定年後・田舎作って・コメ野菜

房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。穫れた作物は横浜の家の玄関先で販売、最近では配達もやってお客様に喜ばれている。

2010年06月

田んぼの主役あらそい

 今回もGS酵素と玄米アミノ酸の溶液(各500倍くらい)を40リッター作り、田んぼに撒いた。散布途中、4号田んぼの南西隅で、ドジョウが登場。ジョウロから出る水に脅かされたようで、一瞬水面でヒラを打った後、泥の中に潜っていった。4月に1キロ放したうちの1匹だと思われるが、池から3枚の田んぼを通過して4号までたどり着いたらしい。
 最近は、もう一方の主役であるメダカにすっかりお株を奪われた感じだが、ようやく田んぼも落ち着いたしどんどん登場してもらいたいものだ。時々はアオサギが見回りにくるはずだが、捕まらないようにうまく逃げてほしいものである。

 そういえば、報告し忘れていたが先々週末のこと、3号と4号の間の通路でドジョウが死んでいた。5/23にオーバーフロー口を作ったが、その水はもう田んぼには入らずに、この通路を通って川に流れ込むようになっている。その後の大雨の時にここまできて、途中で干上がったものと思われる。いまのところ、田んぼのオーバーフローは機能しており、去年のように崩れたりはしないんじゃないかと思っているが、どうやら犠牲者もいたようである。

6/6の作業、収穫と補植

 今日のメインはソラマメの収穫だった。昨日もとったけれど今日もほぼ同量を収穫した。合わせておそらく10キロくらい、もうちょっとあるかもしれない。今日は4回も茹でた。どんどん食べてしまうからである。ソラマメの種は、一部は種屋のF1(一代交配種)だが、大半は裏のおばあちゃんからもらった在来種の豆だった。当然前者の方が大きくて立派、在来種は比べると貧弱である。ところが食べてみると後者の方が断然うまい。甘くて味が濃厚なのである。キヌサヤとスナップエンドウは豆をとる方向にシフトしたので、今回は少量である。葉物は種類も量も多い。

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 その他の仕事では、田んぼの補植を終わらせた。昼の田んぼはぬるくて気持ちがいい。ただ、ずっと足を踏ん張ったり転ばないようにバランスをとっているので、かなり体力は消耗した。あと、懸案だった防獣ネットを修復した。電気はまだ通していないが、シカが中に入るようになってきたら高圧をつないでみる。

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 ということで、なんだか限界まで働いた気分。田んぼを歩くと結構疲れる。色々書くことはあるはずだが明日以降じっ来ると書きましょう。

落花生の現況

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 ほとんど発芽しており、今のところ順調。ウサギなどはまだ目をつけていないらしく、ほとんど全部揃った状態で順調に育ち始めている。ハダカよりマルチをかけた方が僅かだが育ちがいいように思える。

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6/5の作業はいろいろ

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 朝からキヌサヤやソラマメを収穫した。ソラマメはさっそく食べてみたが、こんな美味いヤツは初めて。取り立てだから美味いんだろうと思う。

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 午後から第2農場に行き、ジャガイモを獲ろうと思ったが、まだ小さい。ジャガイモ(探り)掘りはあきらめて、ネギの土寄せや草取りをやった。そのあとは家に戻って残っていた苗を処分し苗箱を洗った。1号のコシヒカリの補植もやった。結構行き当たりばったりの1日。
 ジャガイモは、1週間遅れで植えた第1農場の方が大きくなっている。勘定奉行がある程度掘ったので、月曜の直売所には初物の新じゃがが並ぶ予定。

今週末の作業予定

 水曜日に休みを取って行っているので、少しはのんびりやれるかもしれない。田植えや夏野菜の植えつけは一段落しているので、経過の観察と雑草や虫取りをボチボチやるかな。そういえば、夏野菜のうちでピーマンやシシトウはまだ手に入っていないので、これをどうするか考えなければいけないのだった。あとは前からの課題、防獣柵のメンテ、電気柵の稼動開始くらいかな。
 収穫は、キヌサヤ・スナップエンドウ・ソラマメの豆グループがメイン。葉物もいろいろ出ているが、虫にやられているものも多いと思われる。気候の関係でワラビは本調子ではないが、今週末はどうだろうか。という感じなので、収穫がまだ本格化しない土曜日には、メダカと遊ぶ時間はありそうだ。

メダカ2世か

 今の農場に進出する前、横浜宅の屋上で田んぼにしていた左官屋用の舟は、いろいろと使える道具である。3個あるうちの2個は田んぼの配水系統に組み込んであるが、残りの1つは長靴洗い用、屋外水栓のそばに置いてある。昨日その中を何気なくみていたら、ぱっと走るように泳ぐものが2つ。うち一つはオタマジャクシだったが、もう一つは子供のクロメダカであった。オタマジャクシは田んぼから汲んできた水にでも入っていたんだろうが、不思議なのは仔メダカである。考えられることといえば、メダカの瓶で増えすぎた浮き草をこっちに移住させていたから、それに卵がついていたとしか考えられない。小さいとはいっても一人前のメダカだから、網で掬って瓶に移した。
 それとともに、瓶の中からワラ束(仔メダカの隠れ家のつもり)や藻を取り出し、代わりに田んぼに生え始めている松のような藻をとってきて入れておいた。こんなことをやっている間に浮上してきたメダカのおなかには卵が数粒くっついていたし、瓶の中ではどうやら繁殖活動が始まっているに違いない。
 
 さて取り出した藻などだが、これは足洗いの舟ではなくちょっと工夫してみることにした。以前光合成菌を増やしてみようと購入したプラボックスを二つ並べておいてあったのだが、どちらも緑の藻が発生している。この前これの一方にちょっとした仕掛けをしてみたんだが、その結果そちらの箱は色がちょっと薄くなってしまった。
 
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 その仕掛けとは、右側の箱に田んぼから取ってきたミジンコを入れてみたのである。これが圧倒的な量の植物性プランクトンをえさにして大増殖して、ついには緑色を薄くしてしまったのだろう。よくみると無数のミジンコが泳ぎ回っている。これこそ生まれたばかりの仔メダカには絶好の環境に違いない。当分メダカ周りから目を離せない。私がこんなことをやっていると、カミサンは「あ、遊んでいる」と思うらしい。こちらは極めて高尚な生き物田んぼの原理を極めようとしているのに、そのあたりは理解の限界を超えてしまうようである。

6/2 草刈り休暇

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 朝から会所に出かけたが、今日の天気は青空、暑くなくからりとしており、格別で気持ちがよかった。仕事は予定通り草刈り、到着後すぐに開始。田んぼの回りを順次刈っていく。田植えの翌日にちょっと刈ったはずなんだが、そんな形跡はないほどよく伸びている。もちろん刈り払い機を使ったが、スチールの刃ではなくビニールひもを使用。ススキなどもあるのでかなり減りは早く、5回ほど交換した。

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 田んぼの回りが済んだら、次は道路脇である。うちの敷地の横が150mくらい、いつもお世話になっている裏のおばあちゃんのところも入れると軽く200mあるので簡単にはいかない。刈ったあとの道路は散らかっているから、竹箒で掃くところまでやるとぐったりである。
 草刈りが終わったあと、GS酵素を入れた水を3種類のイモに撒いた。ジャガイモはもう遅いかもしれないが、ラストスパート用だ。先週末に植えたサツマイモはちょっとぐったりしている。サトイモは半分くらい芽が出ていた。ここまでで今日の作業は終了。

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明日の予定(草刈り休暇)

 明日、打ち合わせなどの予定が入らなかったので休暇を取ることにした。普段の週末だと収穫などにも時間をとられるので草刈りなどが十分できないため、そういったことを片付けようという意図だ。追いまくられないで色々じっくり観察したりすることも目的だ。特にソラマメやジャガイモなどは収穫時期にきているかどうかをチェックしようと考えている。急なことで、月曜+火曜と一応決めている直売所を開くことにもしていないので、収穫するとしても自家消費分だけの予定。

ジャガイモは花盛り

 終盤に入ったジャガイモは、ただいまちょうど花盛りである。去年よりずっと樹勢も旺盛だが花も多い。花は可憐であるが、何と似ているといったような説明能力はないので、写真をアップしておこう。

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 諸説入り乱れるジャガイモの花の取り扱いについては、どうもイモには無関係だし、余分なところに養分を使ってほしくないという無粋な感覚から、ハサミで片っ端から切っている。しかし、6/22に土寄せした際には耕運機で入った畝の間も、わずか1週間で両側から葉が押し寄せ、通り抜けるのに苦労するほどで、花摘みも適当になってしまった。

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 あとは収穫のタイミングである。

キヌサヤとスナップエンドウ

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      収穫したキヌサヤ

 現在の主たる収穫物はキヌサヤとスナップエンドウだ。どちらも獲りきれないほどで、特にスナップエンドウは毎週末の収穫ではとても成長に間に合わない。日曜日に勘定奉行は、育ちすぎたやつを「豆ご飯」にしたんだが、それがとてもうまかった。来週はグリーンピースとして売ることもあるんじゃないかな。

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      収穫したスナップエンドウ

ソラマメも採れるものが出始めたが、これからちょっとの間直売所にも出せそうだ。ソラマメは、一部購入したタネもあるが、大半は裏のおばあちゃんからもらった在来種である。先週末は、そのご本家のおばあちゃんが作った豆をもらったが、形は小さいけれど味が濃くてうまかった。ということで、寒い会所の冬を乗り越えた豆が旬を迎えている。

ネギの新芽が出ている

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 借りている畑の葱坊主付きをたくさんもらって移植したことは書いたが、それぞれから新芽が出始めている。ネギの根っこはとても貧弱で、一体つくんだろうかと心配もしていたが、大半のヤツは大丈夫のようだ。当家の勘定奉行はネギには冷淡だから、私が自分で買わなければそばを食うときのネギもないという事態になる。しかし、これで一安心だ。でも、800本植えたからみんな分けつを始めたら大変なことになる。
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