定年後・田舎作って・コメ野菜

定年に到達した2008年末、房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。穫れた作物は横浜の家の玄関先で販売、配達もやっていたが、古希を迎えたこともあり、2019年春に毎週の直売をやめた。不定期の直売と宅配便利用のコメやイモ類の販売に移行している。

住まい関連

会所農場のエネルギー自給対策

 前の書き込みの続きだ。災害の発生に備えて、ある程度の期間の生活維持のため、できることを考えてみよう。
 現在は小規模なソーラーシステムのみがある。これは、100Wのパネル6枚を2枚直列3系統並列で24Vとして、コントローラーを介して24Vの水中ポンプを稼働させている。悪天候のときや朝夕のためにバックアップのディープサイクルバッテリー12V2台直列をつないでいるが、基本は明るいときのみ動くようにタイマーで制御している。
 これを拡充しようとした場合、問題はバッテリーだ。通常の電気消費傾向は、どうしても昼より夜主体となる。ソーラーに光が当たる時間帯はどちらかというとそれほどの電力はいらない。この問題を解決するには昼間バッテリーに充電しておいて、それを夜使うということになる。いろいろ調べていたところ、古河電工が開発した「バイポーラ型蓄電池」というものがエネルギー効率や寿命などの点で画期的なものらしい。ただ、どこにも売ってはいない様子なので、まだテスト段階と思われる。実用化は近いと思われるので、それの販売を待とうと考えている。
 それまでの一つの手段として、風力発電を考えてみた。これは昼夜問わず風があれば発電する。風がなければ我慢だが、ソーラー発電を補完するにはいいかもしれない。とりあえずAmazonで探して口コミを見たところ、星一つが多い。アリババにも売っているが、Amazonの転売品の評判が悪いので、これも避けた方がいいらしい。なかなか手こずりそうだ。エスカル号から下ろしたソーラーパネル2枚+コントローラー1台+ディープサイクルバッテリー2台が余っているので、それで何か考えてみよう。



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  ディープサイクルバッテリーは大きくて重い


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防災対策(農場編・現状認識と強化策)

 うちの農場は、房総半島南部大多喜町の最南部、トンネルを抜けると勝浦市という位置にある。周囲を山に囲まれており、どちらに向かうにもトンネルを通る必要がある。このあたりは、もともとは国有林であったところを戦後開拓地として開放したところだが、国や自治体がなにかしてくれたわけではないらしく、入植した皆さんは大変な苦労を重ねて農地にしたという話を聞いたことがある。そのようなエリアであり、電気は昭和37年頃まで届かず、上下水道は現在もとどいていない。
 という具合で、都会に比べるとインフラはまことに貧弱である。だが、災害時にどうかというと、意外にいいところがある。とくに水についてだが、井戸は地下4mほどの水位の浅井戸と、40mほど下に水脈がある深井戸の2本がある。浅井戸の水はそのままでは飲めないが、深井戸の方は簡単な検査をやって問題はなかったので、生では飲まないが通常の調理や引用に使っている。ただ、電気がないと汲むことが出来ない。浅井戸の方はソーラー駆動の水中ポンプで昼中汲み上げているので、これはACが途絶えてもなんとかなりそう。深井戸の方も、1.5Kw出力のヤリスがいるので、ときどきつないでまとめて風呂やタンクに汲んでおけそうだ。下水はないが浄化槽はあるので、出ていく方も大丈夫だろう。

0110ソーラーパネル2


 電気の関係だが、送電経路は山を抜けてくるので倒木などがあり得るので、かなり脆弱で、本来の電気供給には不安がある。ただ、ヤリスが非常用電源になりうるので、それである程度はしのげそう。農業機械用にガソリンも買い置き(法定容器)があるので、ヤリスに入れれば電気は結構使えるだろう。ただ、そう考えると、現在井戸汲み用にしか使っていないソーラーシステムを、一般の100Vとしても使えるように変更するといいかもしれない。それは早速計画しよう。
 もう一つ、えすかる号という武器がある。以前ソーラーパネルを屋根に載せて補助バッテリーの充電を行うようにしていたが、今は重量軽減のため外している。走行充電もできるようにしていたんだが。その代わり、ポータブルバッテリーを何台も用意してあるので、これらを活用して災害シェルターとして再構築するのもいいと思う。これもソーラーで充電ができた方がいい。これも計画してみよう。
0110ソーラーパネル

 一方で、食材や焚き木もあるし、長期間の防災拠点としてもポテンシャルはある。ソーラーからのAC100V活用に加えて、風力発電も要検討である。今年はこうした非常事態対策を課題としてみよう。


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防災対策(横浜版)

 今日は能登半島エリアで大きな地震があった。元旦というのに被害にあわれた方々にはお見舞い申し上げたい。そこで、ちょっと関連する話題を書いてみることにしよう。
 週の半分を過ごす千葉県大多喜町の農場の家は、防災という面では意外にポテンシャルが高い。第一に、地盤が硬い。田んぼの下などの崖の様子を見ると、この辺ではちょっと掘るだけで岩盤が出てくるようだ。そのおかげで、比較的大きな地震が起きても揺れはかなり小さめである。東日本大震災の際我々は横浜にいたが、ご近所さんに聞いたところでは大多喜町会所はあまり揺れなかったそうだ。
 電気や通信が弱いことは台風や大雪のときに痛感しているが、生き残るという観点からは、そのあたりは大きな問題ではないかも。ソーラーパネルは100W×8枚(うち2枚は休憩中)しかないが、昼のあいだは井戸水を汲み上げている。浅井戸だからそのままでは飲めないが沸かせば飲める、水が途切れないのは重要な要件だ。ソーラーは鉛バッテリーの充電もやっているから、いざとなればインバーター経由で100Vを使える。回りは山だが、そこに入れば焚き木として使いやすい木の枝などが取り放題である。米農家だから当面の米はあるし、芋はハウスの中を掘れば越冬中のものを取り出すことができる。ということで、多少の不便はありそうだが、生きていくことは可能だろう。

0101ポータブル電源
  ポータブルバッテリー

 一方で、横浜の家の方ではいろいろな問題が出てきそうだ。電気・ガス・水道・下水などのインフラは何かあれば停止するだろう。困るのは、復旧するまでのあいだの代替手段がないことだ。かろうじて、電気だけはポータブル電源を前に買っておいたので、スマホの充電や電灯などであれば数日はしのげるだろう。最近になって、もう一台助っ人が加わった。それはカセットボンベを使う発電機だ。鴨川のカインズホームで、3万円という比較的安い価格で売られていたので衝動買いしたが、農場では上で述べたように不要ということで暮れに横浜にもってきた。MAXが600Wと少なめだから、モーターものや炊飯器・電子レンジなどは無理かもしれないが、最低限の生活には使えるだろう。ということで、横浜の家の防災対策はなんとか整えた。

010カセット発電機オイル注入
  発電機・オイル注入中

 ところで、実は隠し玉が一つある。それはヤリスだ。ハイブリッドなので発電は得意技である。ヤリスにはオプションのインバーターを組み込んでいるので、1.5KWまでの電気はガソリンがある限り使える。ということで、我々とともに移動するヤリスがあるから、横浜の設備は娘・息子の家族用になりそうだ。災害は地震・台風にとどまらない。富士山の噴火などは桁違いの被害をもたらすかもしれない。生きているあいだには起こらないかもしれないけれど。まあ、用心に越したことはないだろう。
 
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防犯カメラの設置について

 害獣対策で色々なカメラを使っているので、ハードウエアについてはかなり常識が溜まってきている。物騒な世の中になってきているので、知っていることを少し整理してみる。
 私が使っているカメラはwifi接続するもので、アプリにアカウント接続することで、インターネット経由でどこからでも見ることができるものである。メーカーによっては、異常発生時にクラウドに録画する機能を持っているものがある。あと、基本的には内臓メモリーカードに記録することもできるようになっている。
 一番手軽ではないかと思うのは、ATOMTECH という会社の ATOM CAM 2 なので、これを例として説明してみよう。これがそのカメラ、

0207見張りカメラATOM

アマゾンで4,180円で販売されている。wifi環境であれば、ACアダプタからの給電で使用できる。私の2箇所の家では、どちらも同じSSIDにしているので、コンセントがあればどこでも設置できる。農場の野外は2.4Gのwifi でカバーしているので、電気がないときはキャプタイヤで100Vを臨時に引いてつけたりしている。実は、このカメラ2代目が出たときに不具合があり、6台買ったのだが改良型をただで貰った経緯があり、今現在で横浜と農場合わせて合計12台稼働中だ。

0207サル監視中

 このATOM CAMの場合、何らかの異常を検知すると12秒間クラウドに録画される。それは2週間位見ることができる、これは無料のサービス。32GまでのマイクロSDを内蔵でき、それへの録画も可能である。その場合、カメラをとられたら確認できなくなるが。
 横浜の家では、突然所轄の刑事さんが訪ねてきて、カメラの録画を見せてほしいと言われたこともあり、取り締まる側も取り締まられる側も、こうしたカメラには敏感なようだから、抑止力が期待できるのではないかと思う。センサーカメラとの併用も更に効果的だと思う。



 カメラ自体の設置よりはWIFIを用意するほうが面倒かもしれない。オタクな私の場合は、メッシュwifiという、カバーエリア内では同一のSSIDで接続できるようにしてあるんだが、そこまでしなくとも、wifi中継器を設置するという方法もあると思われる。

 カメラについては、他のメーカーのものもいろいろ出ており、TP-LINKのTAPOブランドのものが使いやすく、これから増やすならこっちにしようと思い始めているところだ。ダラダラ書いてしまったが、もし設置しようという方がおられたら連絡ください。具体的なアドバイスもできると思います。


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給湯用ボイラーの交換

 農場では、これまで灯油のボイラーを給湯用として使ってきた。もともとのボイラーが灯油タイプだったので、2010年(11年前)に壊れた際には同一メーカー(長府)のものに更新したのだった。以来11年、当然灯油を調達するという手間はかかるが、冬期の暖房用にも必要だし、軽トラにポリ缶積んで買いに行っていた。構造はよく確認していないが、タンク内のお湯を一旦加熱して、その中を通るパイプでお湯を温める方式のようで、立ち上がりが遅めだったり、微妙な油温の調整がしづらいといった不満はあったが、灯油ボイラーとはそんなものだろうと思いながら使ってきた。
 10年以上が経過した今年は法定点検の時期になっていたらしいがが、春くらいからどうも追い焚きができなくなっていた。シャワーでの利用が多くなり、追い焚きも不要な時期になっていたが、夏が終わったらこのままではまずいので、LPGボイラーに替えてみようと思い立った。実は、ずっとプロパンガスは使っていた。ただ調理用に限るので、月間使用量は1〜2立米ていど、ほとんど基本料金のみ払うという感じだった。プロパン屋は毎月の検針票とともにキャンペーン価格のチラシを置いていくし、たまにはそれに乗っかってみるか、というところである。

0912ボイラー

 前置きは長くなったが新しいボイラーがついた。これの機能がなかなかすごい。お湯はボタン一つ押すだけで、予め設定した温度と量で入れられる。追い焚き、差し湯、さし水、配管の洗浄など、いろいろな機能が満載だ。知らないうちにこの世界でもいろいろな進歩が進んでいたらしい。ちょっとしたショックだったのは、取り付けたばかりの計量機能付き混合水栓の出番がなくなってしまったことだ。たびたび触れていることだが、ここは井戸水。水回りの機器類はそのせいでだいたいトラブルを発生させている。今回のボイラー選定にあたっても、できるだけシンプルなものにしてほしいと言ったが、結構高機能のものがきてしまった。どうやら今どきはそういうものしかないらしい。ということで、様子見ながら使っていくことになるだろう。

0912ボンベ
 ボンベが倍に増えた。中身は20Kg、気体になると10立米らしい
















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井戸の問題点

0525浅い井戸
 
農場では2本の井戸を利用している。1本は、地下40Mから汲み上げる水で、飲用も含めて家の中の水はこれを使っている。もう1本は、水面まで4mほどの浅い井戸で、おそらく戦後の開拓時当初から使っていたものと思われるが、現在はソーラー駆動のポンプを使って、ハウスなどへの農業用配水に使っている。

0525深い井戸のポンプ小屋
    深い井戸のポンプ小屋

 宅内に引いている深い方の井戸は、3年ほど前にポンプを交換しており、その際砂取器を取り付けた。ボイラーや水栓のフィルター等の清掃はしばしば行っており、砂が混じることが気になっていたからだ。ただ、砂取器の有効性はあまり感じていなかった。
 先日、大きな問題が発生した。うちでは7年ほど前にトイレの便器を交換しているが、その動作が不安定になってしまった。流したあとも水がしばらくのあいだ出てくるといった具合である。TOTOに連絡して修理に来てもらったのだが、タンクの中に入っている水量センサーと、それをカバーするフィルターが微細な泥で真っ黒になり、詰まっていたのだった。タンクの中も泥で真っ黒。砂取器はある程度の大きさ以上の砂は取るが、μレベルの微粒子には無力らしい。
 台所の混合水栓でもトラブルが頻発しており、しょっちゅう中を掃除するという状況が続いていた。取説にも記載があるユーザーがメンテナンスできるところだけでは解決せず、探し回って掃除するといったことをやっていたのである。どうも、構造が複雑な水栓類は泥にやられるような感じだ。砂取器よりも細かい泥を取る装置を探してみよう。
 





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看板の更新

 2012年の2月頃に作成した看板が、経年変化でひどい状態となっていたので、この冬の仕事の一つに入れていたが、いろいろな事情でなかなか手がつかずにいた。しかし、神経痛などが少しずつ快方に向かってきたので、すこしずつ作業を進めていた。本日、柱にする単管パイプを買ってきてようやく設置した。

1218新看板1

1218新看板2

 今回の看板は、5月に渋川で家具作りをしている古い仲間を訪ねた際に頂いたもので、確かクルミの板だったと思うが、非常に重くしっかりしている。柱は、それを支えるために単管パイプにして、一応焦げ茶にペイントした。

 
 古い看板は、同じように板に書いたものだったが、柱にした丸太も含めて耐久性に問題があり、8年くらいしか持たなかった。今度は丈夫そうだから、農作業ができなくなるまで、看板は心配要らずだろう。








看板更新前
1218古い看板



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エアコン・クリーニング

 百姓だから何でも自分でやるようにはしているが、横浜の家の断捨離とリフォームがほぼ終わったという一区切りだったので、エアコンのクリーニングをネット検索で依頼してみた。
 本日清掃業者さん来訪、私は横浜の家ではヒマだから、手伝うという名目で見学させてもらった。業者さんはいろいろこだわりを持っているようで、作業しながらそれぞれの勘所やコツなどを惜しげもなく教えてくれる。高圧水流で押し流すような仕事ではなく、スチームクリーナーなどで浮かせて落とすというスタイルだし、そばで私も見ているものだから3時間以上かかったのではないかな。おかげでエアコンは中まできれいになり、私は自分でもできるくらい勉強になった。しかし、エアコンの中を洗浄した水はほぼ真っ黒、相当ひどい状態だったらしい。

0722エアコン掃除2
  エアコン掃除は、一にも二にも養生とみた

 途中から、軽トラキャンパー「えすかる号」の話題で盛り上がることになった。どうやら業者さんはそんなことをやってみたかったらしいのである。最後はlineで友だちになり、あとあと情報交換などすることになった。ネットワークは色々なきっかけで広がっていくものだ。

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井戸ポンプ交換のその後

 前の記事で洗面台の水が細いと書いたが、その後業者さんから電話が入り、水栓を外してみるように言われてやってみた。そうしたところ、大量の砂が吐き出され、もとに戻して水を出したところ以前よりも勢いがよくなった。期せずして、砂こし器の必要性を裏付けることとなった。仕様書では、今回の400Wインバーターポンプは交換前の600Wポンプよりも揚水量が少ないはずだが、実際には前より出は良くなっている。風呂にお湯を張る時間は15分から13分に短縮された。
 
0517洗面台水栓トラブル
  ちょっと汚らしくて申し訳ないが、3年間で溜まった砂がでてきた
  この状態で水を出したら、さらに同じくらいの砂が吹き出した


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井戸ポンプの交換

 このBLOGによく登場するのは、2本ある井戸のうちの水面まで3mほどの浅い井戸である。こちらについては、電動のポンプにガチャポン、それにソーラー利用の水中ポンプと、いろいろな方法で汲み上げて、農作業などに利用している。もう一本の井戸はもっと深いもので、家の中の主要な水はこれから汲んで使用しているのである。こちらのポンプは一度動かなくなったことがあり(タンク内の空気がなくなった)、修理して使っていたのだが、この深い方の井戸から上がる水には砂が少々混じっており、時々ボイラーなどのフィルターを掃除する必要があった。

0516新ポンプ
     交換後(新ポンプ) 旧型にある貯水タンクがなくなった

0516旧ポンプ
     交換後(旧ポンプ)


 ポンプも年代物のようだし砂こし機も取り付けたいし、このあたりで交換しておこうということで業者さんに頼んでおいた。昨日(月曜日)、交換が終了して水が出ることを確認したという電話をもらっていたのだった。先ほど到着して家の中の水栓をひねって回ったら、大体は以前同様の水が出るのだが、洗面台の水がほとんど出ない。どうやらポンプからこの水栓までの何処かで問題が発生しているのだろう。今回は省エネ(インバーター)型を選んだので、揚水量は少なくなると言われており、それと何らかの因果関係はあるかもしれないが、よくわからないのでポンプ交換を依頼した業者さんに点検してもらうことにした。

 井戸ポンプ関連では、ソーラーのポンプがときおり停止するようになり、予備のポンプに代えるつもりだったが、2時間に1度5分程度の休憩をさせるようにしたら、今のところ問題なく動いている。5000円程度の機械とはいえ、半年ごとに交換では残念なので延命措置だ。


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町道脇の土手の整備(一部)

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                 軽トラの手前はキレイにした部分

 門を出て会所の奥の方に進んでいくとヒノキ林の下を通るのだが、ここは2~4mの土手になっている。夜中になるとシカやキョンがこの土手を駆け上がってウチの山に侵入しているらしいが、昼間はめったに会うことはない。この土手の柵から下は町道の一部(町有地)だが、入植以来ほとんど手を付けていなかったので、実生のスギ・ヒノキ、様々な雑木類が相当育っている。今日はこれの始末をすることにした。

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今日の成果は満載で3杯

 育っているとは言っても太いものでも10cmくらいだから、土手に上がってチェーンソーではなく手挽き鋸とハサミで片付けていった。この土手は50m位あるのだが今日1日で4分の1くらいしかできなかった。それでも軽トラ3杯分のゴミが出た。柵の中のウチの山の整備と並行して進めるからどこまでできるかわからないが、通るたびに気になっていたところがきれいになるのは悪くないから頑張ろうと思っている。

0224崖の整理3
まだかなり残っている、残りは4分の3くらいのはず

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時計の移設が完了

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 朝一番で大多喜のコメリまで出かけ、防虫防腐塗料を買ってきた。ホームセンターには昨日も行ったから、それだけでは無駄な気がしてモミガラも取ってきた。塗る前にもう一度皮を取ったが、相当虫が食い荒らしており、どれほど使えるかは不明だ。これまで使ってきた丸太は無処理で5年間使用。

0105山の時計移転中1

 穴はすでに掘ってあったので、塗料が乾いてから時計を取付けてすぐに柱を立てた。穴は50cmほど、底に砂利を入れて丸太の周りには砂を注入した。以前のように木々の間から顔を出す感じがよかったが、今度は実用優先で林の前に出してあるから、どこからもよく見える。また4年ほどしたら電池の交換時期がやってくる。それまではここで頑張ってもらおう。

 しかし、夕方になっても風は弱まらず、燻炭づくりは明日に延期とした。今日はモミガラ山で,珍しいことに別の人と鉢合わせした。なんでも暗渠に使うらしい。家は大多喜病院のそばということだが、大多喜城の裏の方に5反歩ほどの畑を借りてやっているらしい。大半が耕作放棄地で、田んぼだったところを畑にしているようだが、水がしみてくるので暗渠を掘らないと野菜も作れないのだそうだ。しかし、20mの暗渠4本くらいを手で掘ったそうだ。粘土質の土も改良したいといっていたので、また会うこともあるだろう。

0105山の時計移転完了

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安全対策(滑り止め)

 農業をやっている場には結構危険な箇所がある。うちの狭い農地でも、いたるところに崖や斜面はあるし、川に降りる竹ヤブなどは障害物の連続で気は抜けない。しかし、そういうところでは意外に怪我に繋がるようなトラブルは多くない。
 うちで一番事故が多かったのは田んぼから家の方に降りてくるスロープの下だった。普通の生活と農的生活の境目の部分だが、こういうところに危険は潜んでいるのだろう。家の玄関前はもともと土だったが、2010年5月にコンクリート土間にした。これは大正解で、生活の中の泥は減ったし何より作業スペースが大幅に拡大した。しかし、このスロープ下のレベルがちょっと下がっていること、それからスロープの上の土が流れ落ちることが重なり、泥が溜まってくると非常に滑りやすくなる。何回か滑ったことがあるカミさんには、踵ではなく親指に重心を置いて歩くように注意したりしていたが、一昨日ついに私が滑ってしまった。理由はいろいろあるが、基本は油断である。先週も遊びに来ていた姪っ子のむすめが同じ所で滑っていた。

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 ということで、本日鴨川の郵便局に国際eパケットを出しに行ったついでにすべり止めのマットを買ってきた。30×30の正方形のものを6枚組み合わせたものをカインズで570円で売っていた。これを2組だから60cm×180cmのマットになる。これを敷くことで一応危険防止は図れそうだ。


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本日の工作:2点 テレビとプリンターの台

 こう暑いと外の作業は回避したくなる。しかし、何もやらずゴロゴロしているわけにもいかない。幸い、棚を作ったときの板(端切れ)はまだ残っている。それで次の課題はテレビ台にした。

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 テレビ台というか、DVDレコーダーなどを入れる戸棚はあるんだが、今の配置だとテーブルの向こうにおいてあるTVの下のほうが椅子の背に隠れてしまう。年寄りなので字幕を出しているがそれが見えづらい。それにリモコンのセンサーも隠れていて操作しづらい。椅子をどかせばいいのだが、足を載せるのにちょうどいいので動かしたくない。ということで、20cm弱嵩上げしたのだった。

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 次はプリンターの台だ。そうなるとキャスターや金物が不足するので鴨川まで買い出しに行く。帰宅後、次の製作にとりかかる。プリンターは私の居場所の後ろ側、新設した棚の前に置いたサブデスクの上に置いていたのだが、メインデスクはPCやタブレットでほぼいっぱいなので、このサブデスクも作業台にしようと考えたのだ。台の中には例のダイソー製アルティメットコンテナ(今回はM)を入れて、インクや用紙類を入れておくようにした。
 まあ、主材料の板もなくなってきたので、次の工作は少し先になりそうだ。明日は地域の草刈りで、これは逃げられない。暑いだろうか。
 
 
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自分の居場所構築中(2報)

0912デスク周り.jpg
 前半戦は雨降りの中の暇つぶしだったが、勢いがついてきて野良仕事の合間にもやっており、大体めどがついてきた。デスクの上の本棚はほぼいっぱいになった。一段はこちらにあるMusic関係のCDや本など(大半はナイアガラ)、もう一段は自然科学系もちろん農業も含むものでいっぱいになった。最上段はカメラバッグなどを積んである。まあ、書斎ですな。反対側の本棚には現代農業などの雑誌を収めた。

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 まだ整理途上という趣だが、最後の詰めをやる前に力尽き、そこで終了となった。おそらくこれ以上綺麗になることはなく、物が増えてもっと雑然としてくるのは間違いがないところだ。しかし、いろいろな資料が簡単に取り出せることから、今シーズン(オフ)の計画作りにはかなり役立つのではないかと期待している。

そうだ、大事なことを忘れていた。部屋の電灯とデスクのライトを取り替えた。電灯は、昔(昭和)風の吊り下げるやつからLEDライトに交換、しかし安物にしたのでちょっと小さい、洗面所とかトイレで使うようなものだ。デスクライトも27W蛍光灯からLEDへ、こちらはアリババなども探したけれど、珍妙なデザインのものでは困るため、国内一流メーカー品。うんと省エネになった。

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居場所を造る

 実は、農場の方の家には私の居場所がなかった。なので、居間の大きなテーブルの3割(=目標、実態は半分くらい)を私のモバイル端末・PC・充電器などが占領することとなり、来客の際などはそれを片付けるのが結構な苦労となっていた。ご飯の時もカミさんからもっと向こうにいきなさいという指摘をしばしば受けていた。

0909デスク周り

 そういった事情から先日来、合間を見て昔からあったデスクの上に棚を作り、片付け・整理を行ってきた。ほとんど積みっぱなしに近かった本も整理中で、かなり見通しが立ってきており、デスク周辺も座って何かしようという気になるほど片付いてきた。写真が現状だが、整理ができない人間なので、これは永遠に完全な姿にはなりそうにない。ただ、こっちの家で最も多い「雑誌現代農業」はこの一角への収納は無理のようで、さらに工夫が必要だ。
 ただ、私の本の大部分は横浜の家の4m✕2mの本棚に詰まっている。その多くは CAR GRAPHIC をはじめとする車関係の本だが、この世からいなくなる前になんとか整理しておきたいものだ。
 
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最近の洗面台

 1カ月半程前、行きつけのホームセンターで格安だったので洗面化粧台を交換した。ちょうど駆け込みの時期となりずいぶん待たされたが増税後にはならずに済んだ。5年前、ほとんど家に手を入れずに住みはじめたが、もともとかなり古い家であり、水回りも改修後かなり時間がたっているため、毎年どこかを更新する感じである。

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 それで、今回の洗面化粧台だが、シンクの部分が大きくて75cm幅をいっぱいに使っているのである。おかげでモノを置くところが極小で、ほとんど鏡の後ろにしまわざるを得ない。不便といえば不便だが、モノを置くと次第に汚くなりがちだし、これはこれでいいのかもしれない。それにしても大きいので小さな洗面器を買って配置してみたが、これで何とか収まった。全体にお湯を張って顔を洗ったりすると、とてもじゃないが待ちきれないと思われる。
 で、大きなシンクの理由を考えてみたのだが、人間様が頭を洗ったりすることもあるだろうが、ペットの入浴用が意外に大きな目的かもしれない。赤ちゃんも入れられるかもしれないが、ちょっと抵抗がある。抵抗の度合いは人それぞれだろうけれど。
 
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目隠しはほぼ完成

 昨日、塗装などの準備作業を行った屋外トイレの目隠しだが、足元のコンクリートがまだ固まっていないこと、後ろ側にもう一枚板を追加することにしたのだが、金物などの追加手配が必要なので未了となっていること、この2点を除いて大体出来上がった。

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 最初はルーバーラティスを使おうと考えていたが、立ち寄ったこの頃は2×4(SPF)を使うことが多かったが、今回は杉材を使ってみた。1×4でも厚さ19ミリもあり、今回のような場合には杉の野地板(12ミリ厚)くらいで十分だし、国産材も使わなければという思いもある。費用は、木材や袋入りコンクリート、防腐塗料などを合わせて9,000円程度。ラティスだとパネルだけなら安いが金物が結構必要になる。トータルでは少し高くなりそうだ。1×4や2×4を使った場合は同程度の金額で収まるが、杉の方ができた感じがいいような気がする。昨晩いろいろ検討した結果だと思うが、非常にスムーズに進み午前中で終了した。
 
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屋外トイレの目隠し作り:準備中

 先日設置した屋外トイレは、建築現場などによくあるものである。低コストを優先したためこれになったが、信じがたいほど珍妙な色づかいでどこに置いても違和感がある。一応、道路から門を通ってアプローチする場合は納屋の陰になる位置だが、玄関あたりから、あるいは家の中からは丸見えである。
 ということで、目隠しを設置することにした。一応ラティスを立てようと思って君津のジョイフル本田によっていろいろ検討したが、杉の柱と板を組み合わせて塀のようなものを作ることにした。今日のところは柱の穴を掘ったり防腐剤を塗るなどの準備作業で終わったが、明日組み立てを行う予定。

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一応、事前検討くらいはしておかないと   ということで
   
相当いい加減な製作図
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相当いい加減な工程
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最近のトイレ事情

 自宅改修シリーズの第一弾である屋内トイレの更新が終了した。タンクはない方がいいということで、TOTOのGGというシリーズにしたんだが、これがあまり恰好よくはない。井戸水という特殊要因からタンクレスに踏み切れなかったことと、現物の確認をしなかったことが原因だが、まあ家自体が大したことはないから「よし」ということにした。
 入ると万歳する機能はついていないが、ほかの機能は大体ついている。ただ驚いたことは停電になったら水が出ないことだ。もちろん方法はあるのだが、それには単3乾電池4本が入っていること、ひもを4~5秒引っ張ることが必要になる。うちの場合、停電になったら井戸水も出ないからいいという考え方もあるのだが。停電でなくてもメインスイッチを消してあれば水は出ないことになる。うちは毎週横浜に帰るのでその際はメインスイッチを切っておくことになるが、点け忘れたり知らない人が使った場合にはちょっと焦ることになる。
 交換前は唯一ついていた暖房便座も震災以降は切りっ放し、非常にシンプルに使っていたが、交換後は、省エネ機能がついていることもあって、さすがにいろいろスイッチを入れて普通に使い始めている。明日は、順調にいけば屋外便所が出来上がる予定。
 
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屋敷の改修を計画中

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突然こんな写真ですみません。このシーズンオフは水回りの改修を計画している。システムキッチン設置・屋外トイレ設置、屋内トイレ機器交換だ。屋外トイレは工事現場でおなじみの仮設トイレを設置する。いかにも安っぽいので、外側は何かで囲おうかと思っているが、どうやっても変わらないかもしれない。
屋内トイレは「アラウーノ」などのタンクレスがよかったが、井戸水で砂が混じる危険もあり、水圧不足とか凍結の問題があり、タンク一体型で妥協することにした。しかし、古めの木造家屋にこれをつけてもちょっと違和感がありそうだ。
システムキッチンは、現在見積をとっており、今週中に発注予定。

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庭木の床屋さん

 庭木は色々あるので、以前はおもしろ半分で剪定などをやっていたが、この頃は勝浦のシルバーさんにお願いしている。先日、前の山の草刈りにきていたので年内に一日きてもらうように頼んでおいた。それで、本日は庭木の床屋さん来訪。

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 一番手はキンモクセイ、かなり大きな樹であり2年ほど前に自分で虎刈りにしたのだが、比較的元気な樹で完全に回復していた。少しボリュームが大きいと言うことで刈り込みを頼んだが、下に落ちている枝の量でも判るように相当大胆に刈ってくれた。

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 あとは門の脇のツゲと玄関前のツゲ、それにモミジの合計4本。これでちょっとすっきりした正月が迎えられそうだ。ただ、他にも色々あるので、自分でもやってみるかもしれない。
 
 約束では仕事は伐るだけで片付けはこちらの仕事なので、今日の午後は片っ端から切り屑を燃やした。明日は雨ということなので、少し力を入れて大量の枝や葉を燃やし尽くした。
 
 
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ポンプ小屋建て替え

 昨日はいろいろなエピソードがあって書き切れていないことがあった。それはポンプ小屋の更新である。昨日ホームセンターに行ったときに、コンパネを買ってカットも頼んだのだが、帰ってきたらカミサンがさっそく作ると言い始め、最初の組み立てを手伝った。

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 壁はボロボロだったが屋根は傷んでおらずそのまま使用、屋根の裏には作成年月日が書いてあった。かすかに平成十年十二月十二日と読める。14年間で朽ち果てたわけだ。一応、一部SPF材(2×4)で補強して12ミリのコンパネで作り、ペンキ仕上げとなっているが、カミサンは丸太を半分に割って張るといっている。確かに今のままだと足元が早くボロボロになるから、そのくらいはやるべきだろう。
 
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    建て替え前はこんな状態だった
 
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ポンプ小屋を更新しよう

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 先日、井戸ポンプが不調になったことは書いたが、結局昨年ボイラー交換を頼んだ業者さんが部品を交換してくれて修理完了となった。一万五千円と交換の1割以下で済んだ。
 しかし、ポンプが入っている小屋はかなりくたびれている。これはちょっと何とかしなければいけない状態である。内側には断熱材も張ってあるが、一部めくれている部分もある。今晩の夜なべ仕事で考えてみるか。
 
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      年代物のポンプは部品交換でよみがえった


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井戸ポンプの故障らしき症状

 納屋で作業をしていたら、井戸ポンプの音が変であることに気がついた。モーターが回ったり止まったりを短い間隔で繰り返している。うちの井戸は飲用を含む通常の家事に使用する深い井戸と、屋内にはつなぎこんでいない農事用主体の浅い井戸(電動ポンプと手押しポンプ併用)の2本だが、今回おかしいのは深い方の井戸だった。
 さっそくインターネットで検索して見ると、この症状は空気室を持つポンプに特有のもので、その内部の空気がなくなった際に発生するらしい。一年前の灯油ボイラー故障の際には、一旦は自分で治したけれど、その後直ぐに壊れて取り替るという結果になったこともあり、一応ちょっと見ただけで自分での修理は見送ることにした。
 前回のボイラーの経緯を振り返ると、メーカーに電話して修理する業者を紹介してもらい、そこに点検して貰った結果交換仕方なしとなったのだが、どうせなら同じ業者にしておけば何かあったときに便利だろうと、前回の長府製作所の提携業者にダメもとで聞いて見た。そうしたら対応できるというので、さっそく見に来てもらった。
 古屋を買ったこちらは、井戸については深さも何も判っておらず、井戸の専門業者ではなさそうなところに頼むのは多少心配もあったが、こちらがインターネットで調べたことと同様の反応・判断だった。週明けにメーカーに聞いて補修部品などを確認の上電話で相談となった。本日確認結果の電話があり、部品を2点ほど交換すれば直る見込みということで、補修部品がないため本体交換ということになるんじゃないかと予想していたのだが、そこまでにはならずに済みそうである。修理費用も交換に比べれば10分の1程度だろう。モーターやポンプ本体は頑丈なはずだが、補修部品も早めに打ち切りというわけではなさそうだ。




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落ちた敷居

 会所の家のある部分の敷居がフワフワになり下がるようになった。カミサンは「シロアリだ、やばい」というが、外から縁の下をのぞき込んだ限りでは、束が倒れたり土台が腐ったりといった状況は確認できなかった。
 同じくの中には大工さんがいるので、電話で状況を話して先週見に来てもらったが、「畳を上げて何か板を挟めば直るよ」と言ってすぐに帰ろうとするので、「半端仕事で悪いが、直してくださいよ」といって、暇な週末に電話をしてもらうことにした。
 今度の週末、大工さんから電話が入り「もう直ったかね」というので、「まだですよ、直してくださいよ」と重ねて頼んだら、「じゃ、今から行くか」ということでやってきてくれた。どんなことをやるのかと見ていると、畳を一枚上げて持ってきたベニヤのような木切れを敷居の下に挟んでオシマイ。なんとあっけない。次回からは自分でできるけれど、大きな問題はないようで一安心である。それにしても、昭和27年に建てられた家だが、まだまだ使えそう。なかなかしっかりしており、日本の家らしくて気に入っているのである。

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トラクターゲート完成

 最後の取り付けが済んでいなかったトラクターゲートの門扉を取り付けた。細かくみると左右のズレなどもあり,多少不満はあるが、まあこんなところでよしとしよう。軽く作ったせいもあり、多少華奢だった。人がもたれかかったり、イノシシがぶつかってくると、壊れないという保証はない。

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トラクターゲートは来週までお預け

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シイタケ菌に時間をとられ、トラクターゲートの門柱と扉の設置が来週回しになってしまった。現在は海苔網をひっかけてあるので一応害獣は入れないはず(まあ、ほかがザル状態)。沓石と柱の間には隙間があり、砂を入れて埋めてあるのだが、扉の重さが梃子のようにかかるので、エポキシのパテで固定するつもりだ。

ポンプは来週

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結局、フート弁という部品(別売り)が揃わず、インターネットで購入したので、井戸の組み立ては来週になってしまった。残りの材料は揃っている。まだ開けていなかったポンプの段ボール箱を開け、中身を確認したが、昔通りの鋳物のポンプで懐かしい思いがした。

井戸の下見

 井戸の手押しポンプは会所に持ってきており、時間が取れればすぐにも設置に取りかかることができるが、井戸自体のことをちょっと調べてみた。
 
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 井戸は上のようにコンクリートで蓋をしてあるが、中心に穴が開いており、おそらく以前は手押しポンプが据えられていたと思う。中をのぞくと透き通った水が溜まっており、電動ポンプからの鉄パイプがその中に入っている。
 穴から物干し竿を入れて、水面と底の位置を確認してみたが、水面まではGLから3m、水深は95センチだった。4mのVP管(40φ)とフート弁(逆流防止弁)、それに40Aバルブソケットを買ってくる必要がある。しかし、今週はガソリン不足が懸念される。慌てて買いに行くこともないだろう。

井戸ポンプの購入

 以前から買いたいと思っていた井戸の手押しポンプを購入した、まだ届いていないけれど。今回のいろいろな出来事の中で、電気が供給されない状況への対応準備が必要と思われたからである。
 たびたび書いたことはあるのだが、当家の井戸は深い井戸と浅い井戸の2本があり、前者は飲用を含む生活用、後者は野菜洗いなどの作業用という使い分けをしているが、いずれもAC100V駆動のポンプで水を揚げている。浅井戸の方は、コンクリートの蓋に穴があけられており、昔はきっと手押しポンプがついていたはずだ。この上に木製の台を組み立ててポンプを据えれば、停電の時でも水が簡単に取り出せる。
 生活に必須なもののうちのもう一つ、「火」については囲炉裏や窯などはあるし、燃え草には苦労しないから、大体の状況には対応できるだろう。食べるものは野山からの調達になるかもしれないが。

ゲート扉の仮縫い

先週末に組み立てたゲートの扉の若干の手直しを行った。ネジが飛び出していたところの裏に當木をして、もう一度も見込みなおすという作業である。それで一応完成。

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 試みに軽トラに立て掛けたが、幅2.6mだから1.5mの軽は楽に通れる幅である。借り畑のトラクターもほぼ同じ幅のはずだからこれでOK。
 
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 結構場所を取るので、現地に立て掛けておいた。さらに片方の足元はちょっと掘ってみたが、詳細は図を描いて検討するけれど、意外に簡単に掘れそうである。3連休ではコンクリートが十分固まらないので、1週間は海苔網をかけておくような形でしのぐしかないだろう。

トラクターゲートの施工手順

 門扉があらかたできてはいるが、これから難問を片づける必要がある。それは両側に立てる門柱である。扉はあまり重くはならないよう1×4材を使っているし、門柱の基礎は2×4沓石をコンクリートで固定するつもりだが、扉の重みで柱が内側に倒れ込む可能性はある。3連休に一気にという予定には無理があると思われたのでので、次の週末に先行して柱を立てることにした。竹藪の電気柵も予定に入れているから、結構あわただしい週末になると思う。
 柱を立てる仕事だが、穴を掘って砕石や砂をいれコンクリート板を置いた上に沓石を置き、さらにコンクリートで固めるという手順だが、沓石の穴は少し大きめなので、位置決めと垂直出しが肝心なところだ。オートレベルも使うが水平器はどこに行っただろう。あと、一週間閉じておく仮扉も必要だ。段取り勝負という感じだ。

会所でルンバ

 会所に連れてこられたルンバは、到着早々働かされていた。板の間と畳の部屋の間の敷居、部屋と廊下間などは問題なく乗り越えるので、全ての戸を開けておけばいろいろな部屋を歩き回って片っ端から掃除する感じである。
 ホームセンターに行って帰ってきたらルンバはホームポジションに戻っていた。終わって戻ったのかと思ったが、どうやら遠くの部屋で電池切れになり、「充電してください」といって停まってしまったらしい。確かに,全部開けっ放しにすると廊下を入れなくても40畳を超える。確か取説には25平米くらいと書いてあったように思うので、限界を超えてしまったようだ。

ヒノキの丸太柱(設置中)

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 去年伐ったヒノキは山の中に放置してあったが、その中から適当なものを選んで下に降ろしてきた。根元の方を火であぶって黒くして、樹皮は剥ぐ。残念ながら全部剥ぎ終わる前に暗くなってきたため仕上げは来週送りとした。あらかじめ掘っておいた穴に差し込んできた。(最終的にはちゃんと垂直にする)

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 屋敷から田んぼに出るあたりのこの辺は、ピザ窯や東屋を設置する予定。この柱にAC100Vを引いてきてコンセントとライトをつけようと思っている。それとライブカメラも。赤外線投光器とカメラもここ。という具合に、かなり重要な機能を持たせることになる。

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ゲートの更新

 入居した2年弱前に門の扉は交換したのだが、ほかにも何とかしたい部分はいろいろある。たとえば、門から西に町道を100mほど進んだところにある畑や田んぼへの入り口だ。一応トラクターゲートと呼んでいるが、モミガラを積んだ軽トラが入ったり、借りている畑の方からトラクターを持ってきたりということで時々出入りをするのだが、ここの扉はかなり悲惨な状態になっている。

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    これは開けたところ、閉じていても同じように傾いている

 もう一つの何とかしたいところは、竹藪や川への出入り口である。ここも扉は針金で縛ってある状態。タケノコの季節には毎日出入りするし、資材として有益な竹をもっと活用したいが、そのためにも何とかしたいのである。

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 そのほかにも、防獣柵の出入り口や屋敷から田んぼへのゲートなどやりたいところはあるが、トラクターゲートと竹藪ゲートについては自分ではなく業者さんに頼むことにした。一応、この前の日曜日に土間コンをやってもらった業者さんにきてもらい、検討を依頼済みである。まあ、どちらも獣が入ってこなければいいというもので、玄関に入る門扉ほどがっちりしていなくてもいいため、目標金額を伝えてその中で考えてもらうことにした。

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ボイラー修理のその後

 8月のお盆休みの初めにお湯が出ないボイラーを修理したことを書いた。その後は何とか使える状態が続いていたが、今回のシルバーウイークに入ってから今度はなかなか火がつかないというトラブルが発生した。前の延長で蓋を開けてのぞいてみるが、どうやらバーナーの中の不具合に思えた。灯油バーナーの中の点火装置の確認などはバーナー自体を取り外す必要があり、どうやらこれは素人の手には負えないようだと、メーカーに問い合わせた。型番などを伝えると、製造終了後10年以上経過しているので補修部品はありません、オーバーホールのみで直らなければ修理は不能です、という条件付きながら勝浦の業者さんを紹介してくれた。
 すぐに連絡があり、午後半休をとった22日の夕方に来てもらうことになった。みてもらうとタンクに水が入ったために内部に錆が発生しており、その水や錆がバーナーの方まで回って異常が発生していることが判明した。何とか火はつくようになったが、いつ壊れるかはわかりませんという見立てで修理完了。確かにそのあと一応は使えたが、その日のうちに点火不良は再発。その後はもう全く火が入らない状況となった。
 一応、交換した場合の金額の見当は聞いておいたのだが、機器の金額は定価の65%。インターネットで探してみると50%で売られていた。業者さんには、機械はこっち手配で設置だけでもやるかと聞いてOKということだったが、手間やその後のメンテも考えて3万円余分に払って一括で任せることにした。
 昨日、朝から取り付け工事が始まり、私が第2農園で野良仕事をしている間に完了。夕方早速風呂に入ったが、前の機械で気になっていた温度の上下などが改善されたり、リモコンで風呂の温度をデジタルで設定できたり、やはり15年分の進歩はしているようである。ということで、農場に来られる皆さんにも不自由をかけたが、もう問題はありません。ただ、こんなこともあるから五右衛門風呂を作っておくのもいいんじゃないかと感じた。

ボイラーの修理

 春先からシャワーのお湯が出なくなっていた。ボイラーに追焚き機能はついているので風呂は沸かせるから、不自由ではあるけれど何とかしのいでいた。しかし、夏が盛りになってきてシャワーが使えないのはどうにも具合が悪い。長府追焚付石油給湯器(JIB-10SG)という機械だが、インターネット経由で取扱説明書と据付工事説明書を入手できたので色々調べたところ、どうやらストレーナーが詰まっているのではないかと推定できた。ところが、取説を読んで実際に中を見ても、具体的にどうすればいいかはとてもわかりづらかった。
 そこで、お盆休みの我々がいる間の平日に見てもらおうと、先日メーカーに電話をしてみた。電話に出たお嬢さんに説明をすると、「男の人に代わるのでお待ちくださいね」、で代わった男の人は、すぐにストレーナーを取り外す方法を早口で伝え始めた。一度来て欲しいと伝えると、どうしてもできなければ提携している業者を行かせるという。どうも、自社でアフターケアをするという感じではないらしい。
 それならそうで、わかりにくかったところを一つ一つ聞き始めた。まあ、何となくわかった気持ちになって機械のところに行き、蓋を開けてみた。

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 いわれたとおり、まず給水側の栓を閉める。
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 続いて排水コックを開ける。12Lの水が貯湯タンクに溜まっているらしい。
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 ストレーナーが入っていると思われる蓋を開ける。
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 取説でもここと書いてあったが、本当はその上のビニールパイプがつけられているところだった。これをあけるとストレーナーが出てきた。

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 ストレーナーはちょっとざらざらした感じだった。錆なのか微細な砂か、そんなものが網にちょっとついていたようだ。コンプレッサーなんていう気の利いたものはないので、歯ブラシで洗いながら息を吹きかけたりして洗う。
 こんなことで直るかなあ、と思いながら復旧してお湯の栓を開けると、シャーッという音とともに空気が出て、しばし経ったあと水が元気に出てきた。ボイラーのSWを入れてみたら、お湯がちゃんと出てきた。やればできるじゃないか。15年前のボイラーは交換だろうかと覚悟していたが、まだまだ使えそう。、

葡萄棚

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 横浜の家は大多喜とは大違いで、ほとんど庭のようなスペースがない。昔はいくらかはあったのだが、車を駐めるスペースが侵略し(最大で4台)、こうなってしまったのである。そんな具合だから、一時期作っていた古代米は屋上で栽培していた。ちょっと前までは、僅かなスペースに植えたゴーヤなどが日よけになっていたが、3年ほど前だったか試しに葡萄の苗を2本買ってきて植えてみた。今年はようやく日よけの役に立つぐらい葉も出てきたが、この間みたらちゃんと実がついている。一人前に葡萄の形をしている。ネオマスカットだから、大体この形と色でもうちょっと大きく育つはずだ。秋の楽しみである。

土間コン

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    向こうの花はヤマツツジ、キャリイの足元もきれいである

 5月14日に玄関前の作業スペースの土間コン打設が完了した。といっても自分でやったわけではなく、ご近所の知り合いの業者さんに依頼したものだ。スペック的には最低でぬかるみにならなければいい、という条件で頼んだのだが、出来映えは全く問題がない。日曜にはかなりの雨が降ったが、一部を除いて水勾配はちゃんととれており、所定の排水溝に水は流れ込む。一部の例外は田んぼからのスロープを降りきったところだ。ここにはちょっと水が溜まる。だが、長靴の底に付いた泥を落とすのになかなか具合がいい。問題なく及第点である。

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    ただ、洗えるといってもほとんど底の平面だけ
    チェックされると落第で、洗い場でブラシを使うことに・・・・・

 しかし、コンクリートのあちこちに小さな蛙の日干しが張り付いている。雨に浮かれてでてきたチビガエルが戻れなかったのだろう。日曜日の帰るときも、いたるところで飛び跳ねていた。

 おいおい、凍てつく田んぼから
 まだ卵だった君たちを救い出してやったんだぞ、
 命を粗末にするなよ。

玄関前スペースをコンクリートに

 基本的に水はけがあまりよくないので、家の回りはちょっとした雨で池のように水が溜まる。一番影響が大きいのは玄関前のスペースである。水が溜まると泥んこになり、納屋も玄関も車もその泥が持ち込まれて泥だらけである。門からのスロープを下りたあたりはタイヤが蹴散らしてくぼんでいる。そんな状況を何とかしたいものだと思っていたが、となりの家で同じような悩みからかコンクリートを打設したという話が伝わってきた。
 日曜の夕方、となりの家にお願いして業者さんを呼んでもらい、大まかな相談をしてとりあえず見積を出してもらうことになった。玄関前のスペースは概ね100平米、これに田んぼエリアに向かうスロープをいれると120平米程度だろうか。倉庫からレベルを持ち出して測りながら相談をしたんだが、平らな部分は15mくらいの奥行きとなっており、水勾配をとるのが大変じゃないかということと、コンクリートと砕石分の土をどうやって処分するかが問題となった。これから相談しながら決めていく予定。

鳥瞰写真

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 初めて当農場を見下ろす位置にきたせいか少し冷静さを欠いていたようで、パノラマ写真の合成がなかなか難しい。見下ろすアングル、あるいは見上げるアングルは対象のまっすぐなラインも絵によって角度がついてしまうため、合成が困難になってしまうようだ。
 なんとか作ったものがこれ。不満なできばえである。次回はいつか不明だが、いろいろ考えながら撮らねばならぬ。

門扉更新

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 かなり悲しい状態だった門扉が新しくなった。毎回すごい引きずり音をあげながら開閉していたのだが、これでスーッと開けたり閉めたりできる。 ただ、亜鉛ドブ付けは全く愛想がない。 そのうち塗装でも考えるか。
 
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不思議な大黒柱

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 この家は昭和の雰囲気が漂うもので、かなり気に入っている。昔ながらの瓦葺きもいいが、南と西側の広めの廊下などもうれしい。襖や板戸・障子などを開けると大きな部屋になる柔軟性は、夏になるとおおきなメリットだろう。だがしかし、その引き戸類の数が多いことには驚かされた。反対に壁はきわめて少ない。
 極端な例がこの部分、大黒柱のあたりだ。
 
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 元はきっと昔の玄関からつながる土間の一角でかまどなどがある台所を支えていたはずの大黒柱は、いまはちょっと中途半端な位置にある。つながっている壁がない上に、3方向から引き戸がぶつかってきている。これはかなり珍しいプランだと思う。

 
 
 その隣にこれまた不思議な状態がある。同様に3方向から引き戸がぶつかっているのだが、今度は交点に柱がない。どちらかというとこちらの平面の方が特殊だろう。Tの字の上側にある部屋からは、ガラス戸の左側・右側を開けた場合、それぞれは別の部屋につながっているわけだ。このあたりは善し悪しは別としてなかなか面白い。

 
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 まだ冬の生活しかしていないのだが、本拠地の横浜の家(40年以上経っているRC造の戸建て住宅)と比べると不思議に暖かい。何もしなければすごく寒いんだが、そんな戸だらけの部屋でもヒーターが意外に効く。10リッターも入る灯油の大型ファンヒーターが強力なせいかもしれないが、温度がすぐに上がり、そのあとも横浜の家よりはむしろ冷え込む感じがない。コンクリートと木の熱容量の違いだろうか。
 
 

コンセントの謎

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 この家にきてから不思議に思っていたことがあった。それは梁の上にあるコンセントだ。おまけにコンセントにつながるケーブルは最寄りの壁を貫通しており、その反対側は梁の上をたどって反対側のやはり梁の上にあるコンセントにつながっている。そしてそのコンセントから出たケーブルは、壁を貫通して隣の部屋につながり、同じような位置にあるコンセントに接続されている。
 くどくど書いたが、要は電気の配線は後からつけたような感じだったのだ。別の書込みで、ご近所から電気がつながったのが昭和36年からだったと聞き、ようやく昭和27年築のこの家の配線とコンセントの謎が解けたのであった。

 しかし、この位置にあるコンセントは異常に使いにくい。結局テーブルタップをつないで床に転がった状態にして、そこかに器具をつなぎ込んでいる。 RookieFarmer は、これまでの生活の特色から異常な数ののテーブルタップを所有しており、大多喜にも相当数持ち込んだが、それがこんなに役に立つとは思わなかった。

氷点下

 房総半島南部にあって、海まで山一つ10キロという会所だが、朝夕は結構冷え込む。おそらく山の中で湿度も高いのだろうが、車はこの通り。畑には霜柱。明るくなったばかりの早朝に作業をやっていると。足の指先が痛む。

氷点下の車


 日曜日は特に寒かったようなのだが、起きて歯を磨いていると風呂場で機械音がしていた。井戸ポンプでも壊れたのかと思ったが、水を出しているとふつうのポンプの音がして問題なし。どうやら灯油ボイラーらしいということがわかった。初めて聞こえたので様子を見ようと、そのままにして農作業を始め、結局横浜の家に戻ってきてしまった。
 インターネットで取扱説明書を探してよんでみたら、どうやら凍結防止機能が動いていたようだ。風呂の水を循環させて断続運転するので、水を少し入れておくように、との注意書きがあった。ちょっと異音に近い感じだったが、どうやら空回りしていたためのようである。壊れることはないと思うが、あまり冷え込まないでほしいものだ。

 そんな状態だから、20キロのジャガイモ植え付けは先送りとなった。

元祖シンボルツリー

双子杉

 これは家の門のあたりから麻綿原に向かう道を撮ったもの。右側向こうの小山にちょっと高い樹木が見える。これは杉だが実は双子のように二本が仲良く立っている。午後の遅い時間に撮ったらしいGoogleEarthの画像でも影が長く伸びていて、本当は日当たりの面で問題もあるんだが、すらりと高くてなかなかよい。元祖シンボルツリーとして「小山の双子杉」と名付けることにしよう。家の目印としても役に立つだろう。

 なお、敷地内に引いている水は、この道路の左側に続く山のちょうど正面あたりにある沢から来ている。途中のどこかで道路の下をくぐっているわけだ。

シンボルツリー その2

 「シンボルツリー」のあとも、色々考えたり見聞きしていたが、早く大きくなり巨大に育つというかなり単純な理由でメタセコイアにたどり着き、オークションで種を買ってみた。

メタセコイア(種子)

 変種の松ぼっくりのようなゆりかごから透明袋に入っている種子が出てくる。吹けば飛ぶような種子はかなり頼りないものだが、発芽率も低いらしい。

 100円ショップで買った吸水性のゲルボールの上に蒔いてみた。こんな寒い時期だからどうかなと思っていたが、ご覧のとおり無事発芽した。

発芽したメタセコイア

 緑色の小さな蛇のように見えるのが新芽である。ぐんぐん伸びて20年くらい経過すると、30mくらいの大木に成長するようだから、植える場所は慎重に考える必要がある。秋には葉だけでなく茎のような部分も落ちるようだから、そのことも考慮する必要がありそうだ。


近所(横浜)の学校のメタセコイア


これは横浜の家の近所、中学校に植えられているメタセコイア、落葉している3本がそれ。この学校は平成5年開校ということだから、まだ20年もたっていないが、すくすくと育っている。向こうの木は、山(本牧山頂公園)の上に植わっているもの。

再びアクアライン

 週末に通い始めてみると、どこにも寄らなければ横浜市中区から大多喜町会所までは1時間半である。これまで週末を過ごしていた三浦半島南部までが1時間10分程度(下道利用)であったことから考えると結構近い。年に何回か出かけていた松本市内までは4時間もかかっていたから、1時間半は週末住宅としては決して遠くないといってもいいだろう。 全くアクアラインはありがたいが、半額になる通勤時間帯を使うという前提で、大多喜での作業をできるだけ片付けようとすると、基本的には山間を抜ける道を辿るので買い物をする店が少ない。一度向こうの家に入り込んでしまうと、もう買い物も厄介で時間がもったいなくなるので、何でもなしで済まそうという「今までには考えたこともなかった」習慣がつきそうで、これは画期的なことではないかと思っている。
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携帯がつながりそう

 近所にFOMAのアンテナが立つという噂を聞き、DoCoMoのHPで確認したところそれは真実で、今年の7月までのサービス開始予定エリアになっていた。ただし私の家はぎりぎりで入っているという感じ。まあ、安全側のエリア線引きだろうから使えるだろう。「携帯がつながらないエリア」ということでよっぽど僻地だろうと思われていたと思うが、少し印象は変わるに違いない。
 

 
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