定年後・田舎作って・コメ野菜

房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。穫れた作物は横浜の家の玄関先で販売、最近では配達もやってお客様に喜ばれている。

2010年11月

Nino Tempo & April Stevens

 最近になって気に入った(古い)曲は「Deep Purple」という曲だ。BillBoardでは1963年にランク入りしている。オールディーズの中でもっとも好きな「Bobby's Girl」は1962年だから、1年違い。当然当時聞いていても不思議はないのだが、記憶はなく半世紀近く(!)経過して初めて聞いたのだった。とくに60年代のヒット曲(POPS)はほとんど聞いたはずなんだが、漏れもあったのである。中学2年の夏休み(1962)に徳島から大阪に引っ越し、さらにその翌年(1963)に東京に引っ越したから、環境が変わってラジオからエアチェックするという継続的な習慣が途切れたのかもしれない。
 
 その曲だが、とてもほのぼのした曲である。バックビートのきいたドラムとテンポのいいベースに、どちらかというとのんびりした兄と妹の唄がからみ、まるで久しぶりに帰った田舎の家で昔の友達と過ごすような雰囲気だ。この曲だけいいのかどうかはわからないが、さっそくNino Tempo & April Stevensのアルバムを注文してみた。
 
 曲はここで聴くことができる。 RealPlayer必要

 ところで、前に書いた「東京天使/エンジェルス」のアルバムを買ってみたのだが、これは玉石混交というやつだった。「Bobby's Girl」は「噂のチューチューBOY」という曲名で収録されていて、これは youtube の動画同様この曲にピッタリの雰囲気なのだが、そのキーワードは「素人っぽい」と「自然な感じ」であり、これが通用する曲はあんまりないということなんだろう。18曲の中から3曲のみが★★★★以上(合格)だった。

本牧山頂公園西側に拡大

6806bd7a.jpg


 横浜市中区本牧エリアのかなりの部分は、終戦後からかなりの間米軍の接収地となっていたが、二十数年前に返還となり、その後はマイカル本牧を柱とする商業エリアとその周辺の住宅エリアとして開発されていた。また、丘の上については本牧山頂公園というかなり広い(見方によっては、横浜市は狂ったんじゃないかと思うほど立派な)公園として整備されており、付近の愛犬家のみなさんのメッカとなっていた。高台であり横浜南部沖合の海も眺めることができ、なかなかいいところである。

71c91732.jpg


 このほど、山上の西側のエリアに第2期として「本牧山頂公園ー本牧荒井の丘」がオープンした。この情報は、ここの近所にすむ仕事場の人から聞いていたのだが、なにぶん休日は大多喜に行っているため訪れる機会がなかったものだ。

a45c1f33.jpg


 こちらは尾根道に沿った帯状の土地で、第1期ほどの広さはないが、遊歩道が蛇行しながら敷地を縦断しており、散歩コースとしてはなかなかいいし、所々にある芝生の広場や、単なる草原もあったりする。総じてきれいに手を入れられた公園という印象である。

e4043d6c.jpg


 ただ、このエリアは昔の米軍用地のままかなりの期間放置されていた場所で、私は一時期所有していたトライアルバイクでこのあたりに乗り入れ、崖の上り下りなどを練習して楽しんだから、当時の野趣あふれる空き地としてのおもしろさが思い出される。これじゃあ、なんだか腕白な少年は育たないんじゃないかという危惧も覚えるのである。行儀はいいかもしれないけれど。今のところの私は、平日はサラリーマン的仕事、休日は農業的仕事でいっている暇はないが、もうちょっとすると散歩にも行けるかもしれない。

墓地探検

 横浜の家のまん前は墓地である。一番近いところに柿の木があるんだが、どうやらカラスにやられるらしく、今日見たところでは残り1個。さっそく脚立を出してきていただいたが、ご覧のように立派な柿である。まだ食べてはいないが、うまそうだ。
 
5191734f.jpg

 
 しかし、1個ではもの足りない。墓地に入って探して回ると、ちょっと遠いが柿が撓わに実っている樹が見つかった。

356ce3ed.jpg


迷路の中のような墓地の道をたどって下までいくと、人の手が届くところの実はなくなっていた。そこで、そばのお墓に(感謝しながら)のぼり、手を出すがまだ届かない。すぐそばに卒塔婆はあるが、さすがにそれを借りるわけにはいかない。落ちている樹の枝を取って、一番近い枝を引き寄せてこの柿をいただいた。あとは会所から高枝ばさみを持ってこないと穫れないようだ。渋柿だと干し柿になるんだが。

6a58e674.jpg

図書館探検記

7373bdcd.jpg


 「農業者の休日は図書館だ」ということで、紅葉坂(横浜野毛)に出かけていった。三十数年前、当時1年ほど会社から国内留学をしていたが、その頃に一応勉強のために通ったことがあったが、それ以来である。周辺にはマンションなどが林立し、すぐしたの紅葉坂住宅は大規模集合住宅として建替中だが、図書館や隣の県立音楽堂はおそらく昔のまま残っていた。

6869757c.jpg


 例によって静かな館内に入り、利用案内片手にとりあえずそれほど多くはない公開書架を見て回る。続いてPCで検索してみると、どうやら書庫に入っている本はかなりあるようだ。また、農業を含む自然科学書は県立川崎図書館に多いらしいことも判明した。読みたいと思ったものの多くは川崎にあるとでていたからだ。
 いくつか公開書架から取り出して手に持ちながら利用手引きをみたら、返却は県立図書館2個所か、横浜駅付近にある生涯学習センターに持ち込む必要があると判明。今日は独立した祝日だから横浜にいるが、返却する1ヶ月後はそうはいかない。これならインターネットで予約して、近くの市立図書館に送ってもらう方が良さそうだと帰ることにした。

a542249b.jpg


 家に帰って、さっそく横浜市立図書館のHPで検索してみると、メモしてきた本が引っかからない。どうも県立と市立は別系統らしい。横断検索も出来ると書いてあるが、今のところはうまくいっていない。結局、19時までやっている生涯学習センターで図書館の利用登録を行い、その後インターネット検索で予約し、届いたらセンターに取りに行くという手段しかなさそうだ。ただ、このルートではCDやDVDを借りたり返したりは出来ないようである。まあ、そのくらいはあきらめよう。

オジサン探検隊

 昨日のことをもう少し書いてみよう。友人を連れて水源地にも行ってみた。ムカゴ播き以外は大した仕事もなかったので、水がわき出るところまで案内していったのである。実は、私自身もそこまで踏み込むのは2回目だった。周りを高くなった斜面に囲まれたすり鉢状の地面から湧き出る水は、意外に少ない。特定の場所というよりは、そのあたり一帯からにじみ出し、そしてうちの取水堰のほうに流れているらしい。
 
46aca255.jpg

 
 昨日はさらに崖を登ってみた。私も踏み入れるのは初めてだ。ちょっと平らになったところには箱ワナが置いてあった。柵は落ちているが中には何も入っていない。仕掛けた人の名前も表示していないし、どうやら使われていないようだ。大きさは中型で、シカやイノシシの成獣にはちょっと小さいかも。それに錆びていて、大きなイノシシだと壊して逃げてしまいそうだ。
 
a6af6afe.jpg

 
 そこからちょっと離れたところに土を掘り返した跡があった。使われていないらしい畑とこちら側を遮断するネットフェンスの手前、イノシシでも掘ったんだろうかと思い近づくと、直径30㎝位の穴、深さは1mにもなるだろうか、かなり深い。ああ、これは自然薯を掘った後だと気付いた。ほぼ平らなところなので穴は垂直に掘られている。これだけ深く掘るのは容易ではない。周りを調べてみると蔓とイモの上部が見つかった。蔓は意外と細かったが、葉も一枚ついていて、今後の参考になる。
 
0520a281.jpg

 
 あとでいろいろ調べたが、掘った穴は埋め戻すのが常識というかマナーらしい。イモの上端も埋めておけばまたイモに育つということである。私としては自然薯掘りの実態を見ることができたし、イモの上端も持ち帰ってうちの山に埋めることができたから、とてもありがたかった。しかし、ちょっとした失敗も発見した。水源地見学の前にムカゴを埋めたのは、基本的にスギ林の中だったが、自然薯は光を好むそうだから、ちょっと薄暗い林の中は適当ではなかった可能性がある。またムカゴを手に入れて再トライしてみるか。
 

本日の仕事

 今日は大昔からの友人が初めてやってきた。サトイモ掘りをやってもらおうと考えていたのだが、昨日隣のおばあちゃんが手伝ってくれたので全て終了したし、ちょっと考えて敷地内探検をかねて、山にムカゴを播いてもらうことにした。友人は藤沢産なのだが、子供の頃には山に入って自然薯を取ったこともあるという経験者だったらしく、なかなか楽しみながらやってくれた。

a4dea651.jpg

    ムカゴ標識

 そんな具合だから、うちの山に去年播いたムカゴから出た葉っぱなども見つけてくれ、数年後には自然薯山にしようということで盛り上がりながら作業は進んだ。今年はカミサンの指示で竹杭に「2010年ムカゴ」と書いたものを播いた場所に刺しておくことになったので、これから毎年出来具合を確認できそうである。

79c7dab8.jpg

    去年播いたムカゴの葉らしい
 
 あとは、先週に続いてうちの畑に酵素類を散布した。気のせいかもしれないが、この1週間で小松菜やダイコンカブなどが育ったような気もしたので、だめ押しのつもりである。友人もきているし明るい家に早上がり。
 友人はカワサキのW650でやってきたのだが、帰る頃になったら雨が降り始めた。すぐやむだろうと出発した20分後くらいにこちらも帰路についたが、すぐやむどころか久留里の先までかなりの大雨に降られた。私自身も大昔にそんな目には何度もあったけれど、バイク乗りは大変である。

ヤマユリのタネを集めてみた

 あちこちに生えているヤマユリのタネを集めてみたところ、かなりの量になった。
 
2b7d01e9.jpg

    左のちょっと変わったものはモロヘイヤのタネ
 
 一つ一つにはかなりの量の薄いフィルムのようなタネが相当量入っている。乾燥したら中のタネを出してみるが、どうやって育てていくかは平行して研究してみることにした。

be3a6295.jpg

本日の作業

 朝のうちは雨が降っており、今日メインのサトイモ掘りを後回しにして、燻炭を袋に詰めた。モミガラ袋5袋分だから、最初のモミから4分の1くらいになった感じである。

5c599bb9.jpg


 雨がやんでから第2農場に出かけてサトイモ掘り、帰ってからは家の方のサトイモも掘る。今日はシロメ(石川早生か)という子イモ用の品種、出来は大したことはないんだが、株数が多いこともあって集めてみるとかなりの量となった。サトイモの根を取ったりするのは母の役目だが、なかなか大仕事である。

80a1a893.jpg


a2828f3a.jpg

デジカメがやってきた

 玄関の前で仕事をしていたら、軽のワゴン車が入ってきた。何だろうと思ってみていると中から佐川のユニフォームを着た配達員が出てきた。はて、何か買ったっけ、と考えるが該当はない。はい荷物です、と渡されたものをみたら、会員になっている中古農機具マーケットの会社。さっそくあけてみると、農家登録一万一千軒記念デジカメプレゼントキャンペーン当選のデジカメだと書いてある。そういえば、申し込みをしたことがあったかもしれない。

032fff07.jpg


 あけてみるとキャノンの現行機種(IXY10S)、広角24㎜からの5倍ズームで、コンパクトだし使えそうな感じ。今のデジカメがボロボロになっていたので、そろそろ交換時期だと考えていたからタイムリーである。今後はBLOGの写真もちょっと変わるかもしれない。しかし、当たることなんてあるんだねえ。

12a60488.jpg

再び、マツダの新エンジンについて

 今月の初めにマツダの新エンジンのことを書いたが、ECO JapanというHPに、自動車評論家の清水和夫さんがこのSKYエンジンのことを書いているのを見つけた。題して「エンジンの逆襲」である。さすがに色々な背景なども書かれており、なかなか面白く読んだが、なぜマツダがエンジンそのものの開発に特化したかということも書いてあった。当時マツダの親会社だったFORDが、自社開発のハイブリッドを適用することを前提として、マツダが開発することをやめさせたらしい。今や、FORDも大半のマツダ株を手放して3%程度の株式を持つ程度のはずだが、結果的にはいい結果になったといえるのではなかろうか。
 たとえばホンダは、F-1もやっていたし、エンジンの基礎研究については圧倒的に進んでいると思っていたけれど、圧縮比14のガソリンエンジンと、やはり圧縮比14のディーゼルエンジンにはかなわないだろう。
プロフィール

房総で百姓やってる...

アクセスカウンター

    記事検索
    メッセージ

    名前
    メール
    本文
    最新コメント
    月別アーカイブ
    • ライブドアブログ