定年後・田舎作って・コメ野菜

房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。穫れた作物は横浜の家の玄関先で販売、配達もやっていたが、古希を迎えたこともあり、2019年春に毎週の直売をやめた。不定期の直売と宅配便利用のコメやイモ類の販売に移行している。

工事記録

稲架の盛替え

 竹で作った稲架を使っていた最初の数年間、台風などで必ず倒れて苦労したのだったが、単管パイプで作ってから以降はトラブルは画期的に減った(実はそれでも倒れたことはあったんだが)。

2014乱杭状態
    よく見ると乱杭状態だとわかる

 一度建てると年中そのままだから手間がいらない、結局うちの田んぼの収穫が十分収まるほどの長さとなり、かなり楽になった。しかし、3段掛けにしているので稲束が濡れたときなど、柱に掛かる重量は半端ではないらしい。柱は、1.5mの単管杭に2mの柱を組み合わせているのだが、杭先端が尖っているので次第に沈下してくる。結局、悔いが完全にもぐったり、上にパイプを継ぎ足したりしてなんとかごまかしていたのだが、今回潜った柱を中心に盛替えることにした。

0214ポンチ絵

 これは沈んだ柱の復旧計画のポンチ絵だ。左は当初の設置状況、真ん中が沈んでいる状態、右が復旧方法だ。杭を抜いたあとの穴に砂利と砂を入れ、尖った杭ではなく普通の単管パイプに打ち込みキャップを取り付けて、そちら側を下向きにしていれる。そして大ハンマーで叩いて終わり。一応試験施工したが、穴が大きくなっているので、底だけでなくパイプの回りも砂利や砂を入れて突き固めている。

0214曲がった杭

 大変な曲げ力がかかったようで、土の中で曲がっていた杭もあった。

2014テコで杭を抜く
1m以上も土の中に潜っているパイプを抜くのは容易ではない。
4mパイプ利用のテコを使うのだが、2本使いしたこともあった。



0214杭と柱
いつもやっている方法、自在クランプで杭と柱をつなぐ

 今回の改修で、3段→2段変更をなるべく行い、鉛直荷重を少しでも減らそうと考えている。ただ、その分、サルが来る方向の山側に伸ばさねばならないので、防獣(サル)対策をよく検討することにしよう。
 

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村のなんでも屋さん

0212床設置工事完了

 随分前に依頼を受けていた物置の床設置工事がようやく終了した。最近は手抜きで、図面を書くのも省略しているので、不足材料を買いに行くなどちょっと効率は悪い。それに、壁と天井ができているところに合わせてはめ込む形だから、それにも足を引っ張られた感じだ。ただ、出来はまあまあかもしれない。

0212フェンス倒れ補正

 時間がかかったこともあって、いろいろ追加の依頼があった。一つは、私が以前設置した外回りのパレットフェンスの倒れをなおすというもの。半分瑕疵という気もするが、実はそのあたりには地中障害があって、パイプの打ち込みに苦労した記憶があった。今のところ、倒れているのは5mくらいの範囲で、あとは異常はない。今回は、倒れている外側に単管杭を打ち込んで押さえる方法を採った。手で引っ張っても意外に起きなかったので、運搬車を持っていってこれで引っ張った。

0212フェンス起こし

 もう一つの追加事項は、グラスファイバー製のサイロを2つにカットしてほしいというもの。以前、こちらのお宅は牛を飼っていて、そのときに使っていたものらしいが、高さが約1mほどあり、半分に切って土を入れて畑にするらしい。これは、ディスクグラインダーで簡単に切れた。

0212サイロ切断

 さあ、次の仕事を始めよう。



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ハウスのビニールが

0130ハウスのビニール

 今回、横浜に帰ったあいだに雪が降るという可能性もあったことから、ビニールが半分くらい残っていた1号ハウス(奥側)のビニールに大鎌で切れ目を入れておいた。雪が積もったらビニールが破れてフレームを守るという仕組みだ。結局、予報は外れて雪ではなく大雨が降ったらしく、ビニールもフレームもそのまま無事だった。まだ雪が降るかもしれないので、もう少しこのままだな。

0130防獣柵の傾き

 今週は、ご近所さんの物置床設置工事に取り掛かっているが、単管パイプのフレーム解体とか、斜めに傾いた防獣柵(以前私が施工したもの)の修正とか、依頼範囲が増えてきている。この柵の傾きは、どうやら外にあるクリの木が原因で、クリの実やミミズをイノシシが漁ったことが原因のようだ。クリの木を伐ること・外に海苔網を敷くなどの対策を施して傾きをなおすことにしよう。

0130ケモノの痕跡

 この依頼工事が終わったらうちの方の色々、ハウスビニールとか稲架のやり直し工事に取り掛かる予定。

0130正常な柵
  クリの木の下以外は大丈夫



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依頼工事「防獣シェルター」完成

0827シェルター0

 着手してから1ヶ月ほど経ったが、ようやく防獣(サル)シェルターが完成した。夏になる前に依頼されていたのだが、電気工事士の試験準備のために7月まで取りかかれず、着手後はひどい暑さに邪魔されて延々と時間がかかっていた。数えてみたら、作業にうかがったのは11日、作業時間は40時間だったので、普通に8時間作業したら5日で終る計算だ。依頼者さんには迷惑をかけたかも。護る対象は柿と柑橘類で、まだ熟す時期ではないから急ぎませんよと依頼者さんからは言われていたが、本来の仕事(農業)や趣味の物作り100%の力を割きづらく、終わってようやくこちらもホッとしたという気分はある。

0827シェルター1

 前にも書いたが、依頼者さんが購入した材料があり、それをできる限り活かす計画で進めたので、実は気になる部分もある。22mmのパイプは悪くはないのだが、中に果樹をおさめるというと最低幅3mは必要である。1ユニットは3×2mだが、これは四隅に柱(22mmΦ)を立てたスペースとしては最大限でグニャグニャだ。施工面も考えて柱は3mとして地中に50cmは打ち込むから、高さも2.4m程度と低めで、木の頭はすぐにつかえそうだ。中に収める樹で一番大きくなっていた柿は、3.6mくらいになっていたから、時期外れの強剪定をせざるを得なかった。
 最大の心配事項は壁上部と屋根に使っている防鳥ネットの強度と耐久性だ。まあ、外周は以前私が作ったパレット利用のフェンスとなっているので、イノシシ・シカは入らないはずで、サルやハクビシンがターゲットだ。ハクビシンなどはネットを破りかねない。壁の下部に使っているワイヤーメッシュも、メッキもしていない細いものなので、錆びて朽ち果てるのにあまり時間はかからない。どちらの材料も、依頼されたときにはすでに買ってあって支給されたものであり、これらを使って最大限の効果を目指すというのが今回のミッションだった。依頼者さんは高齢者ナンバーを付けて元気に走り回っている方であり、もし朽ちたらその段階であとどのくらい使うかを確認して改修提案をしようと考えている。その頃には私自身も高齢者ナンバーを付けている可能性もあり、人の面倒などとても見られないかも。
 これからも柿の剪定などをしながらアフターケアしていくので、このシェルターの効果は確認できるはずだ。依頼者さんには、現在の果樹だけでなくかぼちゃやトウモロコシ・落花生などを育ててはどうかとの提案もしてみた。うまく行けばサル対策超ローコストシェルターとしてよいものではないかと思う。ただ、防鳥ネットではなく防獣ネットにはしておきたいところだ。
 
0827シェルター計画


軽トラキャンパー「えすかる号」製作記


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