定年後・田舎作って・コメ野菜

房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。穫れた作物は横浜の家の玄関先で販売、最近では配達もやってお客様に喜ばれている。

養液栽培

プリンスメロン、順調

 1号ハウス内ではプリンスメロンPFの収穫が続いている。先行した地植え・立体栽培の方は今月前半から収穫を始めており直売もしているが、熟すタイミングを掴めておらず、割れて自家用となるものも多い。

0727プリンスメロン1

 先行の地植えから切り取った芽を利用して遅れて始めた養液栽培の方は、急速に成長しており、大きな実も付き始めている。養液栽培の特徴は根の生育が早いことであり、すでにトロ箱の中にはいっぱいの根がある。これが早い成長を引っ張っているわけだ。根が育っていて、しかも効率がいいようなので、樹の方はほとんど選定してこなかった。なので、ちょっと混乱気味だ。実はネットで吊るすようにしているが、なかなか手を入れられない状況。

0727プリンスメロン2

 草刈りをしていないときは、だいたいハウスに入ってメロンの面倒を見ているが、今年は暑くてハウス内は辛い。今日は過ごしやすかったのでちょっとはかどった。

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メロンの養液栽培・進行状況

0705メロン養液2
    根は、出たらあっという間に伸び始める

 最初にタネを播いて地植えした棚仕立てのプリンスメロンから脇芽を採って、最初はメネデールに入れていたが、途中から養液層を活かしてここに挿すように変更してきた。このようなウリ科の植物は、わざわざホルモン(?)の助けを借りなくても発根能力はかなりあるようで、養液に入れておいたら根がどんどん出て、そして上のツルも勢いよく伸び始めた。メロン棚の方は、先月前半から実が付き始めているが、養液の方もすぐに追いつくのではないかな。養液栽培の特徴は、なかなか衰えないことだ。地植えのほうが枯れたあとも、結構長い間実がなり続ける。きっと根が傷まないのだろう。

0705メロン養液1

 いいことばかりではない。地植えの方は11株だが、うち1株は枯れ始めた。原因はわからないが、根は腐り始めている。株間はほぼ60cm位だが、1株抜いても両側からカバーしてくれるので、特には何もしないつもりだ。

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養液栽培(プリンスメロン)準備中

0530芽と根を出す

 プリンスメロンは、タネを播いて作った苗をハウス内で育てており、それぞれ子ヅルが各3~4本ずつ出揃った段階。そろそろ余分なツルが出始めていて、それを切ってメネデールとGS酵素で作った培養液に浸け、根が出るのを待っている状態。

0530養液槽1

 一方で、養液槽自体の準備も始めている。毎年、ミニトマトとプリンスメロンを作っていたが、ミニトマトの方はどうもパッとしないため、今年はすべてプリンスメロンにする予定。養液槽は昨年と同じ編成だ。メインはトロ箱4台が連結したもの、あとは2台をつなげたものと液肥を作っているハイポニカの家庭用システム、以上の3系統で行う。

0530養液槽2

 毎年再開の時には結構苦労するのだが、たいてい水の量を調整しているボールタップ(トイレのタンク内にあるやつ)の調子が悪い。水道のようにきれいな水なら問題はないが、養液栽培の環境では詰まりやすい。特に透明なホース内には藻が発生するのでそれが原因になるようだ。今度のシーズンオフには対策しよう。ただ、普通のコードを繋げた電気系統はかなりやばいことになっている。これもシーズンオフの改良対象だ。

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本日の作業

0526芋畑準備完了

 梅雨に入る前に片付けておきたいことが山程あり、結構慌ただしい。今日は、朝から借り畑のサツマイモ畑のマルチがけ(残り)を片付けた。先週8本やってあったが、今日は残りの14本。この内半分は来週届く芋苗の分、残りは自作苗用だ。全体では、相当多かった昨年の7割程度の本数になりそうだ。

0526サトイモ中耕

 そのあとはサトイモの畝間を管理機で耕した。芋の根本はかみさんが手作業で除草しており、これで借り畑の方の里芋の除草作業(一回目)が終了である。
 本日の最後は養液栽培の準備だ。トロ箱を並べて配管を行い、通水まで完了した。地植えのプリンスメロンは子づる3本仕立てが進行中で、余分なツルを切ってメネデール溶液に浸け始めたので、それに根が出たら溶液槽に移すことになる。ちょっと疲れたが、充実している。

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今年のプリンスメロンを振り返る

0901プリンスメロン

 上の写真はちょっと前の1号ハウス内、こちらではミニトマト(地植えと一部養液)とプリンスメロン(地植えと養液)をやっている。プリンスメロンは大体終盤を迎えつつある。植え付けが早かった向こう側の棚(地植え)は完全に終了して撤去し、3代目のきゅうりを植え付けた(下の写真)。最終回のきゅうりはハウスの中で暮らすのだ。手前の養液栽培のメロンはまだ残っているが、液肥は入れず水のみ補充している。
 
0901きゅうり定植

 養液栽培のトマトはあまり調子は良くなかった。地植えに完全に負けた。来年の養液栽培はトマトをやめることとし、プリンスメロン以外に網目のメロンもやってみることにしよう。

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初夏の収穫

0729初夏の収穫

 このところは、ハウスの中で栽培しているミニトマトとプリンスメロンがよく穫れている。ミニトマトは毎日バケツ一杯ほど穫れるが、どうも当直売所のマーケットボリュームを超えているようで、元々あまり好きではなかった私の胃袋にも大量に投入する事態になっている。しかし、現代のミニトマトは甘くて味も濃く、嫌ではない。収穫も、カミさん一人では大変なので、何もやることがない場合には手伝っている。割れているやつはそのまま胃袋行きだが、そういうものがうまいのである。

0726メロン棚

 プリンスメロンは、地植えのものが先行して収穫期を迎えている。ただ、木は傷み始めており、いま実をつけている80個ほどで終了の見込み。そのあとは養液栽培の方をとっていくことになるはずだ。養液栽培の方は根の傷みがないぶん木は長持ちするようで、まだもう少しは穫れていくと思っている。プリンスメロンは収穫時期の見極めが難しい。去年はヘタから外れたものを穫っていたが、今年は外れる前に割れてしまう。水のやりすぎかもしれないので、地植えの方の水やりは見送り気味にしている。

0726ミニトマト

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ローリータンクへの給水(小改良)

 今朝みると、一番小さい養液層が空になっており、更に昨日夕方にいっぱいにした500Lローリータンクも空になっていた。点検すると、ローリータンクの取り出し部の継ぎ手が緩んでおり、そこから漏れているようだった。一応ローリーに半分ほど水を入れて借り畑のジャガイモ掘りに出かけ、戻ってみると明らかに水が減っている、これはおかしい。

0623タンク周りの小改良1
       手前が外した古い配管、奥は取付けたVP20の給水栓など

 もう一度詳細にチェックすると、一番小さい養液槽から水が溢れ出ていた。先週、水深を深くしようと調整したことが原因だった。それにしても500Lのタンクに水をいれるのは時間がかかる。今の配管状況だが、田んぼ脇を走るVU40の幹線からVP20の支線を取り出しハウスの中まで持ってきているのだが、手持ちの水栓(プラスチック製)の都合で、タンクの手前からVP13という細い管にしてあったのだ。夕方、この部分を全部VP20に交換して水栓も3/4径の金属製バルブに取り替えた。

0623タンク周りの小改良2  

 効果はめざましく、太い水がタンクに入っていくようになった。これまで、タンクへの補給は時間がかかるので、ついつい忘れてしまうことも多く、ハウス内で作業をするときに行なったりしていたのだが、断面積が2,4倍になった以上に給水量は増えた感じなので、給水が楽になるだろう。統計は取っていないが、盛夏になると養液栽培の水もドンドンなくなるので、給水量や回数は結構なものになるのだ。


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ハウスの中では

0622養液トマト

 今年は養液栽培でちょっと苦労をしている。トマトを先行させていたが、しおれて駄目になり取り替えるということを3会やったのだが、どうやらピシウム菌というものが居付いたらしい。一度水を替えて洗ってみたが、再発している。どうやら銀イオンで退治できるというので、先週末にAg+を発生するというもの(あやしい)を買って使い始めているが、まだ効果は不明。

0622養液メロン1

 あとから始めたプリンスメロンの方は立たがり順調で特に問題はない。親づるがあと2節ほど伸びれば詰めて子ヅルを育て始めるという段階だ。プリンスメロンはハウス内の地植えが先行しており、高いツルは背丈ほどになっている。今年は整枝がうまくいっており、孫ヅルを選びながら伸ばすという形になりつつある。果実もいくつかできていているし、楽しみだ。

0621プリンスメロン1

0621プリンスメロン2

 ということで、養液栽培についてはトマトをやめて他に替えてみることも考えたほうがいいかもしれない。あるいは3組の養液槽のうち、病気が出ているものを今年は見送るという策もありそうだ。
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養液栽培の一旦撤退と再稼働準備

0629ハウスのメロン1.jpg

 昨夜来てみたら、養液栽培中のメロンにアブラムシが広がり、ほとんどの葉っぱが黒ずんでしまっていた。先週引き上げるときはそれほどでもなかったのだが、何らかの原因で一気に広がったらしい。かなり育ったメロンもなっていたのだが、ハウスの中だから他のトマトなどにアブラムシがうつることも警戒しなければならないし、隣のハウスには地植えのメロンもあり、こちらには絶対にうつしたくないところである。

0629メロンの虫P.jpg

 今朝になって、思い切って養液栽培のメロンを全部処分することにした。ハサミで切りながら取っていったが、状況はかなりヒドかった。葉には黒いアブラムシと白い卵がびっしり、てんとう虫の幼虫もいたが、多勢に無勢という感じだった。養液を田んぼに流したあと葉や根をすべて取り、養液槽やパイプなどを洗い、水も入れ替えた。このあとは、一株だけ無事に残っていたトマトを増やし、メロンは数を減らしてやり直すことにした。

0629養液入れ替え1.jpg


 養液栽培については、病気や害虫の蔓延が弱点という認識はあったけれど、実際にそれが進行し始めると為す術がない状況となる。昨年はうどんこ病だったが、中盤からはなんとか回復できた。ただ、無農薬ではしのげないかもしれない。
 
 

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養液栽培装置の概要

0428第2栽培槽2.jpg

 今年はすべての養液槽の給水を自動化した。その主役は「ボールタップ」、トイレのタンクの中に隠れている結構重要な役目を負う仕掛けだ。一番最初に揃えた装置は、液体肥料「ハイポニカ」のメーカーが出している評価用(?)のものだが、これにはクーラーボックスの中にボールタップを仕込んだものがオプションで設定されており、それを一緒に買ったのだった。この装置は随分便利なものであり、それに比べもう一つの自作装置の水補給を自分でやるのは結構面倒であった。そんなわけで、今年は全部自動化したのである。

0428第1栽培槽.jpg

 これは今年の主力養液槽、4つのトロ箱を連結している。手前左側に流れてきた養液を受ける水溜めがあり、それに直結した補水槽(木蓋つき)がある。4つの槽が連結していて養液が循環するため、溶液濃度や水の補給などの管理は大変にしやすい。ただ、病気の発生と伝染には弱いところはあるだろう。一応、養液の総量は250L内外だが、来年は排水管のレベルを下げて3分の2程度に下げる予定。根にとっては深さよりも面積が重要と思われるからだ。今年は、当初4株のメロンを栽培する。

0428第3栽培槽.jpg

 これは最初に購入したハイポニカ303という液肥メーカーが作っている装置、養液量は50L。最初に様子を見るために購入したものだが、3年目の今年も使っている。ミニトマト2株を植えている。
 
0428第2栽培槽.jpg

 2つの槽を組み合わせており、小玉スイカとメロンを作る。手前に貯留槽と補水槽(古いポリタンク利用)を配置、養液量は100Lである。
 
 とりあえずこれで始めているが、植えている植物の根や、必ず発生する藻類が配水の邪魔となるはず。その防止対策をこれから考え実施していく。


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養液栽培の準備が進み、定植完了

0427養液槽1.jpg

 養液槽などの準備は先週ほぼ完了しており、横浜のホームセンターで苗も購入してきたので、本日養液を入れて濃度調整を行い、苗を植えつけた。植えた苗は、ミニトマト2本(とってもアイコ・??)+スイカ1本(小玉)+メロン5本(パンナ2・プリンスPF2・??)と数は少ない。昨年までは1つの養液槽に2株ずつだったが、棚が大混雑になるので減らしてみる。おそらく、減らしても穫れる個数は減らないと思う。

0427養液槽2.jpg

 養液槽は、総容積が正確につかめていなかったので,微妙な調整が必要だった。50Lと100L、それと250Lということになる。メロンのうち4株はタネから育てたもので、まだ小さめでうっかりすると潜りそうになるほどだった。最初のうちは注意が必要そうだ。しかし、すぐに生い茂ってくるはずだ。
 
0427養液槽3.jpg


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養液栽培の準備

 養液栽培も3年目、今年は溶液槽をほぼ倍に増やすつもりだ。ただ、棚は昨年からほとんど増やせないので、頭上はかなりの混雑が予想される。少し剪定も必要かもしれない。

0409養液栽培準備2.jpg

 昨日はその配管関係の準備を行った。装置を入れる1号ハウスには、もともと300Lのローリータンクを入れてあったが、規模拡大に備えるべく先日これを500Lに入れ替えてある。そのタンクから2系統の溶液槽に自動給水することにしてある。今回はVP20を使いハウス内を縦断するパイプを設置した。また、例のボールタップを利用した自動給水装置も動作と水レベルの確認まで済ませた。溶液槽は片方のみ設置したが、大型のトロ箱を4台連結する。病気が移るという危険性はあるけれど、溶液の補給と肥料の濃度管理はこれが簡単である。

0409養液栽培準備.jpg

 去年の実績では、プリンスメロンの出来が良かったので、ことしはプリンスメロンPFという耐病性のある種を播いてあり、これを養液栽培のメインにしようと考えている。

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貯水槽の防藻対策

 2棟のハウス内には、それぞれローリータンクを設置している。1棟は、養液栽培の給水源として500Lのタンク、もう1棟はちょっと小型の300Lのものを入れ、いずれにもソーラーポンプからの水を必要に応じて給水するようにしてある。このうち、養液栽培に使用する方は25φの塩ビ管で栽培槽につなげてあるのだが、夏になると結構詰まる。タンク内で藻類が繁殖して、特にボールタップの水栓部などに詰まるのである。
 今年はこれをなんとかしようと考えていた。調べたら黄色ではなく黒いプラスチック製のものもあるらしいが、容積が200Lまでしか見つからなかったし、わざわざ買い直すのもバカバカしい。塗装をしようと思ったら、プラスチックに塗るのは厄介らしい。一応、「ミッチャクロン」というはがれにくい特殊な下塗り剤を塗ったあとに別の塗装をするという方法があるらしいが、さてどうしたものかと思案していた。

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 そうしたら、カミさんが黒マルチをグルグル巻きにするという奇策を考えて実行してくれた。なるほど、これなら大丈夫かもしれない。カミさんは、朝ドラで有名になった学校で被服を専攻していたから、私とは発想が全く違うのである。
 田んぼの改修の目処がつきつつあるので、次はハウス内の整備だ。養液栽培、ぶどう棚、メロン棚やトマトの準備などいろいろだ。

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プリンスメロン復活

 今年の養液栽培は散々で、装置などを度々見なおした。

    養液栽培の装置見直し 
    養液栽培見直し中(2)

いろいろの不備があり、プリンスメロンやミニトマトの溶液層を二度ほど空にしてしまい、根が傷んだことで勢いが弱まり、病気や虫にやられてしまったことが失敗の原因だったと思われる。しかし、その後装置の運転を続けておいたところ、プリンスメロンの株はなんとか復活し、結構な数の実ができて育ち始めている。ミニトマトの方は、4株のうち1株はだめになったが、1株はかなり復活してきている。植物はどうやら侮れない力を持っているらしい。順調なので、プリンスメロンもミニトマト共、脇芽を切ってきて溶液槽に入れておいた。根が出てきたら改めてちゃんとセットする予定。
 という具合で、いろいろ紆余曲折はあるけれども、なんとなく来年につながる見通しが立ってきた。それだけでなく、プリンスメロンやミニトマトもさらに食べられそうだ。

0828プリンスメロン復活.jpg
 
0828プリンスメロン復活実.jpg

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養液栽培見直し中(2)

 ハウス内で3種(きゅうり・プリンスメロン・トマト)の野菜を作っていたが、どうもいろいろ不具合が出ることから、再度装置の見直し・是正を行った。1週間ほど前の記事では、きゅうりがだめになり撤去やり替えと書いたが、プリンスメロンも結局2週続けて栽培槽が空になり、枯れかかってしまった。この原因としては、栽培槽の容量50Lでは月火の二日間もたないほどよく水を吸うということにあったので、本日、ボールタップを仕込んだ水槽を脇に付け、ここにローリータンクから減った分だけ水が入るように改造した。プリンスメロンの実がいくつかついているのでこれで様子を見るが、駄目になる可能性大である。ハウス内には、うどんこ病とアブラムシが発生しており、水切れなどで弱ったところにこれが襲いかかったという感じだ。

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 トロ箱3段のトマトは、全体水量が200Lほどあり、トマトの吸う量はメロンほどではないので、水が無くなることはないものの、ポンプが詰まるというトラブルが頻発しており、このせいでtまとも少し萎びている。何しろ肥料を含む水が大量にあるので、アオミドロやらいろいろな藻類も発生する。この辺りをうまく濾過する仕掛けを至急考える必要がある。それと、川からの揚水に使っていた500Lのローリータンクが余っているので、こちらにも自動給水をしようと考えている。

 養液栽培については、水の補給・濾過がかなり重要なポイントになることを痛感。また、病気や虫の害についても、露地栽培よりは逃げられない感じだ。ということで、後半戦で何とか立て直して来年からの本格稼働につなげていきたいところだ。

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養液栽培の装置見直し

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 今日は雨模様だったし、養液栽培のきゅうりを撤去したこともあり、装置を一部見直しした。1つは、ローリータンクからの給水装置部分だ。ローリータンクから出た水は、ハイポニカの会社から買った装置に入る前にボールタップで一定レベルになるようにコントロールされている。しかし、ボールタップの給水部が詰まりやすいのである。今頃だと、ローリータンク内にアオミドロが発生し、これが詰まってしまう。このため、配管の途中にアオミドロを取る仕掛けを付けた。ついでにローリータンクの水をバケツやジョウロに取り出せる栓もツケた。

0716溶液クレソン増設.jpg
0716溶液クレソン増設1.jpg

 もう1つは、トロ箱を2段並べてトマトを作っている方に、一つ箱を増やした。一番下の水を貯める樽にカミさんがクレソンを入れたので、中のポンプに根などが入り込み詰まる状況が頻発しているので、クレソン用の箱を増設したのである。
 あと一つ、トロ箱1台でプリンスメロンを育てているが、先週末から2日間で箱の中の水がなくなってしまうという状況が発生した。50L位は入っているはずなんだが、メロンはよく水を吸うらしい。これも水量を増やすような改造が必要だ
 

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養液栽培のきゅうり、やり直し

0716溶液きゅうり1.jpg

 2年目の溶液栽培で、見直しをしなければならなくなった。養液栽培では、きゅうりとプリンスメロン、それにトマトを育てている。ただ、梅雨の間の湿気も影響していると思うが、ハウス内にはアブラムシが発生し、きゅうりが最もひどくやられており、多くの葉に病気も出ていた。

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 きゅうりはハウス外に10株ほど植えてあるが、うち半分はピークを過ぎており、養液栽培のきゅうりが代わってメインになるはずだったが、この予定がちょっと狂ってしまった。開始は6月初めだったから1ヶ月半ほど後戻りする感じだが、気温も高いし養液栽培の交代要員も1ヶ月以内にきゅうりを作ってくるはずだ。

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 だが、ハウスという閉じたところで養液栽培を行う以上、害虫と病気は大きな課題だ。特に無農薬でやるのは楽ではない。今回、プリンスメロンのうどんこ病には重曹、きゅうりのアブラムシには食品成分の薬なども使ってみたが、あまり効果はなかった。プリンスメロンの隣に植えたコロタンにはうどんこ病は伝染らなかったから、品種の選定などは重要だろう。その他はこれから勉強だ。

 根の成長はかなりのものである。本来なら、これからどんどんきゅうりを生産するはずだったのに 
0716溶液きゅうり根.jpg

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養液栽培中のトマトについて

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 ハウスを作った一昨年から、(ミニ)トマトはよく穫れていて出来もなかなかいい。なので、カミさんは2号ハウス(21坪)をほとんどトマトで埋め尽くしている。私は、メロンをやっている1号ハウスの中で養液栽培で4株のトマトを育てている。先行している2号の方は収穫時期が始まって赤い(一部黄色も)トマトが出来ているが、1号の養液栽培の方も小さな実がつき始めた。ただ、こちらの方はまだ整枝中という段階である。トマトも、他のきゅうりやプリンスメロンも、養液栽培で作るものは全てパイプで作った天井に這わせ、いわゆる空中栽培で作るので、各枝を紐で引っ張ってこちらの希望する方向に向かわせているのである。養液栽培では根の吸収もいいはずだから、脇芽も全く取らずに好きにやらせているから、整枝中と言っても枝は大混乱だけれど。

0703溶液トマト2.jpg

 今回、トロ箱を2つ並べてセットしているが、一番下の水溜用の樽にはカミさんの手でクレソンが放り込まれており、これが実によく育っている。しかし、樽の底にセットしてある水中ポンプに根が吸い込まれ、詰まりそうになるのでちょっと困っている。いっそのこと、クレソン用にもう一台トロ箱を増やしてみようかと考え中。来年は最初からトロ箱4~5台にすることにしよう。
 
 
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きゅうり(養液栽培)順調

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 ハウス外で育てているきゅうりは2週間ほど前から採れ始めているが、遅れて始めたハウス内の養液栽培によるきゅうりも実をつけ始めている。こちらは葉が巨大になり、実の大きくなる早さもはっきりわかるほど元気がいい。

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 外(露地)については次世代の苗を作り始めたが、養液栽培では根の傷みも少ないだろうと思われるので、色々比較してみたい。ただ、アブラムシがかなり付いており、手でとったりしているが、どうなるかも気になるところだ。
 

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養液栽培の準備

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 田んぼの草取りの合間に、昨年に引き続き養液栽培を行うべく準備を進めている。電気と水は準備OK。昨日装置を一台設置してトマトときゅうり用の棚の準備を行い、本日は肥料を配合した溶液を入れて循環させた。明日朝、きゅうりの苗を2株セットする予定だ。
 このあと、自作の装置を組み立てながら、最終的には4セット体制にする予定だ。
 
 
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台風の被害(溶液栽培キュウリ)

 ハウスや小屋など、心配していたものは無事だったが、ちょっと大きな被害が発生していた。漏電ブレーカーが落ちて電気が切れていたということは書いたが、ハウスの中のポンプも停まっていたわけで、溶液栽培中のミニトマトとキュウリが弱っていた。

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 その後、水を吸わせようと真水に近いほど薄めて心配しながら見守っていたが、どうもキュウリの方の被害が深刻だ。台風前はわずか1株で5本/日のキュウリを作っていたが、回復するかどうかについては疑問が生じている。おそらく屋内ではなくハウスへ供給しているケーブル関係のトラブルだと思うので、やはりこれをキチンとすることは必要条件だと再認識した。
 なお、本格運用の際には水についても相当量の消費(100L/日)が見込まれるので、これまでの沢水に加えて井戸水の供給も計画中だ。ただ、VP13で50m位引くため、どのくらいの水量を出せるかはちょっと心配しているところだ。
 
 
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溶液栽培の現況

 イネ刈りに集中している間に、一部に変化があった。一番最初に始めたミニトマトだが、木は大きく育ったのだが、なかなか実ができず葉に斑点が出るという病気が発生したため、撤去してしまった。現在の実験では3つの水槽で別々にやっているが、多くの水槽を連結した場合には、病気の発生は大きな問題となる可能性がある。対策は考えておかなければならない。

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 今日は別のトラブルが発生した。ミニトマトを栽培している購入した装置で、水がなくなるというものだ。これには自動給水装置をつけているが、これに問題が発生したのである。自動給水装置は、クーラーボックスの中にトイレ用ボールタップが組み込まれたものだが、どうやらこれが詰まって給水が止まったようだった。大元のローリータンクには沢水を入れているが、どうしても色々なゴミなどが混入するしメダカなども入っている。本設の際にはゴミを止めたり掃除する仕掛けが必要だ。

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 ということで、少々問題はあるもののなかなか順調だ。特にキュウリは、一株のみなんだが5本/2日くらいのペースで形のよいものが穫れている。ハウス外に5株ほど植えているが(溶液栽培より先に植えたもの)、それらの合計よりも収穫量はずっと多い。ということで、コメが一段落したところで実際のプラント施設の検討を始めようとしている。
 
 
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溶液栽培の現況(3週間経過)

 先月末に始めたから3週間が経過したが、植物たちの生育は予想を超えるほど早い。
 
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 1号機のミニトマトは背丈より高くなり、天井栽培に向けて仕立て始めた。このトマトはトロ舟に入れているが、20Lは入っていたはずの溶液が、今朝見たら完全に無くなってポンプが空回りしていた。1日で10L位吸い上げるのだろうか。

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 2号機のトマトも順調だが、この装置(ホームハイポニカ303)につけた給水装置が詰まっていたようで、溶液層の水が少し減っていた。水道の水を想定したボールタップを使用しているので、水のごみ取りは必要かもしれない。

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 3号機のキュウリは、この週末で急に大きくなった。下の方には早くも雌花がいくつもついていた。高さがどこまで伸びるかわからないが、トマトと同様に棚から下げて栽培したい。

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 ということで、全般的には順調である。驚いたのは1号機の水がなくなったことだ。本設では12組の栽培槽が並ぶので、100/日といった水の量を補給する必要が出てくるかもしれない。今は田んぼに入る沢水を分けているが、今のように雨が少ないとチョロチョロしか出てこない。井戸水を引いてくることも考える必要がありそうだ。
 
 
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溶液栽培実験設備の不具合

 これまで比較的順調に推移してきた実験設備(1号と3号)に不具合が発生していた。どちらも左官屋用トロ舟を利用した自前のテストプラントだが、使用しているバスポンプが2台とも止まっていた。別のメーカーのものをあえて使っていたのだが、流量などはちょうどよかったけれど、最大使用時間30分・風呂の残り湯を洗濯機に上げる用途限定となっており、どちらの条件にも従っていないからいずれは壊れると思っていたが、予想以上に早く壊れてしまったのである。
 1台は、魚用水槽に使われていた水中ポンプを再利用してしのいだが、もう一台は間に合うものがない状態。苦し紛れにエアレーション用の空気ポンプからの空気で水を押し上げようと試みたが、水深が浅いため水をくみ上げることはできなかった。仕方なく、鴨川のホームセンターにとりあえず出かけていった。
 まず水槽用の水中ポンプを検討したが、3,800円位だから水槽セットと変わらない値段である。能力としてはバスポンプよりも劣るほどで、数カ月の暫定利用にしては高いものだった。このため、倍ほども高くないちゃんとした水中ポンプを買うことにした。これなら本格運用段階でハウス内の12の栽培槽への配水用に使うこともできるはずだ。ただ、70L/分も出るポンプなのでそのまま使うと溢れるほど水が出てしまうはずだ。これについては塩ビ管の継ぎ手を買ってきたので、明日工夫しながらセットしたい。
 
 
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溶液栽培実験メモ

 昨日は、神奈川県立川崎図書館に出かけて関係のありそうな本を借りてきた。今日、ざっと読んでみたが、一番左の「溶液栽培のすべて」という本が参考になることがわかり、読みながら要点の整理を始めている。

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  真ん中は今回とは無関係、こういうタイトルには弱く、借りたのは2回目
 
 二日半経過した実験装置と作物の状況は次のようになっている。

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 1号機はミニトマトの苗だが、元気はいい。ただ、最初にこの中に同居し2号に移動した脇芽の方が元気がいい感じがする。いずれも土から水に移ったのだが、小さい株の方が適応力が高いということだろう。濃度は3.34dS/mで先週末に比べ1単位程度上がっている。株自体がかなり育っているので、水をかなり吸い上げた結果、養分の比率が上がったのである。

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 2号機にはミニトマトが3株入っているが元気である。ここの濃度は2.11dS/m、先週末に比べ微減である。この水槽には水が自動的に補給されるため、肥料分が吸収された分程度薄くなったとみられる。

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 3号機はホームセンターで買ってきたキュウリを入れてある。ここの濃度は2.38dS/mだから、若干濃くなっている。まだ苗は小さいため養分水分の吸収は大したことはないはずで、蒸発した分だけ濃くなったと推測している。
 
 1号3号では、水の循環にバスポンプ(風呂の残り湯を洗濯機に汲み上げるもの)を利用している。2台とも使用時間は30分以内となっているが連続運転させている。今日見たら水の出が悪くなっており、連続運転のせいかと思ったが、実際は吸い込み口のフィルターに藻が絡んでいたためだった。まあ、本格的に始める場合には使えないものだろう。
 

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水耕設備の検討状況

 先日、2週間経過したトマトの根があまりにも成長著しいと感じたことから、現在は来年からの水耕設備導入を前提として検討を始めている。設備・施設面の検討だが、次の図のように1号ハウス(3K×8K)内部に、3尺×6尺の培養槽を12基設置するように計画している。これだと根の範囲に比べて上の棚の面積が不足すると思われるので、実際には果菜と葉菜を1台おきに作付けしようと考えている。

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 現在はまだ机の上の検討であり、進めるうちに変更はいろいろ出てくるはずだが、今のところ、次のような要検討事項があると考えており、順次解決していく予定。
   (1) ハウス本体のパイプとの連結(補強)
   (2) 冬の雪降し対策
   (3) 収穫のしやすさ
   (4) 藻対策
   (5) 栽培槽の水平保持と槽間レベル差(8~10cm)の確保

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 全体の水量はかなり多い。12基ある栽培槽は、90cm×180cmで水深が10cm程度なので160L/基、全体では1.94立米となる。下流部分には一時貯留槽を設けるが、せいぜい100L前後なのでほとんどが栽培槽中に溜まっている感じだ。貯留槽から一番上の栽培槽への送水は150W 70L/min程度の水中ポンプを使うつもりなので、30分前後で一回りという計算だ。
 
 実際の施工は11月以降となる予定。

 
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新規水耕栽培設備の運転開始

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 昨日組み立てたホームハイポニカ303というかなり本格的な設備に、給水用の300Lのローリータンクを取付け、水と肥料(ハイポニカ)を入れ、新しい実験装置の準備が完了した。

 昨日脇芽を2本入れておいたのだが、循環ポンプのパイプが外れて栽培槽の水位が下がり干からびてしまった。このため、最初の実験装置からトマトの苗を取り出してこちらに移すことにした。出してみると、わずか2週間なのに根がたくさん生えており(残念ながらスマートフォン忘れ写真なし)、どうやらこれはうまくいきそうな予感。元の装置には一番大きい1株を残し、2番目の株と2本入れてあった脇芽を新しい装置に移したのだが、成長の速さはかなりのもののようだ。
 一応、養分の濃度を計測するECメーターもうまく測定できることが確認できたので、これからは最もいいという濃度に合わせて栽培することにした。夕方、装置の上に棚設置用のスチールパイプも組み立てた。着々と実証実験は進行中である。トマト以外もやりたいが、ちょっと適当なものを思い付かない。
 
 
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