「田んぼ予定地のレベルと作り方(ほぼ最終)」という記事を見直してみた。2009年3月17日だから、重機を借りる直前で計画がほぼまとまったときのものである。ここに、敷地と田んぼの計画の概要がまとめてあった。
① 田んぼエリアのレベル差は最大2.4m(55m角くらい)
② 概ね西側の山(川)に近い方が低い(東西レベル差平均50cm)
③ 北側隣地に接する部分はほぼ水平である
④ 全体的に北下がりであり、各田んぼ北側の畦は元地盤より
30~50cm程度の盛り土となる。
⑤ 逆に南側の畦は、想定畦レベル(北側畦上端と同じ)から更に
高くなっている。
⑥ 個別の田んぼのレベル差は、1号、4号は比較的小さく2号3号は大きい。
⑦ 田んぼ用地の東西側はレベル差が大きい場所などがあり、
当面は田んぼに組み入れることを避けることにした。
断面検討図も簡単なものだが作っていた。田んぼを4枚とするか3枚とするかはギリギリまで決めていなかった。このスケッチでは3枚で計画していたが、その後土手の高低差が大きいということで真ん中の段を2枚にしたのだった。
これらからも判るとおり、どの田んぼも南側(斜面の上側)の土を削って北側に盛っている。だから、最初の2年くらいは削った方のイネが貧弱だった。削ったところの土には養分がなかったらしい。造成後すぐの田んぼのレベルは、造成前の傾斜をかなり引きずっており、どれも特に西側が下がっている傾向が残っていた。これは4号が一番甚だしかったが、今年くらいになって何とか水平に近付いてきた感がある。コメを作っていると、水の流れもあるし、毎年代掻きするし、だんだん水平になるものらしい。
田んぼについては、その年の暮れから正月にかけて大改修を行っている。その計画段階の記事が次の通り。
「田んぼ改修-断面計画」
この記事の中には、田んぼの造成前のレベルをプロットした表が入っている。このときの改修は、面積を増やすことが目的であり、通路や畦などをつめてかなりの面積増が実現できたはずだ。
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田んぼができると水が必要になる。水は、イネの生長にももちろん必要だが、田んぼをチューンアップするときにも重要な役割を果たす。10年以上前、前の前の持ち主がまだ田んぼをやっていた頃には、沢水と川の水を使っていたとご近所さんから教えて貰った。
① 田んぼエリアのレベル差は最大2.4m(55m角くらい)
② 概ね西側の山(川)に近い方が低い(東西レベル差平均50cm)
③ 北側隣地に接する部分はほぼ水平である
④ 全体的に北下がりであり、各田んぼ北側の畦は元地盤より
30~50cm程度の盛り土となる。
⑤ 逆に南側の畦は、想定畦レベル(北側畦上端と同じ)から更に
高くなっている。
⑥ 個別の田んぼのレベル差は、1号、4号は比較的小さく2号3号は大きい。
⑦ 田んぼ用地の東西側はレベル差が大きい場所などがあり、
当面は田んぼに組み入れることを避けることにした。
断面検討図も簡単なものだが作っていた。田んぼを4枚とするか3枚とするかはギリギリまで決めていなかった。このスケッチでは3枚で計画していたが、その後土手の高低差が大きいということで真ん中の段を2枚にしたのだった。
これらからも判るとおり、どの田んぼも南側(斜面の上側)の土を削って北側に盛っている。だから、最初の2年くらいは削った方のイネが貧弱だった。削ったところの土には養分がなかったらしい。造成後すぐの田んぼのレベルは、造成前の傾斜をかなり引きずっており、どれも特に西側が下がっている傾向が残っていた。これは4号が一番甚だしかったが、今年くらいになって何とか水平に近付いてきた感がある。コメを作っていると、水の流れもあるし、毎年代掻きするし、だんだん水平になるものらしい。
田んぼについては、その年の暮れから正月にかけて大改修を行っている。その計画段階の記事が次の通り。
「田んぼ改修-断面計画」
この記事の中には、田んぼの造成前のレベルをプロットした表が入っている。このときの改修は、面積を増やすことが目的であり、通路や畦などをつめてかなりの面積増が実現できたはずだ。
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田んぼができると水が必要になる。水は、イネの生長にももちろん必要だが、田んぼをチューンアップするときにも重要な役割を果たす。10年以上前、前の前の持ち主がまだ田んぼをやっていた頃には、沢水と川の水を使っていたとご近所さんから教えて貰った。