定年後・田舎作って・コメ野菜

房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。穫れた作物は横浜の家の玄関先で販売、最近では配達もやってお客様に喜ばれている。

2010年12月

二回りを終えて、そして次のサイクル

 去年の1月末に入植して以来二回り目のシーズンが終わろうとしている。計画と反省はそれこそ毎日のようにやっているのだが、大きな区切りとして振り返ることも重要なことだろうと思う。
 2年前というと、現在の農場を購入することを決めて契約をした時期で、なにも知らないそして経験のない農業の勉強をⅠから始めた頃である。そのころよりこのBLOGを始めていたから、足跡のほとんどを追うことは可能だが、だれもそれほどヒマではないはずだから簡単にまとめてみよう。
 
 まず農業そのものについてだが、これは挑戦する価値のあるものであることは間違いない。解決しなければいけないことはわりと頻繁にやってくる。しかし、それに完全に応えようとこだわることはないみたいだ。イネなどは典型的だと思うけれど、植物というものはしたたかである。こっちがあわてている間に大抵のことは跳ね返す力があるんじゃないかと思う。だから私は、保護者でも管理者でもなく、まあ露払いの係みたいなもので、様子を見ながら「頑張れよ、虫に負けるなよ」などと横で言っている応援団みたいな感じである。決して多くはないけれど、始めてから2年ともうまい米を作ってもらえたから、こういう話も自信を持ってかけるのである。ただ、これだけで生活を成り立たせることができるかと聞かれれば、それはNOといわざるを得ない。そういう意味では、まだ「農」に「業」をつけるのは尚早かもしれない。

 業ということにこだわらなければ、いろいろな問題をあれこれ考えるのはとても面白い。なにしろ考える範囲は森羅万象の全てに関わっているから、インターネットに助けてもらうのはもちろん、図書館の本や近所の先輩たちの助言、昔習った生物・物理・化学・数学まで総動員である。この2年でずいぶん偏っていた常識の範囲は広がりをみたといえるだろう。そして、どうやら今の延長で毎年その範囲は広がるのではと思う。忘れることも多いに違いないが。
 まあ、中でも著しいのは自然そのものに対する知見の拡大である。今頃になってヒノキとスギの違いがわかったなんていっているほどだから、まだ全然大したことないけれど、進歩には違いない。それにしても、冒頭の文にもつながるが、自然は確かにすごいと思うし、それにどっぷり浸かりながら生活することの醍醐味を知ることができたことは、いろいろ得たことが多い中でももっとも光っている事柄だと思っている。
 たびたび書いているけれど、このBLOGを書いている理由は、読んでくださる方々に私のやっていることを伝えることだった。できれば自分もやってみようという方々を期待したい。
 
 明日から2011年だが、また色々なことに挑戦する予定だ。ここにきて読んでくださる皆様、来年もよろしくお願いします。

本日の仕事(剪定とラーメンスープ)

 ラーメン作りはタキギ作りから始まった。田んぼの方に置いてある割れた竹を持ってきて、カットして割る。一輪車1杯分作って準備完了。

ad01208e.jpg



bc076822.jpg


 薪用コンロにお釜で作ることにした。火をつけたのは午前中11時頃だったが、ずっと夜まで炊き続けている。さっきみんなで試食したがとてもうまい。今回はかなり噴きこぼれて脂っ気も減って、それがかえってよかったかもしれない。弟たちに海産物を頼んだので、あっさりしてちょっと和風である。

cee901b8.jpg

 
7114fcfd.jpg


 もう一つの仕事は剪定、気になっていたモミジに午後の大半を使った。写真は途中、左半分は終わっている。右のように枝が絡んでいる状態から思い切ってすっきりさせた。夕方に大体終わったが、写真は撮れていない。次のターゲットは納屋の裏にある柘植。二日からこれに取りかかる予定。

c3326af8.jpg

ラーメン・スープ

 以前は、まとまった休みにはラーメンのスープを作っていたのだが、この頃はサボっていた。家族からは臭くて汚く油だらけ、と評判は悪かったから、サボった方がありがたがられていたのだが。今回は久しぶりにやってみようと材料を買ってきた。
 会所だと、屋外で炭を使って炊けるから、全く問題はない。剪定やりながらスープ作りもやってみよう。

5cb83bd1.jpg

    豚のゲンコツと背骨、それと鶏ガラが入っている。

コードの修理

 28日に庭木を剪定していた。柘植の場合には買ったばかりの電動トリマーを使って揃えるんだが、あるとき瞬間的に動いてすぐに切れた。そのあと足下には切れたコードが横たわっていた。自滅だ。電動トリマーの場合、自分でコードを切る事故が多いらしく取説にも注意が書いてある。絵のようにこれをやってしまった。

8f934a04.jpg


 横浜に帰っている間にコンセント(♂・♀)を買っておいたので、会所についてすぐに修理した。コードをネジだけで止めるのは少し心配なので、中では半田付けをしてある。

9aac5107.jpg


 明日はのんびり剪定でもやろうと考えている。

本日の直売所

84516eb6.jpg


本日は横浜で直売所開店、今日でかなりのものが売れてしまったが明日も開店。私は直接担当ではないが、今回は青竹の花入れを出したので、時々店頭に出る。常連さんもかなり来られ、すっかり定着している感じだ。常連さん以外にもちゃんと説明しようと、あらためて説明や農場の写真を張り出した。

6e4236f7.jpg

沢水のトラブル

e03d1af5.jpg


今朝の冷え込みは厳しいものだった。外を見ると何もかも真っ白、梢も真っ白、雪でも降ったようだった。前の山から太陽が上がってから外に出た。ゆるみ始める畑や野菜を見ながら見回りを始める。

d7e43b20.jpg


池に行って驚いた。沢水が止まっているのである。パイプからは氷柱のように凍った水が下がっている。池は凍っていないが、パイプの途中で凍り付いているのだろうか。さっそく調査してみる。

14770a76.jpg


道路脇のパイプをたどっていくと、なんだ途中で外れていた。外れる原因はあると思うが、今日はそこまで追求せず、両側からパイプを引っ張ってはめ込んで処置完了。

a61518ac.jpg


水源地の状況は特段の変化なし。取水装置は順調である。しかし、途中のパイプは色々問題含みであり、春までには直したいところだ。ブルーシートもちょっと格好が悪いな。

35b39f35.jpg

本日の作業

 休耕田の草刈りは一段落でお休み。大体1,400平米くらいはやったんじゃないかと思う。ただ、ススキの地上部を刈っただけ、根はしっかり残っているし、ススキも刈ったままである。
 
 今日の作業は田んぼエリアに侵入してきている竹(4本)を切って、更に正月用の花入れに使えるようにカットしてみた。本当はマンリョウでも植えようかと思ったが、数日前にカミサンが掘って鉢に入れておいたものはあまり元気がなかったし、あらためて掘りに行く時間がなかったので、竹だけ持ってきた。

58ecf8a4.jpg

 
 あとは、昨日の夕方に引き続き庭木の剪定を進めている。柘植をあと二本、それと槇を1本、モミジは時間切れで途中まで。これはかなり面白い仕事だと思う。基本は忌み枝をきること、あと伸ばそうと思う枝を残して不要なものを剪定していくのだが、将来形を予想しながらやっていくのはかなり興味深い。まだまだ素材はいっぱいある。
 
あとは収穫の手伝いを少し。

命名:フクロウ山

3a920861.jpg


 今日の夕方の空は綺麗だった。凄い夕焼けというわけではないが、「たそがれ」という感じであった。

89e2927f.jpg


 いつも撮ることが多いうちの山だが、今回フクロウの巣箱を設置したことでもあり、「フクロウ山」と命名することにした。肝心のフクロウは、これまで数度しか見たことがないが、確かにいると思っている。

剪定もやった

 今日の仕事で一つ書き忘れていた。それは剪定作業である。門の脇の丸い生け垣、入ったところの椿、玄関前の柘植、その脇のイワツツジを数本剪定。まだまだ沢山あって正月前には片付きそうもないが、春までにはやらなければと思う。剪定後の写真は暗くなったため撮っていないので、またあとで。

明日の作業予定

 年末休暇の前半はとりあえず明日までである。29・30日は横浜で直売所を開けるので、明日は収穫が主たる作業となる。先ほどカミサンが収穫予定品目をリストアップしていたが、イモ類を除いて14品目あるらしい。私は普通の収穫は任せて、竹を切りに行こうと考えている。何か竹細工でも考えてみるか。
livedoor プロフィール
アクセスカウンター

    記事検索
    メッセージ

    名前
    メール
    本文
    最新コメント
    • ライブドアブログ