ水が出ている

 タネも買ったので土曜日に播いたが、このタネがケシ粒のように実に小さいものである。これが発芽するかどうかも楽しみである。クレソンの収穫も楽しみだが、ステーキを食べることがまた楽しみである。沢には引き続きワサビを植えたいと思っているが、苗の入手が少し難しいのだろうか。タネは手に入らないかな。

メダカの消息

 10か11匹を放流したメダカはその後だが、日曜日にいろいろ動きがあったので報告である。
 1号田んぼの代掻きをやろうと思ってのぞき込むと、田んぼの中をメダカが連なって泳いでいた、計5匹。網で救ってバケツに入れた。放流したのは10~11匹だったから、その半分を確認できたことになる。池にあがってこちらをのぞき込むと、そこには2匹のメダカ、これもバケツに入れる。
 
 メダカをよく観察すると、おなかの大きいものがいるようなので、卵を持っているのかもしれない。よっぽどそのまま水槽で飼おうかと考えたが、まあ、自然の中に置いておこうと考え直し、2号の水口に置いてあったトロ函に入れた、これが自然の中かといわれると反論できないが。
 その後も頻繁に様子を見に行ったが、沢水があまりにも多くて流されるのか、トロ函の中のメダカはどんどん減ってしまい、日曜夕方時点ではとうとう1匹になってしまった。どうやら最下流の4号田んぼまで流れていったと思われる。今回確認できた7匹以外もきっとそうだろう。800平米もある4号田んぼの中にいたらちょっと探せないだろう。田んぼの中で繁殖してほしいものだ。

本日の作業

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 朝一番に、昨日もらってきたネギを植えた。結構な本数なので、植える場所も考えなければならない。結局、落花生を植える予定の下の畑の一部に植え、それでもまだ残っていたから、中の畑のホウレンソウが芽を出さなかったところもネギ畑にした。ネギは結構増えてきている。

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 そのあとは田んぼの作業を始めた。1号の均平作業のあと、2号と3号の畑を耕耘した。本来ならGWの作業だが、菜っ葉の残渣をなるべく分解させたかったので前倒しにした。沢水が好調なので、2号と3号にも水を張りたかったのだが、少し土などを空気にさらす方がいいだろうと見送った。ただ、ボカシや鶏ふん+モミガラ堆肥などは耕耘後撒いておいた。

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 これで、木曜からのGWに向けた体勢は整った気がする。相当雨が続いたから、水も順調に出続けるだろう。農事用電力の出番はまだ先になりそうだ。

小さなイネ

 圏央道を降りると田んぼの間を走る道になる。横目で見ると苗が小さいようだ。「去年のうちの苗ぐらい小さいんじゃないか」というと、カミサンはじっと観察して「そうじゃなくて、水を多めに入れているようだ」といっていた。
 低温のせいで苗が育たなかったのかと思ったんだが、そうではなくて保温のために水位を上げているから、水面上にはちょっとしかイネがでていないということらしい。当家の苗は5cm位に育っているが、今年は健康優良児にして植えるつもりだ。

タケノコは引き続き好調

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 今週もタケノコはよくでている。カミサンと二人がかりで2時間弱くらい掘り、お釜3杯分くらいを獲った。まだ残っている様子。明日も少しは獲れるだろう。

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ネギの移植

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 借り畑に行ってみると、ジャガイモは順調である。家の畑よりも1週間早く植えたのだが、日当たりもいいのか生育状態はそれ以上に差がついている感じだ。
 
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 地主さんの畑にはネギが植えられているのだが、葱坊主が出始めていた。頼んだらもらえることになったので、さっそく家まで戻って耕耘機をとってきた。培土器をつけて溝を掘り、葱坊主をとってさっそく植え直した。他に自宅用ももらったので、明日はこちらの畑にも植える予定。

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沢水のトラブル

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 会所に来てみると田んぼの水が流れていない。池まで上ってみると、沢水が流れてきていない。最初からうまくいくわけはないという気持ちもあったので、ああ、やっぱりね という感じだった。手早く着替えて水源地に行くと、堰の上から水があふれているし、取水装置からも盛大に流れ出ていた。中を見ると、吸水部の穴が詰まっている様子。一応掃除をすると吸い込み始めたがまだあふれている。

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 池まで見に行くと、ちょろちょろでている程度だが、いろいろな音がしてだんだん水が増えてくる。配管の途中に泥が詰まったりしていたらしいが、水の圧力でだんだんつかえが通ってきた様子。その後、水量は4.5秒/6Lと、これまでの最大量を記録した。4.8立米/時ということになる。このぐらいでると田んぼのメンテも楽である。少し減っていた1号と4号はたちまち満水になった。その後、1号は代掻きをやったんだが、水を減らしたくても水位が下がらないという贅沢な状況であった。2号と3号は、まだ畑の状態のままだが、あまりにも水の勢いが強いため、畑の方まで水があふれ出るほどである。
 
 1週間も持たないのは問題だ。あす、ちょっと改良をしなければならない。

息子のお下がり(iPod Touch)

 前にちょっと書いたことがあったが、iPhoneを買った息子の iPod Touch(第2世代) が不要になったようなので、引き取ることにした。もちろんただではない。
 色々検討した結果、私自身は iPhone の購入は見送ったが、いつでも WiFi という形は採れることになったので、面白そうだと思ったからである。もう発売が間近に迫っている iPad が狙い目と考えているので、その2世代目か3世代目までのつなぎとしてもちょうど良さそうだ。ただ、その頃にはサラリーマン生活が終わっていて、そんなもの不要ということになる可能性もなくはない。
 
 一応、自宅は無線LAN環境だからいろいろ遊んでいるが、なかなか不思議に面白い。ノートPCもあるし、もっと小さいPCもあるけれど、気軽という意味ではこれはレベルが違う。PCが置き換わるということはないが、これもあるとなおさらいいという感じだ。TVをみながら気になることを検索したり、時々 GMail をチェックしたり、手元にあるとついつい触っている。
 
 実は willcom の通信端末は持っているんだが、無線LANのルーターを会所においてきたから、電車の中で iPod Touch をネット接続することはできないし、前のclassicでやっていた数独をやっているんだが、残念なことに音楽が聴けない。設定で聴けるのかもしれないが、いまのところゲームのBGMしか聴けていない。まあ、 iPod を2台持ち歩くか。
 

今週末の作業

 この前まとめたのはGW中の予定だった。今日早くも修正を加えたが、まあ自分の問題であるからいちいち発表はしないことにする。要は、勘定奉行(畑奉行)の出番を作るために、田んぼへの注水中とか総合観察期間を有効に使い、畑の準備や電気柵補修などの仕事を前倒しにしたのである。
 今週末は、そうしたGW中の作業の準備もやっておかねばならない。畑が乾いていればサトイモの準備で草取りをかねた耕耘をやっておくつもりだ。また、作業用の道具(タコ、代掻き用の道具)を作ったり改良したりすることも必要だ。

見習い農家の1年間を振り返る

 とても慌しかった1年が過ぎて2月から2回り目に突入したが、週末の2日で農業をやるという基本は変わっていないから、相変わらず慌しい日々であることも変わっていない。しかし、気持ちの上ではずいぶん余裕のようなものができたように思う。これまでの半生と今現在の平日の暮らしは、時・分・秒に追いかけられる日々だったし、それが続いている。しかし農業と関わることになってからは、季・月・週を基準とするようになりつつある。これは大きなリズムの変化である。昨年は、そういう自然や農業基準のリズムに時・分・秒の感覚であわせようとしていたところに、多少焦りのようなものがあったんじゃないかと思う。しかし、十分とはいえないまでも収穫をみて、自然との共存の可能性を感じられたことが変化につながるであろうと感じている。まあ、長年の週間や行動パターンがわずか1年ほどで簡単に変わるわけはないと思いつつも、なんだかいい具合に力が抜けそうな気がする。去年は、2月始めの入居から5月末の田植えまで、ほとんど継ぎ目なしに仕事に追いまくられていたが、今年は一応強弱のリズムはできてきている。
 それにしてもうれしいのは、この天候不順にもかかわらず、いろいろなことが去年に比べてよくなりつつあることだ。フキやワラビの出方は去年を上回っているし、タケノコも同様だ。そういった作柄・できばえには自然任せの部分もあるが、田んぼが広がったとか沢水が安定しそうだ、なんていうことは自身の努力の成果である。規模にもよるのだろうが、少数の人間の力が具体的な成果に直結すると言うことは、農業というものの大きな魅力である。
 

結構ハードなGWの農的生活

 早速工程を整理してみた。タイトルには農的と書いたが、結構本格的に働かざるをえないようだ。一応、実施事項をリストアップして所要時間数を推定し、工程表にしてみたのである。基本的には、1日を午前中の3時間・午後前半の3時間・午後後半の3時間に分割して予定を組んである。日はのびたが最後の3時間の後寄りは暗くなってしまいそうだから、昼休みを短くして前詰めにせざるを得ないだろう。
 
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 一応、前半の5日間が田んぼ関係主体である。農機具も使うが、畦の整形などは肉体労働の要素がかなりはいってくるから、タフな5日間になりそうだ。5/3は試験と手直し、予備日のようなものとなっている。

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 後半の5日間は畑仕事である。機械の仕事が主になると思う。それで、最後の2日間は収穫だ。今はちょうど端境期だが、今週の直売所ではワラビとタケノコが非常に好評で、自家消費分もないという状況だったので、頑張って獲るつもりだが体力が続くかどうか。タネを播くような仕事もあるが、これは早く終わって空いたような合間にやるということで、図示はしていない。
 

GWに向けて(作業項目の整理)

 いよいよゴールデンウィークが近づいてきた。田植えの準備やサトイモや夏野菜などの定植といった今年後半の作物作りの要となる期間である。期間中、4/30は一斉に休暇をとることになるらしいが、翌週の5/6~7は出勤日である。私は両方とも一応休暇ということにしておき、重要な予定が入ったら会所から仕事場に出かけてくることにした。以前会所に行く途中に赤坂見附の仕事場に立ち寄ったときの経験では、片道1時間半程度しかかからないはずだ。
 
 GW中の実施事項だが、基本的に田んぼの作業が中心となる。この1ヶ月ほどは沢水配管に関わっていたので、田んぼの仕事は少しあと送りになっていた感がある。2号・3号は裏作がほぼ終了したので菜花類を鋤き込みながら、堆肥やボカシを撒きながら荒起しをする。幸い水は出ているので、引き続き注水して畦のメンテに移る。畦塗りもできていないが、正月に土を盛っただけの部分もあるので、タコ(自製予定)やカケヤを持って叩いて回り、その後畦塗りをやるつもり。
 1号と4号は一通り代掻きまで済んでいるが、まだ完全な均平状態ではないので仕上げが必要だ。1号については苗代としても使うので、GW中の最初の作業として行う必要があるかもしれない。いずれにしろいろいろな作業が錯綜するので、工程表をまとめるのは必須である。
 イネの苗は、今週末にキャリイと苗コンテナを横浜に運び、29日に会所に輸送する予定。
 用水関係では、沢水配管の道路横断部敷地側ジョイント探しが残っているが、取水口取替えの効果で水が安定すれば、これは先送りにしてもいいだろう。現在は沢水のみでも十分作業はできるが、川からの揚水ポンプの稼動実験はやっておく必要がある。
 
 次に畑の作業だが、今度の週末で菜花やブロッコリーなどの最後の収穫をしてGW中に耕耘畝立てを行う。上の畑は150平米程度この作業が残っている。借り畑の方では、サトイモを植える予定のA2を再耕耘して草を梳き込む他、既に定植済みのジャガイモの芽が出始めているので、GW後半には土寄せをしなければならないだろう。
 あとは、空いている畑にいろいろタネを播くという作業、今週末に園芸用支柱が届くのでエンドウなどの支柱を立てる作業も暇を見つけてやることになる。以前もらってきた鉄筋ハウスはいろいろべんりに使えるようなので、GW中に練馬の先輩宅に押しかけて、残りの2台を貰うという予定も入れておこう。
 
 という具合で、かなり盛りだくさんである。ウルトラポチと耕耘機、運搬車などは総動員だが、借り畑の地主さんにお願いしてトラクターも借りてみよう、きっと生産性は画期的に上がるはずである。
 

最近雨が多いと思う

 ちょうど田んぼをいじる時期に都合がいいが、雨が多い。こうなると今週末は2号と3号の裏作中田んぼを耕耘(荒起こし)したくなってくる。
 それにしても気がかりは新取水装置の状態である。ちゃんと敷地内まで水がきているか、取水装置が詰まっていないか、堰が漏っていないか、色々心配だが最初からうまくいくような簡単なものではないだろう。半年間うまく動かさなけりゃいけないんだから。気長にじっくり面倒をみることにしている。
 そういえば、いつの間にか農事用電力がつながったらしい。僅かだが基本料金を既に取られた。今度の週末は1号の水位を上げておき、GWはそれを2号に落とし、3号は川からの揚水をいれて、両方とも代掻きをする予定としよう。
 
 横浜の籾も芽を出していて、上の箱の底につっかえ始めている。今度の週末はキャリイと苗コンテナを持ち帰り、連休初日に苗を会所に運ぶつもりだ。いよいよ始まるぞ。

私も種まきをやっている

 中の畑はサツマイモと夏野菜用としていたが、なかなか始まらないし、サツマイモは200平米以上を借りた畑でやれるので、その2種に限定せず、特に栽培期間が短い葉菜類を中心に、あいているところに種まきをすることにした。日曜はミツバ・べんり菜・山東菜をちょうど1袋ずつ播いた。規格品の60cm×6m程度の畝なので、それぞれに2列ずつ合計3畝である。
 借りている畑も、ジャガイモを定植した畑は全体500平米、うちジャガイモは200平米程度だから、ここにも何か播いておくことにする。半年に一回程度、ダンボール入りのタネ(50袋で3000円、期限切れ)ををまとめ買いしているが、こういうときになかなか便利である。

 ちなみに、レイアウトはこんな感じです。

 下の畑は、去年勘定奉行が市民農園的にチョコチョコとお守りをしていた。登記上は300平米の広さがあるが、一部がワラビやフキといった山菜類の自生地となっており、一応140平米程度を野菜用のスペースとしていた。この春になってフキが出始めると、その範囲がかなり広がっていることが判明した。
 昨年の夏前まで、フキは横浜の直売所でも好評であったことから、耕耘に際してはフキを避けて欲しいとの要望があったので、140平米からさらに狭くなり、100平米程度ということになってしまったが、日曜日に耕耘して残渣をすきこんだ。今年ここでは落花生をやる予定だが、去年の苦い経験から完全防御体制をとろうと考えている。

農地を取得する(その2)

 前の記事では、役場(農業委員会事務局)に書類を出すというところまで書いたが、4月10日に無事提出している。この前の土曜の夜に担当の農業委員さんから電話が入り、本日(4/20)現状を視察するからとの連絡が入った。仕事を休んで立ち会うことも申し出たが、耕作しているかどうかを確認するだけだからわざわざ立ち会う必要はありませんよ、とのことで、お任せとした。
 今週の木曜日(4/22)が農業委員会で、ここで農地を借りることと既に仮登記済みの農地を取得する資格があるかどうか(農地法第3条申請)が審議される予定である。営農計画書もそれなりにまとめて提出してあるし、視察の結果でも耕作しているという事実は認識してもらえると思うのであまり心配してはいないが、久しぶりに試験の結果を待つような気分だ。
 
 
 

タケノコ掘り

 土曜日の午後から日曜にかけて仕事仲間の一家が来訪。主たる目的はタケノコ掘りである。土曜日の午前中は我々が1釜とちょっと掘ったのだが、この夫婦の勢いは凄くて比較にならない。奥さんが見つけてご主人が掘るという連係プレーだが、宿敵シカよりも憎きイノシシよりも能力は数段上、山のようなタケノコを掘りあげた。例のBBQセット+お釜は大活躍で、本来のBBQに使われた2時間程度以外はタケノコを茹でる役割をせっせとこなした。
 
 ところで、タケノコのことを少し調べていたら前年夏の降雨量が発生に影響すると書いてあった。先週、2006年以降の降水量の推移について触れたが、それによると2008年の夏はかなりひどい雨なし状態だった。だから、去年の春は不作だったということになる。去年の夏の雨は普通だったので、今年は平均と言うことのようだ。まあ、まだまだシーズンは続くがなんとなく去年よりはいいような気もする。

池の生き物、近況

 1週間前にドジョウとメダカを放したが、メダカについては8匹ほど泳いでいる姿を確認した。下の洗い池まで下った一匹も発見されたが、それについては強制送還済み。表面近くを泳ぐことが多いメダカに対してドジョウの方はなかなか姿を確認しづらいところがある。一部は池の岸の比較的水面に近いところまで上がってきているが、側によるだけですぐに底に沈んでしまう。きっと臆病なんだろうと思う。
 メダカについては、投入直後は一塊で泳ぐ姿も見られたが、今はばらばらになっているような感じだ。8匹を勘定したのも、池中を見回して1匹とか2匹に散らばっている姿を足したものである。ドジョウと違って食用にはならないが、繁殖してもらいたい。けれど、共食いすら日常的にやるオタマジャクシと一緒に住んでいるから、ちょっと困難だろう。そういえば、最近アブラハヤの姿を確認していない。GWの間には、川やどこかの用水に出かけ、うちの住人を増やしてみたいものだ。

田んぼの準備

 ようやく沢水の関係が一歩進んだので、昨日は久しぶりに田んぼの面倒を見た。とりあえず、鶏糞とモミガラを混ぜて積んでおいた「堆肥」と、これも作り置いていたボカシの一部を撒布した。これは結構な力技である。運搬車を通せるような畦ではないので、一輪車に山積みしてヨロヨロと撒布場所まで押して行き、スコップでできる限り遠くにしかも平均にばら撒くという労働だ。1号田んぼに堆肥とボカシ、4号田んぼの南半分にボカシを撒布、これが日曜の内容だが1時間ほどの労働ですっかり体中が痛くなってしまった。次回はやはり、運搬車でも通れるような畦にしながらちょっと楽になるようにしよう。
 来週は、いよいよ苗代を作ることになる。同じ会所の大ベテラン農家が道路沿いの田んぼに苗代を作っている。この方からはお話もうかがったことがあるのだが、技術もいただいてしまおう。この方のやり方だと、田んぼの中に泥で苗代の区画を作り、そこだけ水位を下げてヒタヒタにしている。そこの育苗箱を並べ、トンネルをかけている。これであれば、温度が下がったときなど土手を切ればすぐに水位を上げられる。ただ、うまく水の逃げ場を考えておかないと、大雨のときに水が大量に流れ込み、育苗箱が浮いたりする危険性もあるんじゃないかな。

取水装置の交換

 久しぶりにすっきりした気分で帰ってきた。帰りがけに沢水の量を計測したところでは、6L満水時間が6秒を割り5.88秒、これは今まででも最高に近い量である。まだ完全ではないが、取水装置を替えた効果である。

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 今朝は昨日購入したウレタンフォームを持って水源地に行き、半分以上漏れている配管回りに吹き付けたが、出てくる泡がすぐに水に流されて、あたりが泡だらけになるだけ。環境を破壊しただけに終わった。一旦帰ってシール類と古ビニールを持ってきて包帯のように巻き付けたらようやく水が止まった。ブルーシートの下からも漏れていてそれはまだ止まっていないが、今後の課題にした。
 
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    最初は配管がつまり気味でオーバーフローしていた
 
 装置は一応うまく動き始めている。ゴミなども排除できるし泥を抜く開口も使えそうである。水量が増えた直後は、配管のどこかに泥が止まっていたらしく、6L満水時間は12秒くらいだったが、次第につっかえが取れてついに6秒を切るレベルに増えてきた。1週間後もこうだといいんだが。

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  ちょっと角度が足りず、溜まったゴミはあまり流れない

本日の作業

 風が結構吹いているアクアラインを渡ったあと、木更津農協富来田支所に立ち寄り、お願いしてあった米ヌカをピックアップ。10袋頼んでいたのだが7袋、しかしこれで田植えまでは間に合いそうだ。
 会所に到着してからまずはタケノコを掘ろうということになり竹藪へ。温度は低いが雨が降ったせいだろうか、かなりたくさん生えてきている。お釜1杯今日で一旦中止、そのあと私は水源地に行って、いよいよ取水装置の設置だ。結局、取水用ライト管のあたりからジャアジャア漏れているが、半分位は取水できている。とりあえずこの状態で池まで流したところ、12秒/6L程度出ている。時間2立米程度だからこれなら立派なものである。


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 一応この状態にして、カインズホームに出かけて水漏れ防止の材料を物色した。2本目を使い切ったシールを1本購入したが、ちょっと期待しているのはウレタンフォームだ。缶に入っているそれは、出すと膨れるようだ。明日は、これを配管周りにうんと吹き付けることにしている。

一体全体、季節はどうなってるの?

 毎日、コートを着て出かけるかどうかがとても難しい問題だ。前夜からピンポイントの天気予報で時間帯別の温度などを調べるのだが、裏切られることもあったりする。コートを脱いで持ち歩いたりしたくないので、大体夕方近辺の温度に合わせるのだが、コートがなくて冷たい風が厳しい朝になることも多い。私は桜木町から京浜東北の始発に乗り換えるのだが、MM21を吹き抜ける風が真っ正面から吹き付けるホームは、ただでさえとても寒いのである。
 気の早い千葉の農家は、田植えを済ませたところもあるのかもしれないが、当家の苗は横浜の家の育苗機(無加温だがビニールカバード)で、なんとか育ち始めている。もともと余裕をみて播いているから、この寒さでも5月の終盤に予定している田植えの頃にはしっかり育つはずだ。ちょっと遅れて播いた夏の野菜類の苗もその中で育ち始めている。この育苗機、会所農場にあったもので、去年はちょっとしか使わなかったが、はるばる横浜まできて働いている。苗代を作る予定が沢水関係の仕事の影響で遅れ気味だが、まあこの陽気だと慌てることもなさそうだ。

用水関係データをもうちょっと分析した

もうちょっとデータを眺めてみた
 2009年の降水量データをもう少し細かく見てみた。田んぼに関係のあるのは5月から9月までなので、その間の沢水の流入量推定値と30日累計降水量それと1日降水量をグラフ化したものが次の通りである。
 
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 緑の沢水量は、実際の量ではなく降水量からの経験的推定値である。見比べるために100倍してグラフに載せてある。なお、配管の制約から時間4立米が最大値だが、現在配管経路などは見直し中で、途中の黒ポリ管をVU40ミリに交換できれば6立米くらいは出るんじゃないかと期待している。これのチェックポイントは前項では1.5立米/時としていたが、今年になって田んぼの面積を広げたこともあって2立米以下のところを要注意日として勘定した。8+1+11+2+5+6+10=43日となる。
 赤の30日累計降雨量は前項どおり150㎜をチェックポイントとしている。多少時間的ずれはあるが、沢水量とかなり似た感じの結果になっている。3+17+3+2+1=26日が要注意日として考えられる。
 去年の揚水ポンプの使用実績は正確に記録していないが、7月から8月にかけての沢水が少なくなった時期に、何度か数時間/日というタイマー設定で動かしたという記憶がある程度。全体水量に対する比率は確か計算したことがあったが、1割程度であったから、ほとんど沢水で賄えたのだった。田んぼ自体の保水機能があるから、去年のような雨の降り方であれば、川からの揚水にはあまり頼らなくてもいいということになる。
 

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 次に、2008年について眺めてみた。これは2009年とはかなり違った傾向である。7月にほとんど雨が降らなかったためその中頃から8月の中旬にかけての1ヵ月半程度、あるいはそれ以上の期間、かなり厳しい渇水状態が続いたとみられる。この時期は稲もかなりの水を求めるはずだから、もし田んぼをやっていたら対策に追われたのではないかと思う。
 
 
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 2007年は、2008年より少し遅く8月が雨のない月だったらしい。この年も1ヶ月ぐらいは渇水状態である。
 
 
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 2006年は2009年と同様、ある程度の間隔でバランスよく雨が降ったらしい。基準を下回る期間も1週間以内がほとんどで、あまり手をかけなくても田んぼの保水力のみでしのげたのではないかと推定される。
 自然が相手だから年によっていろいろ異なる対応が必要になるだろうが、ちゃんと整備すれば沢水でも結構ちゃんと田んぼを運用できるのではないかと思う。ただ、現在はポンプの能力的限界ギリギリのところで使っているから、3号田んぼに川からの水が揚がってくる。沢水が上の2枚を賄えないほど減ってきたら、3号か4号から上に揚げる補助的ポンプがいるかもしれないが、それは必要になったら考えればいいだろう。

降水量データを眺めてみる

 久しぶりに降水量のデータを眺めている。当農場が頼りにしている沢水は、山間の小さな沢をせき止め、それをできる限り集めて田んぼに引いてきているもので、川の水の一部を必要なだけ取り込むようなものではない。雨が少なかったり配管の状態が悪いと足りなくなるという心配がある。まあ、脇というか下を流れる川の水を汲み上げる仕掛けは作っているが、なるべく自然の力を借りてやりたいと考えている。そんな状況だから、降雨量がどうなるかということは非常に重要なことなのである。
 
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 このグラフは、今までの検討で沢水の量と関連がありそうなデータとみている30日間累計降水量だ、2006年以降のものである。前ににたようなグラフをアップしたことがあったが、そのときは推定沢水量だった。これは怪しげな数式を作り、直前の降水量をパラメーターとして入れて沢水量を予測するものだ。どれほど合っているものかはまだ検証できていないものだ。今回は実際の降雨量を直前30日分積み上げたもので、もっと単純なものだ。
 これは全く感覚的で根拠のないものだが、累計150ミリあたりが安心と心配の境界のように思う。沢水の量としては、時間当たり1.5から2立米が安心不安境界なんだが、今年は30日累計降雨量と沢水量の関係をちゃんとチェックすることにしたい

畑で野菜を作る

 一応、私は田んぼの係、カミサンは畑の係ということになっていて、必要に応じて応援するという態勢になっている。しかし、去年を振り返ってみると私は結構畑の方もやっている。300平米くらいある上の畑は、初めに落花生を植え続いてハクサイ・ダイコンなどの冬野菜を植えた。2号と3号の田んぼの裏では、ハクサイ・タアサイ・ホウレンソウ・シロナなどを植えた。こちらは600平米くらいだろうか。

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    上の畑の冬野菜 勢いはよかった

 しかし、どうにも成績が悪い。落花生はウサギにやられて壊滅状態。ハクサイは巻かない。ホウレンソウは大きくならない、などなど。特に上の畑では、密に種を播いたものだから間引きが追っつかず大変な状況になったまま、菜の花畑に変身してしまった。まあ、それなりに収穫はできたのだが、もっとうまくやれたはずだという反省事項は山ほどある。
 去年は、田んぼの研究ばかりで畑の方はあまり考えもせずにやったところに問題があった、というのが真実のようだ。2年目の今年は、米作りも少しは慣れてくると思われるので、畑の野菜作りをうまくやることにも挑戦してみよう。

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    時期が遅く、密度が高かったため巻かなかったようだ、ハクサイ

玄関前スペースをコンクリートに

 基本的に水はけがあまりよくないので、家の回りはちょっとした雨で池のように水が溜まる。一番影響が大きいのは玄関前のスペースである。水が溜まると泥んこになり、納屋も玄関も車もその泥が持ち込まれて泥だらけである。門からのスロープを下りたあたりはタイヤが蹴散らしてくぼんでいる。そんな状況を何とかしたいものだと思っていたが、となりの家で同じような悩みからかコンクリートを打設したという話が伝わってきた。
 日曜の夕方、となりの家にお願いして業者さんを呼んでもらい、大まかな相談をしてとりあえず見積を出してもらうことになった。玄関前のスペースは概ね100平米、これに田んぼエリアに向かうスロープをいれると120平米程度だろうか。倉庫からレベルを持ち出して測りながら相談をしたんだが、平らな部分は15mくらいの奥行きとなっており、水勾配をとるのが大変じゃないかということと、コンクリートと砕石分の土をどうやって処分するかが問題となった。これから相談しながら決めていく予定。

菜の花畑

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 菜の花はつぼみの収穫適期を過ぎて今は花が盛り、秋に播くタネを穫ってみようと考えている。今度はローテーションからいって2号と3号を冬季湛水とする予定だが、1号4号は菜の花畑でもいいかな、と思っているところだ、レンゲもいいけれど。

会所農場の通信環境を見直す

 農家見習いにとって必須アイテムであるインターネット環境の確保の問題は、入居前はかなり心配な事柄であった。しかし、NTTのADSL(これしかひけない)を、目を瞑ってひいてみたところ、交換局から11キロもあるのに何とかつながって一安心だった。1年以上、現地での接続はこれのおかげでありがたかったのだが、残念ながら速度が出ない上に不安定、切れたりすることもしばしばある。速度に原因があるかどうかは定かでないが、ルーターやモデムが暴走してつながらないことも時々ある。まあ、仕方がない気もするが、これで電話代込みで5千円以上/月は高いんじゃないかと感じていた。
 
 この前息子夫婦がiPhoneを購入した(各1台)といって見せびらかしにきて状況が変わり始める。よし俺も買ってみるかということでいろいろ調べ始めた。iPhoneは確かに魅力的な機械だが、blogの更新を含めpcを使うという基本スタンスからは、なかなか手を出しづらい部分もあった。ということで、softbankは見送りとし、ほかのものについての情報収集を始めた。この時点では、普段の生活の中(仕事場や電車内など)での使用を前提として検討している。
 これまでは、携帯とは別に昔のddiポケット、ウィルコム、EMobileなどいろいろ使ってきたけれど、ちょうど1年位前に最後のイーモバイルをやめて、そのあとはFOMAだけの時期が続いていた。一通り調べてみると WILLCOM のCORE3Gというプランが気になった。これは、FOMAの3Gネットワークを借りて下り7.2Mで接続できるというもの。会所のあたりはFOMAプラスエリアとなっており、どうやら対応しているらしい。そうすると、普段の生活だけではなく、会所のインターネット環境の品質改善につながる可能性もある。ということで、HX003ZTという端末を注文した。おそらくこれに対応した無線LANルーターをつければ、今まで同様複数台のPCを接続できるはずだ。最近になって、HYBRID W-ZERO3という面白そうな端末(これは定額でPHSとOMA3G両方に接続できる)も発売になったが、もう販売終了になるらしい。
 ということで、昔の機械(Vaio Type-U)などをもう一度復活させることになる。料金だが、毎月7000円程度。これが追加だと高いものになるが、会所農場のADSLをやめれば半分くらいはカバーできる。何より、仕事場を含めていつでも自前の回線があるということはありがたい。

オタマジャクシの大集会

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 昨日田んぼを見回っていたら、ある限定された場所にオタマジャクシが集まっている不思議な光景を目にした。1号4号とも同じような状況だが、集まっている場所に共通な要素は思いつかない。それほど深くない田んぼだから、水面が波立つほどになっている。

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 いつの間にか真っ黒なヤマアカガエルの子供だけでなく、薄茶のちょっと大きいものも混じっているし、カミサンはどこかでヒキガエルを見かけたと行っていたから、長いホースのようなヒキガエルの卵を近々目にするだろう。いつも帰路に就く前に、池と1号4号に米ぬかを撒くことにしているが、このオタマジャクシ天国は一体どうなるだろう。

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  実際の私の手は、もう少しスマートです。

ワラビが採れ始めた

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 今年もワラビの時期がやってきた。去年よりも立ち上がりの収穫量は多い感じである。昨秋。勘定奉行がワラビとフキのライバルである「セイタカアワダチソウ」をかなり抜いたので、その甲斐があったのかもしれない。
 そういえば、12月にご近所のワラビ畑から根っこを掘ってきて敷地内各所に植え付けたのだが、昨日巡回したところではまだ出ていなかった。予想を遙かに上回る冬の冷え込みだったから、それほど深く植えなかった根っこは、凍って腐ってしまった可能性も高い。次回はもっと深く丁寧に植え付けようと考えている。あちこち歩き回っていたら、杉林の中の古いホダ木に巨大な椎茸が生えているのを発見した。土曜日にカミサンが穫ったものといい勝負であった。

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沢水配管経路について

 引き続きイノシシのように道ばたを掘り返しながら配管の位置を確認している。今週末は敷地側(つまり道路を横断してからのルート)を確認している。経路の最終となる池側の出口はVU管40ミリで、道路反対側も横断部分のサクションホースまではずっとそのパイプだったから、当家側もそうなっていると思ったが、また予想を裏切られた。池から1m位のところで黒ポリ管に替わり、それがずっと上流側に走っている。その位置は町道との敷地境界のフェンス下である。相当上まで掘り返したが、ジョイント部はまだ見つかっていない。
 午後になって沢水が減ってきたので、水源地側の作業に移り、取水装置一式を現地に持ち込んだ。装置を据える場所の泥岩をハツリながら据え付けてみたが、泥を抜く開口部のふたが固着しているというトラブルがあり頓挫。これは横浜に持ち帰り平日中の修理となった。仕方なく、既存の取水口回りを整備して様子を見たら、一応夕方まで12秒/6Lのレベルで特段の障害が発生しなかったので、来週までこれでがんばってもらうことにしたが、雨が降るので絶妙なバランスも崩れそうである。
 ということで、配管のブラックボックスの部分はあと5mくらい。敷地側の接続部が判明したら、こちら側の黒ポリ管はすべてVU40に変更するつもり。あと、道路横断部の清掃も容易になると期待できる。ところで、昨日カミサンが山蛭にやられた。イヤではないがやっかいなので、水源地の作業も急いだのだが、また連中とつきあう季節がやってきたようだ。

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   これは道路の向こう側、手前側にサクションホースが埋まっており、
   それが道路下を横断しているらしい。その敷地側継ぎ手部を捜索中。
   真ん中ちょっと上のカネ折れ部は今回点検清掃用に設置したもの。

イワツツジが咲きはじめた

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 このあたりのイワツツジは「清澄ミツバツツジ」という種類だが、早生は3月の中頃に咲く。当家には早生がないので、前の山の樹を楽しんでいたんだが、今日久しぶりに山に登ったら咲き始めていた。この山の斜面にはかなりの株が植わっているが、育ちすぎで密度が高く、残念ながら花はそれほどたくさんは着かないようだ。冬の間に少し間引くことも考えていたが、とてもそんなところまで手が回らなかったなあ。

ドジョウの到来

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 色々書きたいことはあるんだが、日曜の夜は体力のほぼ限界に近づいていて、どこまで書けるかわからない。今日のエピソードとしては、まずこれを挙げておこう。メダカ(10匹、一説では11匹)とドジョウ1キロがやってきた。メダカを食うヤツはいないだろうが、ドジョウはかわいそうに匹ではなくキロで勘定されている。どちらも酸素をつめた(らしい)袋に入ってやってきた。元気である。ドジョウなどは、池に放す前にスチロールの箱にあけたら箱から飛び出しそうなくらいだった。

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 彼らの運命がどうなるかについては、まだこちらも予測できてはいないが、メダカたちはさっそく「メダカの学校」のように並んで泳ぎ始めている。ドジョウは、習性なんだろうかすぐに底に潜ってしまったが、池の水面を視界を広げてみていると、時折呼吸を史に水面に浮かんでくる。生き物が増えるととたんに賑やかになっておもしろさが増す。最近は沢水をいじっていることもあり、池の水はずっと濁ったままで底まで見通すことができないが、前からいたアブラハヤとヌマエビもきっと元気にやっているに違いない。

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クレソンを植えた

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水源地、敷地内の池、各田んぼの水口周辺にクレソンを植えてみた。種子を買いたいんだが、このあたりのホームセンターでは売っていない。アマゾンで買うしかないだろうか。今日植えたのは、役場に行く途中の平沢あたりでおばあちゃんが路上で売っていたもの、それを買ってきて植えた。

椎茸の収穫

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 久しぶりに椎茸が採れた。異常に大きいものもあったから、先週も出ていたんだと思われる。ちょっと寒かったから出たのではないだろうか。

タケノコが好調

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 ケモノにやられたものもあるが、じっくり探すとタケノコは結構出始めている。午前中の1時間、カミサンと2人がかりでお釜1杯分、午後になってから私は沢水のメンテに移行したが、カミサンだけでお釜もう一杯分、時間があればもっと獲れたらしい。先週までは焼きタケノコに適当な小さめのものの方が多かったが、今週は大きなものが目立つ。いよいよ本格的なタケノコのシーズンが始まったようだ。

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    今日は2回茹でた

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    害獣にもやられている、今年はこっちが早かったんだが

今週末の作業

 田んぼの作業(代掻き、苗代作り)も気になるところだが、先立つ「水」をきちんとしなければならないので、先週末に続いてモグラかイノシシのように道路脇を掘り、敷地側の継手を探そうと考えている。それがわかれば道路横断部分のパイプの清掃も用意になるので一段落となる。

 水源地の取水装置はそろそろちゃんと設置しないといけない。結局のところ、配管のトラブルも取水堰からパイプを経由して流れ出す土砂とゴミが詰まることが原因となっており、元をちゃんとしないとイタチごっこになるだけである。

 あとは、季節もよくなりつつあるので、タネをどんどん播くということになる。先日、オークションで昨年の秋播きのタネを50袋(売れ残りだから異常に安い)を購入したし、昨年の春播きの売れ残りもあるので(そんなものばかり買っている)、播けるところにはとりあえず播いてみるということを考えている。借りた畑については、全体4反歩のうちの3分の1程度しか手を着けておらず、残りはこれからである。地主さんとも相談して草を生やすぐらいなら何か播くという方針でやってみたい。

農地を取得する

 農地を借りる(1)(2)(3)で、ご近所の農地を借りる経緯については説明したが、明日その書類を役場に出すことになった。ただ、借りる方については山を越した感があり、これからは仮登記となっている所有農地の正式な取得に向けての動きに重点が移っていくことになる。

 明日は、農地法第3条の所有権移転に関する許可申請書も同時に出す予定だ。これには営農計画書を添付して出すのだが、このあたりもちゃんと整理したつもりである。営農計画書では、年間の作付け計画と農業収支、生産物の処理方法、農機具や作業場などの整備状況や予定などを説明するものだが、このあたりはいつも考えていることを整理してまとめるだけだから簡単に作れた。
 役場に提出すると、担当の農業委員や事務局(農林課)の視察予定が決まり、その後4月後半の農業委員会で付議されて結論が出るはずだ。農業をやれると認定されれば、法務局に顔を出して農地が正式に自分のものになる。また、害獣対策などの補助も出るようになるのでは、と期待している。

マルチ・ツール

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 いわゆるアーミーナイフを初めとして、いろいろなマルチ・ツール(十徳ナイフなんていうものもあった)があるが、農作業をしていてちょっとした道具が必要になることは多く、スコップや鍬以外のものはなかなか持ち歩けないため、一つあればいいと考えていた。
 なかには剪定ばさみ付きなどというものもあり気にはなったが、そんなものが必要になるときは、柄のついた大きなはさみでジョキジョキ切るほうが効率がいいので、しっかりしたプライヤーがついているものを選んだ。一年間の作業を振り返ると、プライヤーやラジオペンチは結構出番が多く、ワイヤーを切ることなども多かった。今回購入したこのモデルは、ワイヤーカッターの部分が売りで、切れ味が劣化したら刃を回して更新できるらしい。
 そろそろ準備に入る電気柵の設置の際には戦力になるんじゃないかと期待は大きい。ただ、ツナギのそれぞれのポケットに入れるものがようやく落ち着いたところであり、どうやって携帯するかを考える必要がある。

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ただ、

ドジョウの種まき

 今日はカミサンが色々なタネを播いたらしい。ポットにトマト、キュウリ、枝豆、カボチャ、ゴーヤ、トウモロコシ、シュンギク、ササゲ、インゲン、レタス、横浜の露地にホウレンソウ、合計11種類となる。
 こちらはインターネットでドジョウとメダカを購入。ドジョウは1キロ、貴重品らしいメダカは10匹と少ない。特にドジョウは、秋のタンパク源として期待の大きいものだが、あまり可愛がったりかまうと食べられなくなるので気をつけよう。買った先は川魚漁師と書いてあったが、インターネットは得意ではないらしく、自動応答ではないちゃんとした確認メールが届かず、金額などを電話で再確認しなければならなかった。が、それだけに本当に荒川で採れたものだと思いたい。
 
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房総で百姓やってる...

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