定年後・田舎作って・コメ野菜

房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。穫れた作物は横浜の家の玄関先で販売、最近では配達もやってお客様に喜ばれている。

2011年11月

今年は豆が穫れた、贅沢は言わない

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 今週の夜なべ仕事は大豆の莢剥きだ。よく干してビンで叩けばバラバラと落ちてくるので、農場にも干してきたけれど、持ち帰って手で剥いて顔を出す大豆を見るのも楽しみで、平日の夜なべにはピッタリの感じだ。ちょっと前は落花生の莢むきだったが、ある程度豆も溜まったのでこちらに転向である。
 落花生は3年目、大豆は最初の年に挫折して2年目の去年はあきらめて挑戦しなかったのだが、今年はなんとかできてありがたいことである。ただ、穫ったあとの作業が結構あること、連作には神経を使わねばならないようだから、豆を作るのにはそれなりの努力と意気込みが必要だ。まあ、どちらも窒素分をあげすぎたらしく、茎葉が茂って豆がなかなかできなかったことが反省材料で、来年はいろいろ改善を考えるつもりだ。

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 大豆の莢むきが一段落して、ちょっと前に落花生を炒った。今は冷ましており、これが終わり次第食べることにしている。秋の夜はなかなか楽しいものだ。大豆も落花生も、本来の収穫量の2分の1、あるいは3分の1といったところだが、贅沢はいわない。
 

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秋葉原買い物小ツアー2:LEDヘッドライト編

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 会所農場ではLEDライトが完全な実用品である。私は農場を手に入れる前からLEDライトには凝っており、入植段階で既に20本くらいは持っていたが、実際に使ってみると明るさの不足や電池に起因する持ちの悪さなどからいろいろ買い足すことになり、今では一体全体何本あるのか不明である。基本は中国製が多いため、いつの間にか姿を消したものも多数あるようだ。
 一応、よく使うものとしては3タイプある。一つは18650という電池を複数(今一番よく使うのは3本)使用する非常に明るいもの。これは田んぼの向こうにいるケモノ(約100m向こう)を照らすもので、夜でも頼りになるヤツだ。もう一つはやはり18650を1本使うもので、普通の基準からすればこれでも十分明るい。10m以内を照らせれば十分な夜間作業などに使う。18650という電池はかなり神経質なところがあり、複数本よりも1本で使った方が数段使いやすいので、これの有用性もかなり大きいのである。最後のタイプはヘッドライトである。どうしても夜に作業をすることもあり、これは本当に便利なものだ。

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 これまでのところ、ヘッドライト型は全部で5セット購入している。単3を1本いれるシンプルで小型のものは防災用として毎日持ち歩いているが、同タイプで電池が18650というものは農場に行くとき、あるいは農場にいるとき必ずポケットに入れて持ち歩く常用品になっている。あとは頭頂部にもベルトがある単3を3~4本入れた電池ケースが後ろにあるタイプが3本。今日、秋葉原に行ったついでに三月兎で277ルーメン(たいてい眉唾)というヤツがあったので、ついつい購入。これも単3を4本入れるタイプである。ついでに、前から気になっていた電池(eneloop pro)も購入してしまった。これでヘッドライト型は6組ということになる。主たる使用者は2名なんだが。そろそろ買い物好きも卒業しなければね。

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    左:防災用(単3タイプ) 右:新戦力

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秋葉原買い物小ツアー1:ACアダプター編

 最近愛用している LifeTouch Note のアダプターを農場に忘れてきてしまった。もう一つ、古いNoteのアダプターのプラグのみ取り替えたものは仕事場に置きっぱなしなので、特に不自由はないのだが、若松通商のHPでNECの19V中古品が1260円で37個もあるというので、昼休みを勝手に延長して買いに行った。
 末広町の駅上にあるWAKAMATSUは、一時期18650電池の出物があったので通れば必ず寄る店だが、1階のレジ店員に頼んだらEVで上に上がったままずっと戻ってこない。10分以上待たされてようやく戻った店員は「売り切れです」だと。昨日HPで30個以上あるのを確認してやってきたといったが、修正漏れでしょうと素っ気ない。
 まあ、せっかくやってきたのだからと、歩きながら手当たり次第に店々のAC電源のジャンク箱をのぞいていくと、ショップインバース(03-3256-8850)で、500円というヤツを発見した。ラッキーと思ってもちろん買ったが、これで3個になるので2個以上買うのは見送った。もうすぐ仕事場を離れることになるので、3個も実はいらない。安いものを見ると買いたくなるのは悲しき性である。



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バックホーを物色し始めた

 先週、羽田の国際線ターミナルから富士山をみたことを書いたが、実はこの日の午後に大田区大森東にある中古建機販売店にバックホーを見に行ったのである。このごろは日常的にインターネットで探しているが、希望条件に合うものがでていたので実機を確認にいってみた。コマツの1tクラスでサイズはちょうどいいくらいだし、塗装もしてあってきれい、アワーメーターは1500時間とあまり問題はない。定期点検も毎年やっていたようでシールが貼ってあったが、平成9年頃の機械と判明。使われ方はわからないが、14年経過して1500時間はちょっと少ないようだ。バケットも鉄板を当てて修復していたことを考えると、本当にその時間かどうか疑問もある。それにしてはいい値段、ということで一応購入見送りとした。先方には1.5tクラスまでで汚くてもいいから機械としてはちゃんと動く安いものを探してくれ、といってきた。どうもすべての作業がバックホー待ちのようになっており、そろそろ何とかしたいところだ。

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プリウスαで一般道を走る

 昨日の農場からの帰り、アクアラインが若干ながら渋滞していたので、木更津東から圏央道にはいらずに一般道経由でアクアライン木更津金田ICに向かった。平日の仕事を辞め毎日が休みとなれば、時間を金で買うという必然性は薄れる。だが、一応コストと時間の関係を確認したかったのである。ただ、実のところはプリウスαで空いている一般道を普通のスピードで流すというのはなかなか快適なのだ。音が静かで乗り心地がよく滑るように走るのだが、カミサンの車は別として、これまではどちらかというと逆のくるまを選んで乗っていた私にとってはなかなか新鮮なドライブである。おまけに、燃費をよくする走り方の追求などという面白いゲームがついてくる。
 車を換えるまでは最速1時間5分、平均1時間10分というところだったが、省燃費運転で+25分、両側の高速(横浜側湾岸線と房総側圏央道)それぞれを下道にすることで各20分。昨日は2時間10分を要した。湾岸線は、現在は600円だが1/1から800(900かも)円になるのでほぼ下道決定だが、休日300円という料金の房総側は20分の時間セーブと見比べるとちょっと微妙である。房総側の料金は300円の場合と400円の場合があり、一体どんなときに300円になるのか、認識できていない。が、300円なら価値あり、400円なら下道という感じだろうか。


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燻炭作り・出来悪し

 すっかり慣れて毎度順調にできていた燻炭だが、今回は失敗といわざるを得ない。いつもは燻炭器を使って、軽トラ半分をまず燻し、翌日は残りの半分を被せて作るやり方だったが、今回は「現代農業」の記事を真似して手製の煙突を刺して始めたのである。

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 午前中から始めて夜になった頃、2山の一方の煙がちょっと弱くなったので、竹で煙突部分を突っついて穴を開けた。翌朝になると、この手術が効いたのか片方は元気が比較的よかったが、もう一方が消えかけだった。仕方なく、火のついているモミガラを下から掘り出して、全体を混ぜて火を移すという外科手術を行った。

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 まあ、何とか燃え始めていたけれど、3時頃になり時間切れ。田んぼの水をモミガラ山の下に引き込み、消火活動に入った。今回は火もすんなり消えたが、できあがった燻炭は7分の出来、モミガラ混じりの燻炭という感じだ。まあ、完全ではないけれどこれでも役に立たないことはないだろう。「現代農業」は、タイムリーな記事も多く嫌いではないが、丸ごと信じてはいけないという教訓を得た。
 
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    今回の燻炭はマダラである 

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アオサギが最近図々しくなりつつある件

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 昨日の昼間、屋敷の方から田んぼに出て行ったら、15m位向こうの4号田んぼから何かのぞいていた。アレっと思って近寄ろうとすると、アオサギがバタバタと飛び立った。今日は昨日よりもっと近いところ、田んぼの手前の野菜洗い場のところに居て、一応飛び立ったが4号田んぼの向こう側に着水。こちらがちょっと動くと再び飛び立って、隣地北側の林の樹にとまってずっとこちらの様子をうかがっている。
 この1年、毎日のようにうちの田んぼに来て、相当ドジョウなども食べたに違いないが、一応こちらのことは意識していたようで、近寄っても田んぼの真ん中くらい、こちらの気配に気づくとすぐに飛び立っていたが、この頃は警戒心も少し弛んでいるようだ。もう自分の家とでも思っているんじゃないだろうか。
 実は、一昨年の春に1キロほど入れたドジョウにはかなり期待していた。秋になったらドジョウ鍋にするつもりだったのだが、どうもそれほど増えないのはアオサギが主食にしているからに違いない。これまでは、もしかすると仲間のミズドリ、もしかしたらコウノトリでも来るんじゃないかと、冬も水を張りドジョウも活かしていたのだが、そろそろアオサギに対して毅然とした態度を取り、目標としていた秋のドジョウ鍋をあらためて目指すことにする。

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皇帝ダリアが咲いている

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 第2農場(借りている畑)のお宅には花が咲く大きな植物があって、皇帝ダリアだと教えられていたが、特に興味もないことから昨年などはほとんど意識に入らなかった。亡くなった先代のおばあちゃんが育てていたのだろうと思うが、今の地主さんもそれほど面倒をみてはおらず、今年のあるとき風が吹いたからだったか、倒れてしまったのである。
 今年は皇帝ダリアはみられないかと思っていたが、なんと咲いたのである。背丈はちょっと小さく、花も大きくはないのだが、ちゃんと咲いている。色々調べてみたら霜には弱いらしいから、あとわずかで枯れてしまうのだろう。なお、挿し木でも増えるらしいので、花が終わったら伐ってちょっと挑戦してみようと思う。
 
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イノシシがまだ入り込んでいるらしい

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 今朝田んぼに出てみたら、暗い昨夜は気づかなかった異変を見つけた。3号と4号の間の通路に敷設してあったパイプが掘り起こされ、のたうっていた。イネもサトイモも終わり、何も餌はないはずなんだが、この掘り方だとミミズをまだ狙っているらしい。
 実は、そんなこともあるだろうと電気柵は活かしてあるんだが、どこから入ったのかは不明である。ただ、電圧は下がっている可能性がある。明日はちょっと一回りして、漏電個所を探してみようと思う。
 
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11/26の作業  サトイモ・大豆はようやく終わり

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 霜が降りるんじゃないかと思っていたが、降りなかった。それほど寒くなかったのだろうか。それでも朝起きたときはかなり寒かったが、陽があたりはじめた屋外はまあまあ暖かい。予定通り第2農場に出かけてサトイモを掘った。石川早生はこれまででほとんど掘ったので、残っているのはヤツガシラと赤芽だ。習熟効果で掘るのも早くなったが、午後までかかり大体200キロ程度を収穫。

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 続いて大豆を収穫した。完全には枯れていないが、残しておくとケモノにやられる心配もあり、全部収穫してしまった。軽トラの荷台はご覧の通り山積みである。カミサンは先週から乾かしていた豆を、ビンで叩いてむいていた。
 
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 収穫以外では、昨日手に入った米ぬかを堆肥などに混ぜたり、田んぼに撒いた。モミガラを2個所に積んであるが、それぞれに3袋ずつ混ぜ込んだ。あと、4号田んぼにも3袋。
 燻炭作りも始めている。今回は、現代農業で読んだ情報を元に、煙突を自分で作ってみた。大豆の枯れた茎を古い米袋で巻いたものをモミガラの山に差し込んだ。10時間程度経過した現在も、一応燃えているようだ。煙突の外側はすぐに燃え尽きており、見たところは火山の噴火口のようである。
 
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農場に到着、かなり冷え込んでいる

 午後半日休暇を取ってやってきたが、ちょっと出るのが遅れたし、途中で米ヌカを買ってきたので、到着した5時42分はもう真っ暗。農場にとくに異常はないようだが、結構寒い。気温は到着時に6度程度だったから、晴れた空の放射冷却で明日の朝は初霜が降りるのではないかと思う。写真には撮れなかったが、水を張ってある4号田んぼから水蒸気が上がっていた。昼間は暖かかったが、冷え込みがきついということだろう。

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 水はドンドン出ている。あまり出ているので、1号田んぼに水が入っており、植えてある菜花が少し弱りかけていた。ようやく本来の気候になってきた感じだ。

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富士につかまる

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 モノレールの昭和島付近に出かける用があったので、まだ立ち入ったことがなかった国際線ターミナルに寄って帰ることにした。ターミナルビル自体はまあそんなものかという感じだったが、そこからの夕景色が目をひいた。夕明けがきれいだったが、そこからは富士山が実によく見えたのである。

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 残念ながらガラス越しの撮影だったが、大きなガラスに切り取られた夕景色はそれはそれで素晴らしい。富士山や夕空の様子が刻々と変化し、もうちょっともうちょっと居ようという感じで、1時間ほどロビーのあちこちからデジカメ片手に西の空を見ていた。

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 ターミナルはそれほど混んでは居なかったが、通りがかる人たちは、日本人も外国人もみんな一様に眺めていく。デジカメでも撮るが、今はデジカメがなくてもみんな携帯は持っている。ワイワイ言いながら撮影。やっぱり日本には富士山である。

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    バス乗り場で最後の富士を撮影

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街道歩き(中仙道編)を思い出す

 農業を始める直前、約3年前までやっていたことがあった。それは、前の年に始めていた街道歩きの続きで中仙道を歩いていたのだった。最初の年の春から1年間で東海道を踏破、続いて日光街道、そして中仙道は日本橋から蕨、蕨から上尾、そして3回目は上尾からどこかまで。この前、そのどこかは北鴻巣ではないかと推定していたので、農作業無しの祝日の今日、車でそこを目指した。
 記憶では二股の道を右に行き、最寄りの駅から湘南新宿ラインで帰ったのだが、地図をみて見当をつけたところはどうもピンとこない。一応、北鴻巣の駅を訪ねたあと、また中仙道に戻った。そしてしばらく行くと、吹上の駅の方に入る二股を見つけた。その分岐にはラーメン屋、そのちょっと先にコンビニがあったのだが、私もカミサンも「ああ、ここだった」と思い出した。そこから吹上駅の方に行ったが、駅をみたカミサンはそこで間違いがないことを確認した


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 まだ日も高かったので、旧街道を熊谷方面に向かう。歩くと大変だが車はあっという間である。駅のそばに車を駐め、今度は歩いてみる。熊谷周辺の街道は国道17号線となっていて、とても広い道になっていたが、そこを往復1時間程度歩いて、なんとなく街道歩きの頃を思い出した。

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 街道歩きは、休みの日にどこかから1日分歩き、そこから家に戻って次の休日に次の期間を歩く。つまり尺取り虫のように街道を歩いていくのである。我々の場合は1日に地図の旅程で約20キロから25キロ、実際に歩く距離はその2割ましくらいかな。真夏も1日中歩いていたので、真夏の農業もその勢いで乗り切っているほど大変ではあったが、実に面白い体験であった。仕事を辞める来年からは時間の余裕もできるので、吹上から先に再挑戦である。


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冬の作業・作業量の検討(2)

 前回、田んぼや用水など、必要度の高いものから書いたので、ちょっとその他大勢的な感じがあるが、実は害獣対策という意味では山と竹藪の整備は重要である。そのあたりは以前書いたことがある。2回目はここからいってみよう。今年までは、田んぼの周囲や畑の周囲を防獣ラインとして、具体的には電気柵を設置するという形で対策を立てていたが、今年の手痛い体験から、それでは完全ではないと気づかされた。電気柵のすぐ向こう側まで奴らが自由に出入りできる状態では電気柵の効果も減ってしまうらしい。そこで、山と竹藪については、ケモノの領域から人間の領分として取り戻すような対策を立てようと考えている。
 それは、ワイヤーメッシュでしっかりした柵を作るということだ。ワイヤーメッシュ自体は1m幅しかないから、上の方を外側に曲げて外のケモノに覆い被さるようにすると有効という話を聞いたことがある。その前に、山と竹藪内に周回通路(運搬車通行可能)を作ることが重要である。それにより、柵用資材の運搬だけでなく、例えば収穫したタケノコの運搬、伐った竹や木材の運搬、果樹を植えた場合の肥料の持ち込みなど、冬以外はほとんど足を踏み入れることがなかったエリアを開拓することができそうだ。ということで、周回通路を開くことが最初で最重要の実施事項である。山のエリアについては、田んぼ側の中腹を横断するルート=35m、ヒノキ林から崖上(尾根)をたどる道=50m、山を鉢巻き状に囲う道=60m、この3ルートがメインになる。まだバックホーもないのにいい加減だが、この作業は5作業日(1週間)程度でやりたいものだ。
 竹藪の方はちょっと簡単な部分と厄介なことがある。まず、通路延長は60m程度だと思う。ただ、傾斜が急でいろは坂風のつづら折りにする必要があるのと、田んぼからの出口を今の場所からずらす必要がある。ということで、こちらは4作業日。両方で2週間の作業になる。電気柵や柵の設置等、あとの作業はそのあと考えよう。
 庭は、これも時間が読みにくい作業だ。剪定が必要な樹は少なくない上に、放置された期間が結構ある。あいた時間にやることにしよう。
 一応の最後は、隣の耕作放棄地の草刈りだ。これも防獣対策上やらねばならないが、その後も時々刈らないと、夏過ぎたら草が茂ってやらなかったと同じになってしまう。よその土地だから注意深くやらなければいけないが、少なくとも燃やして種を焼くくらいはしたいところだ
 いつも計画通りにいった試しはないので、今年の冬の予定はこのくらいにして、あとは実際の作業を進めようと思う。



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農機小屋建設の問題点について

 農機小屋建設計画を再開したが、土間コンクリートの打設とその下の砂利敷き込みがかなりのヘビーな問題であることがわかってきた。他のことは一人でコツコツできるが、コンクリートと砂利はそれぞれ4~5tもあり、機械を多少使ったしても、例えばバックホーがあったとしても、道路から離れていて、直接運搬車両が寄りつかない場所に建設するので、相当大変な作業になる。そこで、何か名案はないかと考え始めた。

まず最初は、生コンを頼んで持ってきてもらう方法だが、現場のそばには寄れない。小型を使えば20m程度までは近づけるが、あとは田んぼの横のガタガタの通路を、一輪車などで運ばなければならない。あと、均しなどは自分でやることになる。砂利はその前にやらねばならないが、これもちょっと大変そう。軽トラは全輪駆動だからそばまで入れるので、それで0.5t程度ずつ運んで現場におろす方法は考えられる。

次の案はミキサーを借りるか買うことだ。売っているものでは、出来上がり70L程度のものが4万円で買えるが、それで30回も練って打つのは大変だし、あとで問題が発生しそうである。大きいミキサーを借りる手もあるが、70Lのもので50~60キロはあるから、移動が大変だ。バックホーで釣って運ぶか。この方法でも、砂利敷き込みは何とか考える必要がある。

もう一つ考えているのは、以前玄関前の土間コンを打ってくれた業者さんに、小屋の砂利敷き、ワイヤーメッシュ敷き,コンクリート打設と均しを頼む方法だ。根切はバックホーがあれば自分でできるが、それに単管パイプの組立までやって渡せばキリはよさそうだ。請けてくれるかは不明だが、このあたりが可能であればずいぶん楽になる。

ということで、もう少し本体の検討をしたら、業者さんと相談してみよう。


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冬の作業・作業量を考える

 冬の間の作業内容については、これまで2回ほど記事でまとめた----「冬の作業項目を見直してみた」----。しかし、ほとんど具体化しないうちに時間も過ぎていくので、それぞれの作業量を考えてみるところから始めてみる。

 まず、優先順位の高いことといえば「田んぼ関連」である。具体的な内容は次のようになっている。
  4号田んぼ均平作業=半日×4回
  畦・土手の修復・整備=5作業日
  越冬池整=2作業日
合計2週間というところだ。4号の均平作業は1回やっており、ある程度の成果をみている。春までに3~4回やれば何とか収まりそうだ。畦と土手の修復は結構厄介である。電気柵を設置してあるにも関わらずイノシシが侵入したのは、畦の上がガタガタで、ワイヤーの下をくぐれる場所があったからと思っている。そこまで直すとすれば最低で5作業日は必要。越冬池は、現在は4号田んぼと一体になっているが、しきりの土手をちゃんと整備して独立した池にしようと考えている。そうしないと、深くしても毎年埋まってしまう。ということで、田んぼ関連を集中的にやったとして9作業日=2週間である。

 次は「沢水関連」だ。
  取水装置更新(組立と設置)=2作業日
  堰の整備=1作業日
  配管整備=2作業日
取水装置は仮設のものを使っているようなものだ。基本的には問題はないのでもう一度見直してみる。今までは作り直す前提だったが、この週末に配管の付け方などを変更したところ、まだ使えそうだとわかった。よって、2日はかからない。まあ、1週間でできそうだ。ただ、項目としては挙げていないが、配管経路の中に道路を横断する部分があり、ここがもっともレベルが低く経路の中で垂れ下がっているので、このあたりを何とかしたいという気持ちがあるが、全体の中で時間的余裕があったらやることにする。

 諸施設関係は、いろいろあって全部やるとなると春までの時間では不足しそうである。
  農機具小屋=2週間
  あずまや=1週間
  堆肥小屋=1週間
  パン窯=3日
  箱ワナ=3日
細かい工程手順はまだ考えていないが、合計では1ヶ月半くらい。これだけはちょっとかけられないので、半分くらいの期間でできるだけということにする。

 あとは「山」「竹藪」「庭」「隣地草刈り」などがあるが、それは次回。


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農機具小屋計画再開

 収穫がたて込んでいたこともあって、農機具小屋の計画が停滞していた。しかし、もうすぐ12月だし、予定しているいろいろな作業は、いずれもバックホーがあることが前提であり、それを収納する小屋も考えないと、中古探しも勢いがつかないので、また検討を復活させている。一応、骨格などは決めたつもりなので、これを前提にいろいろ進めてみようと思う。
 場所は屋敷の北西側で、樹高10m以上の柿の木を伐って場所を空ける。伐根作業を省略してGLマイナス300以下はそのまま残し、砂利を敷いて土間コンを打ち、上部は単管パイプをクランプで組んで作る。あとの外装や開口部などは作りながら考える。ということでいわゆる掘っ建て小屋のレベルである。

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 わかる範囲で数量をあたってみた。
    コンクリート    2立米
    砂利         2立米
    ワイヤーメッシュ 12枚
    単管(4m)     13本
    単管(3m)      5本
外装は基本的に鋼板だが、屋根4平米、壁30平米、開口部:未検討

 しかし、コンクリートも砂利も結構な量である。生コン車1台という頼み方もあるが、道路から現場までは入れないため、一輪車や運搬車で運ぶことになるが、なんとなく気が進まない仕事である。砂利も2立米となると軽トラで7~8回は運ぶことになる。ということで、もうちょっと気軽にできそうな本当の掘っ立て小屋にもどす、あるいは近づけることも検討課題になってきた。


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季節間違い

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 今日も暑かった。夏用のツナギに着替えたいくらいだった。こう温度が高いと、植物も季節を間違えるんじゃないだろうか。今日、サトイモ(ヤツガシラ)を掘っていたら、若い葉が出かかっていた。普通なら霜が降りたりして枯れてもいい時期なんだが。カミサンは、もう掘って畑に転がしておいたイモからも葉が出ていたといっていた。そういえば、菜花にも花が咲いていたヤツがあった。紅葉も遅れ気味、色が変わっている場合でも、枯れたようになっているものがある。これじゃ正月の野菜がなくなってしまう。

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ブルーベリーの植え付け

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 昨日、小櫃の直売所で買ってきたブルーベリーの苗を植えた。場所は既に植わっているブルーベリーの隣。こちらの方のブルーベリーは、今年始めて立派でおいしい実がなったので、気に入ってもっと増やしていこうと考えている。本当は、山のイワツツジを減らしてそこを果樹園にしたいのだが、とりあえずケモノの入らない今の場所に植えた。ここはもう余地がないので、あとは山を開き、剪定した枝を挿し木にして植えようと思っている。

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    穴を掘って、米ヌカや生ゴミを入れ、その上に苗を置いた。
    植えたあとは燻炭を撒いておいた。

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沢水関係の手直し(ほぼ最大水量になった)

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      毎時4.2立米はこのくらい。3分で風呂が一杯になる位

 今朝、沢水の量を計測したら12.4秒/10Lだった。これは2.88立米/毎時、これまでのことを考えると多いが、配管のキャパシティはもうちょっと多いはずだった。
 水源地に行ってみると、水は取水装置から盛大に溢れていた。本当は根本的に直さなければいけないと考えているのだが、とりあえず3個のエルボーを使って複雑になっていた取水装置周りの配管を単純にしてみた。

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 戻って再び計測したところ、8.5秒/10L=4.24立米/毎時。これは、今までの最高記録並み。水源地から農場へのVU40という配管の限界である。今年は夏の間沢水が少なくて、ずいぶんポンプに頼って川の水を揚げることになった。来年はこういう潤沢な沢水であって欲しいものである。
 

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久しぶりにドジョウの話題

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 ほとんど1日中降っていた雨がようやくやみかけたので、見回りに出てみたら2号田んぼに溜まった水の中にドジョウを見つけた。かなり降ったようでほとんど全体に水が溜まっていたが、そのあちこちにドジョウがいる。イノシシやシカの足跡がついているのだが、ちょうどその深くなっているところに陣取っている。水が溜まったし気温も高いので、ドロの中に潜っていた連中が出てきたと思われる。
 さっそく網を持ってきてつかまえようとするが、この時期にしては以外に敏捷で(私が鈍いのだろうか)、網を差し出すとさっさと逃げてしまう。何とか1匹はつかまえたが、どんどん水も濁るしそれ以上はあきらめた。明日の朝、水が減り加減の時にもう一度見回ってつかまえて池に戻すことにする。アオサギとの競争になりそうだ。


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11/19の会所農場

 昨晩は会合があって少し遅かったので、今朝農場にやってきた。横浜を出る時間も遅かったので、途中の直売所に寄ることができ、ブルーベリーの苗を買ってきた。ちょっと大きめの苗だったが、軽トラだから全く問題なし。(軽トラは、横浜に持ち帰って車検整備をやった)。ついでにムカゴを買った。これは炒って食べてみようと思っている。

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 さて農場は、特には問題がないけれど雨はかなり降っていた。雨でもやろうと思っていた4号田んぼの均しも、これではちょっとできない。納屋で屋内作業でもと思ったが、カミサンがユニクロで売り出しやっているというので、そちらを選択し茂原まで行ってきた。ということで本日は作業ゼロだった。

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 干してあった大豆は、まだもうちょっとという感じ。第1農場の大豆はまだ収穫には早いが、どうやら実の入りが悪そうだ。今まで穫っているものとタネは違うので、その差だろう。ブロッコリーや菜花などは相変わらず順調である。今日はみていないがダイコンやカブも、これほど暖かいとよく育っているはずだ。明日一日で二日分はちょっときついかな。

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はやぶさ・グランクラス

 昨日の帰り、東京駅で見かけたポスターに東北新幹線のE5増便とかいてあった。グランクラスも同様に増えるらしかったので、帰宅後えきネットで早速検索してみたら、△(残り若干)ではあったが、はやぶさ1号のグランクラス2枚の予約ができた。最後の月である12月は平日もできるだけ休もうと思っていたので、7日水曜日の切符である。帰りまでのスケジュール・経路はこれから検討する。
 この切符、3月の運転開始以降かなりの間プラチナチケットだったはずだが、11/19の増便以降はそれが緩くなったらしい。今日、もう一度のぞいてみたら同じ列車がまだ△、次のはやてのグランクラスは○(空席あり)だったから。もう、ブームは去ったのだろうか。


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来年のコメ作りを考える

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    お盆休みのころまでは大丈夫だった

 あまり思い出したくもないが、3年目のコメはイノシシ(とたぶんシカ)にやられてしまった。農薬など撒かずとも病気も虫も問題はないのだが、一番の敵は害獣であってこのように壊滅状態になるリスクがあると思い知らされた。これへの対抗策はいろいろ考えているが、コメ作り自体の反省をちゃんとしていなかったので、来年に備えてまとめておく。

 毎年いろいろなことを考えるのだが、今年の一つの新アイデアは田植機を通常ではない方法で使い、疎植にするというものだった。速度が約2倍の移動モードで田植えをするから、通常の倍ほど間隔があいて、希望の尺角植えに近い密度になるんじゃないかという発想だったが、確かにそうはなった。しかし、やっぱり植え付けの精度が悪く(深さと角度)根の付きが悪かった嫌いがある。植え直しと補植はしたけれど、その後の成長は遅れ気味でばらついた。4枚のうち1号田んぼは、カミサンがほとんど手で植え直すくらいだったらしいが、この田んぼが目立って成育良好だったので、手植えがいいんじゃないかという話にもなっている。やはり、苗を大きくしっかり育てて手で植えるという選択肢もあるのだが、今年については、田植えのときの田んぼの水位がちょっと高かったり、田植え後の天候が不順で、冷たい沢水がたくさん入り込んだというような別のマイナス要素もあったので、田植機での疎植についてはもう一年トライしようと考えている。

 苗については、今年も横浜で苗箱に種まきをしてそのまま育て、ある程度の大きさに育った時点で農場に運んだが、途中の水管理の問題で成育ムラができた。追加で現地で播いて田んぼ(苗代)で作った苗の出来がよかったので、来年は現地で最初から育てようと思う。

 あと、今年は「への字」的に途中で肥料を撒いたが、最後までは行かなかったけれど直前までは効果があったと感じられた。茎が広がってガッチリした感じに育っていたので、基本はそれを踏襲しようと思う。

 田んぼ自体のことだが、4号田んぼで均平化作業を時々やっているが、これの効果が出ていると思う。今後も月一回程度はやるつもりだから、ようやく4号も平らになりそうだ。これまで、田植えのときとイネ刈りの際に色々問題が発生していたのだが、それらについては回避の見通しが立ってきている。
 
 そんなところで、基本的には3年目の今年のブラッシュアップ(一部見直し)で来年に臨むつもりである

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    8月後半からケモノが入り始めた、これはそのころの写真


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大豆の脱穀作業

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 平日の昼間というと、今の私には参加できないのだが、カミサンは着々と仕事をやっているようだ。先週刈り取った大豆の一部を横浜の家に持ち帰ってきたのだが、乾燥が進んだものから脱穀をしているらしい。週初めは、まだ乾いていない長い豆が多かったが、今日外した豆はほとんど丸くなっている。

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 もうちょっとすると、麹を調達してきての味噌造りが始まる。昨年は大豆を作っていなかったので、有機栽培の大豆を買って作っていたが、今年は自家製である。


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街角の新築ビル

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 街というものは、いつの間にか姿を変えるものである。久しぶりに訪れると、そこは全く違う街並みになって、どうやっても昔のそこの様子を思い出せない、などということはよくある話だ。ところで、赤坂の一角でまとまった規模のビルが建てられている。40年と少し前の新入社員だった私は、このビルの敷地の一角に建っていた出来たてのビルでサラリーマン生活を始めた。その敷地には結局3棟の建物があったのだが、私の入社時には2本目が建設中、3本目は少しあとになってから建てられたのだった。
 私自身はいわゆるゼネコンにつとめており、近々百姓に転身することになるのだが、勤めている間に、入社時に新築直後だったり建設中だった建物が、役目を終えて新しいビルに生まれ変わるという、いわば一生を間近に眺めてきたことになり、それが私自身のサラリーマン生活の開始・終了とほとんど重なっていることもあって、なんだか感慨深いところがある。
 ただ、鉄とコンクリートでできたビル自体は人間よりも耐久性はあると思うし、もったいないと思わないでもないが、建設業という仕事は世の中が生まれ変わり活性を持っているときに元気になるものである。日本は、いろいろな問題が山積みでどうも元気を失っているようにも思うが、私がサラリーマンだった時代の元気さが戻ってくるといいと思う。今のところ、セカンドライフへの移行準備は順調といってよさそうだが、やはり40年という年月は永く、いろいろ思い出したり確認したくなることも、まだまだ出てくるだろう。



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東京・元赤坂・豊川稲荷 寺か?神社か?

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 時々昼御飯を食べにいく中華料理屋がある。仕事場から15分位のところにあるのだが、途中には散歩で立ち寄るにもってこいの場所が二カ所ある。そのうちの一つが豊川稲荷である。
 40年間もすぐそばの会社に勤めていた。今はほとんどいかなくなってしまったが、境内の家元屋という茶店でよくラーメン+おイナリさんを食べにいった。だが、大岡越前の守「ゆかり」ということと、愛知の豊川稲荷の別院であることくらいしか知らなかった。比較的最近になって、一体ここは寺か?神社か?というかなり本質的な疑問がわき上がったりしてたが、詳細まで煮詰めることもなく放置していた。

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 そろそろこのエリアとも縁が切れることから、今日一応調べてみたが、どうやらお寺のようである。しかし、境内にいくつもある社・祠は、お稲荷さん(狐)だらけということもあり、どう見ても神さんの居場所である。なにが困るかというと、柏手を打つべきか、そうじゃないのか、お参りするときに考えてしまう。まあともあれ、このごろの私は「叶稲荷」に、害獣にやられずによく実るようにお祈りしているのである。

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送別会月間に突入か

 年末の退職が近付いてきたが、本日早くも最初の送別会があった。まだ1ヶ月半もあるんだが、せっかくだからこの勢いで、30日も残っている休暇の消化に入りたいものだ。今晩は、10年ほど前の仕事仲間の会で、今はバラバラになってはいるが、久しぶりに昔話に花が咲いた。私は酒を飲まないため、会合には比較的縁がないのだが、送られる立場としては声がかかったら当然馳せ参じる。今のところ、これから年末までの予定は毎年定例の会合も含めて6回、まだ増えるかも。まあ、40年だからね。
 しかし、次の農業という仕事にははっきりした終わりがない。死ぬか、ぼけるか、寝込むか、少なくとも80歳くらいまではコメ作りをやりたいものだ。


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春に作ったホダ木から椎茸、都会の奇跡

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    ヒノキ林の中の置き場

 前の冬から春にかけては、数本のコナラを伐り倒しシイタケ菌を打ち込んだホダ木を沢山作った。ほとんどは山の中に積んであるが、ちょっと細めのものを横浜に持ってきて直売所でご近所の方に販売したのだった。
 今日帰ってきたら、複数のご近所さんから「シイタケができた」といわれたとカミサンが話していた。うちではまだできておらず、やはり来年からだろうかと思っていたのだが、気候の違いだろうか(一般的には翌年秋から発生するという話だ)。もしかすると細い方が早いかもしれない。今週末行ったら、水をかけたり叩いたりして刺激してみよう。
 
関連記事   シイタケ菌の打ち込み

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    直売所で販売したのは確かこのサイズ



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今週末の作業予定

 まだ水曜日だが、今週末のことは早くも気になっている。先週末ものんびりやるつもりだったが、収穫もいろいろあるため、日曜の午後などは二人がフル稼働状態。どうやらコメも野菜もやっていると、農閑期というものは存在しないかもしれない。しかし、予報では天気はよくないようだ。こんなときこそ、未着手の箱ワナ作りを少しでも進めておこうと思う。この前、グラインダーを持ち込んでいるので、まず最初の仕事はワイヤーメッシュの加工である。扉周りもアングルなどの部品は一通り買ったはずだが、組立のイメージができていないので、そのあたりをやってみることにしよう。
 先週は土日の両日、各1回モミガラをもらってきたが、そのせいか今週は体が痛い。軽いスコップに換えたといっても400回も掬って荷台に入れる動作を繰り返すと、いい運動である。雨が降らなければ、先週持ってきたモミガラを燻炭にする仕事があるし、別のモミガラに米ぬかや鶏糞を混ぜて堆肥にする仕事もあるが、天気の様子を見ながらやることにしよう。米ぬかは、いつも調達している農協にはないらしく、早くて来週になりそうだが。
 雨でもできる仕事というと、時々やっている4号の均平作業がある。ウルトラぽちで角材を引っ張りながら田んぼを走り回るというもので、カミサンの目にはどうやら遊んでいるとしか見えないらしく、4号田んぼのコメ作りの能率や出来高を左右する重要な作業だとは思ってもらえない。しかし、田んぼの状態を見ながら速度やロータリーの深さ、回転するかどうか、上げ下げなどを工夫して走り回るのはなかなか楽しい仕事で、どうも楽しそうにやっているように見えるのだろう。まあ、そんなものだから合羽を着て雨の中やるのは苦痛ではない。
 霜もそろそろ降りそうだし、本来ならサトイモの残りを収穫したいところだし、大豆も収穫できる。ということで、今週末は天気次第の二日間だ。



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その後の LifeTouch Note

 LifeTouch Note は一応通勤鞄の中に居場所が決まって、毎日私と行動をともにしている。一番の目的だったテキスト入力(BLOG入力)は問題なし、ほとんどの記事で写真を掲載するので一旦PCにテキストを送ることになるが、そのときに若干面倒なくらいで入力自体に問題はない。電車を待つ間片手で持って入力すると割りと重いことくらいが不満で、特に文句はない。単4乾電池を2本入れておけば当分大丈夫なpomeraには及ばないが、家と仕事場の両方にACアダプターをおいておけば通勤中の使用は楽にカバーできる。もうじき2軒の家と往復の運転という通信環境的にはシンプルなものになるので、現時点で通信手段を入手しようとは思っていないが、BBmobileとFONへの接続はところにより可能で、かろうじて facebook のチェックインができたりするが、まあ基本的にはオフラインで使うマシンになっている。
 アプリケーションはANDROIDマーケットでいろいろ揃うが、私の持っているiPodが古いTouchとCLASSICだから、appleストアでもマイナーな位置づけ、それほど向こうがうらやましいという感覚はない。ただ、テキストエディタで困ったことがあった、この機械では画面の最下行を変換候補の表示に使用している。ライフノートという専用ソフトは大丈夫だが、一般のエディタでは最下行で衝突が起こり、異常動作が発生した。大丈夫なものもあるかもしれないが、今は結局ライフノートを使用している。どういうデータの持ち方をしているかは不明だが、どこで中断しても消えることはないようで、まあこの機械にはあっていると思う。当分(といっても今年いっぱいの通勤する日のみだが)使う予定だ。

 ところで、もし欲しいという人がいらっしゃれば、直売所のイモセットにつけて pomera(DM10) をお譲りします。文字をひたすら打つ人向けで、かなり使い込んでいます。その後上位機種が出て、今回そのまた上位機種(新型)がでましたが、基本機能は変わないと思います。miroSDカードはつけますが、電池は用意してください。ご希望の方はご連絡を。

 
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ニンニク順調につき、追加

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 先月のどこかで植えたニンニクが順調に芽を出している。これまでにないことなので、残っていたヤツを持ち出してきて、追加で植え付けた。総株数は倍くらいになっただろう。
 これまでの好調は、普段よりずっと暖かかったからだと思うので、今頃植えたのではこうはいかないに違いない。しかし畑があいていて植えるものがあると、ついつい植えてしまう。これまでのニンニクは、結局春になってから草に負けて消えてしまうことも多かった。今回は、借りている第2農場内の通路沿いに植えたから、早めに気づいて草の始末をするだろうと自分で勝手に考えているが、これまでを振り返る限り、期待薄(自己評価)である。


 
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花の学習 (11/13)

 前に書いたとおり、植物の名前は超苦手でいつもほとんど全滅である。苦手克服をしようと考えていることも書いたが、今日は3つの花をさがしだしたので、ここに記録しておこう。
 

ダイモンジソウ
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ツワブキ
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カタバミ
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普通に考えると、冬直前の今頃に咲く花などないんじゃないかとも思うが、そんなことはなかった。

 
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11/13の作業(晩秋でも忙しい)

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 朝から昨日に続いてモミガラをもらいに行った。大多喜町に買い物のついでがあり、それならモミガラももらってこようと思ったのである。今日の分は燻炭用で、今日燃やす時間はないので積んでおいて来週焼くことにした。最新号の「現代農業」で書いてあったが、ワラや大豆の茎を新聞紙で巻いて煙突にするという方法があったので、さっそくそれをやってみるつもり。

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 午後は第2農場に出かけて大豆とサトイモの収穫をやった。一段落したはずなんだが、収穫の秋はやっぱり色々な仕事が転がっている。サトイモも大豆も撮ってきたあとの仕事が結構あって、予想以上に慌ただしい一日だった。
 
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夜の巡回

 今日は十六夜らしい、外に出ると明るい月があたりを照らしている。昼間は暖かかったけれど、今はさすがにひんやりしている。先ほど、電池をチェックして状態のいいものに入れ替えたのでLEDライトは絶好調、月に負けず色々なものを照らし出してくれるが、今晩は4号田んぼに水鳥が1羽いるのを発見した。トリもライトで照らすと目が赤く光る。そのままそっとしておこうと一旦家に入った。
 30分ほど経っただろうか、もう一度見に行くとトリはいなくなっていた。夜なのにどこかに行ったんだろうかとみていたら、突然田んぼの方からトリが飛んできて頭の上まで来てUターンし、また4号田んぼに着水した。少しは目が見えるんだろうか。
 昨夜はウサギが1羽だったが、冬がそこまで来ているのに農場の中は結構賑やかである。


 
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大豆の収穫

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 第2農場の大豆の一部が収穫時期を迎えた。多い一角(15m×4畝)はまだちょっと青いので来週以降回し、今日は大して穫っていないのだが、ずいぶんかさばるものである。来週分は満載になってしまいそう。穫ったものは、残しておいた稲干し場にぶら下げた。少々青くても干しておけば茶色くなるはずだ。

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モミガラまみれのおまえは誰だ  

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 堆肥置き場で仕事をしていたら、モミガラの一角がモゾモゾ動いていた。モミガラがくっついていたが、よく見るとカエルである。このあたりに多いヤマアカガエルだ。このカエルは普段は山の中で生活している。1月から2月に田んぼに入って卵を産んで、また冬眠に入り直すらしい。うちの田んぼは格好の産卵場なのである。凍りそうになると池に移してくれるおじいちゃん(私)もいる。こいつも私がレスキューしたヤツかもしれない。

 
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モミガラ堆肥作り

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 今日もモミガラをもらいに行った。今シーズン3回目である。この間買って、こういう用途には最適と感じたアルミのスコップを、普通の剣先スコップと並べてみた。ご覧のように先の部分は大きく沢山入るが、重量自体は軽くなっている。
 
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 今回は、軽トラ一杯はこのスコップで一体何杯分なのかという調査をしてみた。

200杯
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300杯
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このあと、四隅の隙間に詰めてさらに足し、一応350杯で山積みとなった。しかし、農場まで約20分かけて帰ってくると2割くらいは詰まって減ってしまう。

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今回はトンプンを混ぜておき、ちょっと時間をかけて堆肥化していこうと考えている。実は、堆肥置き場はこの冬に作る計画もあったのだが、中身が先になってしまった。

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今回は少しモミガラが残ったので、袋に入れておくことにした。イモの保存用などに使うこともある。ちなみに、1袋はアルミスコップ20杯だった。


 
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落花生を炒る

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 うちでは、落花生を炒るのにひびが入って本来の目的に適さなくなった土鍋を使っている。これに塩をたっぷり入れ(反復利用する)のんびり炒るのである。昨日は、炒っている途中で目を離したためにちょっとムラがあったが、それでもうまかった。今年はこれまでよりは量があるので、繰り返すうちにうまく炒れるようになるだろう。ただ、多いとはいっても直売所で提供するほどではないのが残念である。
 
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霧と雨の農場に到着

 横浜を出るときから降っていた雨は、農場に着くまで降り続いていたが、途中から霧が出てきた。農場付近では結構降ったようで、道路にも一部水が溜まったりしていた。会所に入ると3グループのシカと遭遇。狩猟期間に入る直前だが、のんびりしていられるのも今のうちだけだろう。
 農場内は、田んぼ(2号と3号)に水が溜まりかけていること、4号の出口が詰まっているせいだと思うが、満水状態になっていることが気になったが、それ以外は特に問題はなさそうだ。ウサギが一羽、ウロウロしていたな。
 
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プリウスαの燃費(燃費指向からちょっと転向)

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 今回のグラフは途中3週の代車での往復を除いており、すべてプリウスαの実績である。修理から上がってきた10月第3週以降は頭の中の燃費意識を外している。特に先週末はECOモードを外して走ってみた。ただ、注文した3月以降、前のフィールダー時代も含め、省燃費運転を心がけていたので、180度は変化していないと思う。

 その結果だが、往復平均はあまり落ちていないが、当初よかった西行きの値(農場から横浜)が低下し、東行きはほとんど下がっていないので、2割くらいあった差があまり違わなくなってきている。ちょっと興味深い結果である。この原因については、道路の種類(3種)や方向の違いによって分析し、追求してみよう。まあ、こちらの習熟度とも関係があるかもしれない。

 もう一台の車(軽トラ)が月末に車検時期を迎えるので、今月中に横浜に持ち帰って整備をしなければならない。一回は軽トラでの往復になる可能性がある。静かな車に慣れたので、さぞやうるさいことだろう。




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カブトムシの幼虫の様子

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 10月の初めに見つけたカブトムシの幼虫だが、その後バケツに入れて(20匹×5個)物置に入れておいたのだが、乾燥しすぎのためかバケツから逃げ出すものが居たため、プランターに入れ替え野外に出して不織布をかけておいた。
 幼虫や今までの堆肥などをすべて出し、新しい堆肥を足して入れ直したのだが、一応死んだりしたものはおらず、比較的順調に見えた。これから寒くなるので若干の不安はあるが、このまま初夏までおいて、成虫になるのを待つつもりだが、ちょっと楽しみである。



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3年目にしてようやく、「落花生の反省」

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 落花生には目がない私なので、最初から落花生にはある程度の面積を充てて期待を持って育てていたのである。しかしながら、最初の2009年には、まだ苗のうちに動物に食われ(ウサギは確認した、他にシカも疑わしい)、何とか一部のみ他の場所に植え替え、何とか播いた分程度は収穫できたが、落花生をたらふく食うというレベルではなかった。
 昨年は、農場も増えて2箇所で栽培したのだが、第2農場の方はシカにやられて実をつけるに至らず、第1農場の方はかなり順調に育ったのだが、収穫直前にタヌキが毎晩入り、ほとんど食べられてしまうという残念な結果になった。
 3年目の今年は、前の2年の結果もあって栽培面積は減少せざるを得なかったが、何とか収穫まではできた。莢つきで30キロ、干したから少し軽くなったと思う。
 出来具合だが、かなり悪かった。雑草対策も考えてマルチを敷いたが、敷いたままでも大丈夫という意見もあったので、そのままにしたのが裏目に出て、根周りのみしか実がつかず、これで3分の1減。肥料が多かったためか、いつまでも花が咲き続け、実を作るプロセス(生殖成長)が遅れて、おそらくこれで3分の1減。という具合で、おそらく本来の3分の1しか穫れなかったようだ。

 3分の1と考えると残念だが、豆を取り出しても10キロ以上はあるから、これでよしとしなければ。それで、昨夜莢から取り出す作業をやってみた。1時間ほどやって400gと能率が悪いが、まだ莢も中身も完全には乾いておらず、ラジオペンチなどがしばしば必要となる。今晩は炒ることができそうだ。




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再び 理科教育の原点 [復刊] 自然の観察

 自然科学という学問分野は、これまでの自分自身に比較的近かったという認識はあったけれど、先日来あれこれ振り返って考えると、関心領域としてはかなり偏っていた感じもある。少なくとも、自然というキーワードはなかったか薄かったような感じだ。どちらかというと工学に偏っていたイメージで、方向は明らかに違うだろう。植物や農業についての基礎知識の欠如もその表れだ。高校の生物の教科書を読んでみようかとも思ったが、うってつけの本を持っていることを思い出した。

理科教育の原点 [復刊] 自然の観察」で紹介した本である。

 これについては以前まとめた記事を読んでほしいが、戦前の小学生を教える教員の副読本・指導用資料としてまとめられたものだ。戦争の足音も聞こえようというときにこのような本を作った官僚がいたこととその精神に反応し、いつか農場で子供たちにいろいろ体験させて教えることもあるだろうと購入したが、実際のところは読み進めてはいなかったものだ。この冬の夜長のメインはこれである。もちろん、将来を担う子供たちにいろいろ教えたり体験させることも視野に入れておこう。




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森羅万象に包まれた農場について

いろいろ基本的なことをあらためて考えています。今回は、農場のそもそもの成り立ちというか環境と、それを前提とした考え方をまとめてみました。

 会所無農薬実践農場は、森羅万象と共存する田畑森川山林(たはた、もりかわ、やまはやし)です。動物や生き物の天下ですが、協調したり戦いながら人が住み作物も育てています。ほとんど素人が作ったものですから、曲がったり穴があいたりしていることもあります、でも無農薬ですからどれも自力でのびのび育ったものばかりです。

 そんな野菜やコメ、イモなどをBLOGに併設したサイトで販売しています。もっとも、基本は手作りで大規模ではありませんから、比較的収穫量が多いコメやイモ程度です。ただ2011年のコメは、残念ながらイノシシの被害に遭い、壊滅状態でした。葉物や季節の採集物(ワラビなど)は、送料を払って送るものかは微妙で。横浜の自宅での直販に限られますが、近い将来はご要望に応じることも考えていこうと思います。

2012年からは、農場主が40年間続けてきた会社勤めをやめ、農業に専念します。といってもとても生業とはなりませんが、安全で健康な農作物を育てて、お求めいただく皆さんに提供することをこれからの第2のつとめにしていこうと考えています。



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ソフト面の課題も忘れずに

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 「冬の作業項目を見直してみた」でまとめた項目のほとんどは、農場のハードウエアについてのものだった。それはそれで必要なことなのだが、冷静に考えるとどうも引っかかりがある。見よう見まねで田んぼや畑は出来上がり、曲がりなりにも作物はできているが、基礎的知識の面では全く不十分だと認識している。
そこでちょっと角度を変えてやるべきことを考えてみた。

    樹木の名前・種類の判別
    樹木剪定の基本法則
    草の種類・名称の把握
    稲作りの骨格見直し
    雨と沢水の因果関係確認
    農業の基本知識の習得

とりあえずこんな項目を挙げてみたが、では鳥の名前はわかるのか、といわれるとそれもわからない。葉を見ただけでカボチャとキュウリを区別できるか、といわれたらそれも自信はない。どうやら自然に関わるすべてのこと、「森羅万象」というような都合のよい熟語があるが、これのいろいろな事柄を理解していくことが重要ではないかと思っている。ハードだけじゃなくソフトの勉強である。これはなかなか予定も立てづらいが、横浜宅のコアタイムが月火なので、「火曜日は図書館の日」というようなルールがいいかもしれない。横浜でいえば、図書館は県立と市立の2系統がある。市立図書館の方が圧倒的に蔵書数が多いようだが、自然科学関係に限ると県立の川崎図書館が多いようである。来年からは川崎通いが始まるかも。図書館は競馬場・競輪場もそばだが、そっちのほうは得意でない。

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        写真はいずれも平瀬 拓(写真家)


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冬の作業項目を見直してみた

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 先月、「冬の間の仕事を考えておこう」で、今年の冬の間に遣りたいことを挙げたが、それを見直してみた。

1)沢水配水系統整備
  A 取水装置更新
  B 配管周り整備
 *C 堰整備
  
2)山の周回道路整備
  A 新防獣ライン設置
  B ヒノキ林伐採
  C ヤマツツジ林整備
 *D 果樹苗 植え付け
 *E 広葉樹伐採
 *F ホダ木作り
  G 木炭作り
  
3)竹藪通路(川通路)改良
  A 防獣ライン設置
 *B 電気柵設置
 *C 竹炭作り
 
4)田んぼ整備
  A 4号平滑化
  B 畦・土手整備
 *C 越冬池(4号)整備
 
5)施設関係
  A バックホー小屋建設
  B 東屋建設
  C パン窯製作
 *D 堆肥小屋
 
6)*庭木剪定

7)*隣地耕作放棄地草刈り

8)*箱ワナ製作

*印をつけたものは追加項目である。関連項目を増やしてみたが、まだ作業量の見当がつかないので、一体全体できるものやら、来シーズン回しもあり得る。これから優先度や作業日数などの検討を行い、半月程度で工程表的にまとめてみたい。あと、いよいよバックホーの購入を具体的に進めようと思う。12月に入ったら溜まっている休暇の消化もしようと思っているし。


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4日連続の農家仕事

 普段は週2日、正月やGW、お盆休みなどは10日前後の休みを取れて、それを農作業にあてるというのが週末農家の標準パターンである。ところが、今年いっぱいで平日の仕事をリタイアすることにしたから、来年からはこのリズムは大きく変わってくる。今回、金曜日を休みにして4連休としたが、来年からは農場4日横浜3日が平均的パターンになりそうで、その予行演習のような感じだった。
 10日連続作業なんていうと、大体フラフラ・ボロボロになるけれど、今回も結構疲れた感じである。1日目と3日目の2回、モミガラをもらいに行ったのが効いたようだ。軽トラに刺し板をして満載にすると、モミガラでも400キロくらいにはなっているはずで、これを積み込むのは軽くてもチカラワザだ。まあ、2回目から使い始めたアルミのスコップは優秀な道具で、かなり楽にはなりそうだ。
 ただ、4日目の今日は朝から雨模様であり、こちらも雨でもできる田んぼの均平(ポチで角材を引っ張る)作業にしたので、楽になった。やはり、体が慣れるまでは楽な作業も混ぜる必要がありそうだ。

均平前
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均平後
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    春までに何度か繰り返す必要があるだろう

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今年はかなり暖かい

 今年はなかなか寒くならない。おかげで野菜の生育は順調である。しかし、順調すぎるのも考えものだ。ダイコン・カブ・ハクサイなど冬につきものの野菜がどんどん成長して収穫時期を迎えてしまうため、正月頃に野菜不足が来てしまうんじゃないかと心配している。
 サトイモなどは保存できるけれど、葉物は取ってはおけない。そんな中で、私が播いてなかなか芽が出なかった聖護院カブやダイコンなどがいつの間にか芽を出して成長を始めていた。第2農場の裏側に作った畑で、播いたあと放置しておいたのだった。種まきのあとの水まきをやらなかったものだから、発芽が遅れたためのけがの功名のようなものだ。


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モミガラをもらいに行く

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 一昨日もらいに行ったモミガラはすべて燻炭になったので、本日は2度目のモミガラ運び。

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 今回は塩ビパイプを持って行き、それで積み込めないかを試してみた。出かけるときにカミサンが絶対詰まるといっていたが、案外平気でパイプを前後に動かすとモミガラがシュッシュと出てくる。ひとしきりやったが、出ることは出るけれど時間がかかる。アイデア倒れということを確認してスコップに変更。実は昨夜、アルミのスコップを買っていた。これはこのモミガラ用に作られているように使いやすく、まあ、満足。しかし、モミガラが高い山になっているので、パイプを使う方法も捨てがたい。そのうち、100ミリのライト管を買っておこう。今回は径75のライト管(2m×2本)を使用。
 
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 燻炭はある程度の量になったので、今回の分はモミガラのまま野菜の防寒用や土壌改良用にすることにした。いつもとは違う下の畑にモミガラを降ろして積んでおいた。


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