定年後・田舎作って・コメ野菜

房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。穫れた作物は横浜の家の玄関先で販売、配達もやっていたが、古希を迎えたこともあり、2019年春に毎週の直売をやめた。不定期の直売と宅配便利用のコメやイモ類の販売に移行している。

2010年04月

ウルトラポチの特殊部品

 先月、ウルトラポチで1号と4号の代掻きをやっているとき、チョークを引きっぱなしで作業をやってしまった。気がつくはずなんだが、もともとあまり完調ではなく、エンジン回転の上下やアフターファイヤーなどはよくあることだから、まったく気づかなかった。そのうちにエンジンがたまりかねてエンストして気づいたというわけだ。再起動すると、黒い煙を吐きながら咳き込むように回っている。プラグを外してみると真っ黒にくすぶっていた。BP6ESだ。
 
 そこで考えたのが Amazon である。元々1500円を超えると送料が無料だったが、少し前から金額に関わらず無料というキャンペーンをやっていたのである。ちょっと前にキャリイを何とかいじってやろうと考えていたときの候補にプラグ交換があったんだが、キャペーンはやっているが3本買うと普段でも無料だし、特に問題ないのに買えることはなかろうと見送っていた。だが、1本なら話は別である。BP6ES互換のイリジウムプラグ(BPR6EIX-P)を1本購入した。¥1,150(送料無料)は、結構お得感がある。実はキャリイの部品をAmazonでかうのは2個目。前は¥700(送料無料)であった。

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 ところでこのキャンペーン、3月いっぱいで終わるはずが延長となった。実際に配送業務を担当する宅配業者の競争やダンピングとも無関係ではないんじゃなかろうか。
 

足跡発見

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 土が水面から顔を出した1号田んぼをみてみると、かなりの数の足跡がある。2本のヒヅメだからイノシシかシカだが、ほとんど沈んでいないから体重がかなり軽いものの仕業である。このごろ、付近の道路を夜間走るとと必ずといっていいほどシカを見かけるので、シカの子供の足跡だと思われる。苗代を作る前には電気柵の修理が必要だな。

オタマジャクシは順調すぎる

 2月ごろ、すぐ凍ってしまう田んぼに産んであった卵を池に移したりしたので、おたまじゃくしの数は異常である。まさに異常発生である。カミサンは、これがみんなカエルになったら蛇が出てくるんじゃないかと警戒しているが、それだけじゃなくて鳥も虫もあらゆるものが寄って来るんじゃないかと、私の方では期待が大きい。
 先週代掻きをやったせいか、田んぼは濁ったままだが、池や田んぼの深いところに網をいれて掬い上げると、ものすごい量のオタマジャクシが入っている。これがヌマエビとかドジョウなら胃袋に入れるんだが、オタマジャクシはどうも食欲にはつながらない。

タケノコの現況

 今年は去年よりも早くタケノコがとれている。かなり姿をあらわし始めたものをとっていた去年(4月の後半がピークだったと思う)にくらべ、今年は探し方がうまくなり、顔を出す前のタケノコを(ケモノよりも先に)とっているという違いがあるらしい。そのため、この前もアップした焼きタケノコなんていうものを賞味することができる(私は食べないが)。

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   おなじみBBQ,昨日の夜は結構寒くて火鉢のようにあたったりしていた


 ただ、冷え込むことも多いので、作物などについては昨年よりは遅めだと思う。フキノトウやシイタケは短期間で終わった。ワラビはもうちょっと、フキはこれからという感じ。直売所の品揃えに苦労する端境期である。

沢水の量について

 配管系統の調査については別にまとめたが、水量を書いておこう。4/4夕方の時点で6L水量が10秒前後だった。もっと細かく書くと、17時が8.3秒、18時が9.88秒、19時が10.38秒である。取水口も配管の詰まりも完全には修理できていないので不安定だが、時間あたり2立米で、このくらい出ていれば米作りはできる。沢水配管ばかりやっていて田んぼはみるだけだったが、1号は半分ほど土が出ていた。4号は満水状態。幸い雨も多いので、これで沢水がちゃんとすればGWの田んぼ作りもうまくいくんだが。
 

沢水の配管について(整理)

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 2日間ですべて解明できず残念だったが、新しい事実が判明したり疑問が解消したり、それなりの効果が見られた。

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 判明したことの主なものは、まず黒ポリ管はごく一部のみにしか使われていなかったということである。池の水出口は黒ポリ管だったが、ちょっと上流側を掘ると塩ビ管がみえた。これを抜き取って塩ビ管に換えたので、径が細いためにボトルネックになっていた黒ポリ管はなくなったことになる。もう一つは道路の横断部である。反対側のみしか判明していないが、塩ビ管からコルゲート管に換えられ、それが道路下を横断しているようである。そして、もっと早く気づいてよかったことだが、道路横断部分は手前と以降の配管よりも垂れ下がっており、水量が少ないときなどに土砂が堆積しがちであり、今回のつまりの原因はまさにそれだったということである。

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   継ぎ手はコンクリートで巻いてあるが、手前はVU40、向こうは50ミリコルゲート管

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    トタンの下にちょっと見える塩ビ管が沢からの配管の出口
    とぐろを巻いているのは、配管詰まり用のワイヤー(L=10m)

 まだ解明できていないことは、道路の反対側(当敷地側)の継ぎ手箇所である。道路下を通ってきたサクションホースと塩ビ管の継ぎ手がまだわかっていない。これが来週以降に残っている課題だ。この未解明部分(反対側継ぎ手から池まで)は約25m程度あり、今現在で入手できている詰まり対策のワイヤーが10mしかないため、両側からそれを差し込んでも真ん中の5mは届かないところとして残ってしまうのである。昨日は長さ100mのトラロープを弟に買ってきてもらって通そうとしたが、泥が多くてガイドの針金が通らなかった。 
 
結局、今回の詰まり解消(完全ではない)につながったのは、夕方になってワイヤーで道路反対側からつついたことだった。それまでに両側から何度もやってみたが、少し手ごたえのある感じ(おそらく詰まっている泥)を押し合うようになっていたんだが、今日はもう最後というときになってようやく効果があったのである。道路のこちら側にも点検口を作れば、詰まり解消作業もずっと楽になるはずだ。ただ、問題は配管のみにあるわけではない、取水装置がうまく機能して土砂や異物を流さなくなってはじめて問題が解消する。

苗作り

 去年に比べると今年は寒いようだ。周辺より遅くするようにはしているが、ジャガイモなどは新芽が霜にやられているし、勝手に生えてきたワラビも同様に凍ったあとがあると畑奉行が言っていた。だが、そろそろ苗を作る準備の時期になっている。カボチャ、トマト、きゅうりなどをポットに播き、稲と一緒に横浜で育成することにした。ただ、今までは苗は買うものと思っていたから深く考えたことがなかったのだが、病害対策や発育を良くするためには、接木をしたりすることも要検討らしい。そこまで手が回るかどうか。

本日の作業

今日もほとんど水対策に時間をとられた。写真の調子が悪いので詳細は明日以降にまとめるが、完璧ではないけれど帰る頃には6Lを9秒前後にまで回復した。ずっとスコップと鍬で掘り返していたので、かなり疲れた。今日はこの辺で失礼します。

キャリイの燃費

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 3段AT+4駆(普段は2駆)だから燃費はそう期待できないが、本日入れたら12.7Km/L、前回は12.8Km/Lだから、大体このくらいと考えて良さそうだ。前回は横浜往復を含むが、今回はホームセンターなどへの買い物で、田舎の一般道を走り回っただけ。どちらもあまり差はないのだろうか。
 今日は、ガソリンを入れたついでにエアチェックをした。フロントが250Kpa、リアが300KPa、いつもからにに近いから2割程度多めに入っている。乗り心地も悪かったので、220+250KPaに下げたところ、ショックはいくらかましになった。燃費にはマイナスかも。

家も菜の花だらけ

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 敷地内も菜の花がいっぱいになっている。菜の花だけでなく、ハクサイやシロナなどが一斉に花を咲かせているのである。今日の昼は山東菜のおひたしを食べたが、完全に薹が立っていて花も咲いているんだが、美味かった。

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本日の作業

 沢水は、一旦最高の状態になりすぐにまた減ったんだが、今日になっていよいよ少なくなった。ためしに時間を計ってみたら110秒/6Lだった。最高の時は6秒以下/6Lだから、20分の1しかでていない。朝からワイヤーを突っ込んだり空気圧式の道具2種類でショックを与えたり、色々やったが全く事態は好転しない。
 このため、今日は思い切って配管の状態を調べることにした。前々から埋設部分の配管の様子はわかっておらず、道路をどこで横切っているのかも謎だったが、今回のように深刻な詰まりになると、エルボーがある場所は確認しておき、そこから突けるようにしておかないといざというときには回復不能になってしまう危険もあるからだ。

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   右下のカネオレ配管の先は埋設部になる、左上の木立の向かうが農場敷地
   途中のどこかで配管は道路を横断しているんだが、その場所はまだ不明

 それで、大体真ん中あたりの配管が潜るところからスコップと鍬で掘り、塩ビ管の位置を確認するという作業を続けた。今日は、その位置から約50mほどの間、道路のU字溝に密着する位置に埋めてあることを確認し、そこで本日の作業は終了。どこかで道路を横断しているんじゃないかと思ったが、ずっと下り勾配でまっすぐになっていた。この間で詰まっているとは思えない。

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   さっきの反対から撮っている。埋設配管は道路の向こう側を通っている
   ちょうどカメラの位置あたりまで掘ってみて確認した

 そこまでくると、あとは20m位しか残っていない。もうちょっとである。今日はカインズホームに行って排水管掃除用のらせんワイヤー(10m)を買ってきたので、明日横断する位置を確認したら、切開手術である。

沢水配管を快調にしたい

沢水については最終兵器を手に入れた。こんなものも作ったが

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この道具だと、それだけで圧力をかけることができる。

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さっそくやってみたら、久しぶりに1L/1秒を上回る水が出てきた。

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ところが、しばらくするとまた水が細る。一旦通ったようだが再度パイプのどこかが細くなっているらしい。仕方がないので、明日朝にカインズホームに出かけて、パイプ通し用のワイヤーみたいな道具を買ってこよう。

大多喜町 町内巡り

 元々城下町だった大多喜町は、町内のあちらこちらにそういった雰囲気の施設やサインなどを設置している。いつもは通過するだけだが、今日は雨降りだから慌てて帰る必要もないので、キャリイで色々走り回った。

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 ここは津知家という和菓子屋である。ここの最中はなかなかうまい、おまけに大きくて比較的安い。


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 続いて、大多喜駅前の観光案内所だ。中には簡単な展示室がある。

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 房総エリアには比較的造り酒屋が多い。カミサンは見つけると入り込んで酒や酒粕を買っているが、呑まない私には全く無関係。

iPODプレーヤー

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 キャリイに取り付けてみたが、見事に浮いている感じである。ただし、音はなかなかいいようだ。

いすみ鉄道の春のお化粧

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大多喜町周辺やいすみ市内を走り回ったが、ちょうど桜と菜花が咲き誇っている。特にいすみ鉄道の線路脇は見事である。意識的に植えているんだと思われるが、気動車でこの間を通るのは気持ちがいいだろう。撮り鉄の人たちには好評なんじゃないかな。天気がよければ降りて電車を待ったかもしれない、デジカメ持って。

農地を借りる(その3)

農地を借りる(その2)」の予定通り、本日は仕事を休んでの役所回りである。強風による通行止めを警戒して昨夜からきていたが、やっぱり通行止めになっていたらしい、正解。今朝はまず大原にある法務局いすみ出張所に行き、農地法3条申請に必要な公図と登記簿謄本を発行してもらった。続いて、大多喜町役場農林課(農業委員会事務局)に移動し、「農用地利用集積事業利用権設定同意書」を提出、これは今月後半に開催される「農業委員会」にかけてもらうことになった。続けて3条申請の書類だが、「申請書」とともに「営農計画書」とそれを補足する資料として「作付計画書」、「収益見通し」、「保有機械リスト」、さらには入居前と入居後の農地エリアの鳥瞰写真などを持って行ったので、窓口レベルでは「はい、わかりました」という感じで、これも今月の農業委員会にかけてもらえることになった。その前には担当の農業委員さんの視察や確認のための打ち合わせはあると思うが、まあ実績は積み重ねているから大丈夫なんじゃないかな。

 認めてもらったら、晴れて法務局に出かけて「仮登記」から「本登記」に変更してもらう予定である。

強風をついて・アクア

 今日は、ちょっと遅くまで仕事をしていたのだが、帰りがけに天気予報を見てみたら今晩から明日の午前中にかけて強風が吹くとの予想。明日は仕事を休み、法務局の出先や町役場に行くことにしていたのだが、アクアラインが不通になったりすると大変に困る。そこで帰ってすぐに出発することにした。すでに南房総や三浦半島では暴風波浪警報が出たらしく、実際に湾岸線を走っていても風は強い。アクアラインは幸い通行できたが、橋の部分は40キロ制限。これがちっとも大げさではない。トンネルから出たそのままの速度で走ると、思い切りハンドルを取られた。安全速度まで下げて走行。そのままがらがらの道を会所に突っ走る。最近見かけることが多いシカにもあわず0時半に会所についたが、風は強いものの気温は15度前後と暖かい。ここまでくればもう安心。明日は予定通り役所巡りである。例のピンクのSPが届いていたので試聴しながら出かけてこよう。

苗代の準備

 横浜宅で苗が育っていくが、芽が出揃ってある程度の大きさになったら会所に持って行く予定だ。その後は田んぼの一角を苗代にして水を張って管理することになる。去年はシカに食べられたし、沢水も波乱含みといえなくもないので、多少の心配はあるんだが。
 ということで、1号田んぼの東側(水の入り口側)で用意をしようと思う。育苗箱は40枚程度なので4~5m角程度のスペースで間に合うはずだ。並べたあとはビニールでトンネルを作る。ちょっと気になるのはオタマジャクシの存在である。この前代掻きをして水が濁ったから、1号にいたオタマジャクシは大量に下流に逃げていったようだが、それでも半端でない数が残っていると思われる。苗代の間田んぼに張る水は土のレベルギリギリにするつもりなので、真ん中と両側の畦際に溝を掘って、そこに逃がすようにしよう。
プロフィール

房総で百姓やってる...

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