定年後・田舎作って・コメ野菜

房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。穫れた作物は横浜の家の玄関先で販売、配達もやっていたが、古希を迎えたこともあり、2019年春に毎週の直売をやめた。不定期の直売と宅配便利用のコメやイモ類の販売に移行している。

2011年01月

今日は療養日

夕方体温を測ったら36.1℃と、ようやく平常時並みに戻った。金曜からだから4日間もぐあいがわるかったことになる。今日は仕事を休み、医者に行ったのみ。

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本日は頼んでおいた電気柵の装置が到着した。ケースは2台分だが、基盤や電子部品は別に注文したので、半田付けをちゃんとできたら3台の装置ができあがる。電池も4台あるので、最大4カ所に電気柵を設置できる。これで、落花生なども被害を受けずにすむ(といいんだが)

本日は完全休養日

 昨夜から風邪が悪化し、子供の頃以降経験したことがない高温(といっても38.1℃だが)におそわれ、夜中も何度も起きてしまった。今朝はとうとう起きられずに15時頃会所を引き上げるまで寝ていた。おかげで、となりのとなり(空き屋)が火事で丸焼けになったのもわからずじまいだった。今も37.4℃、インフルエンザではないと思うが、これだけ熱が続くのは初めてである。今日は仕事もやらず、完全休養日にした。

赤外線投光装置

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食後の内職で赤外線LEDを基板に半田付けして投光器を作った。バッテリーにつないだら一応点灯。田んぼに持ち出して山の方に向けてみたが、山までは全く届かない。到達距離は20m位だろうか。投光器のこちら側が明るいのはカメラの赤外線ライトのせい。シートレンズを使えば少し距離は出ると思うが。

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難視聴対策完了

 午後、工事屋さんがやってきた。アンテナは玄関の上の破風に取り付け。えっ、そこか? と思ったが、タダで取り付けてくれるのに文句も言えない。実際のところ、L字型のパイプにアンテナを取り付ける場合はここしかないのだった。

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 1時間くらいの作業で取り付け完了。試聴すると、BS経由の地デジも、BSデジタルもよく映る。2015/3まではBS経由で送信するらしいから、当分これで大丈夫。

本日の作業

 風邪をひいてしまった。昨日の夜医者で測った体温は37.4℃、普段の36℃前後に比べかなり高い。というわけで、今日は軽く仕事をするにとどめた。

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 やったことは、久しぶりにウルトラポチを引っ張り出して、上の畑のサトイモのあとを耕耘、それから春にムカゴを蒔く場所も耕耘した。そのあとは、竹藪に降りていって竹を伐ってたき火。
 寒くなると家に入って休憩したから、あまりはかどっていないが、まあ仕方がない。

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ライブカメラの設置

 そういえば「ライブカメラ」をつけようなどと考えていたことがあったな、と思いだしてBLOGを振り返ってみると、基本的な機材(WEBカメラ)は2009年の7月に購入済みだった。何となく去年だったような気もしたが、その1年前だった。金をケチって激安だった無線LAN対応ではないものを買ったので、LANケーブルを屋外まで引くのも面倒で放置していたのだった。
 この前、やはり安くなっていたポケットサイズの無線APを買ったのだが、これは有線LANにつながる機械を無線化することができるらしいと解って、それならやってみるか、という気持ちになっている。もう一つの問題はAC100Vの配線だが、これはいつかはやらねばならないことなので、田んぼ側まで何とかすることにしよう。
 1年半も放置しておいたくらいだから、ここでやろうと決めても実現しない可能性が残ってはいるが、一応筋道は見えてきた。

震災対策用LEDライト

 秋月のあとあきばおーに立ち寄ったら、サッカーで勝ったということで黄色い値札のついているものがいくつかあって、その中に単3一本でOKなLEDライトがあった。いつも万一のことも考えて通勤にはライトを携帯しているが、これまではCR123A互換電池という特殊な小型電池を入れるものだった。比較的手に入りやすい単3用で明るいヤツを捜していたのだ。CREEのC3だからちょっと前の石だが、2000円が半額だから「まあいいか」と買ってみた。
 LED+反射鏡の前に凸レンズが着いており、それを動かすことによって光束を拡大絞り込みができるという仕掛けはあまり好きではないが、絞り込むと結構明るい。まあまあ、非常時用ということで我慢はできそうだ。

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    左はこれまでの非常時用のもの(気に入って3本買った)
    右は単3用、かなり古いもの。壊れている。
    単3電池と比べると、もう少し小さいものを買いたくなる。

赤外線LED入手

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 人形町の友人のクリニックに行った帰りに秋葉原に寄り、秋月電子通商という店で赤外線LEDを購入した。ユニバーサル基板と抵抗も買ったので、会所で夜なべだ。まあまあ明るいLEDだと思うが、5個入りが6袋ということで、どの程度の明るさになるかは未知数。まあ、実験といったところである。

地デジ難視聴対策地域

 大多喜町会所は地デジ難視聴対策地域となっている。年末年始のあたりに総務省から受託した人(所属・詳細等不明)がやってきて、申込書に記入をしたものを持ち帰ったのだが、その結果どうやら今度の土曜日に衛星放送用のアンテナを取り付けにくるらしい。それとBS経由で送信される地デジ波(スクランブル有り)用のデコーダー+チューナーも取り付けてくれるらしい。未対策家庭は1割程度とTVでいっていたが、どうやらその中にはいっているようだ。
 BSアンテナについては自分で取り付けることも検討していたが、瓦屋根の上ではちょっと厄介で躊躇していたもの。プロがどのように付けてくれるかは興味深いところである。

今週末の作業

 ずっと寒い日が続いているが、昨日の天気予報では次の週末が底だといっていた。基本的には外の作業しかないのであまり選択肢はないが、竹藪はふきっさらしでもないし、竹を切って燃やすという仕事は悪くはない。しかし、去年伐った樹が残っていて新たに伐る必要もあるヒノキ林の面倒もみる必要がある。あずまやを作るための資材調達である。自作の丸太もいいだろう。

 畑については一部耕運をしたいところがあるし、田んぼも本当はそろそろ畦の整備をやっておきたいところ、などと考えるとどんどんでてくる。

 強いて屋内の作業を探すとすれば、先日LINKを貼らしてもらったHP「Ainame60 たまたま日記」に載っていた種まきの道具がおもしろそうなので、それを作るというものがある。これは一応ネギやタマネギの種を播くのに使えそうだ。別記事で書いたように、赤外線LEDを買ってきたから、それの組み立てという作業はあるが、昼間にやるようなものではない。

 ということで、またまた寒空の下で色々やることになるんだろう。

梅の花が咲き始めている

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 借りている畑の横に梅の木が数本あるが、去年の秋にはずいぶん梅のみを分けてもらったものだった。この間の週末に見てみたら花が咲きかけていた。相当に寒いのだが、もう春が近いと考えているんだろうか。うちの梅は去年も2月後半と遅い、陽当たりの違いかもしれない。

自然薯をやってみよう

 今てもとにムカゴが少しあるので、今年はちゃんと自然薯に挑戦してみることにする。約1年前に畑の隅や山にムカゴを蒔いたけれど、面倒をちゃんとみなかったからほぼ消滅。去年の暮れにも山に蒔いたけれど、どうせなら畑の一部に蒔いてキチンと管理しようと考え始めたのである。11月に水源地の山で自然薯を掘ったあとの穴を見つけたが、あれでは私などの手に負えないから、畑で安直に作ってみようというわけである。実は、畑を借りている家では以前やっていたらしく、それ用のパイプがいっぱい転がっており、ムカゴがタネ薯に育つ来年はそれを借りればいいとも思っている。山と畑では少し出来映えは違うかもしれないが、去年もらった山の自然薯はとてもうまかったので、是非それを目指したいところだ。

それで、栽培する場所だが、午前中は日が当たるが午後は陰になるようなところがいいと書いてあったので、上の畑の山側の部分と、そばのシイタケ小屋の裏を自然薯用エリアにすることにした。
4月の中頃に一旦プランターなどに蒔き、5cm位芽がでたら定植。1.5m程度の棚を作ってそこに這わせる。葉がまだらになっているものはウイルスに感染しているので、ムカゴごと抜いて処分。来年の3月頃に収穫してタネ薯とするようだ。

電気柵と格安バッテリー

 今回、電気柵を2セット増やすことにしたため、現在の2バッテリーでは不足するため、自動車用バッテリーを2個追加購入することにした。そこで、以前から気になっていた再生バッテリーを試しに使ってみようと思い調べてみたところ、40B19Lという国産車用の定番が 1,500円/個、ただし韓国製の再生品。クルマ用であればちょっと躊躇するところかもしれないが、電気柵のわずかな電気だから問題はないと思う。ただ、送料が600円必要。2個購入したので1,800円/個である。ホームセンター価格の3分の1といったところだろうか。電気柵3台のバッテリーを、毎週1台ずつ充電済みのものと交換するというサイクルでいいはずだ。

 なお電気柵については、現在使用中のものを2台追加購入という形だが、1台は半完成品で 14,000円、もう1台はキットということで8,000円、完成品が18,000だから、多少のプラスアルファで2台の追加が可能になった。
 

電気柵装置購入先はこちら

2011年前半の栽培計画

 畑の計画も検討し始めた。昨年後半は夏と初秋の暑さにやられてさんざんだったが、といって対策があるわけでもなし、粛々とやるだけである。
 昨年はジャガイモが豊作過ぎたのとサツマイモが暑さと獣害で少なかったこと、サトイモは意外に不評であったことなどを勘案し、イモ類の作付け面積を減らし、代わりに多品種化を進めようと考えている。ちょっと珍しいものも作るよう、基本的なレイアウトについては8分目くらいで余地を含んで計画を進める。

第1農場
上の畑(240平米)サトイモ、ジャガイモ、根菜類
中の畑(240平米)夏野菜、豆類、落花生、葉菜類、トウモロコシ
下の畑(120平米)サツマイモ、葉菜、フキ、カボチャ

第2農場
 A1(220平米)サトイモ
 A2(200平米)ジャガイモ
 A3(450平米)サツマイモ、ショウガ、ニンニク、落花生、トウモロコシ

葉菜類:ホウレン草、コマツナ、シュンギク
根菜類 ダイコン、ニンジン、カブ、ゴボウ
夏野菜 キュウリ、ナス、トマト、ピーマン、トウガラシ、パプリカ
豆類  枝豆、インゲン、3尺ササゲ

 なお、電気柵はこれまでの「田んぼ西側」に加え、「第2農場西側」と「中の畑」の3カ所に設置することにした。田んぼ西側は北側までカバーするように拡大。あとの2カ所は新設である、こちらは固定ではなく作物の状況により柔軟に配置する形にする。

 ということで、畑奉行と相談して決定する。田んぼが始まると私はあまり畑には関われないんだが。

竹藪退治

 退治といってもなくすつもりはないが、入植して2年で一層竹の数が増え、田んぼの方にも侵出してきた感じである。うかうかしている訳にはいかないと思う。そんなこともあって2週続けて竹を切って一部は焼却した。去年も一昨年もちょっとは伐採しているが、タケの処理についてはようやく少し様子が解ってきたようだ。
 この間からヒノキや雑木を切る作業もやっていたから、それに比べれば楽というところかもしれない。竹は軽いものなので、他の竹に掛かったときなど、異常事態からの回復も楽である。伐ったものの移動も当然楽なものだ(いくらかだけれど)。鋸も竹挽用の刃とすれば楽に切れる。相当太い孟宗竹でも20秒も掛からないほどである。

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 今回は川原で(ほとんどその場で)燃やしたから「楽」などといっていられるが、実は竹藪から家の周辺までは上の写真のような崖になっている。高さはちゃんと測ったことはないけれど、20mを超えているんじゃないかと思う。カミサンは、今度山ウド用の竹を一輪車で運ぼう、などと気楽にいっていたが、とても無理だと思う。そんなとき下にいれば、竹や一輪車が上から降ってくるに違いない。運搬車を通せればいいんだが、写真の一番上左側の降り口のあたりが狭いため、現状では無理と思われる。川原を150m位下ると林道のような新設道路があり、そこまで運べば大回りで家の方に運べそうだが、700~800m程度は大回りを強いられるため、あまり現実的ではない。という具合で、燃さないでちゃんと竹を活用しようと考えると、障壁は結構高いのである。

雨がほとんど降っていない、ここ1か月

 昨夜、横浜に着いた頃に弱い雨が一瞬降ったが、ウェザーニューズによると大多喜でも時間はちょっとずれているが雨が降ったようだ。0.5ミリと微量だが、12月30日にやはり0.5ミリ降って以来のこと。その前は12月22日に46ミリ降っているから、まとまった雨は1ヶ月以上降っていないということになる。いつも沢水の量と見比べる定規にしている30日累計降水量も1.0ミリとなり、統計のある2006年以降で最低だった2007年9月の1.5ミリを下回った。望ましい沢水水量を得るには累計200ミリ以上が必要と考えているから、きわめて厳しい水準と言っていいだろう。

 イネのシーズンではないから、あまり問題はないようではあるけれど、実はドジョウやメダカが越冬中の4号田んぼの水位が次第に下がってきている。時々1号田んぼの水位を下げて4号に水を送るようにしているけれど、来週あたりは4号の出口(越冬用池)に直接水を入れて、水の確保をすることも考え始めている。この前書いたように、そろそろヤマアカガエルの産卵が始まると思われ、竹藪から田んぼに視点を移すことも必要になりそうだ。

 ところで、4号の生き物の状況は時々レポートしている。最近は少数しか観測されないことが多かったが、この前の土曜の夜にみたら、若干の小さなドジョウ、かなりの数のメダカ、無数の虫などが見受けられ、このように寒い季節にも関わらず、結構元気にやっているようだと感じた。春が待たれるところである。

今日も竹藪にて作業

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 昨日に引き続き竹を切ったが、どちらかというと竹を燃やす仕事がメインだったといってもいい。2年前にも1年前にも切ったが、そのときの竹が藪の真ん中に集めてあった。それと今回のヤツを合わせて燃やした。生の竹もよく燃えるが、古くて乾いたものはもっと燃える。

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 火の様子を見ながら横で竹を切る。長さは1m程度、節を全て抜く。山ウドの芽に被せる筒を作ったのである。去年、お隣からもらった根を植えておいたが、1年間はそのまま何もせずに太らせ、今年は収穫ができるはず。25本作ったからこれで十分だろう。

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 ということで、二日連続ほとんど竹藪の仕事だった。これで、今年はかなりタケノコが出ると思う。ケモノにやられる可能性も多いが。

竹藪の整理とたき火

 今日は君津のジョイフル本田に立ち寄ってきた。巨大ホームセンターである。今日はまだ計画が煮詰まっていないため何も買わなかったが、ピザ窯やあずまやなどの材料はここで揃えることが確認できた。

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 本日の作業だが、先週切った竹や去年のヤツなどが散乱する竹藪に降りて、一帯の整理をやった。まだ切らなければいけないところも残っているが、かなりさっぱりしたところも増えてきた。

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 上にも持ってあがるつもりだが、材料として使えないような去年の枯れた竹や、最近切ったものの先端部分などを川床に山にして火をつけた。切ったばかりのものでもよく燃える。とくに葉の部分は高い炎を上げてガンガン燃える。明日も続きをやろう。

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米ぬか払底中

 去年の暮れより、毎週通り道の木更津農協に電話を入れて米ぬかを入手しようとしているが、毎回予約が入っているのでありませんという返事。去年のBLOGを振り返ってみると、やはり今の時期は苦労していたようだ。春に向けた堆肥作りには早いと思うが、鳥や豚などの飼料にするのだろうか。kanetunaさんに紹介してもらった人(精米所をやっている)に電話を入れ、様子を聞いてみようと思っている。
 
 ところで、1年前の状況を振り返っていたら、1月の後半には田んぼにヤマアカガエルが卵を産んでいた。いつもお伝えしているように、田んぼの水は当たり前に凍るので、去年はすくって池に移すなんていう作業をやったんだが、今年もまた助けてやろうと思う。ヘビやトリたちも喜ぶかもしれないけれど。

東京タワー

 昨日、所用があって東京タワーのそばまで行った。なくなるわけではないが、最近はライバルの出現により、若干影が薄くなっている感は否めない。けれど、半世紀以上も東京のシンボルの一つであったわけだし、あらためてみてみるとシンプルな構造も美しいものではないかと思うところもある。TVの電波を発信するという機能が終了した後、生きながらえることはできるのだろうか。

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    普通のデジカメを忘れ、赤外線撮影
    普通にカラーでも撮れるが、塔のシンプルさを出すにはこれがいいだろう

 実は子供の頃、同じようなアングルから建設中の東京タワーを見上げたことがあった。工事は1957年の中頃から1年半にわたり進められていたようだが、父親や弟と一緒にみたときは地上数十m程度のところまで進んでいた頃だったから、私が9歳くらいだった頃のことである。タワーも私も、ずいぶん生きてきたものだ。

うるさい音楽

 東京駅で東海道線の始発電車に乗って、iPodで音楽を聴きながらpomeraで文章を書いていると、別の音楽が聞こえてきた。前に立っているサラリーマンが携帯でTVをみているようなので、音なんか出して無神経な奴だと思ったが、そのうちに彼はポケットにしまった。けれど相変わらず音楽は聞こえている。隣に座って居眠り態勢に入っていた若者も迷惑そうにキョロキョロし始めた。
 しかしちょっと待てよ、今自分で聞いている曲にかぶって聞こえてくるのはどうやら B.B.King のようだ。今時そんなものを聞くのは俺以外にはそう多くはないはずだ。と思い自己チェックを始める。一応イヤホンをはずしてみると、明らかに自分自身のバッグから音が漏れてきている。もう一台のiPodはゲーム専用モードで音は出るはずがない。あわてて他を探ってみると、カバンの底に忍び込んでいたcreative の stone という小さなプレーヤーがなっていたのだった。このプレーヤーは、それ自体は小さいものだけれど、スピーカーを内蔵していて、シャツの胸元に付けたりすると具合がいいものだけれど、こんな傍迷惑な状態を作ってしまった。
 今日の電車は、大船駅付近の沿線火災で東京駅に釘付けになってしまっていた。結果的に横浜には40分遅れくらいで到着したのだったが、そんな迷惑な電車に乗っている周囲の人には余計な迷惑をかけてしまった。

水苗代の準備について

 苗箱の数はなかなか読みづらい。昨年は結局のところ、自家育成分10枚、貰った分10枚程度。機械植えをした1800平米弱で20枚というと、一般の基準よりはかなり少ないはずだが、間違いではない。今年は余裕をみて、コシヒカリとミルキークイーンは15枚ずつ、きっと手植えになる古代米が2枚というところだろう。

 去年もそうだったが、横浜である程度育てたら農場に運び、田んぼに水を張って苗代とする予定だ。1号に40平米程度のスペースをとり、そこに並べる。3月というとまだ寒いが、過保護にはしないでたくましく育てることが必要だ。田んぼが凍って苗が黄色くなっても大丈夫というんだが、きっと心配にはなるだろう。そんな時期は2ヶ月以内にやってきて、田植えもその後に控えている。次第に今年の米作りが近づいてくる。まだ3回目だが、やってみるとこれはやみつきになるもんだ。

怪しい研究(赤外線投光器編)

 先日購入した赤外線撮影が可能なデジカメについては、初期のモノ珍しさの期間は過ぎ去り、逆にこんなものをっ持ち歩いていてもあらぬ疑いをかけられかねないことから、懸賞で当たった普通のデジカメに戻すことにしている。
 今後は現地に置いて、野生動物の観察用として使うのだが、デジカメについている赤外線LEDの光は数m程度しか届かず、ものの用には明らかに足りない。たとえば、フクロウの巣箱は100m先、イノシシやシカ・ウサギが闊歩する田んぼは、30~80m位先である。一応検討した結果では、秋葉原の秋月電子通商という有名店(アッチではない普通の電子部品)に行って、LED素子をいっぱい購入し、電子基板に取り付ける。それとシートレンズ(フレネルレンズともいう)を組み合わせて光束を絞ればかなり遠くまで届くのではないかと考えている。
 これがうまくいけば、WEBカメラとして使うことも検討していくことにしよう。
 
 

神戸大学附属図書館 デジタルアーカイブ 【 新聞記事文庫 】

 「丹那トンネル」を調べていたら、昔の記事とそれをデジタル化したページに遭遇した。原典は、東京日日新聞 1930.11.30-1930.12.5(昭和5)ということで、18年を要した施工期間の途中の記事である。多くの犠牲者をだし苦難の連続で当初の予定が大幅に遅れた背景がよくわかるもので、とても興味深いものだった。
 これには、新聞記事文庫 鉄道(23-154)と書かれており、それを更に調べてみると、神戸大学付属図書館のデジタルアーカイブという電子図書館が収蔵するものと判明した。これは、阪神・淡路大震災関係資料や学内研究成果と共に、明治末から戦前にかけての新聞切抜き記事(経済・経営関係、約20万記事)が電子化・公開されているものである。まだ記事の一部しか見ていないが、キーワードでの検索や絞り込みが可能であり、まさに貴重な情報の大海原に漕ぎ出す感覚である。かなり面白そうなものだ。

竹の保存方法について

 色々なところから(主としてQ&AのHP)から、竹の保存というキーワードで、色々な方法をピックアップした。本当は出典などを記す必要があるかもしれないが、今のところちょっとそこまでは手が回らなかった。あくまでも私自身の参考資料として、ここに挙げておくことにする。
 秋にはオダの台や棟用として使うのだが、複数年使うつもりなら、乾式の油抜きくらいはしないと折れたりする危険性がある。去年は何カ所か折れてしまったが、古い竹もあったし、新しい竹でも折れたものがあった。でも、火で焼いて油を拭き取るというのもなかなか手間がかかりそうで、やる前から無理そうと思ってしまう。
 
①生け花や室内装飾で竹を使用する場合には、切り立ての丸竹の節下に小さな穴を開けて水やアルコールを入れて緑色を長持ちさせる方法がとられている。

②硫酸銅や硝酸銅を用いて葉緑素のマグネシウムイオンを銅イオンに変換して色を固定させる処理方法もある。これは、伐採直後の青竹材を湿式油抜き処理(苛性ソーダ0.03%程度で煮沸)を行って、直ちに表面の油脂分をウエス等で拭き取った後、さらにクレンザー等で竹表面を磨いて油脂分を除去し、1~3%の硫酸銅溶液に浸漬して20分程度煮沸する方法である。処理後は水洗いして乾燥すれば薄緑色が保持される。ただし、重金属を使用しているため、食品衛生法の規定により食器や容器等への利用はできない。

③年中青竹の炉用蓋置を扱っているところの説明では、密封して冷凍保存をしているそうです。密封するのは冷凍焼けを防ぐ為。冷気に当たると色あせの原因になる。

④細工用として使用する材料は山から切り出したばかりの「青竹」ですが、この青竹も3月から6月にかけて伐採したものは水分が多すぎるため虫やカビが発生しやすくなり、作品としての品質が悪くなります。そこで、昨年の10月から12月にかけて伐採した良質な竹を少しづつ集めて、我が家で青竹を保管するようにしました。過去二年間での試行錯誤の結果では、青竹の保存状態がよければ伐採後半年程度は籠作りの材料として使用できることが分かりました。

⑤青竹の新鮮さをできるだけ長く維持するためには、
    空気の流通をよくすること、
    太陽光線に当てないこと、
    雨に当てないこと、
    地面に当てないこと、が最低条件のようです。
 このような条件を満たすために、家の軒下のスペースを利用して地面に左右二本づつ杭(長さ1m、厚さ5cm程度、杭と杭との間隔は30cm程度)を二メートル間隔で3箇所に打ち込み、高さ40cmのところで杭と角材をネジクギで止め、長さ6m強の青竹が乗るようにしています。これにより、青竹の備蓄が3ヶ月分程度確保できました。
 
⑥湿式油抜きは、苛性ソーダを入れた熱湯に竹を入れて10~20分程煮込む、という方法です。苛性ソーダとは、別名水酸化ナトリウムと言います、強いアルカリ性の物質で劇薬として有名ですが、石鹸の材料として欠かす事の出来ない物です。苛性ソーダは水や酸素と混ざると発熱しますので、それに触れると火傷を負う事になりますし、目などに入ると失明の危険性もあるので保護マスク、保護眼鏡、保護手袋着用し、 取り扱いには細心の注意が必要です。ぐつぐつと煮る事で、アルカリ性の苛性ソーダは汚れの油分と反応し、石鹸を発生させ、蛋白質などを分解する事で、汚れと油分が同時に取れていきます。
釜から取り出したら、冷めないうちに手早く籾殻や濡らした布などで油汚れを丁寧に拭き取ります。冷めてしまうと汚れが極めて落としにくくなるので湯気の出ている間に拭き取る必要があります。しばらくすると、竹の青々しい色が徐々に美しい淡緑色へ変化していきます。

⑦乾式油抜きは、直接火にあぶり油を滲み出す方法です。竹を回しながらムラにならないように熱し、 乾いた布等で素早く拭き取ります。直接火に当てるため、焦げてしまわないように常に注意して熱していかなければならず、とても時間と手間のかかる方法です。拭き終えたら日陰で保存します。
 乾式油抜きで油抜きをした竹は、湿式油抜きのそれよりも光沢が出るのが特徴です。その反面、湿式よりも強度が増すために柔軟性がわずかながら失われてしまいます。

竹藪の手入れ

 昨日は竹をただ切っただけだったので、これではいけないだろうと調べてみた。
 ポイントとしては、まず最初に悪い竹を切れということらしい。一つは古い竹、今のところは切りやすいものを切っているが、古そうなやつを選んで切ることを考えよう。次は病虫害にかかっている竹、これには気が付かなかった。ないかもしれないが、一部不健康な斑点が発生しているものがあるので、これが病気かもしれない。あとは細い竹だ。発育不良の弱い竹を駆逐しろということだろう。細い竹は若干混じっているので、次回はそれも切る対象にしようと思う。
 ところで竹の密度だが、タケノコの生産を前提とした適正密度は、200~300本/10a程度らしい。うちの竹やぶは900㎡で、このうち4割程度は急傾斜地だが、いまのところこれよりは相当本数が多い状態と思われる。
 管理された状態では10aで1.5tの収量が見込めるらしいが、うちはその2割くらいだろうか。タケノコ栽培のためには肥料もやるといいらしいが、何分傾斜地でありちょっと大変だ。一輪車なら不可能ではないが、鶏糞でも撒いてみようか。3要素の他にケイ素も必要らしい、というとモミガラもよさそうだ。
 
 
 参考:愛媛県資料による
 
 

田んぼの土手について

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    入居前、田んぼを造成する前の状態

 当農場の田んぼは、入植した2009年の冬から春までに傾斜地を階段状に造成したものである。2001年ごろまでは、前所有者のそのまた前の所有者が田んぼとして使用していたものだが、所有者変更後農業自体が行われず、単なる傾斜した草原に退化していたのである。

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    11日間、バックホーを借りて自分で工事を行った(2009/3)

 昔の航空写真を見たところでは、以前の田んぼは3段の棚田であった。終戦後に開拓民として入植した前の前の所有者が国有林跡を切り開いて作ったものである。私の場合は、3枚にするか4枚にするか迷ったのだが、田んぼ間のレベル差を少なくして崩壊のリスクなどを小さくしたいと考えたので、結局4枚の田んぼにしたのであった。

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    当初は黒線が田んぼ、2010年正月の改修で赤線部に拡大

 2009年3月に第1回目の造成を行ってイネを1サイクル育てた後、2009年暮れから去年の正月にかけて再度造成をして田んぼの面積を拡大している。この作業では、田んぼ間の土手や畔の幅を絞っており、田んぼの正味面積は1,320㎡から1,923㎡に約46%増えて、一応の成功だったと思っている。

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    4号の北側を拡幅している(2010/1)

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    2010年正月改修の計画断面だが、実際には法面の角度はもっと急

しかし問題もあった。去年のイネ刈りのころからイノシシが田んぼに入り始め、田んぼの間を行き来するようになったせいで、畔や土手が痛んでしまっている。場所によっては、土手にケモノ道のような駆け上がった跡が残っている。現在のところすぐに崩壊するというほどではないけれど、今シーズンに入って満水状態となってから大型獣やモグラなどにやられた場合には、被害を受ける可能性もある。
 今のところ、土手の補修については畔の漏水防止作業と合わせて4週末程度の手間を見込んでいるけれど、本当は石垣でも積んで恒久的なものとすることも必要かもしれない。例の本の第2章は「石を積み敷地をつくる」で、そこまで読んだらそんなことが頭に浮かんだ。読むに従い仕事が増えるかな。
 ただ、現在の敷地内ではほとんど石積みの箇所は見当たらない。開拓した人は、農業の傍ら土方仕事もやっていたようだから、あって不思議はないのだが。一部庭木の足元の段差に使っているのは、どこかの余りの石を持ってきたもののようだ。材料としての石の調達が難しいという可能性もある。

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    最初の整備後の田んぼ(2009年の収穫後)

アオサギの来訪

 久しぶりにアオサギ君がやってきた。今年初めてである。というか1ヶ月以上きていなかったと思う。さっそく、弟からもらったデジイチを持ち出し、望遠に付け替えて撮ってみた。この頃は田んぼエリアに入っても逃げない。かなり近づくとようやく飛び立つのである。だいぶなれてきたんじゃないかと思う。
 
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竹藪の整理

 作業速報では、川にたくさん倒した写真をアップしたが、あまりにも密植状態のため、何もない川側に倒さないと、他の竹に引っかかってしまうのである。それに、曲がっている竹がかなり多い。それもほとんどが川に被さるように曲がっている。
 
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 曲がっている竹にはストレスが加わっており、半分も切らないうちに自分自身を裂いて勝手に倒れてしまうものが多い。そんな竹の切りあとはこんなにめちゃくちゃになってしまう。まあ、今回の伐採は材料としての竹の採取というよりは、タケノコを増やそうという目的だからこれでもいいのだが。

改造管理機のテスト

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 仕事の合間に、かねてから気になっていた管理機(改造済み)のミッションにシール復活剤を入れてみた。前に一度潤滑油は入れたのだが、その時は普通の状態で入れたため、規定量はいっていなかったのではないかと思う。今回は前に倒して入れたから、追加で0.4L程度入った。もちろんケミカルも40CCほど入れた。
 
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 その後、畑の脇で試運転を行った。深さは5~10cm程度でいいはずなので、車輪を出したまま耕耘してみる。スロットルはあまりふかさず、アイドリング+αでやってみたが、まあまあというところである。田んぼでやってみるにはワラを何とかしなければならないが、それは本番の時だ。

今週末の作業

 昨日は親戚が集まったこともあり、書き込めなかったので2日分。昨日は柄がなかったナタに柄をつけたり研いだり、アウトドア用のちゃちな斧も一応研いだ。山用の道具の整備だが、あまり使い物にはならないかもしれない。
 そのあと、倒してあるコナラ(2本)が他の樹に乗っかっているので、それを何とかしようと鋸で格闘したけれど、まだ問題解決はしていない。昨日はこの程度。

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 本日は野菜の収穫をやったが、寒いこともありあまり成長していない。唯一まあまあだったのは借り畑のネギ、寒いけれど結構太っているようだ。そのあとは竹藪に降りていって、竹を30本ほど切った。ほとんど切ったままで、川にもかなり倒した竹が進出しているが、軽くなるのを待って片付けるつもり、まだまだ切らないと密度が高すぎる。

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 ということで、今週は比較的手抜き作業だった。

マイナス2℃

 仕事場のある赤坂見附の駅で降り、エスカレーターで地上に出るときに必ず行うことがある。それは気温のチェックだ。ビルの上の温度/時計を夏も冬もチェックしている。今朝は今季始めてのマイナス(▲2℃)であった。明日朝の会所は相当寒いだろう。

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    意味なく赤外線写真である

「山で暮らす愉しみと基本の技術」について

 先日、このBLOGを訪問してくださる方からコメントをいただいた。管理者宛限定のものだったため、こちらからの簡単な返信コメントしか読める形にはならなかったが、「山で暮らす愉しみと基本の技術」という本が参考になるのでは、というご指摘をいただいた。さっそくamazonなどで概要をみて、確かに役立つという印象だったので、すぐに注文した。届いた本を読み始めたが、農閑期ということで山の仕事が増えている私にとって、これはまさにピッタリの本だというのが第一印象である。
 ご存じの通り調べるのは嫌いじゃないから、所々に既知事項もあるけれど、実際に必要になるノウハウがキチンと体型的にまとめてあるという感じだ。とりあえず最初の方の「木を伐る」あたりから読み始めたが、そこでは「巻き枯らし」というテクニックが大いに参考になった。密集したヒノキやスギを、樹皮をリング状に伐ることによって立ったまま緩やかに枯れさせる方法である。伐ると必ず他の樹に掛かってしまうし、残ったものも密集していたせいで成育が悪く風などで折れることもあるなどということはどこかで読んでいたし、この「巻き枯らし」も読んだことがあったようにも思うが、ほとんど記憶に残ってはいなかったものだ。ということで、ほとんどの内容はこれからだが、手の届くところに置いて何かあれば参照するという使い方に絶好である。
 木と草、石垣、水と火、小屋 どれも今の私の仕事につながっている。実は同じ著者の本で「山を育てる道づくり」というものも見つけてしまった。このところDIYの本などをあれこれ買ったところなのでしょうか不良気味、道づくりの本も役に立ちそうな予感はするが、とりあえずこれは図書館に予約をして借りることにしてある。
 
 それにしても、コメントで教えてくださったTさん、ありがとうございました。

今年の苗づくり

 今年は、岩澤信夫さんの「不耕起でよみがえる」を参考書として、できるだけ野生的な苗を育てようと考えている。去年を振り返ると、我々が作った苗は薄播きにした籾がバラついていたことに加えて、その上に被せた燻炭が厚すぎたために虎刈り状態となり、機械植えでは欠株が多発しそうで、よその農家で不要になった苗箱を譲ってもらって田植えをしたりしたが、結果的には水苗代で育てた当農場のイネの方がずっと元気だったことから、その延長で色々やり方を検討するうち、不耕起栽培を柱とするこの農法に行き当たったのだった。
 まだ3年目だから、これまでの2年も無茶なことをやってきたけれど、やってみるなら今のうちという気持ちもある。しかし、この2年で感じたのはイネという植物の元気で融通無碍なことだ。感心するほどである。彼らが自由に育つ環境を作ればうまい米を作ってくれるから、とにかく任せてみることにしよう。もう、はやくも今年のイネとの付き合いが待ち遠しくて仕方がない。そんな不思議な魅力のある植物である。

 それではディテールを確認する。一番目の仕事は塩水選と浸種だ。播種を3月末頃と考えているので、3月に入ったら籾を水に漬けることにする。今年は沢水に浸けることにしよう。ネットに入れて池に放り込んでおけばいいだろう。

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 3月後半に風呂で芽出しをしたあと苗箱に播くのだが、今回は種まき機を使用する、まだ届いていないが。目標は70g/箱・湿状態である。2.5葉期まで横浜で育てたあと会所の田んぼに作った苗代に移す。6~7週間で5.5葉期の田植え用成苗ができあがるはずだ。

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 田植えについては、一昨年は6割手植え4割機械植え、昨年は1割手植え9割機械植えだった。今年はどうなるかは未定だ。1と4号(面積で2/3)は田植えまで湛水状態として田起こし・代掻きをやらないつもりなので、ここに機械植えができない可能性がある。nakakaneさんに手配してもらってポンコツ管理機を貰い、古株の間の田植え場所を帯状に耕運できるようにしてあるので、これがうまく働けばいいが、最悪の場合手植えもやむなしである。2と3号については昨年と同様の機械植えは可能。苗はどちらにも使えるはずだ、うまく育てば。田植えの予定は5月の後半を予定しているが、気候次第である。

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今年前半のマスター工程づくりに着手

 いろいろ課題を作っている一方で、優先順位の決定も必要になりつつある。どうやらマスター工程をたてなければいけないだろう。
 最も重要な時間軸であるイネ作りに関しては、五月末頃の田植えを前提として前の予定を決めると、3月初め頃浸種、4月初め頃の播種となり、約7週程度の期間をとって田植えとなる。昨年自作した筋播き用の道具があまりうまく機能しなかった嫌いもあり、今回はみくに式種まき機という手動式機械を注文済みで、これにより70g/箱を目指して成苗を育てようと考えている。
 実施項目の面でも、田んぼがらみのものを洗い出しておかねばならない。田んぼについては、1~4号全ての畦の整形(3週末程度)、4号田んぼのレベル調整(1週末)、畑としている2~3号の代掻き等(3週末)などがある。これらと、農閑期の実施項目を田植え時期までにできる限りやっておく必要がある。ということで、工程を整理し始めることにした。

2010年の降水量について

 年が改まったので昨年1年間の降水量を眺めてみることにする。
 まず年間降水量だが、2、299ミリとなっており、去年の2、334ミリより若干減っているが、このくらいが平均レベルと思われる。昨年の特徴としては、真夏の時期に雨が非常に少なかったということに尽きるだろう。8月の月間では17ミリしかなかった。

2010年月別降水量(大多喜町松尾地区 by weathernews )
  1月     28.50㎜
  2月    192.00
  3月    238.00
  4月    260.00
  5月     98.50
  6月    161.50
  7月    119.50
  8月     17.00
  9月    442.50
 10月    380.50
 11月    151.50
 12月    209.50
 年間計   2,299.00

4ヶ月集計   
     1~4月   5~8月   9~12月   年間計
2010年  718.50   396.50  1,184.00   2,299.00
2009年  724.50   855.50   754.50   2,334.50
2008年  567.50   813.00   688.00   2,068.50
2007年  454.00   704.50   805.00   1,963.50
2006年  735.50   635.00  1,177.50   2,548.00

田んぼに水を張る期間である5~8月の4ヶ月分の累計は396.5ミリ。統計のある直近4年間の数値は上に掲載したが、最近3年の半分程度、比較的少なかった2006年と比べても3分の2しかなかったことが判る。前にもこのあたりは振り返ったことがあったが、川からの揚水量はきわめて少なかったので、少ない水量でよくイネが育ち、コメができたとあらためて思う。

 今年も毎日の降雨量をチェックし、沢水や川水の揚水などを組み合わせながらイネ作りに励みたい。

あずまやの計画

 ピザ・パン焼き窯や五右衛門風呂とつながるあずまやについても計画を進めることにした。山や田んぼの整備も気になっているので、とりあえず頭の中での計画である。
 場所については、屋敷エリアから田んぼに出たあたりの右手、境界のフェンス沿いのスペースである。広いわけでもないから奥行き1間、間口2間の小型のものを考えており、なかで輪になって何かするほど広くはない。窯の隣接スペースとしての利用の他、田んぼの作業の合間の休憩、沢水で洗った野菜の置き場といった使途になる。バス停の小屋みたいなものになるんじゃないかな。
 構造については、ヒノキを切って皮を剥いで乾燥させたものを柱や桁などに使い、板や屋根などは出来合いのものを使うつもり。ただ、実際の納まりなどは全くわからず、これからの勉強課題だから、次の農閑期が施工期間かもしれない。ヒノキの乾燥の面からもそのくらいが適当だろう。実際の仕事はあまりはかどらないが、やりたいことはどんどん増えていくようだ。

秘密兵器到着

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 夜間撮影ができるというデジカメ(いわゆるトイカメラという範疇か)を購入したと書いたが、到着したので少しいじってみた。週末にも色々評判を調べたが、やはり赤外線撮影というと独特の受け止め方があり、真夏のビーチで活躍するといった話がつきもののようだ。だが、さっき出かけて試しに撮ってきたりしたけれど、レンズの周りに配置された赤外線LEDの届く範囲はかなりよく撮れるし、貧弱な街灯の下などでも普通の撮影よりきちんと撮れる。一番気に入ったのは、赤外線WEBカメラとしても使用できることで、農場の夜間のケモノ動向調査には活用できるように思える。そのためには数mしか届かない赤外線LEDではなく、もっと遠距離まで届くLED探照灯が必要ではあるが。なかなか期待が持てるおもちゃであるという確信を持った。

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    これは昼間の赤外線写真/豊川稲荷

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   植物の葉は赤外線をよく反射するようで、独特の表現となる

防寒対策

 街も相当寒い。今朝は屋内の温度が5℃(たぶん今季最低)、普段の比較的サラリーマンらしいコートをやめ、ちょっと(相当)カジュアルなコートにしたが、さすがにフードは取り外した。おかげで、仕事場のある赤坂見附では0℃という低温だったが、問題なく通勤できた。先週の寒かった日は、朝の寒さで冷えた体が昼過ぎまで温もらなかったから、衿のフェイクファーも効果があったらしい。
 帰宅後おやつを買いに出かけたが、当然コート着用。帰ったら眼鏡が曇るほど寒かったらしいが、ボディにはそれほど寒さは伝わらなかった。若い頃は真冬でもコートを着ないで過ごし、いつの間にかコートが捨てられていたこともあったんだが、今やったら本当の「年寄りの冷や水」である。
 本日届いた秘密兵器でアヤシイオジサンの姿を撮ってみたが、本当にアヤシイ。道路上で撮影している様子を見たら、誰でもその怪しさには反応すると思われたので、よく周りを見回して撮ったのはいうまでもないことである。

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沢水の状態について

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 イネが一段落して以来、沢水の計測なども全くやらずに放置している。このところの好天続き(雨なし)で、沢水の量は相当減少しているが、取水装置などの状態は安定しており、ほとんど問題がない。ただ、水量の減少により、4号田んぼの水位が下がっている。メダカなどは元気にしているが、来週時間があったら越冬場所を掘って、少し深くしてやろうかと思う。
 沢水系統では道路脇配管の状態が不安定で、継ぎ手がはずれたりしているので、これも来週送りの課題。

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堆肥の待避

 朝、となりのおばあちゃんがやってきて、堆肥は雨に濡れたりすると始末が悪いから、畑に撒いてしまうというので、見習い農夫としては真似をすることにした。とはいうものの、1.5tはあるから容易ではない。

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 まず、第1農場のヤツを片付ける。私は運搬車に積んで田んぼに撒くことにした。1号に1杯と4号に2杯、カミサンは畑に少し撒いたあと、残りをモミガラ袋に入れる作業、袋は約10袋程度。と書くと簡単だが、結構重労働であった。運搬車を田んぼの中でゆっくり走らせ、スコップでばらまく作業。午前中はほぼこれで終了。

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 午後からは、私は借り畑の堆肥の始末に出かける。カミサンは野菜の収穫。借り畑の堆肥は7~800Kgぐらい。

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まず、サツマイモ畑跡に2杯、サトイモ畑跡に2杯、ネギ畑に1杯撒いた。まだ半分くらいは残っているので、ビニールハウス内を調査するとビニールの肥料袋は約30袋見つかった。地主さん不在のため無断になってしまったが、それを借りて残っている堆肥を詰める。詰めた堆肥を(元)ビニールハウス内に入れて本日のミッション終了。

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 というわけで、一日豚の糞と格闘していた。横浜の家には息子一家がきていたが、どうも顔が黒いということで風呂に入ったら、本当に真っ黒だったようで、タオルが変色した。耳の穴なんか真っ黒だった。でも、何だか思いっきり力仕事をしたあとは爽快である。

ミルキークイーン種籾到着

 注文した種籾が届いた。今年は去年まで2年やったコシヒカリに加えて、低アミロース米で美味いと評判のミルキークイーンもやってみることにした。配分はおおむね半々を想定している。本当は丈が低く倒伏に強いミルキープリンセスがいいのではないかと思っていたが、コシヒカリでも倒伏しない状況だから、より入手しやすいミルキークイーンにしたのだった。
 冬季湛水している1と4号のどちらかと、畑にしている2と3号の1枚ずつを組み合わせて2分し、多い方に黒米エリアを作る予定だ。手植えか機械植えという選択肢もあるから、計画をきちんとすることにしよう

ナイトモード付きのデジカメ

 こんなデジカメ(YASHICA EZ Digital F537IR)を買ってみた。もともと一万円もしないようなトイカメラといってもいいものだが、アマゾンで5000円以下で売られている。赤外線を発光するLEDが装備してあり、赤外線撮影ができるもののようである。当然、夜間の撮影を目的としたものである。100m先のフクロウハウスを撮影するのはちょっと無理だと思うが、夜間の動物や鳥類の撮影には使えるんじゃないかと思う。

正体不明のトリたち

 先ほど夜中の田んぼを見回っていたら、湛水中の4号田んぼから2羽のトリが慌てた様子で飛び立っていった。水の中にいたようだから来訪を待っているフクロウではないと思われる、水鳥のたぐいだろうか。いつもきていたアオサギほどの大きさはなく中型程度であり、これまで田んぼのあたりで見てきたトリたちの中で該当するものは見あたらない。
 もしかすると、何かの水鳥が渡ってきてうちの田んぼにおりてきていたのかもしれない。このまま「さようなら」ではなく、ちょっと居着いて欲しいものだ。
 ところで、トリたちが飛び立ったあとの4号田んぼを見ていたら、越冬用池のあたりには大小のメダカや虫などがかなりの数いることが判明。ドジョウは見えなかったけれど、きっと泥の中にいる。水鳥がきても食われるなよ。

堆肥に関連した話

 堆肥を持ってきてくれたのは、町内にある養豚場のオヤジさんだったが、最初に電話をしたときに「ああ、神奈川の方から来られている方ですね、聞いていますよ」という反応だった。畑を借りているAさんが何度か頼んでいたようだったから、そのルートで話が伝わったのだろうと思っていたが、運んできてくれたときの話の中で、どうやら大多喜町の農業委員さんということが判明。私は、去年の4月の農業委員会で晴れて農業従事者として認められたが、そのときに認識をしたということらしい。
 持ってきたついでに畑や田んぼも見てくれたが、農業委員という立場からも、我々のように都会からきて農業をやるということは歓迎らしい。それともう一つ、その委員さんのお宅のそばに、横浜から出かけてきて、同じように横浜で直売所をやっている人がいるという話を聞いた。こんな活動をする人はどんどん増えるといいと思う。

堆肥を注文

 正月頃から、隣のおばあちゃんが「堆肥の注文をするときは、うちの分も一緒に頼んでよ」といわれていたので、今日の朝あらためて相談した。前回、一昨年の春に鶏糞堆肥を頼んだが、おばあちゃんからは種類は毎回換えた方がいいというアドバイスもあり、今回はトンプン堆肥にすることにした。
 最初は取りに行こうと思ったのだが、隣の分が軽トラ1台、うちの分が第1と第2農場に各2台ずつだし、向こうのトラックで運んでもらうことにした。ちなみに2Tトラック1台分で送込み五千円。行かない代わりに受け入れ準備ができる。手持ちの合板3枚を組み合わせて置き場を作った。
 
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 3時頃トラックが到着。まず隣のおばあちゃんの畑に軽トラ1台分。続いて第2農場に軽トラ1.5台分、畑の一角に降ろしたが、下には堆肥やさんのアドバイスにより、モミガラを敷いておいた。最後はうちの上の畑、うちのモミガラは燻炭になっていたのでそれを下に敷く。

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 合板3枚の容量はピタリだったが、堆肥が入ると中からの圧力で合板が広がり、慌ててつっかえ棒などで補強。最後はブルーシートでカバーして完了。春に向けて、まだ残っていた鶏糞と今回の堆肥を撒いていく予定。

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ロウバイが咲き始めた

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 まだこれから寒くなる時期だが、ロウバイが咲き始めた。いつの間にかイワツツジや梅などの花芽もふくらみ始めているけれど、ロウバイからはちょっと時間が要るだろう。色々な花を楽しめ暖かくなる時期はまだ先だ。

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チェーンソーの整備と道具作り

 到着してすぐに、ろくに掃除もしないでしまっておいたチェーンソーを整備した。ソーチェーンとガイドバーを外し、キャブレタークリーナーを吹き付けてボロ布でこするが、オイルで固まっておりなかなか綺麗にならない。ドライバーの先でこすりとって何とかなった。
 続いてはクサビ作りだ。納屋の奥に転がっていた堅そうな角材を持ってきて、鋸で切り始めた。この頃は、手挽き鋸の使い方が急速に上達した感があり、美味く角度の着いたクサビが2丁、できあがり。適当なロープで二つを結びつけ、更にハンマーとも結びつけた。移動時には肩から吊せばOK.あとで、実際に使ってみてもこの3つが紐でつながっているのはかなり便利ということが判った。何も考えずにやったんだが。

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 道具の準備ができたので山に入る、今日の目的はヒノキ。とりあえず前に切った切り株で練習し、一番細い樹を実際に切り始める。切るのは簡単に済んだが、そこからがまた一苦労だった。他の木に掛かってしまうのである。うちの場合、どこも密度が高いため何を切ってもこうなってしまうようだ。
 例によって途中を1個所切って何とか倒したが、次に新しい問題が発生。倒れた木の先が道路に突き出してしまったのである。根元の方を切りながら引っ張り込むこと2回、突き出す長さが縮んだところで先端を切り落とした。
 
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 色々調べて練習したりした割には、また切り倒したあとに苦労したが、少し樹の数が減るまでは仕方ないだろう。

今週末の作業予定

 三連休だが、あまり無理に詰め込むことは避けたい。朝は霜が降りていてスタートが遅め、夕方も暗くなるのは早い。と思うけれども、年末年始はあまり能率も上がらず、成果面では不十分だった嫌いもあり、多少はがんばるつもりだ。

 やるべきことの基本は山関係、他の木に掛かったままのコナラが二本あるが、それはそっとしておいて、今月中頃の人が集まる日を待ってみんなで綱引きでおろす。それよりも、チェンソーの練習をやっておきたい。ちゃんと使えば強力な武器である。そのほか、竹を切ったり桧を切るのもできるだけ片づけたいと考えている。

 その他には、パン焼き窯を含む「田んぼテラス」の配置並びにプランの計画をやってみたい。ここは、仕事のあと田んぼを眺めながらゆっくりとくつろげる場所にもしたいところだ。主たる予定はこんな程度。

 これから一ヶ月半くらいは厳寒期に入る。体を動かす仕事よりも考えたり計画する仕事に重点を移すことも必要だろう。

チェーンソーについて研修中

 チェーンソーは、かなり奥が深い道具だ。ただ、どう考えても危険な感じなので、この前もこわごわ取り扱って4本のコナラを切り倒したが、ちょっと危ないと思う作業では手引き鋸を使っていたから、きわめて非効率な仕事であった。
 そんな私にぴったりなHPが見つかった。一つは「ながおか森林塾」というHP、まだ運営母体などは判明していないが、どうやら2010年度の森林関連の研修を開催されたようで、その様子が克明な写真で伝わってくる。入門コース3日と実践コース3日の内容はかなり密度が濃そうで、何も知らない私には写真を見るだけで目のウロコが落ちる感じがした。
 ただ、写真と文章だけではまだ判らないところがある。一つは、何を見ても必ず出てくる(恐ろしい)キックバックだ。これはチェーンソーの先端上部が樹などに当たるときに起きる反動で、簡単に大けがをするなどと書いてあるから、知らない私などは過度に反応してしまった感がある。
 そんなときにまたもう一つありがたいページが見つかった。それは RINGYOU.net というHPに収録されている大ベテランの方の安全講習というもので、ここでは動画主体でチェーンソーのイロハから樹木の伐採などを説明してくれている。この中で「キックバック」というものがどんな状態で起きてどうなるかも目で確認できたし、キックバックが怖くてできなかったチェーンソーの上の部分でしたから切るという動作も理解できた。
 こういう基礎知識もなしに使っていたのだから、結構危なかったかも。今度の週末は、とりあえず単純な丸太切りや立木切りといった基本動作からやり直してみるつもりだ。近所の営林署に行っていたお年寄りに教えを請うか、あるいは講習を探して習おうかと考えていたんだが、その必要はなさそうだ。
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