定年後・田舎作って・コメ野菜

房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。穫れた作物は横浜の家の玄関先で販売、配達もやっていたが、古希を迎えたこともあり、2019年春に毎週の直売をやめた。不定期の直売と宅配便利用のコメやイモ類の販売に移行している。

田んぼの生命線・用水計画

ソーラー回路のその後

 先週、いろいろ組み替えたソーラーのコントロールシステムだが、月曜日に横浜に戻る際に点検したら、電圧や電流を表示するLEDが点灯していなかった。雨でソーラーからの電力も不十分だし、十分確認することもかなわずに出発したのだった。
 昨夜戻って上の池をみたら水が明らかに少ない。いない間ポンプは稼働していなかったらしいことが判明。今日、テスターで計測したところ、高圧回路の入力には27∨ほどの電圧がかかっているが、出力端子間は0∨だった。やっぱり中華だった。といっても、設置当初はなかなか使いやすかったので、返品して再注文。土曜日に届くのでそれまではACアダプターで水を汲むことにした。実はアリババに別の降圧回路を一つ注文してある。中国のものは安くていいのだが、今回のように信頼性はもう一つ。予備を用意しておくのは仕方のないところだ。

0625降圧回路


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井戸用ソーラーポンプの交換

 10日ほど前にソーラーポンプに異常が発生していて応急措置をしたが、回路がショートしていたので、念のために3日ほど前ポンプ本体も取り替えた。そのときに降圧回路などを外していたのだが、注文していた新しい回路が届いたので、コントロールボックス内の配線などを整理した。

 一応、各段階の電圧を計測してみた。
 ソーラーパネルからの入力は、結構高圧だ。
 0621ソーラー出力

 バッテリー電圧と負荷電圧は、
0621battery電圧

 高圧回路後のポンプに掛かる電圧は
 0621ポンプ電圧

 今回の高圧回路は、出力電圧と電流を調整できるので、24∨+に設定してある。

0521stepdown

 
 ところが問題があった。先日交換したポンプは、どうやら出力が少し小さいらしく、2.4A程度くらいしか上がらない。前のポンプは3.8Aくらいにはなっていたのだった。終端の「上の池」まで上がることは上がるが、出始めるまでの時間が延び、水量も少なめだ。なので、明日別のポンプに交換することにした。
 
0621ポンプ本体交換
 



中華の回路も最近は格好いい。(降圧回路)
0621降圧回路


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水のトラブル(復旧)

0530水が停まった田んぼ
         水が停まった田んぼ

 今朝になって、昨夜発見した水関係のトラブルを相次いで修理・回復させた。一つは川から田んぼに水を揚げている配管だが、奇しくも昨日昔の写真をアップしたあたりの継ぎ手が外れていた。ある時期から、継ぎ手の接着には特段の注意を払うことにしていたのだが、この部分はそれ以降のものだったはず。ここは、シーズン中は1日に12回ほどポンプのオン・オフがあるので、そのショックが積み重なったものとみられる。これは単なる継ぎ手接着で、慣れたものだからすぐに復旧した。

0530継ぎ手外れた
  古いパイプが残っているのでわかりにくいが、上の方が現役。縦パイプ下で外れている。

 もう一つの養液栽培の循環ポンプだが、昨日新しいポンプに交換したにもかかわらず、今朝再び停止していた。最近交換した変圧ACアダプターは単なる直流電源だから問題ないはずだが、一応従来型のアダプターに戻すことにした。そのうちアリババでオシレーター買って調べてみることにする。

0530ポンプ4台

 さて、壊れた小型ポンプが4台あり、いろいろ点検したのだが、大きな問題点が見つかった。最近、電線の接続にはリングスリーブを使うのだが、養液栽培槽の場合、その接続部分が水中に入ってしまうので気になっていた。今回、水没部分のテープをめくって中をみたところ、中の銅線が緑青で青くなっており、断線箇所も発見した。ACアダプターではなく電線の接続部のトラブルの可能性がある。ハンダ付けの復活や樹脂でカバーするなど、何らかの対策を考えることにした。
 
 
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水のトラブル(2件)

 事務長業務もあって、2日半農場を離れていたのだが、先程戻ると動かしていた養液栽培のポンプが停止していた。すぐにバックアップのポンプに交換したが、停まったものを分解整備しても復活しない。前回はたしか新しいものをつけたと思うし、定格の24∨を大幅に下回る12∨で運用していたので、壊れるとは不思議である。
 もう一つ、田んぼの一部分の土が出ていた。川からの揚水ポンプを動かしたが、水は出てこない。代わりに川に続く竹やぶの方から大きな水音が聞こえる。どうやら配管のトラブルらしい。明日の午前中は配管修理になりそうだ。
 田んぼが稼働中のときは、農場を離れるのは2日くらいにとどめておいたほうが良さそうだ。

0529負圧防止弁

川水揚水配管の一部、真ん中の縦配管は「負圧防止弁」、これがないと30m以上(高低差16m)の塩ビ管(VU65)が、割れたりぺちゃんこになってしまうのだ。

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ソーラー井戸ポンプ、突然の故障

 今朝、上の畑に上がったら、池の水が空っぽになっていた。上の池には、屋敷脇の井戸からソーラー電源の水中ポンプで、明るい間はずっと水を汲み上げているのだが、電源系統のどこかにトラブルが発生したのだった。2018年6月以来、久しぶりのトラブルだ。

0512コントローラー1
上の右のボードはバッテリー過放電防止用のもの、ICが焦げている

 一応、上流のソーラーパネルから順次点検するが、充電コントローラー以降の制御関係のどこかにまず間違いがない。テスター片手にいろいろ調べるが、なかなかわからない。過放電防止用の基盤のICが焦げてパンクしているが、それではないようだ。結局、制御系の最後のタイマーがおかしいということが判明した。このタイマーは、ほぼ同じ形のものが予備であるのだが、セット方法が今まで使っていたものと違っており、50分動いたら10分休むといういつものパターンになっていない。注文したタイマーが届く明後日まで、手動で動かさざるを得ないようだ。

0512タイマー1
タイマー交換後


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川までの高さ(確定)

 今日は腕時計(SUUNT CORE)を使って、田んぼのレベルから川までの高さを計測してみた。その結果は16M、昨日のレーザー距離計を使った測定と同様の結果だった。

0423高低差

 写真の左側は、一番下の4号田んぼのレベル、右が川のレベルである。

0423性能曲線
 
 高さが気になるのは、ポンプの能力を評価するためだった。この図のKTZ22.2のカーブが、使用しているツルミの2.2KW水中ポンプのもの。実際に吐き出しているのは一番上の1号田んぼで、ここの高さは2m+の18m程度である。性能曲線では0.35立米/分=21立米/時であるはずなんだが、かなりアバウトな計測結果ではそのだいたい半分の10立米/毎時である。川から田んぼまではVU65という太めの塩ビ管を使用している。抵抗となるエルボは8箇所ほどある。これらの抵抗が半減の原因である。経路や配管方法の見直しで吐出量を増やせる可能性はありそうだ。

養老渓谷の源流から汲み上げる
0423養老渓谷源流


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川と田んぼの高度差

 前に買ったボッシュのレーザー距離計(2代目)は、単に距離を測るだけでなく他に色々な機能があって、その中に高さを測るというものがある。いわゆるピタゴラスの定理によるもので、これで川から田んぼまでの高さを一度測ってみようと思っていたのだった。かなりの高度差があるが、田んぼの水はほとんどこの川から揚げているのだ。

0422川までの高さ1

 この頃は、タケノコ掘りの関係で川に降りる崖によく行くので、今日ようやく測ってみた。しかし、柵を入ってすぐのところではエラーになる。公称50mなんだが、川の辺りまではそれを超えているらしい。少しずつ降りて測ったところ、川まで33m、俯角が25.4度となり、高さは13.9mだった。その位置は4号田んぼのレベルから2m程度下がっているので、だいたい16mというのが田んぼから川までのレベル差らしい。

0422川までの高さ2

 しかし、正確性についてはまだ疑問がある。なので、別の場所から測定してみた。そこは、うちの門から100m程奥、敷地の一番遠いところだが、ここから川面を見下ろせる。ここから測ったところでは、川まで43.4m、俯角が34度。高さは24mとなった。竹やぶ入り口との高度さは8m、そんなものかもしれない。

0422スント高度計

 それで、もう一つの方法を思いついた。最近はほとんど身に着けないのだが、スントコアという腕時計を持っている。これには高度計の機能があるのだ。気圧を読んでいるから、同じ場所でも結構変動するのだが、川まで上がり下りすれば高度差は計測可能だろう。明日早速挑戦だ。
 

 

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田んぼの水

0413今日の田んぼ

 昨日14時過ぎに川の水中ポンプを止め、連続停止状態にしたのだが、昨夜からの雨で田んぼは満水状態になっている。今年の注水開始時は7時間/日(昨年の平均)、不足気味だったのですぐに8時間/日に増やして様子を見ていたが、完全な満水状態になったのはこの雨が降ってからだった。

0413満水の田んぼ

 現在は、川からの揚水の4割ほどを1号に入れ、残りを3号に入れており、2号は1号から流れてくる水、4号は3号からの水で賄うつもりだが、2号・4号は不足気味。もう一度代掻きしてよく練ることで調整するはずが、アグリカのトラブルで先延ばしになっていた。アグリカは土曜に帰ってきているが、今週は横浜に行く予定で、明日ハウスの苗を2号に移すから2度目の代掻きは来週かな。調整手段としては、2号の栓を開けるという手段もあり、月末予定の田植えに向けて色々試していこう。

0413現在の揚水プラン


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蘇る田んぼ

0403田んぼ1~2

 今日から田んぼに水を張り始めた。1号と2号は一度目の代掻きまで終了。回っているとまだ冬眠中のカエルがノコノコ出てきてトラクターから逃げていく。間に合いそうにないことも多く、そんなときは待ってやることになる。

0403寝ぼけガエル

 そのうちに別の参加者、トンビが加わった。山の方の樹の上に留まっていて、突然田んぼまで舞い降りる。そして、器用になにか掴んで飛びながら食べている様子。泳いでいるアオガエルをなんとなく見ていたら、背中の方から降りてきたトンビが一瞬でさらっていった。冬眠から覚めてまだボーッとしているカエルはあっさりやられてしまうのだ。

0403トンビ


 虫も参加してくる。水の上を歩く蜘蛛、泳いでいるのはオケラらしい。まだ水は茶色に濁っているが、さっそく色々な生き物がやってきた。そのうち上の池からおたまじゃくし・ドジョウ・メダカも加わるはずだ。
 
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川からの揚水(復活)

0403埋もれたポンプ

 長靴を塩水に浸けて(山蛭対策)、川に降りていった。ポンプの状態を見て驚いた。水中ポンプの下半分が砂に埋もれていたのである。そもそもここの川床は基本岩で、普段砂は少ないのだが、なぜか川全体が砂で埋まっていたのだ。

逆流中

 倒れかけた旧ポンプ小屋の軒裏のスイッチを切って川に入ると、揚水パイプの中の水が逆流して砂を巻き上げている。これで問題解決かとも思ったが、ポンプ本体を引っ張り出して砂の上に置き直した。1号田んぼの水出口に戻ると、処置前の3~4倍の水が放出されていた。

0403復活

0403戻った水流


 3相200∨2.2Kwの水中ポンプは、安くても9万円程度する。5年で償却とは高いなと思いつつも、状況によっては注文しなければと思っていたが、今回は大丈夫だった。
0403弱い水流
    復活前の弱い水流


0403一晩でこれだけ?
    一晩でこれだけ?


前回交換はちょうど5年前だった。



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井戸の恵み

 農場には上下水道が来ていない。水道がないという状況は,最近ではなかなか理解できない方もいるようだが、東京の城東3区計ほどの面積に9000人程度の人口では、ごく一部にしか水道がないのは仕方ないかもしれない。

0821麦茶を冷やす

 そんなわけで、当家では2本の井戸を最大限活用している。写真の年季が入ったヤカンは麦茶専用になっているものだ。家の中に来ている水は、GL▲40mほどのところから汲み上げているもので、入植時に(自主)検査済みの飲用可能なものだ。井戸の特徴で水温は一年中16度程度だから、夏は麦茶作りに丁度いい。沸かしてちょっと冷やすと、飲んでも冷たいと感じる温度になる。それを冷蔵庫に入れる。モモやスイカも適当な温度にすぐ冷える。味は、カルキ臭くないのはもちろんだが、クセのないちゃんとした水だ。茹でた蕎麦をさらすのにも丁度いい。

0821浅い方の井戸

 もう一本の井戸は浅く、GL▲3.5mほどのところに水面がある。ガチャポンでも汲めるが、現在はソーラーパネルからの24∨の電気で水中ポンプを駆動させ、ビニールハウスに水を送っている。出しっぱなしだが、さすがに雨の日には止まる。ハウスで使わないときは池や田んぼに水が行くようになっているので無駄はない。この自然に水が汲めるシステムは、当初はかなり頻繁にトラブルに襲われたが、いろいろ工夫を加えた結果、最近はとても順調に稼働している。昔は沢水を引いていたが、諸般の事情で止めてしまった。しかし、太陽のおかげで立派な代わりができている。気候も色々変わっているが、うちの井戸には今のところ変化がない。浅い井戸も涸れることなく順調に水を出している。来てほしくはないが、大規模災害で電気が停まったりしても水についてはなんとかなるだろう。


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ポンプの復旧作業

 雨は降り続いているが、朝から道具や部品を揃えて待機、技能試験の練習しながら空の様子をみていた。昼前に小止みになり、とりあえずポンプの状態を確認に行くことにした。この前は、単にホースが抜けただけと思ったが、もしかしたら本体の取り付け部分の損傷もありうるからだ。見に行っただけではだめで、ちゃんといろいろ写真撮らないとね。ヒルよけの塩水スプレーは濃くして長靴にかけてスプレーはカゴに入れた。

0707ホース取り付け

 この間降りたときは瞬く間に数匹のヒルが上ってきたが、今日は気温が低いからか活性が低い、ポンプのところにたどり着くまでヒルは来なかった。状態を確認したところ、やはり単純にホースが抜けただけだったので、小止みだったしホース取付作業を行うことにした。今回はバンド3本、きつく締めるために8mmのスパナも持っていった。ものの5分ほどで作業が終わったので、電話でカミさんに応援依頼。34Kgもあるポンプを崖からそっと下ろすのは一人じゃ厳しい。引き上げるときにすでに腰に痛みが走ったりしている。

0707川は満水

 増水中の川になんとかポンプを収めた。降りられるくらいまで水が減ったら位置は再度調整してみよう。田んぼ横に上がってスイッチを入れたら無事水が噴き出した。気のせいかちょっと前より多い気もする。水の中は見えないけれど、正しく真っ直ぐに立てたはずだから、実際に多い可能性もある。ということでポンプ復旧完了。
 
07071号水出口

0707・3号水出口

現在は、1号と3号に配水している。それにしても草刈りしなきゃ。

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水のトラブル・その1

0705川の増水
 明日は雨というので揚水ポンプを止めっぱなしにしようと田んぼを見たら、出ているはずの時間なのに水が出ていない。山ヒルを警戒しながら川まで降りてみると、ポンプの音はしているのにパイプに水が上がっていない。いつもは川まで降りてポンプをチェックできるのだが、増水しているため川のところまで降りていくことができない。なんとも具合が悪い。仕方なくパイプを引っ張ったらポンプ本体がついてこなくてパイプのみが上がってきた。どうやらバンドが緩んでパイプが外れてしまったらしい。川の増水も原因となった可能性がある。
0705引き上げたポンプ
    引っ張り上げたポンプ本体


 カミさんに応援を頼み、取っ手に結びつけてあるロープを引っ張って、なんとかポンプ本体を持ち上げた。水面から2mほど上なんだが、滑りやすく2人がかりでも大変だった。長靴にはヒルが何匹も張り付くし。
 ポンプ自体には不具合はなさそうなので、明日バンドを買ってきて再取り付けする予定。この頃は水のトラブルがないなあと思っていたんだが。

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ポンプの試運転

0320ポンプ7合目1

 今朝、買っておいたホースバンドを持ってポンプのところに降りていった。ホースを繋ぐが、残念ながら吸い上げてこない。ホースバンド2本掛けだが、どう考えても空気が漏れているようだ。もう一度締め直すと何とか水が上がってきた。順調に上まで上がるかと思ったが、7合目くらいで吹き出している。一番急なところのソケットが外れたようだ。

0320ポンプ7合目5

 接着しておき午後になってから再度エンジンを始動する。配管をチェックしながら上の筒先に向かう。ところが水が出ていない。シズクは垂れているから何かの加減で上がってきたのかもしれないが、そのときはパイプも重くなっておらず、届いていない状況だ。定格では揚程が25mとなっており、今の筒先は1号田んぼのレベルまで欲張って上げているので、やはり無理があるらしい。7合目で外れたときは結構な勢いで吹き出していたので、欲張らずに4号に入るルートに変更することにした。

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ポンプ試運転まであと少し

0315流出防止対策

 ポンプを設置した場所は川の水面から3m弱ほど上がった岸である。水を吸い上げるので、なるべく川に近い低い所が良いのだが、ちょっと地盤は柔らかい。念のために鉄筋やアングルを打ち込んでブロックの移動を防ごうとしたが、1mの鉄筋が簡単に入ってしまうほど柔らかい。結局、単管杭や大きな異型アングルを打ち込んで様子を見ることにした。ここまで水が来ることはないと思うが、ホースや先端のカゴが水量が増えたときに流される可能性もあるので、単管杭はその予防ができる位置に打ち込んだ。しかし、ちょっと頼りない。

0315噴き出す水

 配管関係のチェックを済ませてエンジンを掛けたら、送出側のホースバンドがゆるくて水が吹き出した。吸い込み側のホースバンドもゆるいので締めてみたら、ホースバンドが曲がってしまった。これはポンプの付属品だったのだが、安ものだろう。結局、吸い込み側の空気漏れにより上まで水が上がらなかったので、ちゃんとしたホースバンドを買ってくるまで試運転はお預けとなった。
 このタイプのポンプを使うのは初めてで、呼び水の加減とか、ちゃんと吸い込むかなどの懸念があったが、一応うまくいくようなので安心した。ただ、能力ギリギリなので田んぼまで届くかどうかはまだ心配なところだ。エンジンを掛けてみると、振動でポンプ本体が若干ながら動く。モルタルでブロックを固めてズレドメも作ることにした。

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パイプ敷設進行中

 川からのパイプはほぼ繋がり、さっき買ってきたホースバンドでポンプのサクションホースと塩ビ管をつなげば試運転が可能となる。ただ、たるんでいるところを鉄筋棒で補強しないとならないが。

0314負圧防止弁1

 分水嶺を越すため、得意の負圧破壊防止弁を作った。ポンプを停止すると20mほどの高さを水が下るため、パイプの中が真空状態となるのを防ぐものだ。特に水が出るほうが下っている場合で、先端部にサニーホースをつないだりすると、そちらがわから空気が入らないため具合が悪い。うちでも川から上がっている太い塩ビ管がペシャンコになったことも何度かあった。そんなとき、この仕掛けがあると水の圧力がなくなってゴムが緩み、キャップに開けた穴から空気が入ってパイプの破損を防止する。いつも弁自体はVU50で作っているが、これまでの川から上げるパイプは75Φのライト管やVU65だったので、異径継ぎ手などを使うため結構大きくなった。今回はVU50の途中に入れるだけなので、ずいぶんシンプルになっている。

0314負圧防止弁2

 一応、竹やぶを通って田んぼまで駆け上がるパイプが2系統できたことになる。もともとはVU65、今回はVU50で断面積は異なる。後者はエンジンポンプにつないだ臨時用だが、パイプ関係のトラブルは毎年あるので、いざというときには付け替えもできそうだ。
 
0314竹やぶのパイプ2

0314竹やぶのパイプ


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仕事日和

0313青空

 今日農場に来るつもりだったが、風が吹くというので昨晩の移動に変更した。確かにアクアラインは通行止めになったが、14時頃からだったから今朝出発でも間に合ったようだ。

0313ハタハタ

 朝から風は強いけれど晴天には恵まれた。しかし、玄関を一歩出るとくしゃみが出て、涙とハナが吹き出す感じ、花粉が相当酷いんだな。アレルギーの薬飲んで仕事を始める。カミさんは、昨日買ったハタハタを干物にしているが、強い風に恵まれて午前中だけでちゃんとした干物完成。

0313パイプ取付

 今日は、川の傍に設置した臨時ポンプからの配管作業。ポンプのサクションホースを取り付けてから、田んぼ方向に塩ビ管(VU50)を繋いで行く。勾配はかなり急でところどころ低いところがあってたわみが結構出ている。特にソケットのところに集中して抜けかけるので、2箇所つなぎ直した。こうした箇所があとで問題になる(はず)。
 一応、崖(竹やぶ)と田んぼの分水嶺まで敷いたが、そのあとは1号田んぼまで持っていくか、それとも下の田んぼに入れるかは考え中、すでに高さの限界に近づいていると思うので、水を出してみて出具合で決めることにしよう。

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サブポンプ設置

0309ポンプ設置1

 小屋もできたし、今日の午後カミさんに手伝ってもらい、下の川岸にポンプを設置し、小屋も被せた。サクションホースは明日届くが、接続部品が一部不足しているので、ホースや配管の設置は来週だな。あと。このエリアでは電動ポンプのスイッチを移すという仕事もある。プラボックスを準備しないと。

0309ポンプ設置2

 竹やぶは荒れており、今年はタケノコは無理じゃないかと思う。ただ、イノシシも期待しないだろうから、少しは穫れるかも。


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緊急用ポンプの小屋完成

0308ポンプ小屋1

 去年の暮、横浜の家近くのホームセンターの閉店セールで買ったポンプは、それ自体は1万円と格安だったが、使うためにはいろいろなものが必要になる。今のところ、関連資材は2万円近くになっている。

0309パイプ購入

 昨日、小屋が出来上がったので、パイプを買ってきた。通常はVU65かVU40を使うのだが、今回はコストも考えて再生VU50にしてみた。4mが14本、本当は15本欲しかったが14本しか在庫がなかった。まあ、これでなんとかしてみよう。川からポンプまでのサクションホースはアマゾンのほうが2割ほど安かったのでそちらで注文、明日到着予定。とりあえず据え付けは今日やっておこう。
 なんとか山蛭が出るまでには試運転に持ち込めそうだ。このポンプは、メインの揚水ポンプ(200∨2.2Kw水中ポンプ)系統に問題が発生したときの予備という位置づけで、使用頻度は低くなるだろう。ただ、農事用電力を使っている関係上、契約期間以外は揚水できないため、大量の水が要るときには出番があるだろう。そんな時があるかどうかは不明だが。



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川から田んぼまで(H=)

 補助ポンプを設置中だが、以前から気になっていた川から田んぼまでの高低差を測ってみることにした。レーザー測距器は2台あるけれど、特に最近買ったものはいくつか機能は付いているけれど、どうもそれでは無理そうだ。そこで、こんなアナログな道具を作って測ることにした。

0216測定器

 木切れにありあわせの金物をつけたものだが、T字型金物の上の部分はほぼ水平になるようにしてある。一番下のポイントからこれで見ると、目の高さ(1.5m)上がったポイントの見当がつく。次はそこに上がっていって再び次のポイントを探す。これを繰り返していくわけだ。目の高さ1.5m×測った回数が全体の高さとなる。
 川から新設するポンプの土台までは半端な2mだったが、そのレベルから上の田んぼ(4号)までは10回だったから15m。ということで、川の水面から田んぼ水面(一番低い4号)までは17mとなった。1号と4号のレベル差は2.65mだから、今の水中ポンプの揚程は約20mとなり、これまでの目見当が意外に合っていたことになる。

0216竹やぶを見上げる

 川から田んぼまでは、高低差だけではなく水平距離もあり、水を押し上げるのはけっこう大変だ。エンジンポンプの性能曲線では高低差20mでは250L/分となっているが、これを確保するにはサニーホースでは抵抗が多すぎると思われる。現在の本設配管との併用は難しいと思うので、春までに配管方法は検討しよう。

0216ブロック運び

 こんなところをブロックを持って降りるのは結構危険、ロープで括って運んだ。ポンプベースも一応完成。ポンプ小屋ができたらポンプを降ろしてみよう。

0216ポンプベース


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臨時揚水ポンプ設置準備

0214非常用ポンプ

 ゲート関係が一段落したので、次は川からの揚水ポンプ(サブ)の設置である。一応、仮設パレット柵で使っていた単管杭が出てきたので、それを使ってみようと思っていたのだが、現物を見て考え直した。ブロックを並べた上に置いて、適当な箱をかぶせる程度で十分そうである。
 改めて現物を見てみると、メンテナンス箇所がまとまっておらず、箱をガバっと開けて使い、終わったらまた被せるというのがいいようだ。ただ、吸水と送水の2本のパイプが横から出るので、これを考えてカバーを作る必要がある。

0214非常ポンプ予定地

 本日は場所の選定と、予定箇所の整地を行った。しかし、久しぶりに竹やぶを降りたが、荒れ放題だ。元通路には倒れた古竹が横たわっており、歩くのもままならない。ここも整備しないと。それと、川の水量が激減していた。最近ちょっと雨は降ったけれど、その前の雨が少なかった期間の影響で渇水状態となっているらしい。取水場所も春には整備が必要だ。

0214川上

0214川1

0214傾くポンプ小屋
  古いポンプ小屋は崩壊寸前、ここについているポンプのスイッチをなんとかしないと

 
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暗渠の埋戻し完了

0104暗渠埋戻し

 暮れから田んぼがぬかるんでいて、ずっと埋め戻しにかかれなかったが、このところの晴天続きで乾燥注意報も出るくらいになり、田んぼの土も落ち着いたので今日埋戻しをした。転圧が不十分なので、バックホーか重しを載せた運搬車で何回か埋め戻し部分の土を固める予定。
 
0104埋め戻し前
これは埋戻し前の写真、モミガラが底に入れてあるが、その下には穴の空いたパイプ
(コルゲートチューブ)が入っており、ここを通して田んぼの溜まり水が排出される
田んぼの背骨部分(約50m)には4年前に施工済み、今回は水抜けが悪い西側に
横断する形で増設した


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暗渠工事も停滞中

1216暗渠1

 暮れになっても雨が多い。モミガラを投入した段階で中断していたが、今日様子を見に行ったらまだ依然としてぬかるんでおり、ユンボを入れられる状況ではない。それは仕方がないのだが、見に行ってあたりを見回したら竹やぶ入り口が開いたままになっていた。誰かが開けたのではなく、私が工事の際に開けて閉め忘れたのだった。

1216足跡2
 
 田んぼの中を見回ったら、ところどころに足跡が残っていた。ちょっと大きめのこの足跡はイノシシだと思われる。

1216足跡3
 
 軽快に走ったような間が広い足跡はシカではないかと思う。

1216足跡1

 今の時期、イノシシが食べられるものは中にないが、シカは奥まで入ってきたら野菜がやられそう。うっかりミスには気をつけないと。

1216竹やぶ入り口
 侵入箇所(閉めたあと撮影)


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暗渠の様子

1206どんより

 朝から雨で薄い霧も出ており、温度が低い。いつもの年なら当たり前か高めなのだろうが、暖かい日が続いたあとなので仕事する気分には冷水が大量にかかる。しかし、昨日の夜せっかくパイプを買ってきたので現場に持ち込んで様子を見る。だが、雨がかなり降ったせいか土がかなり崩れて底をさらわないと続きはできそうにない。小雨の中を見に行ったので、とりあえず退散する。

1206暗渠の様子1
   かなり土が崩れている

 お昼を食べて小止みになったので、ジョレンを担いで現場に向かう。落ちた土を取り出したあと、川上側から土を寄せて水を流し、勾配を直す作業だ。一通りやったらまた雨が強まりそこで退散。あとは天気になってからだな。

1206暗渠の様子2
一応底を均したが・・・


1206溺れそう
    野菜も溺れそう

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さっそく配管のトラブル

 昨日の昼過ぎ、田んぼの水が減っていた。最初のうちポンプの稼働時間を7時間/日にしていたが、水の減りも少なくなってきたので先々週あたりから6時間/日に減らしていたが、どうもそのせいではない。川の方の柵のそばに近づくと水の音が盛大に聞こえる。その場所に行ってみるとパイプの継ぎ手が外れて水が吹き出していた。

0413トラブル1


0413トラブル2

 パイプの修理は慣れたものだからすぐに修理して1時間ほど待ってポンプを動かした。ところが、それでも水は揚がっていない。もう一度見に行くと今度は隣の継手部分が外れていた。異常事態である。2ヶ所とも継ぎ手の接着が外れたというものだが、この部分のパイプは最も古くから使っていたライト管で、その後のVU65パイプへの交換からは漏れていたところだった。それにこのあたりは、パイプの始動時には高い正圧、停止時には高い負圧が発生する厄介な箇所で、反復的に衝撃を受けてトラブルになったと思われる。写真の中で、上を向いた不思議なパイプは、負圧のときに空気を入れる弁(自作)だ。これがないと川からの縦パイプが割れてしまうのだ。

0413重要部位

 ということで、この部分もすべてVU管(65)に交換することにした。昨日材料は買ってきていたので、今朝から作業を開始して昼前には修理が完了した。パイプについては定期的に障害が起きているが、これは、主として排水管に使われるVU管を使っていることにも原因がある。水道などの高圧用のVP管に比べると継ぎ手の呑み込みが浅い。まあ、VP管には必要な口径のものは無いのだが。
 ところで、ポンプを稼働させたときに吸気音のような音が川の方から聞こえていた。革に入れてある水中ポンプを覗き込んだら横倒しになっており、底の吸水部分が一部露出していた。立て直したけれど、川の水量も減っているようだった。長い間大した雨は降らなかったからだろう。本当は冬の間、ポンプを陸に上げて保管すべきなのだろうが、相当重くてやれていない。ということで、時々発生する配管トラブルと修理の顛末だった。

0414修理完了

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田んぼの様子(水について)

0326田んぼの様子

 先週1回目の代掻きをやって、今まで様子を見ていた。川から揚げる水については、2時・6時・10時・14時・18時・22時の各1時間、合計6時間入れていたのだが、昨日来てみると4号は半分ほど土が見えていた。この給水時間は昨年の最後のままなのだが、それぞれの田んぼへの給水量や水位を細かく調整しないと最適な状態にはならず、最初の1~2周間はこの調整にかかっている。今日は、10時と14時の給水時間を30分ずつ増やして引き続き様子を見ることにした。

1号
0326田んぼ1号

2号
0326田んぼ2号

3号(移動不要)
0326田んぼ3号

4号
0326田んぼ4号


 写真は日曜日の田んぼの様子だが、実はまだ深いところ(平均比▲10cmほど)が残っており、少々土の移動が必要である。アグリカに角材を引っ張らせるという方法ではなかなか寄らないので、腰の具合と相談しながら手で引っ張って土移動をする必要がある。今週は暑そうなので来週だな。写真には土の移動予定を入れてある。
 

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代掻時の臨時配管

 田んぼには、下の川からポンプで揚げた水を入れている。10年の間には何度も問題が発生して、ポンプや配管も何度も替えている。現在はVU40とVU65の2系統で水を配っているのだが、大雑把に言うと6割ほどがVU65で一番上の1号に入っている。残りはVU40からだが、これは出し口を1号2号3号に用意して、田んぼの状態で選べるようにしてある。ただ、4号用の出し口がなく3号から落ちてきた水のみが入るようになっている。

0323緊急配管

 普段というか落ち着いてからはこれで問題はないのだが、困るのは最初の注水のときである。起こした田んぼは団子状の泥が転がっており、水は吸われてなかなか溜まらない。かき混ぜ細かくしてトロトロにしたらようやく溜まってくるのである。このときだけは広い4号に一気に水を入れる必要が出てくる。毎年、余っているパイプをかき集めてつなぎ、1号のVU65から4号まで水を降ろしてくる。今年は余っているパイプが少なかったので、竹藪から使っていない古いライト管(75)を切ってきて使った。ただ、20mを超えるパイプを上まで引っ張り上げた際に腰に痛みが走った。当分機械作業に特化しないとダメそうだ。今シーズンが終わったら、4号への出し口を作るようにしよう。
 

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池の拡張

IMG_20180118_145605-1
カミさんが水生植物(セリ)を作りたいというので、暖いしさっそく上の池を拡げてみた。見えにくいが、トラ縄の手前が拡張部分。4割ほど拡がった。ロープは元の深い部分との区分である。田んぼに流れ出るパイプは左手前に見えている。
これまでもせりは作っていたが、田んぼの一角だったりして手荒に扱われ(扱い)大体消えていた。今度は安住の地にしてやろう。

配管修理(緊急工事)

 配水管の補修・交換はほぼ年中行事化している。現在メインにしている配管資材は、大容量の川水揚水系統はVU65、その他は必要容量などによりVU40とVP13~20を選択して使っている。トラブルは継手部分に集中しており、ある時期から慎重に接着するように心がけてたが、どうもトラブルフリーとはいかない。野の中を通しているので、経時変化などで継手部分に曲げる力が発生したり、ケモノが蹴飛ばすなんていうこともあったし、冬には凍結も発生する。

0809配管トラブル1
      向こう側のパイプから水が出ている、古いパイプが上に突き出ている

0809障害部継ぎ手
      古い継ぎ手はライト管用


 今回のトラブルも継手部分であった。実際に行ってみると、昨夜の記事に載せたイメージ写真とほぼ同様の状態で驚いた。一応継ぎ手は見繕って持っていったが、ここは極めて特殊な部分で結構手こずった。現在の川水の揚水系統は前記の通りVU65を使用しているが、もともとは開拓者さんが敷設したライト管(75)をそのまま利用していた。このパイプはあまり使われなくなっているようで、継ぎ手などの入手が困難となり基本的にVU65に入れ替えた。僅かに残ったライト管とVU65のつなぎの部分の継ぎ手が外れていた。実はライト管とVU管の継ぎ手は売っておらず、私はVU65をライト管75の中に差し込むという「サヤ管接続」を常用していた。本当はバーナーで炙ったりするといいはずなんだが、まだそれはやっていない。ちょっと切ってソケットでつないで終わりというわけにはいかず、またサヤ管接続をやり直した。現場は竹やぶの一角の急斜面、ハチとヘビ・蛭を警戒しながら、蚊に刺されながらの作業だったが、何より湿度が100%に近く、日蔭でも辛かった。
 まあしかし、一箇所のみの作業なので直ぐ終了して1時間乾かしてポンプを動かした。予定では9時半から4時間ほどで満水に戻るはずだ。揚水ポンプを稼働させない冬期はゆっくり計画してやれるのだが、シーズン中は時間に猶予はない。また、農場を空けるのも2日ほどが限度であると再認識した。

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大事件発生

 といったら少し大げさだが、さっき農場にやってきて見回ったら田んぼの水がなくなっている。どうやら川からの揚水経路に異常が発生したらしい。夜間の柵から川側はケモノの領域なので確認はできなかったが、ポンプを連続停止にして明日朝点検と修理を行うことにした。

0808パイプ外れ    
イメージです

私のやり方では中干ししないのだが、ちょっと干してしまった。干からびているわけではないので根は傷んでいないと思うけれど、これから米ができるじきだけにちょっと心配である。

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梅雨明けなんだが、空梅雨の後始末

0719上の水栓2

 大多喜町会所のヒメハルゼミさんたちの判断よりも10日ほど遅く梅雨明け宣言が出た。梅雨後半の乾燥状態で野菜はカラカラ、特に水が好きなサトイモはかわいそうである。何年か前の渇水の夏には、サトイモ自体も弱った上にイモムシが着いて大変なことになったことがあった。昨夜の(東京や横浜の)大雨には期待したのだが、農場のエリアでは残念ながらお湿り未満で、状態の改善には至らなかった。普段は露地野菜に水はやらないのだが、今年は特別に野菜に水をやることにした。
 ナス・キュウリ・ピーマンなどの夏野菜は、水が行っているハウスの周りにあり数も知れているので、現状で水やりに問題はない。困るのは上の畑のサトイモだ。上の畑の端には池を作ってあり、ここにはソーラーポンプが水を汲み上げているが、地面より下の池からは汲み上げにくい上に藻が繁茂していているのでこのままでは汲みにくい。このため、水の出口のパイプに細工をしてみた。

0719上の水栓1

 出口にチーズを取付け、その先には点検口を取付けた。そして上向きのパイプを取り付けてみた。平常時は点検口を開けておくのだが、これを閉じると上のパイプから水が出てバケツに貯まるというわけである。今日の夕方は、ここから300L程度の水を取り、サトイモにやってみた。この畑の横では水が大事な人参の種を蒔いてあり、そこにも沢山やっておいた。一株あたり2~3Lだから十分とはいえないが、今週はこのように何度か水撒きをすることにした。

元の水出口はこうなっていた
0719元の水出口


0719サトイモ害虫

 ところで、1匹だがイモムシを発見した。このまま乾燥状態が続くとこいつが増えるはずだ。このほかに、玉虫色の甲虫も何匹かいて葉っぱを食べていた。まあ、見つけて手で取るしかない。


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ソーラー井戸ポンプの不具合

0703不良のコントローラー

 井戸の水を汲み上げている(ソーラー)水中ポンプについては、5月の中頃に一度 不具合が発生していた。その時には、連続稼働ではなく定期的(2時間に一度程度)に止めて数分後に再起動するという間断操作に変更したところ、それが奏功してうまく動きはじめたので、その時点で交換は見送っていた。しかし、ちょっと前から時々異常停止するようになり、昨日ついにOFF&ONしても動かなくなってしまった。使用しているポンプはDC24∨で動く3相モーター駆動で、水中に入れるポンプ+モーター本体と地上部に設置している駆動用回路部分に分かれている。予備のポンプを持ってきて、まず地上部分のコントローラーを新しいものに交換してみたところ、一応問題なく動くようになった。水中のモーター・ポンプ本体(機械敵部分)には異常がなかったようだ。
 一応、動かせるようになったということで横浜に戻ってきているが、結局のところ、原因としてはコントローラーの半導体回路が熱などの影響で劣化して不具合となったらしい。これまではだいたい半年に1回ぐらいの割合で動作不良が発生し、その都度モーター(コントローラー込み)を替えていた。今回、回路側から替えてみたことで、トラブルの原因がある程度判明した。当初は定格24ボルトを上回る電圧がかかったりしていたのでそれが原因だったはずだが、現在のところは dcdcコンバーターで24ボルトに変更しているので、回路部分をを冷却するという方法によりもうちょっと長い期間にわたって使えるようになると期待している。


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ローリータンクの(配管)活用について

 ハウスの中ではローリータンク(コダマ樹脂工業製)を1台ずつ使用している。養液栽培をやっている1号ハウスでは500Lをいれて自動給水としている。2号ハウスでは一時貯水用であり、300Lを使用している。ローリータンクは水の取り出し口に標準で単なるネジブタがついているが、これでは不便なので塩ビ管を取付けられるアダプターを購入して使用している。このあたりについて友人から問い合わせがあったので、ここにまとめておくことにした。

 塩ビ管をつなげるソケットとしては、「1インチソケット25A」というものがあり、タンクを売っていても揃えていないホームセンターも多いので、私はコメリのオンラインショップ(店頭受取)を利用している。価格は確か税込み730円。これだと25サイズのTS継ぎ手にそのまま繋がる、

 私のタンク周りは次のようになっている。

1号ハウス内
0621配管1

2号ハウス内
0621配管2


タンク自体は何かで高さを稼ぐようにするとバケツに入れたりする際に便利、私はパレットを重ねてその上に載せている。ここではプラスティック製の水栓を使用しているが、凍結障害やゴミなどの詰まりで壊れることも多く、金属製バルブに交換しようと用意している。また、「1インチソケット25A」はかなり脆くて力がかかると割れるので、できれば配管系全体を固定するほうがいいだろう。

0621配管3

真ん中が「1インチソケット25A」、右のVPバルブソケット25とネジは同サイズ同ピッチなのでこれにTSソケット(エルボウも可)を付けていける、左の金属製バルブを直接つけることも可能(写真のものは1サイズ小さい20径)。冒頭の写真は1号ハウスの養液栽培用のタンクで、大きいバルブは元栓、径を落とした配管が2本出ており、それぞれはボールタップ利用の自動給水で養液槽に水を配っている。

よく見かけるローリータンクは黄色だが、これだと屋外で使用する場合に藻が発生して具合が悪い。水栓やボールタップにも悪影響がある。うちでは2台とも黄色なので、これを覆うことで藻の発生を回避しているが、黒いローリータンクもあるようなのでこれを購入することを勧めたい。

0621配管1B


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現在のソーラーシステム

 ソーラーパネルが発電した電気をバッテリーに仮保管し、井戸に仕込んだ水中ポンプで農業用水を汲むというシステムは問題なく動いており、春から夏に向かう今頃はハウスの給水に大活躍している。野菜には基本的に水はやらないのだが、真夏にカラカラになると上の畑のサトイモには水をやりたくなるのでそれ用の配管をしようと思案中。そうなるとついでに下の畑の給水も考えてみるかな。という具合に、(現在は昼間の12時間だが)とまることなく水が出てくるということはありがたく、とても勝手の良い給水装置になりつつある。
 2ヶ月ほど前だったか、交換して半年の水中ポンプが停まるようになり、交換しなければならないかなと思ったのだが、2時間稼働後5分程度止めるというスケジュールで動かしてみたら、以降は順調に動いている。使用している中華水中ポンプは5000~6000円と比較的安価だが、それまでは半年ほどで壊れていたから結果的には高くついていた。このように一休み運転で寿命が伸びるのはありがたい。
 バッテリーの過放電防止については、ソーラーのコントローラーの機能の利用、市販の過放電防止回路の利用などを試してみたが、いずれも帯に短し襷に長しという具合で、現在はタイマーによる制御にしてこれで落ち着いている。先ほど書いた2時間で5分の休憩というのもこれで簡単に実現した。今は朝7時から夕方7時までの12時間稼働させているが、夜のバッテリー電圧は25V位となっており、まだかなり余裕がある。現在1系統のバッテリーを増やす、あるいは3系統のソーラーパネルを減らして他に使う、などさらなる活用を考えてみようと思う。

0616ローリータンク

1号ハウスには500Lのローリータンクを設置し、ソーラーポンプの水を貯めている。養液槽への給水はここから自動で行っている。日光のせいで藻が発生するのでシルバーのマットで遮光している。

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代掻き一応完了、しかし

 今朝起きてみると、夜中ずっと水を出していたが4号の3分の1程度しか水が溜まっていなかった。水量はかなり多いはずで、田んぼ全体で平均しても6cm、4号の半分の面積で割ると30cmにはなるはずだから、すごい勢いで水を吸っているわけだ。

04074号完了

 とにかく泥をこねないことには水をどんどん吸うから、1~3号に溜まっている水を落とし、川からの水を直接4号に入れて様子を見た。しかし、一番広い田んぼなのでなかなか水は優勢にならない。溜まっているところを終わらせたあとは境界領域を狙って作業を進めていく。結局3時間位かけてようやく殆どが水没した。後半は代掻き用具を使って走ったので均平作業もかなり進んだ。

0407継ぎ手破損0

0407継ぎ手破損


 しかし、そのときにトラブルが発生した。本来の持ち場から外して4号に直接入れたホースをつなぎ戻すためにポンプを一度止め、再起動したら水が出てこない。電気的な故障かと思ったが、メーターの回転盤は回っている。川の方に降りてみるとパイプの継手部分が外れていた。傍に行ってよく見ると、外れたのではなく継ぎ手が破損していることがわかった。そのあたりは、塩ビ管が崖を駆け上がるところで、ONOFFの際のショックで疲労骨折したものと思われる。一応継ぎ手を1個増やして無理なく接続した上でロープで緊結しておいたが、1シーズンは持たないかもしれない。古いポンプについていたサクションホースを使ってやり直そうと考えている。
 今日は一日合羽を着て作業した。代掻き作業に雨は問題ないのだが、その後の配管修復作業は雨はかなり困る。崖の上下・中腹での作業だったので何度も滑りかけた。それに、長靴の中に今年はじめて山蛭が入ってきていた。雨が降って気温が上がったので出るだろうとは思っていたのだが。秋の彼岸頃までヤツらとの戦いが始まる。
 

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田んぼへの給水開始

0405新旧バルブ

 先週の点検で発見した負圧破壊防止弁の異常は、やはり弁に使用しているゴム(5mm厚)の破損が原因だった。色々延命のための工夫をするつもりだったが、消耗品と割り切って再発したら簡単に交換できるようパイプを長くすることにした。壊れたら切って新しい弁装置をつければいいと考えた。本当は上下を逆にするとか、ゴムの弁が大きく開きすぎないような仕掛けを作るとか、アイデアはいくつかあったが、複雑になったり周辺のパイプを交換する必要が出るなどのデメリットが見込まれたからだ。写真の上が作り直した弁ユニット、下が壊れたユニット。サイド弁が壊れたら、下のように切って新しい弁に交換する。

0405新旧バルブ2

 田んぼの方は一通り耕耘したので1号から注水を始めた。満水になったら代掻きに移るつもりだったが、暗くなる方が早かったので諦めた。あす再開だ。水は昨年よりも多い気がする。シーズンオフ中にポンプ本体に入っていた砂利などを取ったからだろうか。簡易な計測では12㎥/毎時程度だ。去年の計測では10㎥程度だったような記憶がある。



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田んぼへの給水準備(点検)

0402大噴水

 午後になってから、川水を田んぼに給水するポンプや配管のチェックをやったのだが、スイッチを入れて田んぼに水が出るのを確認して川まで降りようと思ったら、配管の途中からまるで大きな噴水のように水が噴き出している。川から20m以上も揚げているのだが、ポンプが停まるたびに水が川まで戻るため、縦配管の塩ビパイプが負圧で凹んだり割れたりするため、そういう際に空気を入れるための自作バルブをつけてるのだが、それに使用するゴム弁が損傷しているらしく、勢い良く水が噴き出しているのだった。

0402空気抜き弁

 ポンプをとめて弁を外したが、中のゴム弁(ゴム板)は折れてなくなっている模様。これを作ったのは、BLOGによると2年前だったらしい(高揚程配管の負圧破壊防止弁について)。確か2組作ったような記憶はあるが、もう一つは見つからなかったので横浜で材料を買って早々に作り直すことにした。弁はゴムの板を切って作ったのだが、2年しか持たないとは残念である。これの仕組みと働きは問題がないので、弁については何か工夫をしてみることにしよう。

0402再製作


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水抜き栓など順調

0203水抜き栓

 先日、凍結防止対策で2箇所に水抜き栓を設置した。内1つはハウス周りの配管終端に私が設置したものだ。低い位置に設置しなければ意味が無いから穴を掘ってその中に付けたのだが、畑の中のハウスの壁際だから土に埋もれる心配があった。色々探したら、納屋の中に昔からあった太い塩ビ管を切って埋め、それで土を防ぐことにしたのだった。今の時期はハウス内で水を出すときのみ水抜き栓を閉めて給水栓を開けるのだが、氷点下でもトラブルフリーである。
 並行して業者さんが外便所の給水栓水抜き栓をつけたり、私が自分でやった4号田んぼのバイパス配管の温度収縮対策も、いずれもうまく機能しているようだ。もともと凍結低温対策は想定していなかったので色々なトラブルが発生したが、これで落ち着くのではないかと思っている。
 
0203バイパスパイプ

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配管工事の進行状況(日曜現在)

 日曜は横浜に出発する直前まで作業をしていた。一応、田んぼ側からの分岐と水栓設置は早めに終わったので、ハウス側には水が行かない状態で古い配管を撤去し、新しいパイプを敷設した。ハウス北側を走る準幹線(VP20)と、1号ハウスの給水栓(南北)、2号ハウスの給水栓(北側)、終端の水抜き栓まで終わったので、あとは2号ハウス縦断配管(VP13)と南側水栓をつければ完了する。すべて終わってから通水試験を行い覆土するのだが、溝の底にも凹凸があるのでモミガラを入れた上に土を被せようと考えている。凹凸があって土被りが少ないと継手部分に力がかかり、外れることも結構多い。

0122分岐部と水栓分岐部と水栓



0122終端部と水抜き栓終端部と水抜き栓

 水抜き栓の位置は、ハウスのあたりで最もレベルが低いはずだが、埋設済み配管の延長なので穴を掘って栓を露出させただけ、何かで土を留めないとすぐに埋もれてしまいそうだ。分岐部の水栓はVP20用ボールバルブだが、冬季はここに水が残りそうだ。実はこの部品、凍結した状態で無理に栓を回して壊すことが多い。何か工夫がいるようだ。

0122ハウス北側準幹線ハウス北側準幹線

 これはあと一日もかからず終わるので、次は4号田んぼをバイパスする配管(U40)の防寒対策に取り掛かろう。これは、田んぼに水を入れていないときに下の池に水を送るためのものだが、仮設的なものであるため、継ぎ手を接着していない。このため、寒い時期にはほぼ毎日外れて水が漏れてしまうのだ。ここは50mほどの長さがあるため、理論的には5cm/15℃くらいの伸縮がある。何かを使って伸縮継手を作ろうと思う。黒ポリかライト管50Φでなんとかなると思う。

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パズル配管を是正中

0121配管混乱

 ハウス配管更新工事を開始しているが、既存配管の埋設箇所が非常にわかりづらく、(もちろん)自分自身のせいだが苦労している。ハウスへの給水は2013年4月に開始しているが、そのときは上の池に流れ込む沢水を引いたものだった。沢水を廃止した際にVP13という細いパイプで井戸水を延々と引いて、給水栓も含めてやり替えたのが2015年3月、更にその年の8月に増設した2号ハウスへの給水を開始している。しかし、図面化していないし目印もないので、かすかな記憶を辿って掘り起こしながら作業を進めている。新設の配管も同じような場所を通すので(径は拡大)、古い配管の位置を確認してよけて掘らないと、割れて欠片は散乱するし再利用もできなくなるのだ。寒いしのんびりやっているが、今日はハウス北側の準幹線配管約10間の溝を掘ったのみで終わってしまった。のんびりすぎる気がしないでもない。
 今日の施工部分は埋設するので、接着を慎重にやろうと思っている。南北方向の枝線はハウス内を露出で流すのだが、この部分については熱膨張収縮を吸収するような工夫をしようと思う。ちなみに、南北に長い方の1号ハウスでは、パイプの長さは14.4mとなる。15℃ほどの温度変化を想定すると、1.5cmほど縮むことが予想される。一応、継手部分の接着をしっかりすることと、パイプ自体が動くようにしておくことで逃げられると考えている。
 今週は明日で終わりなので、完成は来週になりそうだ。あまり寒くないといいのだが。
 

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ハウス周りの配管更新について

 前から書いているが、露出部分が多い塩ビの配管では寒さによる不具合が頻発している。これは、塩ビ管の線膨張係数が約7×10‐5/℃と大きく、例えば温度変化10℃に対して、長さ10mあたり 7mm伸縮するというかなりの変化量であることに因っている。もちろん接着してはいるが、初期のいい加減な接着方法では度重なる伸縮で接着部が毀損して外れてしまうということも多い。埋設することも当然考えなければならないが、地中での割れや継ぎ手外れがあっても気付きにくく、すべてを埋設とするわけにはいかない。。
 今週農場に来てみたら、ハウス周りで3箇所も外れがみつかった。先週はこの部分で継ぎ手が割れたところがあり、カミさんの提案で接着せずに嵌めただけのところもあったので当然なんだけれど、そろそろ何とかする必要があり、検討図を書いてみた。
 
0120ハウス周り配管更新
 
 ハウス周りの配管は、いろいろな経緯がありツギハギである。一部出ないところもあるが原因がわからないという困った状況も発生している。このため基本的には全てやりかえる。ソーラー井戸ポンプから出ている幹線配管が田んぼ脇を通っているが、ここから分岐して水を取り出す。この分岐部には水栓を取り付ける。ハウス北側部に準幹線を通してハウス内北側部に立ち上がり水栓を設置する(ここまでVP20)。南側部分にはハウス内露出配管を通して南側水槽への配水を行う(枝線はVP13)。
 ハウス周りで一番レベルの低い2号ハウス北東部に水抜き栓を設置する。(この部分は埋設してあるので地面に穴を開ける必要がある)。冬の間は水抜き栓を開けたままにしておき、使用する際に水抜き栓を閉じて給水栓を開けるという操作を行う。

0120田んぼ排水管外れ

 と、こんな感じ。田んぼへの配水系統も含め、まだまだ配管関係については問題箇所が多いはず。田んぼ周りでは、無理に曲げて接続していたVU65の接続部が外れたところがあり、先日直したところだ。まあ、手直ししながら使い、時折大改修あるいは更新を続けていくことになるだろう。
 
0120田んぼ排水管外れ修正
ここではエルボを2個使う方法で解決した

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配管トラブル頻発

 先週は水回りで色々なトラブルが発生した。記事に記載したとおり、凍結で屋内の水(ボイラー経由)やソーラー井戸水が出ないということもあったが、もう少し厄介なこともあった。それは塩ビ管の継ぎ手が外れるという現象だ。上の池に行くソーラー井戸水幹線から1号田んぼに延びる枝線(埋設)とハウス内に水を送る枝線(露出配管)で発生した。原因は2つあって、一つはは配管の低い部分に溜まった水が凍結して破裂したケース、もう一つは配管敷設時の接着が不完全で外れたケースだった。一応継ぎ手を新しいものに替えて接着剤を多めに使って復旧したが、水抜きの方法を考えないと根本的な解決にはならないだろう。特に細い(VP13)パイプを使っているハウス周りは今シーズン中にやりかえよう。井戸からの幹線はVU40(だいたい露出)を使っているが、凍結はするものの破裂や継ぎ手の外れは起きていない。まあ、経過観察だな。
 
0111枝管更新工事

1号への枝線の継ぎ手ハズレ(緩み)は、上をモミガラ満載の軽トラが通ることとも無関係ではないだろう。今回は、パイプ周りに砂を入れて上には板を置き、その上から土を載せるようにした。

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田んぼ配水系統の整備

 耕土充実も山を越したので、次の課題に移行しつつある。いろいろある実施項目のうちの一つに、田んぼ回りの配管メンテがある。今わかっている箇所は3つ、一つは川から田んぼまでの揚水配管の変更だ。ポンプから10mほど伸びているVU50をVU65に変更して揚水量をあげることと、一部の配管接続部の変更だ。

1223VU65外れ

 2つ目は、田んぼの向こう側のVU65管の継ぎ手が外れているところをつなぎ直すことだ。ここの配管はカーブしており、継手部分に無理な力がかかり、結局外れてしまったものだ。これはVU管を曲げて直すことにしている。

1223ライト管破損

 3つ目は2系統(VU65とライト管50)のうちのライト管埋設部をバックホーで割ってしまったので、これも直さねばならない。直角に曲がっている部分もあるが、修正部はVU40で直すことにした。ライト管は入手が面倒なので、なるべく使わないようにしているためだ。
 このところの暖かい陽気で山蛭が湧いた可能性もあるが、来週は横浜なので明日やらないとだめだろう、寒くなってからはあまりやりたくない仕事だから。

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4号田んぼの不思議な水

1112田んぼ

 現在の田んぼは、ヒコバエやイネの切り株を刈払い機で始末したので、とてもきれいな状態である。ついでに田んぼ周りの草も刈ってある。ところが、ちょっと不思議な現象が起きている。4号田んぼの東側(家側)に水が溜まっていてなかなか乾かないのだ。雨は時々降っているが、他の田んぼと比べて明らかに状態が違う。ソーラーが汲む水は上の池に入れており、それが各田んぼの東側を通って最終的には下の池に流れ込んでいる。1~3号には一部分流れ込むがすぐに下流に出ており、田んぼ内には流れ込んでいない。4号田んぼはバイパス配管で迂回しており、全く流れ込まない。普通は、この系統からの漏水を疑うのだが、チェックしても問題はない。それに、周囲から流れ込んでいるような感じではなく、湧いているようにも思える。

1112田んぼ4号の不思議な水

 この田んぼは3枚の中で最も低く、家のレベルよりも下になる。昨年暗渠を掘った際には田んぼから60cmほど掘り下げたが、その際に水が湧き出たりはしなかった。もしかしたら、雨が多かった夏から秋の気候の関係で地下水が増えたのだろうか。原因は謎である。ソーラーで汲み上げている浅い方の井戸は、GLマイナス4m位の水位だったが、そのあたりで変化があるかどうかを調べて見る必要がありそうだ。井戸を掘るという新しい面白そうなテーマができるかもしれない。
 

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水のコストについて

 昨年から田んぼの用水は川から取っているが、ポンプや配管の交換などによりパフォーマンスは向上しているので、あらためて電気料金を調査してみた。ちょうど本日検針が来たところだが、1ヶ月(29日)の使用量は318Kwhだった、1日分を計算すると11.0Kwhという計算だ。現在の揚水ポンプ稼働時間は4.5H/日に設定しているが、今回の対象期間には田植えの直後も含まれるので、設定時間とは違っている可能性がある。

0616電力計.jpg

 それで、独自に調べてみた。約10日前にメーターを撮った写真があったので、最近のものと比較してみたのである。6月15日と4日の比較だ。この間は4.5H/日を換えていないので、実際のポンプ稼働時間は42.75時間であった。使用電力量は122KWhで、これを基準とすると9.63Kwh/日である。農事用電力は、農家の灌漑用に限り電力料金を安くしてくれるものだが、うちの場合基本料金が1200円ほど、KWh単価は10円ほどだから用水料金は100円/日ということになる。
 今年になってから配管系の見直しで時間あたり揚水量は倍程度に増えたが、東電の検針票では昨年比3割減だった。単価もエネルギーコスト減の貯めやすくなっているようで、かなり用水料が負担になった昨年と比べるとかなり楽になった感がある。また、今年からハウスなどへの給水はソーラー化しているが、通常の100∨電気料金をみる限りでははっきりした変化は見えない。機器の購入や手間を考えるとコスト的なメリットははっきりと表れてはいないようだ。
 
 
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用水のトラブル(川水編)

 昨日夕方に発生した川水揚水系統のトラブルは2箇所同時(?)に発生したもので、いずれもパイプ接合部(ソケット)が外れたものだった。

0513破損箇所0.jpg

 一箇所は昨日復旧済みだが、負圧防止弁を設置したあたりで、原因は接着不良だったと思われる。


0513破損箇所1.jpg
 
 もう一箇所は崖を駆け上がるパイプの接合部で、恐らく数十年前に設置したところで、経年変化により接着が剥がれたようだ。
 
 この揚水系統全般的に言えることだが、ポンプのオンオフで圧力変化による衝撃が発生しているようであり、これにより接合部の劣化が早まっているかもしれない。今朝のところは、田んぼに水をいれることが急務であり、とりあえず外れた箇所をサンドペーパーで削り再接着し、水を出した状態で脇に新しいパイプを設置した。ただ、両端部の接続替えにはある程度の時間もかかるため、水を止められる時に行うようにした。下(川)のポンプ側配管は、約15mほど径50mmとなっているが、この内10mほどをVP65に交換する。水量にはあまり影響はないと思うが。
0513配管工事1.jpg


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用水システムのトラブル(ソーラー井戸ポンプ)

 昨年秋から稼働させているソーラー利用の井戸ポンプについては、ときおり不具合が発生している。ただ、いろいろな要素があるため、トラブルの原因追求はそれほど簡単ではない。要素というと、ソーラーシステムの最重要部品であるチャージコントローラー、バッテリーの過放電を防止する回路、ポンプモーター(直流ブラシレスモーター)の制御回路、モーター本体といったところ。水が出ないとかモーターが回らないといったトラブルはしばしば起きるが、そのたびにいつも一通りのチェックを行わねばならない。つい最近、上の池では出ないが下の方では水が出るという状況があり、これはモーターが壊れたと思って交換したけれど、結局途中でパイプが外れていたということもあった。

0512ソーラー装置.jpg右上が過放電防止モジュール基板


 この頃は、時々モーターが回っていないということがあり、朝起きたらスイッチを入れ直すことも多かったのだが、どう考えても過放電防止回路の異常だと思える。これは、東京デバイセズ 24V バッテリー過放電防止モジュール IW8990-C24 という商品で、概ね20∨を下回ると電流をカットし、25∨を上回ると接続する仕掛けだ。いろいろ回路も探したが、適当なものが意外になくてこれを購入した、11月頃だったと思う。ずっと問題なく働いていたが、この頃の不具合の原因ではないかと推測されるため、再購入して交換する。ただ、ソーラー・バッテリーの電圧が28~29∨くらいまで上がることがあり、不具合の原因かもしれないため、アマゾンでDCーDCコンバーター(24∨出力)を買い、これを入力側につけることにした。田植えも順調に進行しているので、水のシステムも不具合をなくしておくのである。



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またまた田んぼが干上がる

0420乾いた田んぼ2.jpg

 昨夜農場にやってきたら、田んぼに水が入っていない。これで2週連続のトラブルだ。ただ、不思議なことに3号はほぼ満水状態だった。これは理由がわからない。とにかくポンプのスイッチを入れて一通りチェックだ。先週原因となった田んぼ脇の新しい配管をチェック、だが異常はない。次にはイノシシがいそうな竹やぶに入り、川から駆け上がっているパイプをチェックする。そうすると原因判明、先々代地主さんが敷設したライト管が割れて私が補修したところ、そのあたりからすごい勢いで水が吹き出ている。完全に割れていないようで、それが3号へのパイプからのみ水が出ていた原因だった。とにかくポンプのスイッチを切って家に戻り対策を立てることにした。
 今朝、再び現場に行ってみる。チェックしたところパイプは割れておらず、継手部分の接着が剥がれているようだった。パイプ交換の材料は持って行ったが、再接着だとヤスリが必要なので取りに戻る。メッシュのヤスリで接合部を削り接着剤をたくさん塗って慎重に嵌めこむ。ここをちゃんとやらないと後でまたトラブル発生だ。1時間ほどたけのこを掘りながら待ってポンプを動かすと、問題なく水が揚がってきた。
 一応直りはしたが、これは応急措置。川からの立ち上がり部分には古いライト管(薄いパイプ)が残っており、ほとんど同径のVU65に交換することにした。ライト管は安いけれど強度的には十分ではないし、継ぎ手の部品単価は高い。それに、茂原のカインズまで行かないと買えないのが大きな問題なのである。明日は夕方から雨になりそうなので材料を買いに出かけ、今週中にはパイプを交換するつもりだ。また、今回もソーラーポンプは動いていなかった。こちらにも対策が必要らしい。
 
0420乾いた田んぼ.jpg

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配管工事の落とし穴

0413配管破裂0.JPG

 農場内では配管工事が増えているが、トラブルも結構多い。昨夜、農場に到着して点検したら田んぼの水が減っていた。確かに日曜日には、稼働時間を4時間/日に減らしたが、本来ならそれでも満水を確保できるはずだったので、明らかにおかしい。とりあえずポンプを動かそうと田んぼの向こう側に行ってみたら、埋設した配管の接続部が外れ、あたりの土が流されて穴が開いていた。深夜のため対策は翌日送りとした。

0413配管破裂1.JPG

 実はこの配管継手の外れはこれが初めてではない。川から田んぼまでの配管は崖を駆け上がっており、低規格のライト管を使っていることもあり、今までしばしば外れた。つい最近も一度外れている。それから川水ではなくソーラー井戸ポンプの配管も、設置直後に外れるというトラブルがあった。「配管増強(ソーラーポンプ編)」 また、先週施工したハウス内の埋設配管からも漏水していた。こちらの場合は継ぎ手の外れではなく、継ぎ手の接着が一部不良でにじみ出ているという現象だった。

0413配管破裂3.JPG
0413配管破裂4.JPG

 という具合に、継手部分でいろいろな不具合が発生していて、とてもじゃないが「配管は任せてくれ」という状況とは程遠いことがわかる。まあ、継ぎ接ぎして埋めてしまったから、今後不具合発生ということは防げないが、とにかく反省しておこう。
 
 まず配管の種類の問題がある。最近良く使うVU管は基本的に排水用である。給水の場合と比べてかかる圧力が小さい。給水に使うのはVP管である。この2種は管の厚さも違うが、継ぎ手に大きな違いがある。VU管継ぎ手の長さは、径に比べて短めなのである。このため、呑み込みというか懐が小さくなる。このため外れやすくなっていると思う。特に、管同士がゆがんで接合される場合(いい加減にやっている現場ではよくある)、接着が完全にならない場合がある。あとは奥まで入らない、接着剤が全周に回っていない、などが原因で外れや漏れに繋がる場合があるようだ。とはいうものの、40mmまでのVP管をいつも使えるとは限らない。田んぼの配管の場合、ごみなども混入するからVU管は必須である。まだ規則性は発見できていないが、つなぎ方の順番で障害を回避できるかもしれない。基本は、歪まないことと叩き込めることだ。また、接着剤ははみ出る程いっぱいつけたほうがいい。手で押し込んで接着剤が全周に流れ出るくらいにした方がいいと思う。配管をやり直すことがあったらこのような点に注意しようと思う。
 



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逆流防止弁が難航し、今回は見送り

 昨日から計画していたように井戸の中に降りているパイプの中に20mmの真鍮玉を入れようと思ったが、よく考えたらパイプの内径も20mm、これでは水が流れない。一回り太いソケットで確認しただけだったのでミス、ボーンヘッドというやつだ。仕方なくせっかく手に入れた真鍮玉を17mmのビー玉に変えてみて試運転、スイッチを入れるとガチッという大きな音がしてパイプ全体が大きく動く、そして水は出ない。パイプの上下は20×13mmの異径ソケットを接着してあり、そこで玉は止まるのだが、どうやらかなりの勢いで玉も上昇して上の出口を塞いでいる可能性が高い。

0402VU40バージョン.JPG

 そこでもう少し太いVP25かVP30にしようと思い、さっそく買い物に走る。ついでに100円ショップにも寄り、ビー玉や真鍮玉よりも適していると思われる玉を購入、それはスーパーボール。帰りながらいろいろ思案したが、結局もっと太いVU40にして30mmのスーパーボールを使用することにした。今度はチェック用に井戸ポンプと併用できる水栓を作った。これで水の出具合をすぐに確認できる。さてそれで再度試運転、しかしまたもや詰まってしまうらしい。新設の水栓からも水が出ない。

0402VU40と30mmスーパーボール.JPG

 このあたりでしびれが切れた。玉を抜いて逆流防止弁を諦めた。そして具合がわるいらしいポンプ本体も、ついでに交換することにした。配管からの逆流が悪さしてポンプが壊れたら替えればいいと割り切るろう。そして、まだアリババのセール中で安いから、昨日に続きもう一台予備を購入することにした。最後は夜になってしまったので、上の池で1立米/毎時出ていることを確認して、ポンプに振り回された二日間が終了した。


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